haikyorei

【制作年】2011年(日)
【収録時間】81分

レンタルサイトの説明文...

>廃墟で撮影された心霊映像を収録したホラードキュメンタリー。フリーのディレクターを名乗る男から持ち込まれた奇妙なDVD。「本物の幽霊が収録されている」と告げて去って行った男の話は本当なのか?その映像をプレビューすると、奇妙な映像が…。

さて、いかがなものでしょうか?
早速観てみましょう。

冒頭はおなじみのテロップが出されます。

「ある制作プロダクションのディレクターを名乗る男から持ち込まれた映像素材の一部始終」
「肝心のディレクター(持ち込んだ人のこと?)が体調不良のため、不在のまま敢行された心霊スポット取材で、3名の女性が行方不明になった。」

とのこと。
普通に「通報しなきゃ」ですね。

「事件は闇に葬り去られたが、撮影された取材テープは密かに残された。それをこれからご覧いただく。」

って、いやいやw
行方不明になったんなら通報しなきゃだめでしょ。
闇に葬られる理由ってわからないしww
「密かに」ってどゆことwww

と、この時点でフェイクドキュメント濃厚。
続いて、

「内容の真偽については、皆さんのご判断にお任せしたい。」

出た。決め台詞。

どうやら投稿集ではなく、単独のドキュメントっぽいです。
もうこの時点で作っているなぁと思いつつの視聴となりますた(笑)

 

【ストーリー】

今回の登場人物は3人の女性。
突撃レポーターなる「小田ゆかり」ちゃん、「春矢つばさ」ちゃん。
カメラマン兼ADの「一色亜莉紗」女史(面倒なので以下AD)。

心霊スポットのレポートとのことで、八王子にあるいわく付の廃墟を訪れます。
八王子駅で待ち合わせた3人。5番乗り場からバスに乗って現地に向かいます。あいにくの雨模様です。
時刻はまだ昼間です。明るいうちに現場をロケハンして、日が暮れてから突撃という流れ。

現地に到着した3人。
バスの時刻表で終バス発車時刻を確認します。「21:13」。

この条件である程度場所は特定できるかな。

まずはロケハンです。
樹木に覆われた小道を進むと、木々の合間に結構な御屋敷が見えてきました。
現場です。

扉には紙が貼られています。
「ここはガチ」とか「入ると死ぬ」とか。
怯える2人のレポーターを尻目に、貼られた紙を剥がして進むADさん。
おっとこまえですぅ。

昼間でも薄暗い部屋を見て回ります。
されど「いわくの部屋」は見つかりません。
見つからないと困るADさん。これでは仕事になりません。

と。ここでつばさちゃんがお手柄です。
ベランダから下に続く階段を見つけました。
嫌がる2人のレポーターを急かして下に降りてゆくと、そこには赤いビニールテープが張られたドアがありました。

歓ぶAD。これでお仕事が出来ると。

平気の平左で赤いビニールテープを乱暴に剥がすAD。
レポーターの2人が止めても聞く耳を持ちません。
かっちょええですぅ。
されどドアノブは固く閉ざされて、どうにもこうにも開きません。

~ちなみに、ここまで怖いと思える映像は皆無です~

どうにも扉が開かないので、一旦引き返し作戦会議となりました。

果たして日が暮れて再度訪問する3人を待ちうけるのは

続きはネタばれとします。

 

普段、この手のDVDレビューはネタばれ進行していた僕ですが、今回は続きとさせていただきます。

 

......だって、どう見ても作ってるし...

 

【所感】

序盤、というより残り10分くらいまでは眠くなる映像です。
全然怖くないです。
でもって女子3人がきゃあきゃあ言っていいるだけなので、正直イラッとします。肝心の「怖い映像出せよ」と。

ラスト10分が肝なんでしょうから、そこにフォーカスして感想を述べると、「ありきたりな映像(演出)」「ありきたりな結末」でガッカリ感が残りました。

すでにドキュメントとして観ていませんね。僕。

ネタばれ含みですが、序盤はADさんおっとこ前進行ですが、終盤はゆかりちゃん惚れてしまいそうです。逆にADさんのヘタレっぷりがものすごい違和感として残りました。

ゆかりちゃん。
結構可愛いっす(*´ェ`*)

収穫はこれですかねw

前述の通り、僕の中では既にフィクション扱いなので評価します。

 

総合評価:☆☆☆

  • 面白さ:
    ★☆☆☆☆
  • ホラー度:
    ★★☆☆☆
  • グロ度:
    ★☆☆☆☆
  • サイコ度:
    ★☆☆☆☆
  • ミステリー度:
    ☆☆☆☆☆
  • サスペンス度:
    ☆☆☆☆☆
  • アクション度:
    ☆☆☆☆☆

 

続きはネタばれです。

 

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