housoukinsifile1カテゴリ:心霊ドキュメント

制作:2010年(日本)

 

 

 

実は今回レビューは洋画の大作にしようかと思っていましたが、こちらの方を先に片づけておこうかと....

一応カテゴリは「心霊ドキュメント」としました。
以前も書いたと思いますが、この手の映像ってフェイクなのか事実なのかを視聴者が判断できないんですよね。
なんで全部作りものなのか、一部作りものなのか、全くの大ウソなのかは、これから観る方に委ねるとします。

大ウソ前提だとレビューできないので、全部「ガチ」ということで話を進めまーす

で観て見ると...

 

そこそこ面白かったですよ。

えーと。

怖い所ってほぼ無いんですけどw
映像もすべて日中帯(夕刻)が多く、暗闇でドッキリとか雰囲気だけは最恐とかいったものもありもへんwww
なんで「怖さ」を期待すると失敗します。
だってほとんど怖くないんだもん。

少しフォローしておくと...

「不気味」な映像
「不思議」な映像
「貴重」な映像(ガチ前提ね)
は、ままありましたよ。

 

でもね.....

あえて取り上げたのは、DVDが出たばっかりだということと、
逆にリアリティがあって...つまり
「フェイクではないだろうなぁ」
と思わせてくれたからです。

すみません。

僕、こういうの好きなんです(*´ェ`*)

 

さて内容はと。

作品(?)自体はありがちな、映像会社やプロダクションでNGとなったビデオ映像と、心霊スポットのロケハン映像で構成されてます。
映像時間は約60分。
その中にいくつかのチャプターに分かれています。
場所は特定していませんが、いくつかは「あぁアソコね」といった有名どころでした。

あー。先に言っておきますが、今回はネタばれ含みます。
まぁあまりいないと思いますが、映像を先にという方がいらっしゃいましたら、以降は敬遠しておいてください。

 

2つのチャプターに心霊スポットのリポーターとして女の子が出てきます。
お決まりですね。

早乙女らぶ

ぐぐったらAV女優さんのようです(僕は知りませんでした)。
黒目が大きくくりっとしたお目々をしています。

2つの話に出てくるんですけどぉ、
またAV女優さん使うのもいいんですけどぉ、

ちょっと活舌が悪くてなに喋っているのかよくわからんのですよ。
本人は怖いのでしょうが、画面からは怖さが伝わってこないんですわ。

これがちょっと残念。

 

そのらぶちゃんの2話目。

心霊スポットとして有名な山奥の廃村を訪れます。
時刻は日没前。
家屋はほとんど壊れて、というか潰れています。
その中で1軒だけ入れそうな家があります。

さあ。らぶちゃんがハンディカム持って入ります。

屋内は結構生活感が残っていて、廃村や他の家屋とのギャップが不気味です。玄関から屋内になかなか進まないらぶちゃんに業を煮やしてカメラマンが同伴して中を映します。

シャツがあったり、栓抜きや茶碗、タンス、だるまなどがあり、先日まで暮らしていたといわれても不思議が無いほどの生活感です。

 

と、いきなり泣き出すらぶちゃん。

しかたなく表に出ますが、らぶちゃんは怖がったままで終わります。

と、テロップが...

どうやらこの後らぶちゃんが半狂乱状態になったと...
「憑かれた」状態になったと...
彼女の事務所がそれ以降の映像公開NGのため出せないとのこと...

 

えと。

ぶっちゃけらぶちゃんいらないっす。

ちなみに僕は映像の何が怖いのか、いや何を恐れたのか映像からは判りませんでした。

 

他にもドキュメンタリータッチの映像があります。

スミマセンが僕には怖くありませんでした。

 

ただ最後の映像は「不思議」かつ「不気味」でした。

ADが心霊スポットのロケハン映像として撮影したもの。
よく神社の鳥居の下にしめ縄と共に紙が吊るされていますよね。
その紙をシデ(紙垂)というそうですが、風もないのにずっと舞っているんですよ。

ひらひらひらひら

周りの木々やしめ縄は全くゆれていません。

ひらひらひらひら

カメラマンも無風といってます。

ひらひらひらひら

カメラマンが至近距離で撮影します。

ひらひらひらひら

でもずっと舞っているんですよ。

これ「不思議」映像です。

 

しばらくしたら(映像からどれくらいの時間が経過したか不明) 紙垂の舞いもなくなりました。

で、その鳥居をくぐった場所が心霊スポットらしいのですが、ここが「不気味」でした。小山の頂上が神殿?だと思いますが、小山を囲むようにいくつもの鳥居があるんです。

心霊スポットとして神社って結構あるみたいですが、基本的に神社は「かみさま」ですので心霊とは異なり、僕は神聖なものというイメージを持ってます。

しかしこの映像からは「神聖」といったイメージより、「不気味」といったイメージしか湧きませんでした。映像には「影」や「声」や「手」なんかでてませんが、映像だけでも十分「不気味」です。

とまぁ。

僕的にはこの映像だけでも見てよかったのかなと....

 

評価ですが★★☆☆☆です。

単純に怖さからいうと★☆☆☆☆ですね。

何を持って「怖い」とするか、価値観によって異なる作品だと思います。

 

先にも書きましたが、僕的には好きな部類です。
vol2以降の続編もあるようなので、こちらも観ようと思ってます。

以上です。

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