○○○○していってねのblog

主に好きなホラー系DVDのレビューを掲載しています。 生粋のホラーというよりも、心霊、サイコ、サスペンス系に偏る傾向があります。 その他に音楽、ぬこ、漫画もたまに載せています。 お題目は個人的嗜好に偏っていますが、中身は極力客観視しているつもりです^^;

2ちゃんねるの呪い

ご訪問ありがとうございます。
100万PV突破!しました〜(´∀`)。
文才無く不定期更新ですが、コメでも残していただけると嬉しいです。

2ちゃんねるの呪い VOL.6

201203 2ch6
制作年:2011年(日)
制作:大橋孝史
脚本、監督:森川圭
収録時間:85分

カテゴリ:ホラー

【キャスト】

  • 金城成美
  • 岸田蓮矢
  • 大村仁望
  • 祐葉
  • 小原麻衣

【総括】

しばらく放置してしまいました。すみません。んで久しぶりの更新です。

ちょっとまえにリリースされた「2ちゃんねるの呪い6」です。実はリリース直後に観ていたのですが、なかなか書き起こすことができずにいました。オムニバス形式で全5作品。掲示板をネタにした怖い話。

全体的に面白いかなと感じさせてくれる作品が多かった。まあ尻すぼみなんだけど。特にお気に入りは「やってくる」。ストーリーというより演出がピンポイントで良かった。

【チャプター紹介】

各話「続き」にネタばれ。

  1. 心霊は何故写真に写るのか
    [概要]心霊に興味しんしんの女子高生ミカコ。予鈴に気付かずオカルト掲示板を見ていたミカコは、居合わせた女教師にスマホを取り上げられてしまう。放課後になり女教師からスマホを取り戻したミカコ。
    夜。リビングでオカルト掲示板を見るミカコは、心霊を信じている自分が何故心霊体験が出来ないのか?と不満を抱く。自分が見ることが出来ないだけと考えたミカコは、暗くて誰もいないキッチンに向けてスマホのシャッターを切る。丁度その時、友人のユキから電話。ユキは霊感のあるハルカが生意気と彼女を驚かそうと話を持ちかける。あくる日ミカコとユキは放課後の旧校舎へ。ひっそりとした扉越しに白い服を着た女が立っていた。
    [怖さ]★★★☆☆(3.0)
    [感想]ネタとしては標準かな。ただ女教師の役どころがイマイチ意味不明。気持ち悪い存在ではあるのだが、いなくてもストーリーとして成り立つのではないか?
  2. やってくる
    [概要]産婦人科から出てくる女性。社内で不倫の末に身ごもったようだ。オフィスでは女性に封筒を渡す男。中には札束。おそらく堕胎費用であろう。足早に帰る男。女性は追いかけるが、そこには妻と子供と一緒の男の姿が。愕然とする女性。
    女性が自宅に帰り缶ビールあおる。ベランダに出ると通りを挟んだ軒下に赤い服を着た子供が片手を振っていた。顔は暗くてよくわからない。気になったが無視して風呂に湯をためる女性。疲れたのか横になると寝入ってしまう。赤ん坊の泣き声で目を覚ます。風呂からは湯が溢れていた。
    ふと先ほどの子供が気になりベランダに出る。すると子供はまだその場に居て両手を振っている。なんとなしに手を振り返すと、子供ははしゃいだように両手を振り回しだした。そしてそのまま女性の住むマンションに駆け込んでくる。唖然とする女性。振り返ると扉の外から階段を駆け上がってくる子供の足音が近づいていた。
    [怖さ]★★★★☆(4.0)
    [感想]コレ良かった!ドッキリ演出はありきたりで「デスヨネー」といった感じなんだが、子供が駆け寄ってくるシーンがピンポイントで気にいった。両手を振り回してはしゃぐように走ってくる姿は、とてもアンバランスでゾッとした。ほぼ台詞なしの演出もGOOD!!
    ただラストは不満。一歩手前で止めておいた方が良いこともあるのに。
  3. 彼女が霊感バリバリでヤバイ
    [概要]会社員のユータ。外出先で元カノ、アヤコとばったり出会う。ユータは1年前にアヤコから一方的に別れを告げられたのだ。喫茶店に入り昔話。
    合コンで知り合ったユータの今の彼女、サキの話しになる。曰くヤバイくらい霊感が強いのだ。終電を逃したサキを自室に誘うユータ。その夜。ベットで寝ているサキ。隣では掲示板を見るユータ。突然サキが飛び起きて苦しみ出す。サキの表情は取り憑かれたソレだった。
    [怖さ]★★☆☆☆(2.0)
    [感想]タイトル的には一番興味をそそられた作品。でもそれだけ。
  4. 変な日記拾った
    [概要]心霊、オカルトが大の苦手なカエデ。一方彼氏のトシヤはデートでもスマホでオカルト掲示板を見るほどのオカルトマニア。怒って自宅に戻ったカエデは、トシヤと共通の話題造りのためもあってオカルト掲示板を見る。スレ一覧の最後尾にトシヤの見ていた「変な日記拾った」スレが目に留まる。中を閲覧するカエデ。そこには日記に書かれた、めちゃくちゃな日付と支離滅裂な話が書かれていた。
    [怖さ]★★☆☆☆(2.0)
    [感想]日記の内容は不気味。んでももうそっと間接的で継続的なラストの方がいい感じだと思うのだが。
  5. ネットの呪い
    [概要]オカルトを専門に扱っている小さな出版社に勤めるサクラユイ。前任者が行方不明となり、憧れの怪奇小説家カリヤアユコの担当を任される。自らオカルト好きなユイは喜んで引き受ける。
    新担当の挨拶するためカリヤ宅に訪れるユイ。ドアは開いているが応答が無い。室内に入るとパソコンを前にしたカリヤ。話しかけるユイに対してカリヤは終始無言だった。
    [怖さ]★☆☆☆☆(1.5)
    [感想]都市伝説的なお話。時間の都合もあるだろうが追い込まれ方がチョット強引かな。

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【シリーズ過去ログ】

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2ちゃんねるの呪い VOL.5

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制作年:2011年(日)
制作:大橋孝史
脚本:吉田香織
監督:植田中
収録時間:77分

カテゴリ:ホラー

【キャスト】

  • 新井賀子
  • 愛葉るび
  • 長友誠
  • 松本唯

【総括】

掲示板で語られるコワバナを映像化したシリーズ第5作(劇場版除く)。約77分で5話収録。また特典としてメイキング映像が約8分収録されている。

全体的に粒が揃っている感じで面白く観ることが出来た。怖さもそこそこ。オムニバス形式で短時間の割にはよくまとまっていると思う。シリーズ共通だが「掲示板」はあくまでアイテム。何らかの形で係わっているがメインでは無い。グロあり。エロなし。やはり一人で観るより仲間たちとワイワイしながら観るタイプだと思う。

【チャプター紹介】

なお各話ラストは「続き」にネタばれ。

  1. 異世界に行く方法
    [概要]PCを前に一人で残業するサラリーマン:柏木正平。気が付くと時刻は午前1時前。携帯には「奈良部ゆりこ」から数十件の着信。何か約束があったようだ。ゆりこの待つ家へ帰宅すると、彼女は風呂場でリストカットをして自殺していた。
    数日後。上司から報告書(提案書?)の納期を念を押される。また残業している正平は、睡魔に襲われそのまま机に突っ伏してしまう。机上を血が滴り正平の顔に付く。目の前に恨めしそうに正平を見つめるゆりこの死体があった。ハッとして目覚める。メール着信。タイトルは「異世界に行く方法」。悪戯だと思いその場で削除する正平。
    マンションに帰るとゆりこの母親?が出てきて「人殺し」と罵られる。突き飛ばして自室に逃げる正平。
    明けて報告書を上司に見せる正平。しかし上司にダメだしされ報告書はゴミ箱へ。不服そうな正平の元に再び「異世界(ry」メールが届く。
    [怖さ]★★★☆☆(3.5)
    [感想]こういった手続きを踏む都市伝説って好きだ。短時間の割にゆりこの執着や正平が追い詰められてゆく様が共感できる。どうしようもない(と自分は思っている)経過によるすれ違い。
    その先のやるせない結末もいい感じ。なお映像で紹介される「異世界に行く方法」は「続き」で紹介。
  2. きさらぎ駅
    [概要]女子高生:蓮見弥生。電車で寝ている。まわりに乗客はいない。目覚めると見知らぬさびれた駅。終点「きさらぎ駅」。弥生以外誰も居ない。弥生は携帯で家族に迎えに来て欲しいと連絡するが通話途中で切れてしまう。携帯のGPSも使えないようだ。弥生はどうすべきか掲示板に書き込む。弥生は駅の周りに何かないか探すと、駅舎の壁(?)に「鬼駅」と書かれた赤い文字を発見。掲示板に書き込むとスグに逃げろとレス。
    あてもなく逃げる弥生の目の前に自動販売機が。多少ホッとして自販機で買ったドリンクを飲む。近くのベンチに老人(♂)が座っているが弥生は気付かない。口を動かして何かを咀嚼してるようだ。弥生が目をやると老人は消えていた。
    掲示板のレスに従い先にあるトンネルに進む。道は舗装されていてトンネルも新しい造り。電気も点いている。トンネルに入る。ココを抜ければ帰れると根拠のない期待。背後に人影。見ると何かを引きずりながら片足で追いかけてくる。
    [怖さ]★★☆☆☆(2.5)
    [感想]都市伝説にして存在しない「きさらぎ駅」ネタ。ありがちな展開ではあるが、次々とネタが出てくるので中弛むことは無かった。電車がディーゼルカーの1両編成なところが雰囲気出してる。んまあ助けを求める先が掲示板、しかもオカルト板なところが微妙ではある。
  3. 電話 でろ
    [概要]冒頭は不自然なスペースで区切られたメール。
    女子大生:半田真由は同じ大学に通う信二と付き合っている。信二の携帯に見知らぬ「八木沙祐」から来たメールを見つける。真由が信二に詰め寄ると出会い系で知り合ったという。真由は信二の携帯から沙祐に二度とメールするなとメールする。翌朝、信二の携帯に夜通し電話がかかっていたことに気付く。無視してればいいじゃんと真由。
    今度は真由の携帯に沙祐からメール。信二が電話にでるように要求する。強気の真由はメール文章がおかしい(変にスペースで区切っている)と返信。
    夜。真由はネットでこの出来事を調べているとベランダで物音。恐る恐る見るが何もない。今度は室内から物音。郵便受けにまるめられた紙。そこには「電話 でろ」の文字。
    [怖さ]★★★☆☆(3.0)
    [感想]カウントダウン系。「メリーさん」の亜流か。んでもラストは「なるほどね」と思ってしまった。夜通し電話がかかってくるのは不気味。真由は「無視すりゃいいじゃん」と言うが、「着信拒否すればいいじゃんw」と僕。まあこの手の電話に着拒は意味ないんですけどね。
  4. ヒサルキ
    [概要]セクハラする上司に悩まされるオカルト雑誌の女性編集者:千葉寛子。ある日、公園で猫を殺したとイジメを受けていた小学生の女の子:かれんと知り合う。かれんは「ヒサルキ」とつぶやく。そこに母親が現れてかれんを連れ去る。どうも虐待に近い扱いを受けているようだ。
    オフィスに戻り一人で「ヒサルキ」を調べる寛子。「被猿鬼(忌)」。オフィスで物音。見渡すが誰もいない。席に戻り座ると足元(机の下)に子供。驚いて見返すと何もいない。
    寛子は仕事帰りに暗くなった公園のベンチでかれんを見かける。ベンチに座りかれんに「ヒサルキ」のことを聞く。寛子は「ヒサルキ」に会いたいと言うが、かれんは「まだ」会えないと断る。再び母親が現れる。寛子は母親のかれんに対する酷い扱いを咎めるが、母親はかれんに「もう戻ってくるな」と怒鳴って公園を出てゆく。そこに車が通りかかり、母親はその場で車にはねられて死んでしまう。
    [怖さ]★★★☆☆(3.5)
    [感想]机の下に人がいるシーンは最高。「リング」か「呪怨」か忘れたが、車のハンドルをゾンビ顔の子供に掴まれるシーンがドストライクだったことを思い出す。
    あと、ぬこカワイソス。
  5. ポストに変な手紙が入ってた
    [概要]高校生:工藤正は両親と3人暮らし。そんな工藤家に宛名の書かれていない手紙が届く。母親は正宛てのラブレターと囃したてる。不機嫌そうにする正も自室に戻るとニヤケながら手紙を開ける。そこには神経質そうな文字でびっしりと綴られた恋文。差出人は「うみこ」と書かれた知らない女性。気持ち悪くなった正は手紙を戻すと段ボール箱に投げ込む。それから毎日手紙が届くようになる。
    ある日女性の顔の絵が届けられた。口と目が真っ赤に塗られている。正は気持ち悪くなり手紙を封筒に戻すと段ボールに投げ込む。その夜。正はうなされて目覚める。机を見るとあの絵が広げられていた。
    [怖さ]★★★☆☆(3.0)
    [感想]痛いシーンあります。2ちゃん的なネタも盛り込まれていてまずまず。けどなんか物足りなさを感じてしまう。なんだろう?

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2ちゃんねるの呪い 劇場版

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制作年:2011年(日)
脚本:山田政史、赤間つよし
監督:永江二郎
収録時間:94分

カテゴリ:ホラー

【キャスト】

  • 尾島知佳(アイドリング!!!)
  • 野元愛(アイドリング!!!)
  • 山崎潤

【総括】

劇場版だす。紹介文によるとvol.1(だったと思う)の「鮫島事件」にフォーカスした作品のようだ。レビュー記載していないが作品は観たことがある。神社まで辿りついて。。。とかだったような。正直なところアイドルを起用したキャスティングに一抹の不安はある。何れにしてもチョットだけ楽しみ。

なお映像特典としてメイキングが収録されている。

【物語】

白血病の妹を持つ蓮井楓。彼女は妹:樹の治療費を稼ぐために大学を辞めて「特殊清掃会社」に勤めるようになる。初仕事は孤独死した老人宅だ。上司の金本照雄と一緒に玄関を開けると、すでに異臭が漂っている。和室には布団に人型の黒い染みかあり、畳に張り付いた布団を無理やり剥がすとウジ虫やらが湧いている。たまらず屋外に飛び出して嘔吐する楓。
そんなキツイ現場での初仕事を終えた楓は樹の見舞いに行く。病室では樹が楓の彼氏である前田修平と一緒にオカルト掲示板を見ており、「絶対に見てはいけない」というスレッドタイトルを目にする。怖がりながらも興味津々な樹は掲示板を開くと、「絶対に見てはいけない」としてリンクが貼ってあった。オカルトを信じないと強がる楓はリンクをクリックしてしまう。それは焼け焦げた人形の写真だった。

※「続き」にネタばれです。

【感想】

まず気になったところ。これが最大の感想でもあるのだが。。。

ディテールが粗い。

でもって所々展開が強引かな。

細かい所が気になってシラけてしまい、ストーリーに没頭できないのだ。
例えば車で移動するシーンなどでは、いかにも「CGです」というような作りで興ざめ。過去の陰惨な事件に辿りつくが、現場の映像は真新しく年季が感じられない。ラストのオチは多少捻りを感じるが。

ドッキリとか、おどろおどろしい映像とか、グロかったり気持ち悪かったりするシーンはかなり盛り込んでいると思う。出し惜しみはしていない。なので単純にホラー映像を楽しむのであれば満足できるかもしれない。

あー。あと「鮫島事件」に入るまでが長い。詳細はネタばれになるので伏せるが、前段は「鮫島事件」と別のネタを盛り込んでいる。DVD版を観ている方は「あーあれね」になると思う。

【評価】

総合評価:★★☆☆☆(2.5)

  • 面白さ:★★☆☆☆
  • ホラー度:★★★★★
  • グロ度:★★★★☆
  • サイコ度:★☆☆☆☆
  • ミステリー度:★☆☆☆☆
  • サスペンス度:★☆☆☆☆
  • アクション度:☆☆☆☆☆

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2ちゃんねるの呪い VOL.4

201107_2ch4
2ちゃんねるの呪い VOL.4 [DVD]

クチコミを見る

制作年:2010年(日)
監督:永江二朗
脚本:廣木俊
収録時間:90分

カテゴリ:ホラー

【キャスト】

  • 高橋のぶ
  • 由愛可奈
  • 田中俊
  • 岡田愛美

【シリーズ過去ログ】

【総括】

シリーズ4作目。前作がイマイチだったのでしばらく放置。思い出して視聴しました。

1話15分から20分程度。全5話収録。心霊*2、オカルト*3といった感じ。
vol.3レビューでも書いたが、時間が短いので話しの奥行きは感じられなかった。ただ無駄を省いてテンポ良く進むので飽きることは無いと思う。ショートストーリー仕立てなのでオチがある程度予想付いてしまうのは仕方ないところか。一部を除き「2ちゃんねる」自体はおさわり程度に触れられているだけ。どっしり腰を据えて観るのではなく、酒のつまみとしてワイワイするような作品なんだろう。

【概要】

一応、各話詳細は「続き」にネタばれとして記載。

#1:メリーさんの電話

  • [概要]交通事故現場を撮影した青年が自身のブログに画像をアップする。すると「メリー」と名乗る少女から携帯に電話がかかってくる。
  • [怖さ]★★★☆☆(3.5)
  • [所感]王道ネタらしく、何気に怖い仕上がりとなっている。怪異が徐々に近づいて来る怖さの演出は共感できる。冒頭の事故との因果関係が希薄な点は残念。あと刑事がカッコよすぎるのと、友人が学校内でずいぶんとでかいパソを持ち歩いているのは微笑ましいw

#2:書き込んだ相手に天罰が下るスレ

  • [概要]学校でイジメにあっている大木礼(♀)は、書き込んだ相手に天罰が下るスレにイジメの首謀者(♀)の名前を書く。すると名前を書かれた女子生徒は発狂死するのであった。
  • [怖さ]★★★☆☆(3.0)
  • [所感]ミステリタッチな話し。因果応報の結末だが、「いったい誰が?」といった謎を持っている。想定範囲内のラストではあったがテンポが良いためおk。にしても過度な演出といった面もあるだろうが、「イジメ」の光景は見ていて不快にさせてくれる。

#3:タルパ

  • [概要]高額収入につられタルパなる治験のアルバイトをする大学生の山崎。それは自分のイメージする人間を可視化する実験だった。山崎は理想の女性として「エリカ」をイメージする。やがてイメージが強くなると。。。
    ちなみに「タルパ」とは「チベット密教の秘奥義、想念の力で幻影を視覚化する。人間が意識的に霊体を作りだす方法」だそうです。
  • [怖さ]★★★☆☆(3.5)
  • [所感]自分のイメージを具現化するストーリーはそこそこ面白かった。ラストにどんでん返しを用意しているところも良い。あと主人公の山崎がアングルによって福山雅治に見えるのは僕だけかw

#4:こわいものクラブ

  • [概要]2chで知った「こわいものクラブ」なる動画投稿サイト。面白半分で投稿する高校生の男女。そこでは投稿される動画に対して評価ポイント(加害者度)が付与される。投降しないと1日で加害者度が10ポイント下がってしまい、加害者度のポイントが無くなると死んでしまうのであった。
  • [怖さ]★★★★☆(4.0)
  • [所感]怖いというより、まずは「痛い」系が目につく。最初の方に紹介される爪を金づちで潰すシーンは観ていて顔が歪む。やっぱり「痛い系」は苦手だ。あと「虫系」も。
    こちらもラストに捻りが用意されていて良かった。全体的に狂気を感じた。動画を撮るためには、人殺しすら平然とやってのける。まずその心理に恐怖を覚える。

#5:瓢箪事件

  • [概要]女子大生ナナは友人ケイコと一緒に、これも友人のミカコの引っ越しを手伝う。新居は極端に家賃が安い部屋。ミカコはその夜ひとりでに点いたTVの音で目を覚ます。TVを消そうとするとベットの下から物音が。恐る恐る覗きこむと。。。
    数日後(?)ミカコが行方不明となったことを知るナナとケイコ。ケイコも行方不明となり、ナナはネットでミカコの借りたアパートが「瓢箪事件」なる舞台であったことを知る。
  • [怖さ]★★☆☆☆(2.0)
  • [所感]ありふれた話しで、あまり怖さは感じなかった。ベット下を覗くシーンではお決まりのドッキリだし。「瓢箪」なるアイテムも使いきれていない感じだ。ドッキリ含めて映像は若干怖いかな。単に怪異に巻き込まれただけになってしまっているラストは残念。

vol.3比較だとコチラの方が怖さはあったと思う。次作も出そうな気がします。出たら観るとも思います。たぶん。。。

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2ちゃんねるの呪い VOL.3

★東日本大震災で被災さ★
★れた方々の一日も早い★
★復興と、不幸にもお亡★
★くなりになられた方の★
★ご冥福を心よりお祈り★
★いたします。    ★

201104_2ch3

制作年:2010年(日)
収録時間:75分
監督:廣瀬陽

カテゴリ:ホラー

シリーズ「2ちゃんねるの呪い」第三弾です。
レビューとして載せていませんが、vol.1、vol.2もリリース時に視聴しますた。タイトル通り一環して「2ちゃんねる」に纏わるホラーストーリーとなっています。

【キャスト】

石野敦士、助川まりえ、府川智治、清水さとみ

【総括】

「2ちゃんねる」をバックボーンにしているからだろうか、設定は10代~20代の若年層を中心とした物語。登場人物は若干はっちゃけてる部分もあるものの、普通に生活しているレベルで生活の一部としてネット掲示板を使用している程度。その点は親近感を持って観ることが出来る部分。またここら辺はvol.1、vol.2にも共通している。
全5話で一話当たり15~20分。
時間に限りがあるためか、
ストーリーがチープ全体的に背景設定が細かく表現できていないため、怖さの奥行きが感じられず、後に残る怖さは無かった
まあ映像面も考慮すると、それなりに怖い仕上がりにはなっていると思う。友人たちと酒でも飲みつつキャァキャァいいながら観る分にはお手頃かと思った。カテゴリからもファミリーユースではないことは言わずもがなかと。

評価:

【概要】※一部ネタばれ注意

#1:部屋が女のたまり場になっている

  • [概要]宅飲みしている男女(どうやら乱パ)その光景を写真に収め掲示板にアップする主人公。しかしその写真には、その場にいない見知らぬ黄色いボディコンを着た女が映っていた。
  • [怖さ]★★★☆☆
  • [所感]ネタはありがちな過去に凄惨な事件があった心霊アパートという設定。現れた霊に名前と付けてコミュニケーションを図る部分は真新しく感じた。ただ怖いとは思いつつも掲示板のネタとして霊と交流を図るに至る動機が弱いか。自室に幽霊が出たら普通は拒絶反応するでしょ。

#2:押入れの人形

  • [概要]オカ研サークルの心霊スポット撮影旅行。廃墟となったビルで指輪を拾う。その夜、友人宅に宿泊するが、開けてはいけないと言われた押入れを開けると、封印されたつづらの中に日本人形があった。そして見知らぬ影が彼らに迫る。
  • [怖さ]★★☆☆☆
  • [所感]「開けちゃダメ」って言われたら開けたくなりますよね(笑)。これもありがちな設定ではあるが、時間が許されればもう少し面白い仕上がりになったと思われ、その点ではちょっと残念な作品。拾った指輪と日本人形の関わりがポイントだが、感情の変遷が短絡的(まさに時間の関係と思う)。

#3:コトリバコ

  • [概要]アパートに引っ越してきた若い夫婦と娘。妻は妊娠中。引っ越し早々隣の老婆の不気味な行動を目にする。一人娘が老婆から渡されたカラクリ箱(コトリバコ)に夢中になる。そんな折、妻が階段から転落して大怪我を負う。
  • [怖さ]★★★☆☆
  • [所感]リアル系の怖さ。サイコが入っていて個人的には好きな部類。タイトルのコトリバコが小道具扱いなのが物足りないが、どんでん返しも用意されていてまずまずの怖さ。

#4:ウミガメのスープ

  • [概要]掲示板に投稿されたなぞなぞを解こうとする二人の女子校生。回答を先に越され不満な友人のために即興で適当ななぞなぞを作って投稿⇒放置。翌日放置に対する不満のレスが立ち始め、出題者の友人が殺されてしまう。
  • [怖さ]★★★★☆
  • [所感]タイトルのウミガメのスープは小道具でしかない。「メリーさん」を彷彿されるネタ。最終的に犯人はネットの総意と思わせてくれる演出は良かった。また即興でなぞなぞを作れる彼女は賢いと思われ。怖そうな映像とラストのドッキリ、ゴミに混じった新聞に「キターーー」wで★1つアップ。

#5:合成美人

  • [概要]メル友から執拗に写メ送付を迫られる女子大生。掲示板に相談すると「合成美人工房」なるサイトを紹介される。そこは自分の写メに、希望する写メ(人体パーツ)を送ると、合成して写真を作成するサイトだった。希望するパーツに友人の手とミスキャンの足を送ったのだが、過日ミスキャンは足をバットで潰されるのであった。
  • [怖さ]★★☆☆☆
  • [所感]主人公の女子大生。容姿に自信がないようであるが、そこそこ可愛いと思った(笑)。肝心の怖さはあまり感じなかった。これは僕が男だからだろうか?

vol.4もレンタルスタートしたようです。借りようとは思っていますが、正直期待はあまりしていません。気が向いたらレビューを載せたいと思います。
このシリーズで印象に残っているのは、たしかvol.1の冒頭だったと思いますが「おつかれさま」ですかね。凄く怖いというわけではないのですが、ラストが頭に張り付いています。


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