○○○○していってねのblog

主に好きなホラー系DVDのレビューを掲載しています。 生粋のホラーというよりも、心霊、サイコ、サスペンス系に偏る傾向があります。 その他に音楽、ぬこ、漫画もたまに載せています。 お題目は個人的嗜好に偏っていますが、中身は極力客観視しているつもりです^^;

怪談新耳袋

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文才無く不定期更新ですが、コメでも残していただけると嬉しいです。

怪談新耳袋 殴り込み!地獄編 <後編>

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怪談新耳袋 殴り込み!<地獄編 後編>
制作年:2013年(日)
監督:青木勝紀(現場監督:市川力夫)
収録時間:133分(特典映像含む)
カテゴリ:ホラー/ドキュメント(検証系)
【総括】
地獄編の前編から続いて後編です。シリーズ通算は10巻目に相当するのかな。

本編だけでも前後編で218分!おまけの特典映像は合計30分。実質4時間の大作。後編の本編では5カ所の心霊スポットを訪れて検証。ニコ生映像も1本収録されている。特典映像は地獄編前編の続きもの。最後にまとめて紹介する。エロ系は無い。グロ系は家主は気にならない程度だが若干収録。
メンバは前編と同じなんで省略。新たなゲストも出ているが各チャプターで紹介する。
心霊スポットとしてはいい感じの場所をチョイス。他作品と重なるスポットであるのは仕方ないところか。霊現象自体は音声系の異変中心。多少物足りなさを感じるが、場所的な怖さ込みで及第点としておく。引き続いて力夫さんが現場監督、コンセプトもハードコアを継続。でもちょっと悪ノリが目立つ内容だった。心霊スポット、霊現象以上にメンバのカオスな奇行に恐怖を感じたw
次は魔界編として沖縄だ。実は視聴済みで割りと面白かった。後日紹介できればと思います。
ではネタバレで紹介。
【概要】(「⇒」部は感想)
  1. 後編/殴り込みファイル001:ロープウェイに棲む女
    具体的な場所は出ないが、奥多摩湖ロープウェイのみどうさんぐち駅。ロープウェイ廃墟。「放送禁止動画FILE Vol.3」でも紹介された場所。ゴンドラに上半身裸の女が現れるとの噂。
    全員で探索した後、早速ミッション。1人でゴンドラに乗り込み裸の女の霊に花束を渡して告白し、ツーショット写真を撮る。女の霊に渡す花束が、なぜかギンティさんだけ菊の花w
    1番手:今宮さん、何か聞こえたらしい。
    2番手:山口さん、「独身です」と告白w
    3番手:後藤さん、笑い声が聞こえたらしい。
    4番手:青木さん、泣いて帰ってくる。
    5番手:ギンティさん、写真撮影時に「ゴン」と大きな物音。
    ラスト:力夫さん、「ンフッ」と笑い声。待機場所でハウリングっぽい音。
    ⇒最後の音はまさにハウリングそのもののように聞こえた。ただそれまで一度も起っていないハウリングが突然起きたのは不思議とも言える。
    ⇒シリーズ通じてだが山口さんってば結構何かあるな。
  2. 後編/怨霊ビルの怪(ニコ生編)
    場所不明の雑居ビル。ニコ生映像のため画面上に視聴者のメッセージが流れる。
    生放送前の準備段階。ビルの窓に目張りした2枚のカーテンが、2枚とも外れて丸められていた。単に落ちただけではない。再び目張り。ゲストは「怖い噂」編集長の小塩隆之さん。曰くこのビルは5階建てで1、2階は現在も店舗営業しているが、3階以上はテナントは入っていない。人影や声が聞こえるなどの噂。力夫さんが心霊と遭遇するためには普通の状態じゃだめとのことで、ぐるぐるバット(頭にバットを付けてバットを中心にぐるぐる回り目が回るやつ)を持ち出す。
    ミッション。4階でぐるぐるバットを10回転行い三半規管を麻痺させて霊をゲットする。2人組でアタック。
    1組目:後藤&小塩ペア、挑発中にカーテンが落ちる。映像にただよう光点が映る。
    後藤さんが途中で目が回り転んだことに力夫さんがNG。リトライを指示された後藤さんは憮然とした表情。マジギレw
    2組目:後藤&青木ペア、床(ステージ)に血痕のような赤いシミ。頻繁にフリーズ(またはブラックアウト)する映像。移動中に3階トイレで「ドン」と物音。
    ミッション変更。3階が怪しいと場所を変更+ぐるぐるバット20回。ここでヒーロー召還w
    3組目:スーパーX(力夫さん)&ブリーフマン(ギンティさん)、声が聞こえたり触られたり。
    ⇒ブリーフマンの湿布だらけの背中に哀愁を感じる。「俺に取り憑け!」と叫びながら回るブリーフマンの姿の方が怖いw
    ⇒ぐるぐる(ry20回転はキツいな。酔い易い家主は観ているだけで吐き気がしそう。関係ないけど3Dゲームとかチョー苦手。
  3. 後編/殴り込みファイル003:異形のトンネル
    千葉県、Oトンネルとして紹介。金山ダム近辺の奥米トンネルっぽい。トンネルは手彫り部分があり、車1台が通れる程度の狭さ。鞠をつく少女の霊やダム湖で事故死した霊が出るとの噂。またトンネル内には横穴が存在する。引き続き小塩さんがゲスト参戦。
    ミッション1。斥候としてトンネルに入り、安全確認できたらその場で待機する。力夫さんご指名でギンティさんが出発。少し離れた場所で待機しているメンバがトンネルで光りが明滅しているというが映像からは確認できない。ギンティさんは1つ目のトンネルを抜けた場所で待機。次のトンネルへ。
    ミッション2。2番目のトンネルで横穴を確認して再奥まで行く。小塩さんが出発。横穴発見。入り口は狭いが奥は深そう。先に進みまた横穴。トランシーバーが繋がらなくなりメンバが駆けつける。途中で通信出来るようになると、小塩さんから「早く来て」。トンネルを抜けた所で合流。途中の横穴を全員で確認。中は水が溜まっている。
    ミッション3。横穴に1人で潜伏。穴は2つあるから2人。ギンティさんご指名と力夫さん立候補。2人が横穴に入ると他のメンバは立ち去る。20分経過し車で迎えに行く。2人の回収前にトンネル内で降霊の儀式。車のエンジンを切りクラクションを鳴らす。何も知らされていない穴の中の2人がビビる。トンネルを抜けたところでUターンすると力夫さんを回収。次にギンティさんだが、彼をガン無視して通過。焦るギンティさん。少し先に停車していることを確認すると、定点カメラを回収して合流。横穴ではギンティさんが女の声を耳にする。また力夫さん回収時にメンバの会話に女の声が混じる。車内で足を触られる力夫さん。
    ⇒女の声などがトンネル内で反響している所為か不鮮明なため、特に何かあったようには見受けられない。
    ⇒やっていることは怖いんだけどね。
    ⇒ここって『本当の心霊動画「呪」2』でも紹介されていた。
  4. 後編/殴り込みファイル004:禁断の淵
    山梨県。場所は明示されないがおいらん淵ですね。
    まず供養塔へ。自殺者が出るようになり最近になって供養塔が建てられ、心霊写真が撮れるとの噂。なので集合写真を撮る!撮る!!撮る!!!、、、のだがそれらしい写真は写らない。途中でギンティさんのデジカメの電源がおかしくなった程度。彼が何気なく撮った山口さんとの2ショット。そこに山口さんの姿がすっぽり消えていた。いきなりダウナーな山口さん。
    続いて淵に続く?赤い橋。橋の路面は凍結している。そもおいらん淵は女性が行くことがタブー。曰く取り憑かれて発狂するとの噂がある場所。市松人形のはちを除いてメンバに女性不在。なので市松人間(♀)が登場。まあ襦袢を羽織ったギンティさんが無理矢理メイクしているだけだがw
    ミッション。はちを赤い橋からバンジーさせる。準備中に橋の方角から「はぁ」と女の声。紐で括られたはちを手に慎重に進む市松人間。が、あまりの怖さに途中で戻って来てしまう。曰くうめき声が聞こえるとのこと。リトライ。やはり途中で断念。今度は叫び声が聞こえるらしい。リトライ3回目。橋の途中からはちを川面に投げ入れる市松人間。急いではちを回収。滑る橋に足を取られながら撤退。回収されたはちの腕が欠損。泣きながら怖さを訴える市松人間。周りのメンバが笑う中、「俺、だめなのかなぁ」と自分を卑下する市松人間。
    最後に遊女達を供養するお堂へ。特に山口さんは自分が写真から消えていたこともあり謝罪を切望する。暗闇の中、なかなかお堂が見つからない。ようやく見つけて一同黙祷。
    ⇒写真は見事に消えていてわろた。
    ⇒橋は凍結していて物理的に危険だな。
    ⇒ここも他作で紹介されている有名どころ。最近になって通行止めとなり淵まで降りることが出来ないようになったはず。一応関連作品へのリンクを貼っておきます。
    投稿実際ドキュメント・峠再恐伝説
    実録!心霊現場検証 エピソード2
    放送禁止動画FILE Vol.3
  5. 後編/殴り込みラストファイル:悪魔が来たりて
    場所不明。北関東某県のN病院廃墟。
    ゲストには小塩さん。心霊スポットとは別の一面としてギンティさんが怪談を披露。肝試しに来た男性たち。廃墟に着くと1つの部屋に明かり。中を覗くと頭から白いずきんを被った集団が輪になっている。白ずきん集団は山羊を連れてくる。この時肝試しの男性の1人が部屋に小石を投げつける。一斉に振り返った白ずきん達は、手にした鎌を振りかざして追いかけてきた。
    要は悪魔儀式集団が居たとのこと。しかも儀式は今日も行われている可能性がある。
    ミッション。1人で廃墟まで行き儀式が行われていないことを確認する。重苦しいロケ車の空気の中、力夫さんがギンティさんを指名。狼狽えるギンティさんは「えっ?この監督バカ?」wwwしかし血判状の効力で出発。特に人の気配はなかった。一同が廃墟へ向かう。
    まず3階建ての建物を探索。1階の奥。燃えかすのような物。そして錆び付いた鎌。また声や足音が頻繁に聞こえる。2組に分かれて探索。青木さんがうんこを踏み抜くwここで小塩さんが血判状に署名していないことを思い出す。
    1人ミッション。小塩さんが鎌の部屋に置いた血判状に署名押印する。
    力夫さんが悪魔儀式を行うとして本格的にミッション開始。
    悪魔ミッション1。はちとわらびんを鎌があった1階の部屋の中央に置く。なお道順は一度3階まで上がって通路を横断、反対側の階段から降りて1階鎌の部屋へ(以下この道順で遂行)。デスジャンケンで山口さん。力夫さん作成のビニール合羽で作ったと思われる白装束+白ずきんを装備して敢行。
    悪魔ミッション2。ビニールテープで床に魔法陣(五芒星)を描く。実行者は後藤さん(会社社長)と今宮さん(会社社員)で好きに決めろと力夫さん。会社での力関係がある中、結局じゃんけんで今宮さん。部屋に着くと丁寧に魔法陣を描く今宮。途中「あぅ」と声。一瞬ビビるが淡々と魔法陣を描ききる。
    悪魔ミッション3。魔法陣(五芒星)の角に蝋燭を設置する。後藤さんが実行。
    悪魔ミッション4。現在の部屋の様子を写真撮影。担当は良さげなカメラ(自前?)を持っている小塩さん。撮られた写真を確認するが特に異常無し。
    悪魔ミッション5。
    笛を吹きながら魔法陣の周りを周回する。ミッションに先立ち力夫さんが「縦笛」を取り出す。それを見たメンバの総意で実行者は力夫さんに決定。力夫さんは劇場版北海道編で心霊スポットで笛を吹いていた。魔法陣の周りで笛を吹いて回る不審者。駆け寄る足音が聞こえた。
    一通りミッションをこなし撤収しようとするメンバに対し、力夫さんがブリーフドゥーを所望。ブリーフドゥーは、これも劇場版北海道編でギンティさんがブリーフマンとして行った降霊の踊り。力夫さんはさらに山羊の人形を取り出す。
    悪魔ラストミッション。ブリーフドゥーの踊りの後、「悪魔出ろ」「幽霊でろ」と叫びながら、山羊を部屋に放置された鎌でメッタ刺しにして生け贄に捧げる。ラストミッション白ずきん+ブリーフ姿のブリーフマンが出発。魔法陣の周りを奇声をあげて廻る。結局、考案者(力夫さん)が悪魔だと全員の意見が一致しておしまい。
    定点カメラ映像。無人となった3階廊下で息づかいのような音。鎌の部屋で「かち」「ざ」と物音の後に「うぉ」と男の声。そして後藤さん撮影の写真には、探索中の青木さんの背後から何者かが覗くような顔が写っていた。
    ⇒現地到着直後の小塩さんのテンションが低いのが気になる。
    ⇒魔法陣に蝋燭を灯すが、ビニール製の白ずきんに引火しないか心配だった。
    ⇒しかしブリーフドゥーはもはやそちらの方が怖いw幽霊も悪魔も引くだろww
    ⇒田野辺さんてば参加しているんだけど影が薄いな。
  6. 予告
    作品はさらに劇場版魔界編へと続く。舞台は沖縄。殴り込みシリーズでは2回目。リベンジなるか。
  7. 殴り込み特典ファイル:食肉工場の怪(前後編)
    地獄編前後編にそれぞれ収録された特典映像。ここでは前後編まとめて紹介する。ニコ生映像で映像には視聴者からのコメントが流れる。
    場所不明。千葉県木更津市の元食肉工場だった場所で、現在は映画撮影に使用される所で奇麗。役者が突然倒れたり、白いスーツが真っ赤に染まったりするとのこと。ゲストは神聖かまってちゃんのmonoさんとマネージャの劔さん。
    雨の中、早速屋内へ。ロケハン時にはしなかった異臭が漂う。冷凍室?ギンティさんが侵入するとメンバが扉を閉める(お決まり)。
    ミッション。冷凍室内を探索。デスジャンケンでmonoさんとギンティさん。しかしヘタレるmonoさんを見かねて劔さんも同行。がらんとした室内。カメラのレンズが曇る。その後全員で入って確認。
    次に解体場所。今は倉庫替わりで荷物が散乱している。さらに奥の屠殺場。
    ミッション。部屋にはちを隠す。山口&劔ペア。両脇が事務所のような場所の通路を進む。女の声が響く。はちを隠しているとカメラに光点が映り画像が乱れる。視聴者コメントでも指摘。
    (後編)
    ミッション。隠されたはちを探す。後藤&青木ペア。壁と鉄骨に挟まれたはちを救出。「がたん」と何かが倒れたような大きな音。
    集合場所に戻り次の段取りを決めていると後ろから声(確認できず)。青木さんがおもむろに白いブリーフを取り出してブリーフマン登場。
    ミッション。罵倒してトンカツ弁当を食べる。ブリーフマン&力夫ペア。途中物音や足音に取り乱す2人。部屋到着。まずはブリーフマンが「豚野郎がっ!」と罵りトンカツ弁当を一口。突然映像が紫色に乱れる。続いて力夫さんが挑発して一口。やはり紫がかったブロックノイズが出現。帰還後ブリーフチェック。前面に黄色いシミwトンカツの汁だと弁解するブリーフマン。後藤さんがはちから女の声がすると言うが映像から判らず。ニコ生終了時間も迫り、怪異のまとめ映像を映した後、monoさんが締めておしまい。
    ⇒前半で山口さんが映した光点はカメラのライト(ナイトショット)が反射したようにも見える。
    ⇒最近ニコ生映像収録が多いな。流れるコメントに注意を引かれて見にくい部分はあるが、視聴者がリアルタイムで異変を指摘できる点は評価したい。
    ⇒後編のかまってちゃんチームはあまり目立たなかった。
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【シリーズ過去ログ】

怪談新耳袋 殴り込み!地獄編 <前編>

201309_nagirikomi-jigoku1
怪談新耳袋 殴り込み!<地獄編 前編>

制作年:2013年(日)
監督:青木勝紀(現場監督:市川力夫)
収録時間:115分(特典映像含む)
カテゴリ:ホラー/ドキュメント(検証系)
【総括】
このシリーズがリリースされると「夏」を感じる今日此の頃。今回はシリーズ通算9作目になる「地獄編」をご紹介します。なお本作は前後編のDVD2巻に別れており、当初まとめてレビューしようと思っていたが、1本が2時間前後あるので断念。blog自体の文字数制限もあり、ここでは「前編」のみとします。また映像特典も2巻に前後編モノとして分割されているため、当blogでは後日アップ予定の本作後編レビューに一括して紹介することとします。ついでに本シリーズの「劇場版魔界編」(これも前後編。どんだけ撮り溜めてんだよ、と)もリリースされてます。順次ご紹介できればと考えています。
前置きが長くなりました。
心霊上等、呪い上等で心霊スポットに殴り込んでいろいろ検証という名のイタズラ、挑発行為をする本作。心霊スポットで悪戯するいい歳したおっさんたちのヘタレ具合を楽しむ作品とも言うw
地獄編の前編では関東の心霊スポット4カ所(映像特典除く)を訪れている。収録時間は本編が101分、特典映像(の前半)が14分。なお1カ所は前後編に分割されているので本編のチャプターは5つになる。エログロ系は無い。
メンバに変更は無いが新耳Gメンを紹介(敬称略)。

  • 田野辺尚人(キャップ)
  • ギンティ小林(ライター)
  • 青木勝紀(本作監督)
  • 後藤剛(社長)
  • 市川力夫(現場監督)
  • 今宮健太(撮影)
  • 山口幸彦(プロデューサー)
  • はち(♀、市松人形)
  • わらびん(藁人形)
例によって「はち」と「わらびん」の人形ペアもメンバとしてカウント。また一部ゲストが招かれているが、それは各チャプターで紹介したい。新耳袋著者の中山市朗氏と木原浩勝氏も出演。ただしチョット顔を出す程度。
今回は市川力夫さんが(現場)監督に大抜擢。今まで下っ端で虐げられていた彼が思いの丈をぶちまける。コンセプトはハードコアとのこと。キャップの田野辺さんは痩せたのか?人相も変わったように見える。あと本編中も影薄いw
ではネタバレで紹介します。
【概要】(「⇒」部は感想)
  1. 前編/殴り込みファイル001:渓谷の闇に潜む者
    都内の渓谷として紹介。弘法大師の像があることから等々力渓谷かな。
    まずは木原氏がこの場所に纏わる話を紹介。バイト先に出勤してみると店が突然潰れていた女性2人。店長?が夜逃げしたらしい。落ち込んでと歩いて帰る途中、2人は見知らぬお婆さんから励まされる。お婆さんと別れてしばらく歩くとお婆さんと同名のお葬式が行われていた。遺影は先ほど励まされたお婆さん本人。2人は焼香して帰った
    夜。一行は真っ暗闇の中スタート地点へ。冒頭監督の力夫さんが新撰組の話を取り出し、「上司の命令には絶対服従」として自分(力夫さん)の命令には絶対服従する旨の血判状をメンバに要求する。今までの雑な扱いされたことの意趣返しだ。
    ミッション。スタート地点から1人づつお堂に行き、置いてきた血判状に署名、拇印を押して帰ってくる。デスジャンケン(普通のじゃんけん)で順番決め。カメラの今宮さんも参加。
    後藤さん、青木さん、田野辺さん、山口さんがはちを懐に納めてトライ。一様に気配を感じるとの感想。次は今宮さん。血判状(けっぱんじょう)を「けっそくじょう」と読むwそして今宮さんが戻ってくると懐に入れていたはちがズレ落ちて彼の股間にwwラストはギンティさん。道中もビビりまくり。力夫さんが悪戯でかけた電話のバイブレーションに絶叫。お堂で血判状に記入するといそいそと戻ってきた。そんな彼に力夫さんが非情の命令。全員が記載した血判状を取ってこいとのこと。文句を言いながらも1人で取りに行くギンティさんは、途中で取り乱して帰ってくる。見ると懐に納めていたはちの首がもげていた。はちが身代わりになったんだと山口さん。結局全員で血判状を取りに行く。途中、風もないのに突然立て札が倒れる。
    ⇒ギンティさんはおおげさなリアクションつーか要所を押さえているというか。嫌いじゃない。
    ⇒ギンティさんが血判状に署名して帰ろうとした時、彼の後を追うように漂う光点があったのだが。特に指摘されなかった。
    ⇒等々力渓谷は学校が近かったため何度か行ったことがある。当時は心霊スポットという意識は無かったし、昼間だったので怖いといった記憶は無い。
  2. 前編/殴り込みファイル002:突撃!墓地の道
    場所不明。巨大霊園の中を通る道。街頭はあるようだが映像からは相当暗い。
    この場所の噂。夜。道沿いにあるお墓の前でサラリーマン風の男が「ハイシャホイショ」とかけ声をかけていた。彼の身体には全身真っ赤な子供、また足には緑色の子供がしがみ付いていた。そのお墓には「Mちゃんの墓」とあった。
    全員で「Mちゃんの墓」を探すとすんなりと見つかる。また霊能力者に「ハイシャホイショ」の意味を聞くと反魂の術(死者を蘇らせる)と即答されたとのこと。
    ミッション。Mちゃんのお墓に単独潜入して反魂の術を行う。デスジャンケンで青木さんに決まると、わらびんとはちを伴いMちゃんの墓へ。かけ声をかけていると通行人が。一旦かけ声をやめて木陰に身を寄せるのだが明らかに不審者w次は後藤さん。赤い運動帽を被って挑戦。最後は今宮さん。彼が戻ってくるとはちは再びオマタの所にズレていた。
    Mちゃんのお墓に設置した定点カメラの映像。今宮さんが立ち去った後、「ふぁ」と子供のような声。
    ⇒巨大霊園の中央に普通の道路があるロケーションは怖いな。でもこの辺りに住む人にとっては怖いとかは無く、生活の一部になっているんだろな。
    ⇒青木さんが墓の前で踊る姿は通報レベルw
    ⇒後藤さんが赤い運動帽を被る姿は不審者というか異常者ww
  3. 前編/殴り込みファイル003:忌まわしき霊トンネル
    Kトンネルとして紹介。小峰隧道(旧小峰トンネル)っぽい。
    死体遺棄現場で遺棄された少女の霊が出るとか、タクシー運転手バックミラー越しに女の霊を見たとかの噂。
    まずは全員で一列に並んで潜入。トンネルを抜けた先に集合。今回はキーワードのバックミラーを取り付けたヘルメットをかぶって挑戦。また力夫さん作成のルーレットで順番を決める。
    ミッション。全員が居なくなるまでこの場所で1人で待機し、合図を受けたらヘルメットを被りトンネルを抜けて戻ってくる。ルーレットがクセもの。メンバの名前が書かれたシートを円盤に置くのだが、ほとんどがギンティさんのいかさまルーレット。ルーレットを回すと「青木」を指す。驚喜するギンティさん。しかし針はまだ動いており、指した先はギンティさんだった。ギンティさん1人残してトンネルに向かう一行。彼らがトンネルを抜けると距離を取って待機。そこへ肝試しに来た一般人(ギャラリー)が現れる。力夫さんはギャラリーにギンティさんへ出発連絡をさせる。誰か判らない電話にビビりながらも出発。トンネルに入り何か光っているというが確認できない。メンバの元に戻ると待機場所で足音が聞こえたとギンティさん。定点カメラを確認すると「トントン」と音を拾っていた。
    次のミッション。トンネル内で霊を罵倒する。ルーレットのシートが替わる。「力夫」と書かれたエリアが極小のルーレット。しかしその「力夫」エリアに針が止まる。血判状を行使して後藤さんが指名。トンネルを抜けた場所で気配を感じて声をかける。無応答。帰りのトンネル内で霊を罵倒する後藤さん。特に異常なし。
    収録後。パーカーが触られたと山口さん。突然力夫さんが驚く。声が聞こえたらしい。リプレイ映像には「ヴぁぁー」と威嚇するような男のうなり声が入っていた。
    ⇒観ててもやっぱり怖いね。ここ。
  4. 前編/殴り込みファイル004:幽霊病院 前編(ニコ生編)
    元病院で、現在は映画とか撮影に使われるスタジオ。ニコ生で放送された映像。なので一部映像には視聴者のコメントが流れる。
    ここでは階上から足音が聞こえるとか悲鳴が聞こえるとかの噂。ゲストとして神聖かまってちゃんのmonoさんとマネージャーの劔さんが参加する。ちなみにmonoさんはチョー恐がり。現役で使用されているため落書きや壊れているところは無い。全員で中の様子を確認。ある部屋で電気が止まっているにも関わらず、蛍光灯の端がほのかに光っていた。
    1人ミッション。ゲストの2人が血判状に署名する。血判状は3Fの霊安室に設置。まず劔さん。病院内は消灯されて真っ暗。速攻で署名して帰ってくる。そしてmonoさん。スタートから無理連発。階段を昇るが2階で断念。励まされてリトライするが、またしても途中でリタイヤ。仕方なしに今宮さんが3Fまで同行。3Fに到着して霊安室に入り速攻で署名。ダッシュで戻る。しかし血判状が無いと容赦ない力夫さん。monoさんは文句言いながらも取ってくる(今宮同行)。今度は拇印が無いwwwが、さすがにこれでおk出す。階上で話し声が聞こえたとギンティさん。
    ミッション。数多のロケで痛んできたはちとわらびんを入院させ、回復したら退院させる。入院は後藤さん。3F病室にはちとわらびんを「隠す」w退院はインチキルーレット(monoエリアが異常に広い)でmonoさん。やはり途中リタイヤ。何で俺なのか?と訴えるmonoさんに、再度ノーマル使用のルーレットで山口さんが当選。力夫さんのリクエストで白衣を纏った山口さんが挑戦。後ろから追いかけられるような気配を感じたとのこと。待機所で話していると階段で足音。
    次のミッション。車いすに霊を乗せて蛍光灯の部屋へ行き罵倒する。ニコ生視聴者からのリクエストによりブリーフマン(ギンティさんのブリーフ一丁姿)登場。準備中にも階上で子供のような足音。開始。途中配信映像にノイズ。蛍光灯の部屋を探すブリーフマン。2Fで見つけると蛍光灯の明かりは消えていた。「電気は大切に!」と罵倒するブリーフマン。突然頭上からカタカタカタッっと走るような足音。驚いて逃げ帰るブリーフマン。
    ⇒蛍光灯の明かりって電気を止めてもしばらく光ってたりするからそれじゃないかと。
    ⇒夜の病院なら何度も経験あるけど真っ暗闇で誰もいない病院は重いな。
  5. 前編/殴り込みラストファイル:幽霊病院 後編
    ニコ生終了後に収録した映像。ゲストも引き続き参加。
    病院全体は電気が点いて明るい中、待機部屋でくつろぐメンバ。噂から地下室が一番ヤバいとのこと。後藤さんが地下室で過去に体験した話。ここn地下室は中央に部屋がある。部屋には入り口に
    扉があるのだが、何度閉めてしばらくすると開いている。
    待機場所として3Fに移動。最後を歩いていた力夫さんの背後から「タタタタタ」と足音。
    ミッション。車いすに乗ってエレベータで地下へ行き、一周して帰ってくる。力夫さんも参加してデスジャンケン。今回は途中リタイヤもありのルール。まず今宮さんが看護師の服に着替え車いすに乗り出発。ヘッドライトの明かりが天井を照らすのが不気味。戻ってきて子供たちの遊ぶような声が聞こえたと話す。呆然自失状態の今宮さん。
    2番手は後藤さん。白衣を来て出発。物を摺るような異音が聞こえたと後藤さん。
    3番手は力夫さんの指名で劔さん。劔さんがエレベーターで地下に降りると、わざとエレベーターを3Fに上げておく。劔さんは地下でダッシュで周回してエレベーターに戻るがエレベーターは3F。戻ってきて不満を言う劔さんに皆はしらばっくれる。ビビる劔さん。
    終了後に後藤さんと力夫さんが車いすを2Fに戻す。2Fに到着してエレベーターに車いすが引っかかると、突然重量オーバーのブザーが鳴り響いた。メンバ全員が乗ってもブザーは鳴らない。見えない誰かが乗っていたということで。
    ミッション。病室に入院して怪異を待つ。待機部屋で力夫さんが奥のベットで異変を訴えたが良く判らなかった。また後藤さんがお尻を指で押されたらしい。3F病室にギンティさんが入院。目隠&手錠&ベットにロープで拘束状態wさらにベットの頭上には仏壇?2F病室には山口さんと力夫さん。山口さんは耳栓、力夫さんは車いすに拘束されてスタート。3Fのギンティさんの悲鳴が2Fまで響いてくる。足を掴まれたと山口さん。力夫さんの部屋でパキッとラップ音?そしてカメラ停止。終了。3Fのギンティさんを迎えに行く一行。拘束されて叫びまくるギンティさん。静かに近寄って頭上の鈴(リン)を鳴らすと半狂乱。曰く誰かの足音と触られたとのこと。力夫さんを映した定点カメラに歌っているような声。そしてエレベータ移動中にうめき声が入っていた。
    ⇒悪ふざけも不快にならない程度で良かった。
    ⇒音声メインの異常だが割と鮮明に入っているな。
    ⇒そろそろ視覚的な収穫が欲しい。あ。指摘されていないが冒頭の光点があったか。
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【シリーズ過去ログ】

怪談新耳袋 殴り込み!劇場版 <北海道編>

201211_nagurikomi-hokaido
怪談新耳袋 殴り込み!劇場版[北海道編] [DVD]
クチコミを見る
制作年:2012年(日)
監督:青木勝紀
収録時間:120分(特典映像含む)
カテゴリ:ホラー/ドキュメント(検証系)
【総括】
劇場版「東海道編」に続いて「北海道編」です。季節も寒さを感じる今日この頃、ようやくレンタルできました。
前作で東海道編に微妙な違和感を感じた。いったいどうなってしまうのかと一抹の不安を覚えつつ観て見てみると。。。
あらやだ。かなりいい感じじゃないの。
約120分の長編。本編107分、特典映像13分。訪れた心霊スポットは5カ所(樹海除く)。グロ映像はほぼ無し。
東海道編とほぼ変更無いが一応新耳Gメンを紹介(敬称略)。

  • 田野辺尚人(キャップ)
  • ギンティ小林(ライター)
  • 青木勝紀(本作監督)
  • 後藤剛(社長)
  • 市川力夫(バイト)
  • 山口幸彦(プロデューサー)
  • はち(♀、市松人形)
  • わらびん(藁人形)←NEW!
オブザーバー?はシリーズ共通として、新耳袋著者の中山市朗氏と木原浩勝氏。両氏ともにちょい出演。
東海道編で感じた悪ノリしすぎ、心霊スポット紹介より悪戯(挑発行為)が前面に出過ぎた感は極寒の大地でなりを潜めている。思うに悪ノリする余裕が無いくらい現場が厳しかったのではなかろか。結果心霊スポット自体の不気味さを感じることが出来た。
北海道と言うことでアドバイザー?として作家の平山夢明氏が出演。現場には参加しないものの氏の言動がまた面白い。新耳Gメンを煽ること煽ること。テロップに「キ○ガイ」と表示されるほどの基地外っぷりに脱帽しましたw
以下ネタバレ進行で紹介。
【概要】(「⇒」部は感想)
  1. 殴り込みファイル001:樹海 ふたたび
    まずは樹海へ向かうギンティさんと力夫さん。平山さんからの指示で「樹海行って藁人形を毟ってこいw」と指示を受ける。今回のミッションは樹海で藁人形、もしくは(自殺者の)遺留品を持ち帰るというもの。
    明るいうちに樹海に到着するが、目的のブツがなかなか見つからない(当然w)。しばらく進むと「立入禁止」のロープ。中に入ると力夫さんが遠目に銀のバックを発見。樹海に似合わないブツに怯える2人。その場(バックが見えたという場所)へ向かうことに躊躇している間に日が暮れる。意を決して「その場所」へ行くが、日も暮れてバックは見つからない。しかし足下を見ると藁人形(釘3本付き)を発見。トンクを使って藁人形を回収。目的を達成し一路北の大地へ。
    ⇒いきなり平山さんの「(現場を)燃やしてこいwww」発言は笑った。平山さん面白いな。木原さんと中山さんの煽りネタが尽きている感じなんで、平山さんが準レギュラーで新耳Gメンを導いて欲しいと思った。
  2. 殴り込みファイル002:白銀の大地へ
    北海道に到着した新耳Gメン一行。まずは札幌のホテルで新隊員のお披露目。樹海発藁人形の「わらびん」隊員。命名は平山さん。ちなみにわらびん隊員の性別は男性。でもバイセクシャルっぽいw
    わらびんをロケ車内に吊るしてい出発。最初の訪問地は札幌近郊のH滝。自殺者が多いらしい。地元の怖い噂を収集するために神博行さんが出演。H滝の公衆トイレの話を紹介。
    H滝に到着。公衆トイレに向かおうとするが雪が積もっていて簡単に行けない。監督の一存で力夫さんとわらびん隊員がトイレまでラッセルすることに。しかし途中で転んで肋骨骨折w
    トイレを諦めてH滝へ。ここではわらびん隊員を滝壺に落として入水自殺させるミッション(バチアタリだ)。滝への道のりで青木さんのトランシーバから声がして驚く一行。しかし誰もトランシーバーで発信していない。無事?わらびん隊員を入水させてミッションクリア。
    ⇒一面の雪。めちゃ寒そう。
    ⇒ただ映像を通しての不気味さはあまり感じなかった。
  3. 殴り込みファイル003:崩れた館に棲む霊
    2カ所目。夕張方面の廃ドライブインK館。過去に自殺があったとされる場所。
    ここも道路からK館まで雪が積もっている。田野辺さんが入り口までの足場を作る。一行が入り口に入ったとたん「うぁ」と声が響く。声のした2階へ行こうとするが2階自体が無い。改めて館内探索。床に数珠が散らばっている。ここでも音声が入る。
    ミッションは霊に映画出演を呼びかける。ギンティさんが宙空に向かって声をかけるが応答無し。突然力夫さんが声を上げて逃げようとする。聞くと奥のドアから大きな人影が出てきたように見えたとのこと。そのドアを確認すると土砂で塞がれていた。
    後日館内を写したスチール写真を確認すると、室内のガラスに白い人の姿が浮かび上がっていた。
    ⇒ここずいぶん前に稲淳の「恐怖の現場」で紹介されていたな。正面の三角屋根が特徴的だ。「恐怖の現場」で真偽はともかく経緯を説明していたはず。
    ⇒田野辺キャップが足場作りに立候補。気概を感じるね。やはり進んで挑戦して欲しい。
    ⇒異変である音声は結構はっきりと入っている。いい感じだ。
  4. 殴り込みファイル004:廃寺に残る納骨堂
    3カ所目。美唄方面の廃寺の旧D寺。寺自体はコンクリを使った近代的な作り(旅館みたい)。
    到着。本尊は倒壊している。下見をしていると誰もいない階段を昇る足音。
    ミッションは納骨堂を使ったわらびん隊員探し。挑戦者は青木さん→山口さん→ギンティさん。ここでは無人無風状態で設置した蝋燭の明かりが不自然に揺らぐ。
    ⇒普通の寺社仏閣と異なり近代的な作り、かつ廃寺であることに違和感を感じる。
    ⇒頻繁に揺らめく蝋燭の明かりは不思議だった。前を人が通り過ぎても揺らがないのに無人になると揺らめく。
    ⇒この蝋燭の揺らぎっていいな。今後も心霊スポットで蝋燭を定点カメラで観測するっつーのはどうだろう。
  5. 殴り込みファイル005:円形校舎の怪
    4カ所目。同じく美唄方面の学校廃墟。
    雪の斜面を降りてその場へ向かうと円形の建物が姿を現す。話によると5人で肝試しに行って記念写真を撮影したら7人写っていたという場所。なおその写真の所有者は消息不明。
    明るいうちに下見。室内に溜まった水が氷結したようで床が凍っている。内部は比較的きれい。
    夜。雪の斜面を降りているとギンティさんが転倒する。後日医者へ行くと肋骨骨折していることが判明(ロケは続行)。
    中に入るとザワついて人の気配がすると。なのでもっと賑やかにすることに。ミッションは縦笛またはおもちゃの鉄琴を持って3階の全部屋を巡るというもの。まずは後藤さんが鉄琴を手にアタック。続いて力夫さんが縦笛を持ってアタック。力夫さんの吹く縦笛に別の音が被る。
    最後に記念撮影。すると上の方から「ヴぁ」と威嚇するような声。
    ⇒雪原に唐突に現れる円形の建物は異様な光景。
    ⇒重なったとされる縦笛の音は良くわからなかった。
  6. 殴り込みファイル006:幽霊村 前編
    5カ所目。本作のメインかな。2部に分けて収録されている。前編は目的地までの過程。夕張方面から一路日本で一番幽霊が出る場所:N温泉。街全体が心霊スポット(いたるところで目撃情報がある)でお祓いも効果無し。戦時中軍部によるダム建設があり、建設に関わる軍事機密を維持するため労働者を埋めたとされる。
    N温泉到着。雪に閉ざされているためか人影がなく、まるでゴーストタウン。中心に位置する大きなDホテル(廃ホテル)。まずは昼間に潜入。落書きこそ無いものの大部分は老朽化により廃墟と化している。ただ一部普通に今日にでも泊まれる状態のようなキレイな部屋も残っている。
    夜。木原さんの(挑発)指示はブリーフ作戦、平山さんからはブードゥー教で霊力を高めると言われる踊りを踊るようにと。氷点下20度の中ギンティさんがブリーフマンを披露。「寒い寒い」と連発しつつ速攻で踊ってミッションクリア。興も乗ってきたところでいざDホテルへ。後編につづく。
    ⇒寒そうだけどいい風景。
    ⇒さすがにブリーフ一丁は自殺行為だな。寒いより痛いだろうに。
  7. 殴り込みラストファイル:幽霊村 後編
    後編となりいよいよDホテルへ。
    早速ミッション。ホテルの宴会場ではち隊員とわらびん隊員の結婚披露宴を開くと言うもの。宴の最中も隅の従業員出入り口?をしきりに気にする新耳Gメンたち。山口さんは女性のすすり泣く声が聞こえるという。
    平山さんの話。ツアーの添乗員がホテル(Dホテルとは異なるホテルのようだ)に泊まった時の話。ホテル側からあてがわれた部屋は大広間だった。広間に1人で寝ていると周りがザワついてくるという話。
    ミッションはこの話を再現、すなわち大広間で1人で寝る。キャップの指示によりチャレンジャーはギンティさん。怯えながら大広間へ行くとぽつりと敷かれている布団に入る。途中何か聞こえると言うが音声は確認できない。続いて部屋の外で光が見えたと。その後部屋でパキッと音がして一気に恐怖が爆発。ダッシュでみんなの元へ逃げ帰る。
    一同で大広間に行くと部屋の外で再び光が見えた。カメラには一瞬ストロボのような光が映されている。また定点カメラにも浮遊する光点が映っていた。
    ⇒披露宴は心霊スポットの怖さより悪ノリが前面にでてるかな。ただみなさんのテンションが低いようなのはこの場所のなせるワザなのだろう。
    ⇒披露宴会場にしても大広間にしても、複数人いるから耐えられるのだろう。この広い場所で一人はさすがにキツいと思う。
  8. エンディング
    ロケから戻ると(唯一樹海へ行った)ギンティさんと力夫さんの肋骨骨折、さらにインフルエンザを発症したとが判明。樹海ロケ映像を確認すると「入っちゃだめ」と音声が入っていた。またわらびん隊員に刺さった釘は3本。今回のロケで釘の位置(肋骨)を骨折したのは2人。あと1人は?それは「あなたであってほしい」とテロップされて終幕。
    ⇒樹海の音声は聞き取りきれなかった。
    ⇒最後の煽り文句は笑った。
  9. 殴り込み特典ファイル:ぼくのわらセックス
    N温泉、Dホテルでの映像。
    ギンティさんとカメラさんが客室を探検していると部屋の扉が独りでに閉まる。他メンバの悪戯と思った2人だが誰も閉めていないとのこと。
    この部屋を使ってミッションすることに。ここで山口さんの初監督作品「ぼくのセックス」が紹介。主演はギンティさん。ミッションはこのホテルで再現しようというもの。山口さんは独りでにドアが閉まった部屋で映像を確認する。
    ギンティさんのお相手はわらびん隊員。撮影中にとなりの部屋?で物音がしたと言うが確認できない。しかし山口さんの部屋でまたしても浮遊する光点が映されていた。
    ⇒まさにおまけレベルですね。
    ⇒にしてもほんとにキレイな部屋だな。ベットメイクされたままだし。他の荒れた部屋とのギャップが異様だ。
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【シリーズ過去ログ】

怪談新耳袋 殴り込み!劇場版 <東海道編>

201210_nagurikomi-toukaidou
怪談新耳袋 殴り込み!劇場版[東海道編] [DVD]
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制作年:2012年(日)
監督:青木勝紀
収録時間:110分(特典映像含む)
カテゴリ:ホラー/ドキュメント(検証系)
【総括】
ようやく借りることが出来た当シリーズ最新2部作のうちの東海道編。2ヶ月ばかり遅れての紹介です。どーもすみません(汗怪談新耳袋(書籍)で紹介される心霊スポットへ新耳Gメンなるおさーん達が訪れて、ヘタレな、、、ガチンコな体当たり検証するというもの。久しぶりなので新耳Gメン6人と1体をエンドクレジットから簡単に紹介(順不同、敬称略)。

  • 田野辺尚人(キャップ)
  • ギンティ小林(ライター兼体当たり担当)
  • 青木勝紀(本作監督、3代目)
  • 後藤剛(映像制作会社シャイカー社長)
  • 市川力夫(バイト)
  • 山口幸彦(制作)
  • はち(市松人形、♀w)
本編約95分+特典映像約14分。さすが劇場版と唱うだけのボリュームだぁ。全6チャプターに特典が1チャプター。時間の割にチャプター数が少なく感じるかんもしれないいが、「検証系」作品なのでこんなもんとスルーする。
北海道編を観ていないので何とも言えないのだが。。。

うーん。なんかパワーダウンしてないか?
違うな。マンネリというか新鮮みが無いというか。。。
おふざけパートもなんか皆さん楽しんじゃっている感が強いし。もうちょっと真摯に向き合ってくれないと、反動であるヘタレ映像も共感できない感じ。心霊スポットよりもその場で行う「挑発」行為がメインになってる感じだ。
またオブザーバ(テロップでは企画協力)である木原浩勝氏と中山一朗氏はちょっとだけしか出てこない。書籍との連動面を考えると、もう少し露出する機会は増やして欲しいかな。あとゲストを招くのは良いと思うが、個人的にはラップはもう勘弁(なんでラップなのか内心納得できていない)。
ちなみにもう1作の「北海道編」は、まだ借りることが出来ないorz
観たらうpしようと思います。
それではネタバレ進行で紹介。
【概要】

  1. 殴り込みファイル001:夜のホラースタジオ
    出発点は都内の某スタジオ。このスタジオでは女の声が聞こえる等の噂が絶えないらしい。
    件のスタジオに入って打合せをする新耳Gメン。その最中に人の声と階上を歩く足音。止まる一同。そこにチャイム。絶叫してビビるメンバ。チャイムはセキュリティのアラート(なんで警告が鳴ったのかは不明)。怖くて電気を付けることに。
    一同が今回訪れる予定地の資料映像を観ているとスタジオの扉の外から物音。みんなで扉を開けてエレベーターホールへ。誰もいない。唐突に力夫さんが驚く。その姿にツラレて他のメンバがびびる。映像を確認すると誰もいないスタジオ内から「はぁぁ」という声が入っていた。
    神聖かまってちゃんのマネージャ:劔樹人さんとメンバ(キーボード):monoさんが参戦。2人のことを「生け贄」と言い放つ山口さん。劔さんはともかくmonoさんは画期的恐がりで、話を聞くのも嫌らしい。
    ミッションスタート。照明を落としたスタジオに今まで殴り込みで収録することができた「幽霊の声」が入っているサンプラーを置いて神経衰弱ならぬ心霊衰弱(サンプラーには8種の音声が16のボタンに録音されており、ボタンを押して同じ音声が出るまでその場で繰り返す)。
    そしてmonoさんの番になるが、1人は絶対無理として土下座して許しを請う。検討した結果、目隠しした力夫さんと二人三脚でスタジオへ。転びながらもミッションクリアするmonoさん達。階上へ戻ろうとエレベーターホール(ここも暗い)に戻るのだが、ギンティ氏がエレベーターのボタンを全階押して到着を遅くする。キレて罵詈雑言を放つmono氏の背後。誰もいないスタジオに「あぁぁぁぁぁ」との声が入っていた。
    ラストは劔さん。エレベーターでスタジオへ降りる劔さんを見届けて、他のメンバは劔さんを脅かそうとスタジオの裏口に向かう。劔さんが速攻で心霊衰弱をクリアしたため失敗だったが、裏口に向かう途中で謎の声が入っていた。
    ⇒ いろいろ異常な音声を拾っていてつまらなくはない。
    ⇒神聖かまってちゃんが出てくる訳だが、知っている人は結構ウケると思う。でも知らない人にとっては微妙な感じじゃないかな?
    ⇒この場所って「北野誠のおまえら(ry」で百物語やった場所じゃないのかな。階段の配置なんか見覚えがあるのだが。
    ⇒本作でもデスジャンケンやってる。相変わらず負けた人が突撃するのだが、コンセプトとして勝った人に突撃して欲しいと思うんですけど。
    ⇒あと悪戯心も変わってないなぁ。いい年したおっさん達がはしゃぐ姿に安心する反面、新鮮味が無いとも思ってしまった。
  2. 殴り込みファイル002:地中に眠る死者たち
    東京都のT山公園(戸山公園かしら?)。
    小塩隆之氏が解説。この地は80年代にその場所を開発しようとしたところ無数の人骨が出てきた。また戦時中に人体実験を主務とした731部隊の施設があったとのこと。
    夜の公園に到着。小塩氏と共にラップグループ:SRシンレイノラッパーZが参戦。メンバーはダースレイダー(ラップ担当)、DJオショウ(DJ担当)、ペッティングボーイ(ビートボックス担当)、森ボーイ(ブレイクダンス担当⇒力夫さんでしょ)の4人組。彼らは心霊スポットに行きラップを通して幽霊とコンタクトを取ろうとしている。どーやらまじめにやっている方達のようだ。オショウさんが巨大ミミズの群れにビビるところは可愛い。。。くないね。
    ミッションはギンティさんがロボの扮装して公園にある山の頂上で開会のラップを行うというもの。特別不思議なことも起きていない。(まあ面白くも何ともないので途中省略。)
    次はフリースタイルこっくりさん。こっくりさんにおける幽霊との交信をラップ調にやるんだそうだ。(苦笑、すまねえw)メンバはギンティさん、オショウさん、ペッティング(ryさんの3人。10円玉が動き出す。(なんかシラケちゃったんで途中省略。)(なんかいろいろ文字を伝えてきているんだけど以下略。)最後は鎮魂ラップで締め。
    ⇒前作でも山の牧場+ラップってあったな。
    ⇒本作中一番のハズレ。正直このチャプターは結果も出せていないこともあり退屈だった。やってる方は楽しそうだが観ていて苦痛。ラップが好きな方は別の感想を持つのかもしれないけど、こんなのほんとにスクリーンに流したのか?ネット動画のやってみたレベルだと思うのだが。どうせ出るならmonoさんみたいに自ら体当たりでやって欲しいぞ。
  3. 殴り込みファイル003:禁断の果実
    場所は静岡県のH穴洞窟。土着信仰の聖地とのこと。
    暗闇の中鳥居が現れる。洞窟の前に立ち入り禁止の看板とロープ。スチール写真を撮影すると白い靄が映り込む。神聖な場所なんで神聖な感じで挑むべく、洞窟内でヒーローショーをやることに。ヒーローはスーパーX。沖縄編で廃墟で行ったヒーローショーで力夫さんが変身したヤツ。
    じゃんけんでヒーローは力夫さんに。ただスーパーXのコスは前方視界が悪く、現場の足場が悪いため、ギンティさんがブリーフマンとして気温マイナス5度の中参戦。
    洞窟内で変身する2人。カメラのレンズが曇りブリーフで拭う力夫さん。その姿で洞窟内の祭壇で本作の成功を祈願する。突然力夫さんがハッとする。「みかんが!」と取り乱す二人は急いで後にする。どうやら元から落ちていた「みかん」に驚いたようで一同爆笑。
    撮影後、洞窟内の定点カメラに「さっき」との音声が入っていた。
    ⇒お笑いパートなんだろうが、なんかはしゃぎ過ぎっていうかチャラケ過ぎっていうか。。。(前作から)しばらく観なかった所為か、こんなんだったけ?
  4. 殴り込みファイル004:霊山からの物体X
    愛知県豊橋市のI巻山。(「豊橋市」と「巻山」でググると「伊古部町原山」と出てきた。)
    まずは地元出身、映画プロデューサーM氏の談話。M氏が映画撮影にあたり、監督と共にI巻山のI巻神社へお参りに行った時の話。社を前に写真を撮ったらスライム状の物体が写り込んだ。ちなみに写真は気持ち悪くてすぐに削除したそうだ(残念!)。また地元ではI巻山は幽霊やUFOの目撃が多いとのこと。
    夜になりI巻神社へ。M氏と同じシチュエーションとするため、2人組で社の前で写真を撮ることに。ギンティさんと田野辺さんの撮影時に「ふぅー」という音声が入る。田野辺さんが境内の石塔に光を見たと言うが写真に異常はなかった。境内で写したスチール写真に赤い塊が写る。また社を映した定点カメラには一瞬2つの光が映った。
    ⇒みなさんマジメモード。
    ⇒小さな異変だけであまりヘタレな映像では無い反面ガチっぽかった。
  5. 殴り込みファイル005:デスレース2012
    同じく愛知県のI巻山の麓の旧H坂トンネル。(こちらも「I巻山」「坂トンネル」でググったら「旧本坂トンネル」と出てきた。)
    再びM氏登場。道路に女性の顔面が半分埋まっているのを目撃した体験があるそうだ。
    夜。まず全員でトンネル内へ。後藤さんが足音が聞こえたと言うが映像には入っていない。あと出口で背中を押されたというギンティさん。
    ミッションはデスレース。使用する車は幼児用の車「マシン美獣」。動力は自分の足。これで一人ずつトンネルを抜ける。トンネルは約300mと思いのほか長い。いい年した新耳Gメンは皆さん息も絶え絶え。苦労した割に成果(心霊映像)なし。しかしデスレースの準備で定点カメラの映像に「はぁ」と音声が入っていた。
    ⇒おさーんのドアップ連発w
    ⇒その表情は怖さに震えているというより疲労困憊といった感じだ。
    ⇒怖そうな場所なんだけど、それを感じさせない映像w
  6. 殴り込みラストファイル:天空の祈り
    再びI巻山へ。ここでは山頂でUFOを撮影使用を試みる。
    I巻山の山頂でおっさん達一同が上空を見上げる映像。一向に出てこないUFOに諦めかけたその時。後藤さんが彼方に光点を発見。色めき立って後藤さんの指差す方向を見る。皆の見る中やがて光点は消える。かろうじて光点を捕えた映像には、雲の中に光点が現れ、変な動きをしたあと消えた。
    ⇒UFOっぽいです。
    ⇒皆さん嬉しそう。よかったね。
  7. 殴り込み特典ファイル:お堂の地下に潜入せよ!
    愛知県、豊田市の公園内にあるR堂。
    現地に向かう車内が線香臭くなる。
    夜。公園に到着直後にどこからか人声。スチール写真に赤い靄が写される。お堂に到着。床の鉄板を持ち上げると地下室が。地下室の中にはタバコが並べられている(供えられている?)。
    ミッションは地下室内でタバコを一服すること。当然対象者は喫煙者に限られる。ギンティさんが一服し終えるが外のみんなはしばらく放置。なお本番中に異変は無かったが、地下室内に定点カメラを設置している時、立ち上る薄い光点が映り込む。
    ⇒社の前に狛犬ではなく普通の飼い犬の石像はある意味異様。
    ⇒地下室と言うことで期待したが、結構人の出入りがある場所のように見えた。
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【シリーズ過去ログ】

怪談新耳袋 殴り込み!劇場版 <沖縄編>

201108_sinmimi_okinawa
怪談新耳袋殴り込み!劇場版<沖縄編> [DVD]
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制作年:2011年(日)
収録時間:90分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント(検証系)

【シリーズ過去ログ】

【総括】

<関東編>に続いて<沖縄編>です。メンバ(新耳Gメン)はそのまま田野辺尚人氏、ギンティ小林氏、村上賢司氏、後藤剛氏、市川力夫氏、青木勝紀氏、山口幸彦氏、と市松人形の「はち」さんです。沖縄編ということで現地の心霊スポットガイドとして「琉球怪談」著者の小原猛氏が参加しています。心得五箇条が変わってました。「全ての感覚を解放し心霊体験(であい)を待て!」「霊地(げんば)を汚すな!来たときよりも美しく!」「いかなる時も礼に始まり礼に終わる!」「寝れるときはキチンと寝よう!」「信じる気持ちそれだけが霊界(がんだーら)の扉を開かせる!」といった感じです。

訪れるスポットは4箇所。早速ビビるおっさん映像をネタばれ進行で紹介します。

【概要】

  1. 殴り込みファイル001:沖縄上陸
    冒頭は沖縄決戦時の米軍上陸の場所(海岸)。あたりには「御嶽(うたき)」が散見される。御嶽とは琉球信仰の聖地で、ユタ(シャーマン)が修行や祈祷する場所らしい。この御嶽が沖縄心霊スポットの要のようだ。ここから米軍の進行ルートを南下してゆくとのこと。ガイドの小原氏もここで紹介。このチャプターはこれだけ。
  2. 殴り込みファイル002:SSS
    最初はガイドの小原氏推奨の場所。SSSと書いて「スリーエス」と読むそうだ。地名ではなく道路の通称。S字カーブが続くことから命名されたようで、道を挟んで御嶽が沢山ある場所。
    時刻は夜。小原氏がSSSに纏わる怪談を紹介。白い老婆の不思議な話。怖いとまではいかないが少し不気味。
    道は片側一車線で舗装されているが街灯は無いようだ。両脇は林が生い茂り、車のヘッドライトに浮かび上がるカーブが薄気味悪い。ギンティ氏が白い人影を見かけるというが映像はなし。林の中に人影を見かけギンティ氏と村上監督(?)が茂みに分け入る。と、不自然に動く木々に二人が逃げ出す。逃げてくる二人にメンバは冷たい。「それを写さないと」と再び追いやる。そりゃそーだ。「気持ちは判るけどね」。まあね。声をかける背後の木々が不自然に揺れる。
    ここでは心霊写真(といっておく)が数枚撮影される。中でも村上監督を撮った写真が気持ち悪かった。目が三つあるのだ。
  3. 殴り込みファイル003:御嶽の犬
    これも小原氏推奨。O貝塚。洒落にならない場所のトップ候補らしい。
    小原氏の怪談。数人の若者が夜明け前に肝試しに行った。その中の一人が越えてはいけない一線を越えた後、様子がおかしくなってしまった。おかしくなった彼は現在も病院に入院しているとのこと。
    見た感じ暗闇。街灯も無く細い階段を下った場所に御嶽がある。両脇は林に囲まれていて不気味な場所だ。一人づつ御嶽に行き、祠に入った後戻ってくる。例によってジャンケンで順番を決める。気配を感じるというメンバ。これといって不思議なコトはなし。
  4. 殴り込みファイル004:迷宮遊戯
    N高原ホテル。沖縄で一番有名な心霊スポットでリゾートホテルの廃墟。すごいのは1975年に建設中断というところか。実に35年以上放置されている。ココでは廃墟マニアの村上監督がテンション上げまくり。
    映像を通してもかなり巨大な建造物であることが判る。噂では御嶽を潰して建設したらしい(小原氏)。水子供養の話が出てくる。供養されなかった水子の霊がホテルに集まって遊んでいるとの話し。ミッションは水子を中心としたものとなる。ただ「近所にある」=「関連している」という構図は多少無理がある気がする。
    夜になり、まず二人組で宿泊客を装ってホテルごっこをする。勿論じゃんけんで負けた人。じゃんけんの最中、はちが落ちて手や足が欠ける。そのとき謎の音声が入る。
    次に壁に書かれたヒーローの前で、一人ヒーローショーをする。
    最後にホテルの中心にある巨石の前で霊現象を待つ。巨石にどんな意味があるのかは不明。小原氏曰く「建築に際して潰した御嶽の替り」ではないかと。かなり大きな石、というか岩。八方から足音を聞いたというメンバ。音声は入っていない。しかしギンティ氏は明滅する発光体を見つける。これは映像にも収録されている。
  5. 殴り込みラストファイル:海中の英霊たち
    最後はO海岸。現地に向かう車の中で、誰かがすかしっ屁をこく。
    海岸に到着し夜になって、ギンティ氏がブリーフ一丁で水中に入り霊に呼び掛ける。ここでも明滅する発光体が撮影される。
    その後ひめゆりの塔で全員で線香をあげに行く。様子を伺うような大きな顔らしきものが写される(写真)。
    オーラスはこっくりさんにすかしっ屁の犯人を問いかける。前作同様こっくりさん実行メンバは目隠しされる。これが動くこと動くこと。こんなに簡単に動き出すものなのか?見た感じは誰かが故意に動かしているようには見えない。で、肝心の犯人は。。。ここからはお遊びなので省略します。

【感想】

今回も派手な心霊現象は無かった。関東編同様に映像としては大人しい。若干物足りなさを感じるが、沖縄に行ったことが無い僕としてはスポット紹介として面白く観ることが出来た。

映像を通した感じとしては、各場所共に霊的な怖さというより信仰に基づいた神秘的な不思議さを感じる場所だった。

相変わらずギンティ氏を中心に(?)、お笑いパートを含めた作品だ。ビビる姿もそうだが、メンバ同志で怖がらせようとするシーンもある。どうしたものか(苦笑)。一度お笑い演出無しで取り組んで欲しい。さらに毎回オブザーバー(?)として出演している原作者の木原氏に同行してもらいたい。現場でメンバに檄を飛ばしてくれないだろうか?

とりあえず今年はこれで終わりなのかな?内容は大人しいがガチ映像の提供をポリシーとしている所は潔い。また実在するスポットの検証は大好物なので、次回作を期待しつつ待ちたいと思います。

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