○○○○していってねのblog

主に好きなホラー系DVDのレビューを掲載しています。 生粋のホラーというよりも、心霊、サイコ、サスペンス系に偏る傾向があります。 その他に音楽、ぬこ、漫画もたまに載せています。 お題目は個人的嗜好に偏っていますが、中身は極力客観視しているつもりです^^;

血の本

ご訪問ありがとうございます。
100万PV突破!しました〜(´∀`)。
文才無く不定期更新ですが、コメでも残していただけると嬉しいです。

クライヴ・バーカー 血の本

CB-chinohon

クライヴ・バーカー 血の本 [DVD]
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ドレッドから遡ってクライヴ・バーガーの「血の本」です。

制作年:2009年(英)
原作:クライヴ・バーカー
原題:CLIVE BARKER’S BOOK OF BLOOD
監督,脚本:ジョン・ハリソン
収録時間:101分

カテゴリ:ホラー

レンタルサイトのコメント
>巨匠、クライヴ・バーカーの名作を映画化したホラー。超心理学者のメアリは霊能力者のサイモンを雇い、ある幽霊屋敷で霊界の存在を証明する実験に着手する。実験が進むうち、やがてサイモンの皮膚が裂け、死者の言葉が血文字となって浮かび上がり…。

読む感じは面白そう。
あまり期待しすぎると落ち込みも大きいので、「どんなもんだろ」といったニュートラル感で視聴開始します。

 

【キャスト】

  • ジョナス・アームストロング(サイモン・マクニール)
  • ソフィー・ウォード(メアリー教授)
  • クライヴ・ラッセル(ワイバード)
  • ポール・ブレア (レッジ・フューラー)

 

【ストーリー】

冒頭は語りです。
「霊魂の通り道がある。時折、通り道が交錯する場所があり、その場所では死者たちの語りかける言葉を傾聴しなければならない。」

レストランで食事中にもフードをかぶり、如何にも怪しげな感じで食事する男。肌は青白く、唯一表に出ている顔や手には無数の生々しい傷を負っており、今でも血が流れ落ちています。
その男を監視していた別の男:ワイバードは、食事を終えレジでよろめいた彼を介抱するふりをして連れ去ってしまいます。

ワイバードの目的は、傷だらけの男の生皮でした。
どうやら「そういった趣味」を持つ金持ちに依頼されたようです。
小さな山小屋(?)に連れ込むと、男が全身くまなく傷を負っており、何もしていないにもかかわらず、次々と傷が出来てきます。

驚いたワイバードは彼に囁きます。
「どうしてこうなったのか話せ」と。
「話したら一瞬で楽にしてやる」「話さなかったら、ゆっくりと生皮を剥いでやる」と。

机とも言えないような粗末な木の台に縛り付けられた傷だらけの男:サイモンは一言
"quick"
と答え、自らに起きた出来事を語り出します。


メアリーは大学の教授です。
専攻は何か判りませんが、「科学では解明できないこと」を生徒に講義しています。

メアリーの最近の興味は、とある屋敷(トーリントンの屋敷)でした。
その屋敷では過去に凄惨な事件があり、今なお不可思議な事象がおきているようです。その不可思議な事象を記録し本にすることが彼女の仕事の一つです。
ビデオやレコーダーなどの機器を持ち込んで、エンジニアのレッジと共に彼の屋敷に乗り込みます。

サイモンはメアリーの講義に中途編入してきました。
彼には不思議な力がありました。千里眼、予知能力です。
メアリーは屋敷を調査するに当たり、そんな力を持ったサイモンに協力を求めます。

調査当日。
夜になってサイモンの部屋で異変が起きました。
室内をモニターしていたビデオが壊れ、急いで飛び込んだメアリーとレッジは見ます。
サイモンの身体のあちこちに切り傷が刻まれていました。

こうしてサイモンは己が身に起きた事実をワイバードに語り出しました。

彼に起きた出来事とは、
屋敷に隠された秘密とは、
メアリーは探し当てることができるのでしょうか?

続きはネタばれとします。

 

【所感】

ドレッドと比較すると、こちら「血の本」の方が面白かったです。
発表順は「血の本(本作)」⇒「ドレッド」の流れですが、ストーリーの連続性はないと思われます。
全体的に中弛みも少なく(すこしウトウトしてしまった場面はあります)観ることが出来ました。

総括するとスピリチュアルなホラー、所謂心霊現象ですね。
ポルダーガイストがバンバン出てきます。
しかし悪魔は出てきません。
ネタばれ含みとなりますが、主役は霊魂であり、彼らを侮辱するような振舞いを行った者たちを断罪する場面がホラー表現されています。
この映画では「怖い」「痛い」「気持ち悪い」はあるのですが、どこかすがすがしいモノを感じます。怨念じみた表現、「呪怨」や「リング」のような毒々しさは薄く、どこか崇高なもの尊ぶべきものとして扱っているように感じました。
やっぱり文化の違いなんでしょうね。
日本的なホラー映画とは思いますが、やっぱり邦画の方がジワッ怖さがと来ますね。

総合評価:★☆☆

  • 面白さ:
    ★★★☆☆
  • ホラー度:
    ★★★☆☆
  • グロ度:
    ★★★★☆
  • サイコ度:
    ★★☆☆☆
  • ミステリー度:
    ★☆☆☆☆
  • サスペンス度:
    ★★★★☆
  • アクション度:
    ★☆☆☆☆

 

さて、続きはネタばれです。

と、その前に久々にミュージッククリップなどを。

LINKIN PARKの"Papercut"です。
なぜこの曲なのかは続きに書かせていただきます。
結構古い曲ですが、今聞いても色あせない曲ですね。

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クライヴ・バーカー ドレッド[恐怖]

dread

クライヴ・バーカー ドレッド[恐怖] [DVD]
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制作年:2009年(米/英)
制作,原作:クライヴ・バーカー
監督,脚本:アンソニー・ディブラシ
収録時間:約95分

カテゴリ:ホラー(サイコ)

久しぶりのホラーレビューです。すみません。
クライヴ・バーカーによるホラー映画。

【キャスト】

  • ジャクソン・ラスボーン
  • ショーン・エヴァンス
  • ハーネ・スティーン
  • ローラ・ドネリー

冒頭...

『望みは?』
『魂の叫びが訊きたい。』

 

全体を通しての所感。

テーマが判りにくい。
中盤からトラウマがテーマだと判って来ます。

またホラーというよりサイコホラーといった感が強いと思いました。

 

【ストーリー】

映像論を専攻している大学生スティーブンは、ある日同じ講義を受けているクウェイドに声を掛けられ、「恐怖」の感情に対する課題論文の共同作成を提案されます。
初めて声を掛けられて戸惑うスティーブンですが、気さくなクウェイドに押されるように提案を受けます。

彼らの取り組んだ課題は、いろいろな人に恐怖体験をインタビューし、追体験することで「人間の恐怖とは何か」探るものでした。
クウェイド曰く「カタルシスの実験」(字幕和訳ママ)。

スティーブン(♂)とクウェイド(♂)、そしてエディターとしてシェリル(♀)の3人組で課題に取り組み始めます。

ビデオカメラを前に学内からさまざまな人が体験した恐怖(DREAD:ドレッド)を語ります。

スティーブンに好意を寄せているアビー(♀)も巻き込んで、彼らの研究、恐怖の収集を進めてゆきますが、提案者のクウェイドは今一つ納得できていません。

クウェイドを中心にドレッドの収集に収まらず、次第に彼ら各人のトラウマに迫り、研究はエスカレートしてゆきます。

彼らの研究の結末は.....

 

【所感】

クウェイドのサイコっぷりが結構イケていました。
自分の考えている成果を見出せず、クウェイドが暴走してゆく過程は面白かったです。

「サイコ」物映画は役者さんによるところが強いように感じました。
クウェイド役のショーン・エヴァンス。
一見平凡な若者なのだが、ふとしたことで頭のネジが一本ぶっ飛んだような表情を見せてくれます。
その言動もどこまで本気なのか、スティーブンらを振り回します。

ただホラー映画としては、やっぱりイマイチですかね。

後に残る怖さはありませんでした。

斧でざっくりとか、ウジの湧いた肉を食べるとか、両耳を拳銃で撃ち落とすとかはあって気持ち悪いですが、スプラッタ系でもないと思います。

キレた人間、ぶっ飛んだ人格が観たい方は一見しても良いかもです。

 

以前のblogでも書いた覚えがあるのですが、欧米の「恐怖体験」って、やっぱりリアルな体験談なんですね。

例えば、
両親から受けた過度の愛情(≒虐待)、だったり
隣人が猟奇殺人犯、だったり
誤って蜂の巣を突いてしまい追いかられる、だったり
いつも一緒だった親類が、たまたま一緒ではなかった時に起きた悲劇、だったり。

劇中のインタビューに答える生徒たちは、全部リアル系統の恐怖体験でした。

日本で「恐怖体験」というと、まず頭に浮かぶのが「霊体験」だと思います。少なくとも僕はそう。

そういった文化的背景もあるのでしょうが、本映画のテーマ「恐怖」に対して感情移入がしにくいです。
確かに気持ち悪いし、ドッキリしますけど、「恐怖」といった感情は今一つ湧きません。

日本人特有の感情なんですかね?

 

総合評価は★★☆☆☆
としました。

  • 面白さ:
    ★★☆☆☆
  • ホラー度:
    ★★☆☆☆
  • グロ度:
    ★★★★☆
  • サイコ度:
    ★★★★☆
  • ミステリー度:
    ★☆☆☆☆
  • サスペンス度:
    ★★☆☆☆
  • アクション度:
    ★☆☆☆☆

クライヴ・バーカーの「血の本」を借りる予定です。順序が逆ですが本作を踏まえて観てみたいと思います。

 

つづきはネタばれです(なんか久しぶりです)。

 

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