○○○○していってねのblog

主に好きなホラー系DVDのレビューを掲載しています。 生粋のホラーというよりも、心霊、サイコ、サスペンス系に偏る傾向があります。 その他に音楽、ぬこ、漫画もたまに載せています。 お題目は個人的嗜好に偏っていますが、中身は極力客観視しているつもりです^^;

足立かりん

ご訪問ありがとうございます。
100万PV突破!しました〜(´∀`)。
文才無く不定期更新ですが、コメでも残していただけると嬉しいです。

放送禁止検証動画FILE Vol.8 そこには女性レポーターただひとり…

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放送禁止検証動画FILE Vol.8そこには女性レポーターただひとり・・・ [DVD]
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制作年:2011年(日)
収録時間:60分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント(検証系)

【シリーズ過去ログ】

【総括】

月一ペースで新作を出しているシリーズの最新作。個人的には劣化もなく期待して観ることのできる作品。回を追うごとに作品のポリシー、即ち心霊スポットを訪れてその場の空気を伝えることが明確になってきている。さて今作はどうか?

その前にvol.7までのおさらい。当シリーズで個人的に「怖い」「不思議」「不気味」と感じられたシーンのまとめ。

  • [vol.1]ひたすら舞い続ける紙垂(シデ)
  • [vol.2]朽ち果てた廃病院ロケハン
  • [vol.5]白い壁に浮かぶ人影
  • [vol.5]廃病院の声
  • [vol.7]Cハウスの声
  • [vol.7]廃墟の男

中でもvol.1の紙垂(シデ)は強烈に印象に残っている。場所は明かせないとvol.6(総集編)で語っているが、どなたか知っていたら教えて欲しい。

レポーターは常任(?)の足立かりん嬢と、ゲストでモスタルディーニ・エリカ(イタリアのハーフ)嬢。略してモス嬢。お二人とも霊感は無いようで。

さて内容であるが、全体的には薄く感じられた。不思議事象はさておき、やはり2/3は昼間の映像で構成されているので、同じ場所でも暗闇による怖さの効果が無いためだろう。特に今回は場所がパワースポット入れて2か所。少ないのだ。経費削減なのだろうか?

そうそう。サブタイも内容とリンクしていない。まあどうでもいいが。
以下ネタばれ進行で紹介します。

【概要】

  1. パワースポット
    今回のパワースポットは、S県I山と紹介。しかし関東である点とバックの看板を見るに、埼玉県岩室山のようだ。時間は昼。前作までのポジティブなパワーを紹介する場面が少ない。かりん嬢に「おしゃれ」と言わしめたその場所は、岩肌に木組みの梯子(階段)といった、どことなく暗い雰囲気を纏った場所。とりあえず二人のレポーターで散策するが、不思議なコトは無かった。
  2. 心霊スポットだらけのダム湖(1)
    映像で場所は明かされないが、映像を見るに埼玉県の神流湖と思われ。
    日中帯でしかも快晴。怖い要素は皆無で、逆に清々しい。話しによるとかりん嬢は晴れ女のようで、確かに今までのシリーズ作品通して悪天候は無かったような気がする。
  3. 心霊スポットだらけのダム湖(2)-忠霊塔
    日本兵の霊が出現すると言われる場所。戦後に建てられた太平洋戦争の兵隊さんの慰霊碑(?)。やっぱり昼でさわやかな映像のみ。不思議なコトはない。
  4. 心霊スポットだらけのダム湖(3)-陽のあたらない家
    こちらも昼間。たしか「ほんとにあった!怖い心霊スポット 3」で突撃していた「荒井さんの家」だったかと思う。そこからモノを持ち帰ると「返せ」と電話が来る噂の場所。かといって廃墟とはいえ私有地から勝手にモノを持ち帰るのは犯罪になるので、写真を撮影して持ち帰ることに。このシリーズで今まで心霊写真なるものは映ったことが無い。今度こそ、映るまではとの意気込みでレポーター二人がお互いにポラ撮影実施。しかしチェックするも何も映っていなかったorz
    やっぱりあたりが明るいためだろう。何も感じないかりん嬢。スタッフに感想を聞かれ「古い」、「ぼろい」と余裕シャクシャクな受け答え。不思議事象無し。
  5. 心霊スポットだらけのダム湖(4)-自殺の橋その1
    こちらは「金毘羅橋」だったろうか。モザイク処理された映像で、比較的大きな赤い橋。しかし撮影中通行する車はなかったそうだ。不思議事象無し。
  6. 心霊スポットだらけのダム湖(5)-自殺の橋その2
    薄暗いトンネルを抜けた先。時刻は夕方。こちらは人が二人並んで歩く程度の狭さで、当然車は通れない。両側にある金網のフェンスの上部が所々凹んでいる。自殺を図った方が乗り越えた時に付けられたキズだろうとのこと。自殺者の心理、背景を考慮すると気分が落ち込むが、夕方とはいえ日がある時間なので映像的には相変わらず爽やか。
  7. 心霊スポットだらけのダム湖(6)-自殺の橋その2でこっくりさんをやってみた
    でもって夜の撮影となる。交霊実験として女性レポーター二人により橋の中央でこっくりさんをやってみた。スタッフは橋から撤退。
    しかし怖さのため(特にかりん嬢はビビりまくり)なかなか始まらない。根性決めてやっと開始するも十円玉は動いてくれない。とりあえず質問しようとなるが、動かないのに質問しても仕方ないのでは?
    んで、かりん嬢の質問。『好きな人がいます。どうしたら付き合えますか?』って、恋愛相談するか?www。なぜにこの場所で恋愛相談?と諭すモス嬢。ごもっとも。
    何度か呼び出しを試みるが、結果失敗。あまりの怖さにキレ気味になりつつも、なんとかレポートしようとするかりん嬢が微笑ましい。
    実際、場所そのものの怖さというよりは、自殺した人がいるという事実が頭にあることによる脳内補完で怖さが倍増したように思える。
    こっくりさんを終えたかりん嬢の態度が煮え切らない、とテロップされる。確かにどこか歯切れが悪い。続くテロップには実験した二人にしか解らない事実が隠されており、次作品で再検証して明らかにしたいとのこと。気になる。
  8. 撮影後記
    最後に不可思議な映像として紹介される。こっくりさんの最中のハンディカムによる映像。動かないこっくりさんの紙面からかりん嬢にカメラが振られた瞬間、かりん嬢の肩口に一瞬顔のような姿が映る。うーん。これはガチっぽい。
    エンドロールで心霊写真がいくつか紹介されて終了。

【所感】

クオリティ的には低い(シリーズ比較)。冒頭あるように場所が少ない点が大きく影響しているを思う。相変わらず日中帯のレポート中心なので、心霊スポット紹介といった感じが強い。ガチ映像を提供するポリシーにより、必要以上に(つまりフェイク)怖さを煽る映像が無いのはシリーズ共通して物足りなさを感じてしまう。まあ個人的には悪戯に恐怖を煽る映像は好きではないので、この作品は好きな部類だ。

シリーズ6作目となる足立かりん嬢。レポーターとしてもしっかりしてきたように感じる。ただ彼女は霊感が無いと自称するだけに、今まで決定的な霊現象を捉えていない。それがどうやらスタッフからプレッシャーを与えられているようだ。そろそろ霊現象を捕えろと。.....ですよね。

今回パートナーのモス嬢。こちらも霊感無しを自称している。でもって結構イケイケな感じ。心霊スポットに対して物おじせず、また頓着しないといった感じ。冒頭かりん嬢がイタリアにも心霊スポットがあるのか?と質問している。確かに海外の心霊スポットって、一般的な話題としてクローズアップされていないと思う。スポットとして存在するのだろうが、話題性が乏しいというか、あまり関心が無いというか...。宗教観や文化、地域の違いによるものと考えるが、日本ほど「心霊」がポピュラーじゃないのだろう。リリースされる映画も悪魔系や物理的殺傷系が中心だし。

シリーズ通しての不思議映像として以下を追加する。

  • [vol.8]こっくりさんで映った顔

次作で9作目。今回の宿題も収録されるようだし、期待して待つとします。

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放送禁止検証動画FILE Vol.7 本当の恐怖はあなたのすぐ横にある。。。

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放送禁止検証動画FILE Vol.7 本当の恐怖はあなたのすぐ横にある。。。 [DVD]
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制作年:2011年(日)
収録時間:60分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント(検証系)

【シリーズ過去ログ】

【総括】

前作Vol.6はまさかの総集編orz
気分を戻し新作を期待しての視聴。サブタイトルがvol.4とかぶるのはご愛敬。

と。その前にvol.5までのおさらいです。当シリーズで個人的に「怖い」「不思議」「不気味」と感じられたシーンです。

  • [vol.1]ひたすら舞い続ける紙垂(シデ)
  • [vol.2]朽ち果てた廃病院ロケハン
  • [vol.5]白い壁に浮かぶ人影
  • [vol.5]廃病院の声

今作はすっかりレギュラーレポーターとなった足立かりん嬢と、ゲストで小泉千秋嬢のお二人によるレポート。小林嬢は霊感が在るそうな。

全体としては怖さはあまり感じられない。ただ映像(音声)に不可思議なものを捉えているので、作品としては及第点かと思う。

以下ネタばれ進行で紹介します。

【概要】

  1. パワースポット
    このシリーズでデフォとなりつつある、まずパワースポットへ。時間は昼。滝なのですが場所は不明。現場に向かう道中はレポーター二人のガールズトークが若干あり。滝壺付近にある大きな岩がピンポイントのパワースポットで、岩の上に立つと温かいとレポーター。当然不思議なことはありません。
  2. りゾートホテルの成れの果て(まま)
    場所不明。タイトルの「リ」が何故かひらがな。誤植なのか、ワザとなのか不明。時間は昼。かりん嬢によるレポート。廃墟であるのだが、落書きなどは一切なく逆に不気味。霊的な怖さよりも、建築物としての構造上の異常さが気になる。部屋の間取りが変わっているのだ。とまあかりん嬢とカメラ(ディレクター?)さんが話してます。不可思議な事象はなし。
  3. 戦慄のCハウス
    替って小林嬢によるレポート。場所不明。時間は昼。宿泊施設も備えている。コチラも落書きなどが無く構造物としての破壊のみ。各フロアを巡るといくつか生活臭のある部屋がある。こういった廃墟って霊的な恐怖と同じく、リアルな怖さ(逃亡犯が隠れているとか)がありますね。と、小林嬢が歯痛を訴える。虫歯では無く、どうやら霊的なものを感じ取ると身体に不調をきたす体質らしい。特に異常は無く、最後に地下に造られたホール(ディスコ...古い!!...と言っていた)へ。ここでレポーターとスタッフの会話に混じって「」のような音が入る。何を言っているのか判らないが、かすかにマイクで音を拾っている。また小林嬢が人影にようなものを見たと言うが、映像で捉えてはいない。
  4. 忘れられた場所
    コチラも廃墟と化した宿泊施設。場所不明で時間は昼。レポーターは女性二人。どうやら20年以上前に自然災害で営業出来なくなったままの場所らしい。小林嬢がやはり体調不良(歯痛)を訴える。各部屋をまわるレポーター(+スタッフ)。長い廊下で二人のレポーターを映していると、一瞬二人の背後の離れた場所(廊下)にの姿が。「あれっ?」「今人居たよな?」と僕。そのまま観ていると、カメラが一度横に流れ再び二人のレポーターを捉えたときには居なくなっていた。「は?」と思って一旦映像停止。巻戻って再確認するとやっぱり人がいる。スタッフなのか?スタッフにしては離れたところに不自然(俯き加減で呆然と立っている感じ)に立っているし。付近の部屋に入ったから居なくなったのか?と何度か再生を繰り返してみるが、作品はフォーカスすることなくスルーしてるし。気になる。後で問い合わせてみようかしら?などと思いながら、他に不思議なこと無くチャプター終了。
  5. 怨念深い塚の話
    場所不明。時間は夜。畑の真ん中にある石造りの塚。小林嬢とカメラ(ディレクター)氏の二人で現場へ。ポラを何枚か撮るが特に異常なし。二人が戻った後、入れ替わりにかりん嬢一人でカメラ片手に現場へ。こちらも変なことはありませんでした。
  6. 撮影後記
    最後に不可思議な映像として紹介されます。「忘れられた場所」に現れた男の姿です。やっぱりスタッフではなかったようで、フォーカスされた映像はピントが合っておらずボケた表情ながらもコチラ(カメラ)を上目づかいに見ているような感じが強く不気味。フェイクの可能性も否定できない(やろうと思えば出来る)が、このシリーズって「無いものは無い」と徹底している印象が強いので、素直にガチ映像として観ました。

【所感】

全体の感想としては中くらいか。

いくつか不思議な映像はあるものの、映像を通して場所としての怖さを感じる所は少なかった。ほぼ日中帯のレポートである点が影響していると思う。各場所とも暗くなってから行くと、全然違った映像になったのではないか。その点では夜間の映像が無いのは残念。このシリーズって結構女性レポーターに気を使ってますよね。確かに怖いと共に物理的に危険な場所もあるので仕方ないかと思う反面、それでも作品としては夜間の映像を欲してしまいます。

今作ではカメラ片手に同行しているディレクター(?)氏の音声が小さい。氏の語り(もしくはレポーターとの会話)も、この作品の面白い所と思っているので、レポーターと同等のマイクを使用して欲しいと思った。

訪問先は全て場所不明。勿論有名な心霊スポット(パワースポット)だと思うが、僕が場所を特定できる所は無かった。なぜ場所を公表できないのか?それなりの理由はあるのだろうが、シリーズを通しての残念な部分でもある。

レギュラーとなった(?)足立かりん嬢も嫌味を感じさせないキャラクターがGOOD。蛇足だが髪型が変わった。うーん。前の方が個人的には良かったかな。どうでもいいですねw

一応今作の不思議な映像。

  • [vol.7]Cハウスの声
  • [vol.7]廃墟の男

をシリーズ通して追加とします。

次作も6末に出るようで期待してます。

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放送禁止検証動画FILE Vol.6 日本不思議スポット巡礼の旅

★東日本大震災で被災さ★
★れた方々の一日も早い★
★復興と、不幸にもお亡★
★くなりになられた方の★
★ご冥福を心よりお祈り★
★いたします。    ★

201104_douga6

放送禁止検証動画FILE Vol.6 日本不思議スポット巡礼の旅 [DVD]
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制作年:2011年(日)
収録時間:60分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント

【シリーズ過去ログ】

【総括】

タイトル変わりましたね。「検証」の文字が入りました。個人的には「放送禁止現場突撃FILE」の方がマッチしていると思うのですがw
vol.1にからvol.5にかけて、個人的には面白くなってきたと感じています。当初はどうなることかと思いました。まさか第6弾までシリーズ化されるとは思いませんでした。これもひとえにディレクターさんの努力のたまものかと思います。

まずはvol.5までのおさらいです。当シリーズで個人的に「怖い」「不思議」「不気味」と感じられたシーンです。

  • [vol.1]ひたすら舞い続ける紙垂(シデ)
  • [vol.2]朽ち果てた廃病院ロケハン
  • [vol.5]白い壁に浮かぶ人影
  • [vol.5]廃病院の声

さっそく視聴開始です。

ん?

「いままでの映像で問合せの多かった映像のクローズアップ」??

あー。どうやら今回は総集編ですね。少し残念。
まあ振り返りは大切だよね。ということで観ました。ネタばれ進行です。

【概要】

#1:[Vol.3]山奥に佇む廃駅

  • [NEW!!]視聴者からの指摘
    出演者の顔にノイズ
    ⇒確かにレポーターの女の子の顔が一瞬ノイズにより歪んでいる
  • [所感]その場所だけ「寒い」というシーンを良く見受けるのだが、温度計を使って比較できないものだろうか?要は実際の体感温度なのか寒気といった感覚なのかを、客観的に伝えてくれると、現場の雰囲気が共有しやすいのではないかと思う。

#2:[Vol.??]フェードアウトする少年

  • [NEW!!]なし
  • [所感]何作目で紹介されたか忘れました。投稿映像です。タイトルは適当に付けました。ホントにフェードアウトしています。

#3:[Vol.5]廃墟潜入Ⅱ

  • [NEW!!]発売後、某霊能者から危険なテープと指摘を受けたとのこと。
  • [所感]うーん。何がどのように危険なのかを知りたい。

#4:[Vol.2]ロケハン映像/大量殺戮のあった場所に深夜行ってみた

  • [NEW!!]なし
  • [所感]シリーズ全体に通じるのだが効果音が大きすぎる。せっかくの映像(音声)が聞き取りにくい。効果音は不要と思います。

#5:[Vol.4]病院廃墟再び

  • [NEW!!]なし
  • [所感]「憑依された」として紹介。確かに不気味な現場ではある。

#6:[Vol.1]不思議な紙垂(シデ)

  • [NEW!!]なし
  • [所感]「問合せナンバーワン」として紹介。
    シデ来たー。
    やっぱりこれだよね。廃病院も不気味だけど、これが一番不思議。不気味さとは間逆の崇高さを感じてしまう。

エンディング:心霊写真紹介

【所感】

後日譚、というよりも総集編です。いくつか新たな発見もあるのですが、いままでの映像をご覧になっていれば特に見るまでも無いかと。時間も60分と良心的ですので、総集編として見る分にはお勧めかなと思いました。

今回はまとめでしたが、やはり回を追うごとに面白くなってきていると思います。個人的な好みではあるのですけど。

vol.7も出るようですね。新作になるのでしょうから、是非観ようと思っています。


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放送禁止動画FILE Vol.5 日本ミステリー案内

★東日本大震災で被災★
★された方々の一日も★
★早い復興と、不幸に★
★もお亡くなりになら★
★れた方のご冥福を心★
★よりお祈りいたしま★
★す。       ★

201103_douga5

放送禁止動画FILE Vol.5 日本ミステリー案内 [DVD]
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制作年:2010年(日)
収録時間:60分

【シリーズ過去ログ】

>取材班が突撃取材を試みた心霊スポットレポートや、謎の投稿映像・心霊動画を収録したシリーズ第5弾。今回は、放送不可能なミステリースポットに単独潜入したADが記録した映像を大公開。さらに「何か」が映り込んだ驚愕の投稿写真も紹介する。

シリーズ5作目.........
いやいや。最初のクオリティから考えてここまで続くとは思わなかった。確かに、シリーズを追うごとに幾分なりとも面白くはなってきている(決して怖いということではない)。紹介文を見るに、今回は唯一評価できるであろう「AD」さんの奮闘らしい(まだ観ていない時に書いてます)。時間もお手頃なので期待しつつ観てみましょうね。

以下ネタばれ進行です。

【総括】

視聴者として不自然な現象は確認できたもので2つ。

  1. ロケハン撮影に映り込んだ人影
  2. お馴染となった廃病院の撮影に入り込んだ声

特に2番目の声はハッキリと聞こえてゾッとした。

レポーターはvol.3から続けて足立かりん嬢。どうやらレギュラー獲得のようです。もう一人は今回初登場の高橋莉江嬢。ゲストレポーターとして紹介されています。
いやあ。今回もかりん嬢、いい感じす。だんだん可愛く見えてきてしまうのは気のせいでせうか(*´ェ`*)
もう一人。画面には決して出てきませんが、vol.1からずっと担当しているおっとこ前なADさん。実はDなのでは?

前作レビューでも記載したが、お蔵入り画像の紹介といったイメージではなく、女の子を心霊スポットに連れて行ってレポートさせるといった内容。紹介文にある「単独潜入したAD」は誤り。今作ではADさんの単独ロケハン映像はありません。唯一のロケハン映像はかりん嬢と一緒(彼女の希望とのこと)。

【#1:神奈川県廃ホテル(研修場)】

時間は昼。
バブル時代に栄えた自己啓発研修場跡。
所々モザイク処理が施されていることから、なんらかの宗教的な匂いがプンプンしてきます。
屋内にある道場(?)。窓が無く鉄の扉で閉ざされる修練場なのでしょうね。窓が無いので昼でも真っ暗。2名のレポーターのみで道場内を紹介してゆきます。

まあ変なものは見えませんでした。
伝わってくる雰囲気もあまり怖いといった感じではありません。しいて言えば霊的な怖さというより、生きている人間のサイコ的な怖さを感じる場所でした。

【#2:心霊写真紹介】

霊能者の元に投稿された心霊写真を3件紹介している。
内容はどれもそこそこ。
強烈に印象に残るような写真はありませんでした。

えーと。あまりこういったお茶を濁すような編集は好きではないです。後述する廃病院も3回目なんですよね。いいかげんネタが尽きているのだろうか?

【#3:忘れられた橋】

山道(ほとんど獣道)を歩いていると突然目の前に出てくる巨大な建造物。

橋。

作りかけなのであろう。つながるべく道がなく、しかも途中で崩落してしまっている。かなりシュールな映像のようであるが、全体を見渡す映像が無いのでスケール感が実感できないのが残念。

別に変なことはなし。

【#4:廃墟潜入Ⅱ】

時刻は昼。場所不明。
廃墟のロケハンにかりん嬢が同伴。
中に入るとスチールカメラに異常発生。
それでも中を進むと、結構綺麗で生活臭が強く残っている。テロップにこういった廃墟に浮浪者(原文ママ)や犯罪逃亡者などが潜伏している可能性があるとのこと。
確かにこれは言える。興味本位で潜入したら、生身の人間に殺傷される可能性もあることを認識しておくべきであろう。

でもって、ここでのカメラトラブル。完全にアウト。
しかーし。前半の映像に不可解なものが写り込む。
真っ暗な長い廊下を撮影したシーンで、一瞬白い壁に人影のようなものが映し出されていた。
判りにくいので繰り返しスロー再生推奨(笑)

【#5:パワースポット】

時間は昼。場所不明。
女の子二人が喋りながら件の場所に行く。
場所不明なのだが、水がわいているスポット。

正直無駄に長いです。

異常事象は特になし。

【#6:廃病院3回目】

今回はかりん嬢は同行を激しく拒否。莉江嬢とADの2名編成での突入のようです。

時間は夜。
物理的に危険な状態の屋内を探索。
問題の2階に行くと、莉江嬢単独での突入となる。

結構莉江ちゃんはイケイケです。
本人も霊感ゼロといっているように、怖いと言いながらも単独突入レポします。うーん。健気。
で。紹介してゆくのであるが、ある病室の前に立つと、不気味にドアが動く(閉まる?)。ビックリしてADの元に駆け戻る。
恐慌状態の莉江嬢にADは雰囲気を感じ取れず、風の所為として再突入を命じる。再びその病室前に行くと、やっぱりドアが動く。今度はADも確認。

惜しむらくは動いたとされるドアの様子が映されていない点だ。

ガチとは言っており、個人的にはその通りなのであろうが、決定的瞬間を逃しているのは残念。これはADの責任だね。

そして最後に編集時に発覚した異常事象を紹介する。
莉江嬢が単独で突入するシーン。彼女のレポする声の上の方から子供のような声が入っている。

「ナニシテルノ?」

【所感】

個人的には面白くなってきたと思う。ここの面白さは文字通り笑いの面白さなのだがw
ガチで心霊現象や霊障に直面することは無いのだが、なんというかワクワクしながらもドキドキできるような仕上がりになっている。結構こういった雰囲気のDVDは好きな部類ですが、ガチ重視の方には全然物足りない内容なのだと思います。

少し苦言を呈すると、当初の趣旨である「お蔵入り画像」の公開といった感じは皆無。女の子2名の突撃レポーター+AD(Dなのか???)+最小限の撮影クルーによる心霊スポット巡りに落ち付いてしまった。あえて「それも良し」としよう。その上でだ、安易な構成、編集が感じられてしまう。個人的には心霊スポット巡りで変なコトが起きなくても仕方ないと思うし、その場の恐怖を伝えてくれるのであればいいと考えている。

ああもう。廻りくどい言い方抜きにすると、視聴者を舐めているような感じが伝わってきてしまう。軽いノリなら仕方ないが、明らかにはしゃぎすぎ。そんなことは思っていないのかもしれないと信じているが、「この程度の画像でいいんじゃん」みたいな軽さが鼻についた本作であった。

あとはvol.2、vol.4に続いて廃病院の突撃レポート。
確かに怖い場所だと観ていても感じるであるが、ネタが尽きた感が否めない。レポーター女の子も言っていたように、いっそ大編成のクルー(専門家さんも込み)で一気に魅せて欲しいと思う。

【おさらい】

最後に当シリーズで個人的に「怖い」「不思議」「不気味」と感じられたシーンを本作含めて整理する。

  1. [vol.1]ひたすら舞い続ける紙垂(シデ)
  2. [vol.2]朽ち果てた廃病院ロケハン
  3. [vol.5]白い壁に浮かぶ人影
  4. [vol.5]廃病院の声

次作があるのか不明ですが、出たらレンタルしようと思っています。


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放送禁止動画FILE Vol.4 本当の恐怖はあなたのすぐそばに存在する…

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放送禁止動画FILE Vol.4 本当の恐怖はあなたのすぐそばに存在する・・・ [DVD]
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制作年:2010年(日)
収録時間:60分

【シリーズ過去ログ】

結構いいペースで発表されてますね。
月1作ペースで次回作vol.5のレンタル開始予定も出ていました。
ただvol.3までで個人的に「怖い」「不思議」「不気味」と感じたのは2つだけ。

  1. [vol.1]ひたすら舞い続ける紙垂(シデ)
  2. [vol.2]朽ち果てた廃病院ロケハン

さて、vol.4ではどんな「怖さ」を魅せてくれるのでしょう。
まずはレンタルサイトの紹介文。

>取材班が突撃取材を試みた心霊スポットレポートや、謎の投稿映像・心霊動画を収録したシリーズ第4弾。今回は、某制作会社から入手した、霊能者がギブアップしたという心霊スポットのロケハン映像を大公開。本当の恐怖は身近に存在する…。

えー。期待半分で早速視聴しますた。
あとネタばれ進行ですのでご注意ください。

 

【総括】

なんとなく、このシリーズのコンセプトなるものが判ってきました。
それは「怖い映像」を収録することを目的とするのではなく、「怖いと噂される現場」の雰囲気を視聴者に伝えることのようです。
タイトルからは「お蔵入りとなった(不思議な)映像」を披露するようにとられますが、そうではなさそうですね。

今回も噂の現場に出向きますが、失敗だった場所もありました。
スタッフを擁護するつもりは無いですが、確かに収録された時期、時間、メンバなど、心霊現象が無かったとされる要因もあるとは思います。

結論ですが、今作には「怖い」映像はありませんでした。

期待している一視聴者としては残念ではありますが、変に怖さを扇動するような内容よりは良心的ではあると思います。

 

【プロローグ:完全初公開パワースポットK県H杉】

今回のレポーター(不思議調査員?)は次のお二人。

前回に引き続き足立かりんちゃん。
初登場、青山愛子ちゃん。

以下、敬称略で綴らせていただきます。

昼間。時間不明。
件のスポットまで歩く二人の映像です。

「金縛りにあったことが無い」とかりん。
なんとなく、そういった感じは受けます(笑)
最初の5分はその場に付くまでの二人の会話。

問題の杉の木に到着すると、異様に盛り上がる二人。
これもパワースポットたる由縁か?
二人はハイテンションでいろいろ感想を述べます。

と、ここでパワーを貰って心霊スポットへ挑むようです。

ここまで約11分。
如何に最初は元気だったかを観せたいのだろうが、ちと長杉w

 

【#1:心霊廃墟の噂】

昼間。時間不明。

レポーターはかりん一人。
スタッフはカメラマンと他1名の合計3名で廃墟に入ります。

元宿泊施設で、噂の内容は「深夜0時に二階の角部屋の鏡に自分を映し、映った顔がニヤッと笑うと呪われる」といったもの。ホントは夜中にやるべきだが、レポーターへの配慮(?)で昼間の撮影したとのこと。
二階に上がり問題の部屋まで一人で行くかりん。
鏡を見つけ自分を撮影します。

結論⇒異常なし

しかし今回もかりんは憎めないキャラです。
しっかり仕事しようと頑張る姿勢に好感が持てます。
応援したくなりますね。

これがだいたい15分

 

【#2:地上波放送NGの禁断の廃墟】

昼。時間不明。ロケハン映像。

樹海近くの廃墟。ロケハン映像のみでお蔵入りした映像。
あたりは明るく廃墟の中にも日が射している。
中に入ると、人の生活感が残っている部屋が...
散らばる自殺志願者?携帯も残っている。
「DVDではモザイクなしで収録出来た。地上波では完全NG」とテロップされる。

詳しくないので、どこがNGとなるのかは不明。
確かにモザイクは無かったが、心霊映像でも無かった。

ここで一つ注文。
効果音が邪魔
ロケハンスタッフが何か言っているのが聞こえない。
怖さを煽る作品にしないで欲しい。

これが約8分。

 

【#3:廃美術館】

知名度の高い心霊スポットらしい。
バブル時代に美術館だった廃墟。
レポーターは愛子。いい感じの毛皮のジャケットが気になるw

怖くも無いのに、無理に怖いと言うのは作品のコンセプトと異なるとスタッフ。なのでそのまま感じたことをレポートして欲しいとのこと。
この意見には賛成。
視聴者はワザとなのかを微妙に感じ取りますので。

場所自体に正直「怖い」感覚はゼロ
雰囲気も綺麗で爽やか。
レポーターのテンションも上げ上げ。笑顔ばっちり(笑)
ぶっちゃけ「空振り」とスタッフ。
ここは訪れても心霊的なことは無いと感じたようです。

「はずれ」ということもあってか約5分。

外れなら収録から外すべき、とも思ったのだが、そうやら次のメインとの対比に使われたようだ。

 

【#4:病院廃墟再び】

どうやらメインディッシュ。
ここはvol.2でロケハンしていた廃病院でつね。
冒頭シリーズ中「不気味」と思ったロケハン映像地。
見覚えのある歪んだ階段。vol.2の病院で間違いないです。
スタッフ曰く「県内最凶」のようです。

夜。時間不明。
メンバーはレポーター2人+スチールカメラとVカメラの4人で潜入。気味が悪いと、いままでのレポ地と比べ、2人ともテンションsageまくり。

中に入ると急激(異常)に寒いとのこと。それでもまだ一階。
問題は二階
二階に上がりたくないと愛子。体調はOKだが、立ち入ることを拒絶しているような階段。入ったら出ることが出来ないような拒絶感を受けるとのこと。

でも頑張ります。二階に上がります。
スタッフは無理しないように配慮します。
vol.2でこの廃病院をロケハンで単独踏破した兵(ツワモノ)です。あれだけテンション高かったレポーターの2人が無言になり、ツワモノカメラマンが仕方なくコメントしだす。

状況を描写しますと、

  • 部屋の中はほぼめちゃくちゃに破壊された状況
  • 二階へと続く階段は歪んで壊れる寸前
  • 二階は病室
  • ベットは藁敷きで部屋からはみ出していたりする
  • 天井も崩落している部分がある
  • 床は雑多に散らかったモノとほこりにまみれている
  • 窓は枠だけ残して外の竹やぶが屋内に入り込もうとしている
  • 物理的危険
  • 部屋からお化けが出てきても不思議じゃないような廊下

といった感じでしょうか。
DVDを観ていても「嫌な」感じが溢れています。

愛子曰く「一番いやな空気を出している場所」にかりんを立たせポラ撮影して、早々に引き上げるメンバ。
「現場の空気」が伝わって欲しいとカメラマンが語りますが、僕は十分伝わっていると思いました。
ただ、僕には映像からよく判りませんでしたが、レポーターの一人、愛子の様子がおかしかったようです。別に取りつかれるとかゆうのではなく、いままでテンション高く仕事していた彼女の様子が、スタッフやかりんには異なって見えたようです。
その彼女曰く、「1階は大丈夫。2階は何かに激しく拒絶されている。」とのことです。

といったことで「怖いモノが写っていること」はありませんでした。
ちなみに撮影したポラも紹介していませんので、変なものは映っていなかったのだと思います。

これが約20分

以上で撤収です。

 

【総括(つづき)】

今回のレポーターのお二人。
結構いいコンビじゃないかと思いました。
霊感ゼロのかりんと霊感はないと自称するが感覚が鋭敏な愛子。
まぁ無駄に長い場面もありましたが、総じて観ていて飽きませんでした。
あとスタッフ(カメラマン兼ディレクター???)が好印象です。
なんといいましょうか、視聴者を含めた周りに対する誠実さみたいなものが伝わってきます。
このシリーズには欠かせない存在ですね。

また最後の廃病院。
僕の拙い文章では伝わらないと思います。
宣伝するわけではないのですが、vol.2、vol.4で出てきますので、一見の価値はあるのではないかと思います。

vol.5も近々借りようと思います。

 

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