○○○○していってねのblog

主に好きなホラー系DVDのレビューを掲載しています。 生粋のホラーというよりも、心霊、サイコ、サスペンス系に偏る傾向があります。 その他に音楽、ぬこ、漫画もたまに載せています。 お題目は個人的嗜好に偏っていますが、中身は極力客観視しているつもりです^^;

怨霊映像

ご訪問ありがとうございます。
100万PV突破!しました〜(´∀`)。
文才無く不定期更新ですが、コメでも残していただけると嬉しいです。

怨霊映像 特別篇 怪奇女子会

201108_fuuinjosikai

怨霊映像 特別篇 怪奇女子会 [DVD]
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制作年:2011年(日)
監督:鍋田雅之
収録時間:143分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント

【シリーズ過去ログ】

【総括】

143分!観る前に気力が持つか非常に不安。ましてや過去映像集(総集編ってやつ)じゃないだろうな?オリジナルの「特別篇」なんだろうな?と、いろいろと不安要素もありつつ観てみることにする。

観てみたら今回はALL怪談だ。怪談師がアイドルに怪談をトークする映像だけ。投稿映像を期待している方は、投稿映像一切無しなので注意。(特典映像で小窓で過去作品が出てくるだけ)

トークセッションは2つ。便宜上チームとして表記しておく(敬称略)。

  • Aチーム
    怪談師:牛抱せん夏(♀)
    アイドル(聞き手):重盛さと美
  • Bチーム
    怪談師:山口敏太郎(♂)
    アイドル(聞き手):フォンチー、斉藤雅子

オカルト研究家の山口氏は本作で2度目。牛抱女史は初登場(女流怪談師)。
まあ単に2部構成にしただけ?と思う。DVD2巻分を1本で楽しめると思えば悪くないか。

143分は特典映像を含めた時間。本編は約100分。全12話。怪談だけでなく出演しているアイドルの体験談なども盛り込まれている。特典映像として重盛ちゃんと、フォンチー&斉藤ちゃんの選ぶ投稿映像ベスト5がそれぞれ約20分。映像はシリーズの過去作品から選ばれている。

内容はというと、怖い話は少なかった。何気に地味な話しが中心で盛り上がりに欠ける。話しが長かったり、イメージしにくかったりした所為でもあると思う。

以下にネタばれ進行で紹介します。

しかし長杉www

【概要】

  1. Aチーム:同居人
    [概要]古い木造アパートの話し。夜中に目覚めると隣に誰かが寝ている気配。目を開けると横に見知らぬショートカットの女の子が寝ている。女の子が「怖い」「ここイヤ」「この部屋お祖母さんいるでしょ」と言う。寝返りを打つと少女の反対側にお祖母さんが正座している。
    翌朝、起きるとこたつで麦茶飲んでる。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [感想]一発目。牛抱女史がどんな語りをするのか興味があるところ。聞いてみると、若干訛っている?キャラ作ってるのかな?
    語りはイマイチ。怖さに合わせて身振り手振りや喋りに抑揚をつけているのだが、台本を読んでいるだけの印象を受ける。重盛ちゃんなんか引いちゃっているし。
    あと、重盛ちゃん、、、エベレータw、、、連発してるし。頼むわ。
  2. Bチーム:見しらぬ彼女
    [概要]留守番電話の話し。ある日家に帰ると見知らぬ女性から知らないメッセージが入っている。全く経験していない自分のことを話す留守電の彼女。内容が日に日にエスカレートしてくる。ある日偶然電話に出るとその彼女。自分が知らないことを諭すが、彼女曰く「自分の日常が異常で私(彼女)の話しが現実なんだよ」。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [感想]リアル系の怪談。所謂ストーカーの話し。
  3. Bチーム:私の可愛い娘
    [概要]山道での話し。ある女性が山道でおばさんが肉の塊に包丁を刺している姿を見かける。おばさん曰く「私の夫を解体しているの」。後日おばさんが最寄り駅に立っていた。独り言で「あたしの娘を探しています。知りませんか?」とつぶやくおばさん。手には液体のしたたる丸く膨らんだビニール袋。速攻で引っ越す。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [感想]これもリアル系。ストーカー+精神異常系。このあとBチーム3人でストーカーの話題で盛り上がる。
  4. Aチーム:ラジオ
    [概要]病院の話し。入院しているおじさんのお見舞い。依然と異なりガリガリに痩せた身体。その夜、寝付けずにラジオをつける。ノイズに混じって「大丈夫。私も親戚亡くなったから」。周りを見ると部屋の中を光球が飛んでいて、光の玉におじさんの顔が浮かんでいる。と同時におじさんの訃報。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [感想]所謂「お告げ」。収録中にカメラが止まったようだ。
  5. Bチーム:拳銃を返せ
    [概要]戦時中、軍隊の話し。津田沼(千葉県)にあった連隊。先輩による後輩へのイジメがあり、先輩に銃を井戸に放られ後輩は井戸に飛び込むがそのまま死亡。その後、井戸から「拳銃返せ」の声。なお件の井戸は現在もあるようだ。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [感想]牡丹灯籠の軍隊版か。
  6. Bチーム:空坊主
    [概要]引き続き軍隊の話し。飛行機に乗っていると翼に坊主頭の男が取り付いている。そのままコクピットに這い上ってきて、操縦かんを奪おうとする。
    [怖さ]★★★☆☆
    [感想]単純な分怖い。こういった短い話しの方がイメージしやすいように思える。
  7. Bチーム:背中の声
    [概要]これも軍隊の話し。銃撃戦があり、一人助かり友軍の元へ行こうとする。そこへ負傷した戦友の呼ぶ声。負傷した戦友を背負い、戦友の道案内で三日かかって友軍の元に辿りつくが気を失ってしまう。次に気が付くとベットの上。軍医に戦友の安否を尋ねると、背負っていたのは死後1週間以上の腐った死体だった。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [感想]途中でオチが判ってしまった。ベトナム出身のフォンチーの話しが何気に怖い。ベトナムでは夜出歩くと普通に行進する兵隊が見えるらしい。
  8. Bチーム:帰ってくる兵隊
    [概要]軍隊、八甲田山の話し。八甲田山事件、その後の基地での出来事。毎晩基地に向かって行進してくる兵隊が現れる。基地に辿りつくと消えてしまう。ある日上官が兵隊の幽霊に向かって「まわれ右」と指示した後出なくなった。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [感想]八甲田山の話し自体が切ない。
  9. Aチーム:カーブミラー
    [概要]遠足の話し。山道。道端の「赤い実」を夢中になって食べていて置いていかれる。ふと見たカーブミラーに、後ろから猛スピードで走ってくる白い車。ミラー越しにガードレールを突き破って転落してしまう。驚いて振り返ると何もない。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [感想]うーん。今一つ興が乗らない。重盛ちゃんも突っ込みどころが「赤い実」だし。重盛ちゃんの犬の話しは切ない。
  10. Bチーム:呼ぶ声
    [概要]海の話し。漁船から助けを呼ぶ声。よく観ると助けを呼ぶのは全身真っ黒の焼死体。そこでは過去に船舶火災があったらしい。
    [怖さ]★★★★☆
    [感想]イメージし易かった。
  11. Bチーム:無人の幽霊船
    [概要]海の話し。千葉の沖合。操業していると誰も乗っていない船が付いてくる。ある時幽霊話を信じない人が幽霊船に出会う。単に潮に流されているだけだと言って乗りこんでしまう。しかしその船はその人を乗せたまま沖に流れてしまい、乗った人は行方不明。
    [怖さ]★★★☆☆
    [感想]某国スパイ説はリアルで怖い。
  12. Bチーム:死人柱
    [概要]瀬戸内海の話し。ある漁師(?)はお盆に船を出してはいけないと言われていたが、東京から来た観光撮影クルーの依頼で迷いながらも船を出してしまう。徐々に海が荒れてくる。やがて海の中に円柱の大きな物体が見えてくる。それは人の霊の塊だった。
    [怖さ]★★★☆☆
    [感想]盆の船出の話しはよく耳にする。斉藤ちゃん。小学生の頃電車で「ちいさいおっさん」を目撃したようだ。

続いて「特典映像」の紹介。

  1. 重盛選出、投稿映像ベスト5
    5位:作られたビデオ(魔篇)
    4位:初めての運転(魔篇)
    >ここでセット照明が明滅して落下
    3位.橋(魔篇)
    2位.節分(恐篇)
    1位.バレンタイン(恐篇)
  2. フォンチー+斉藤選出、投稿映像ベスト5
    5位.ドッキリ(苦篇)
    4位.家庭菜園(邪篇)
    3位.不思議な少女(呪篇)
    2位.廃病院の怪(呪篇)
    1位.害虫(苦篇)

なお近々投稿映像に絞った総集編がリリースされる模様。タイトルは『怨霊映像 特別篇 最恐投稿30(惨重)連発!』。再録なので今のところ借りる予定はありません。

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投稿 怨霊映像 炎篇

201108_onryo-en
制作年:2011年(日)
収録時間:72分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント(投稿系)

【シリーズ過去ログ】

【総括】

シリーズ6作目。
まずはレンタルサイトの吊り書き。
>投稿された恐怖動画を人気アイドルが検証するホラーシリーズ「苦篇」。夏休みの宿題をする子供の様子を捉えたカメラに謎の霊が映り込んだ「夏休みの宿題」、樹海で面白半分に撮ったビデオカメラに人影が映った「残されたビデオ」ほか、全13編を収録。

とあるのだが、前作「苦篇」同様に今作も人気アイドルは出てこない。アイドル不在は個人的にはオッケーだが、怪談語りも無いのは残念。結果、視聴者投稿を並べただけの作品となってしまっている(最後だけ再現映像)。またチャプタータイトルもデタラメ。本作に関して僕は紹介文で借りていないので問題ないが、コレを参考に借りる作品もある。もう少ししっかりして欲しいものだ。

同時期に『怨霊映像 特別篇 怪奇女子会』なる作品がリリースされているようだ。アイドルはソチラで出演しているのかもしれない。何れにせよ、このままの構成でシリーズ継続となると、単なる投稿作品集(検証なし)になってしまう。他作品に埋もれてしまうかもしれないな。

投稿作品12+再現映像1の全13話。全体的に怖さ控えめ。どちらかといえば気持ち悪い映像の方が多かった。

ではネタばれ進行で紹介します。

【チャプター紹介】

#1:開かない扉

  • [概要]引っ越し先の映像。一度も開かないドアがあり夜になると変な音がするという。ドアを映すようにカメラをセットして消灯。しばらくするとノックのような音。「トントン」「トントン」...「ドンドン」。やがて閉じたドアを写す映像にノイズが混じり、大きく口を開けた女の顔が一瞬カットインされる。
  • [怖さ]★★★★☆
  • [フェイク度]★★★★★
  • [所感]映像自体はドッキリ系で怖い。知人からタダ同然で借り受けたらしいのだが、普通ありえるのか?開かないドアそのままに借りるなんて。カットインされる顔も生気を感じる顔で心霊とは思えない。

#2:おかしな駐車

  • [概要]観光地の駐車場映像。駐車中の車のボンネットに写る手招きする手。
  • [怖さ]★★★★☆
  • [フェイク度]★★☆☆☆
  • [所感]携帯動画っぽい。初見で判らず。二度目で気づく。結構気持ち悪い。ボンネットに映るというより、ボンネットの上を平面的な手が動いている感じだ。投稿者がなにしゃべっているのか判りにくいが、あまり画像と関係ない話しのようなのでスルーしておk。

#3:ビデオカメラ

  • [概要]知らないうちに録画されていたという映像。自宅のキッチン。口論する夫婦。テーブルの下にうずくまるような子供の頭。
  • [怖さ]★★☆☆☆
  • [フェイク度]★★★★☆
  • [所感]初見判らず。つか喧嘩の内容の方が気になるw。何時の間にか撮影されていたとするシチュエーションは気持ち悪いものの、映像自体はあまり怖さを感じない。遠くて子供の表情が読み取れないためかもしれない。

#4:ダム

  • [概要]旅行先の映像。水面に浮かぶ女性の姿。
  • [怖さ]★★☆☆☆
  • [フェイク度]★★☆☆☆
  • [所感]初見判らず。何度かリプレイするが最後の静止画になるまで判らなかった。ガチっぽさはあるけど「女性の姿」って言われないと判らないのでは?投稿作品らしく画像の揺れが激しい。ダムらしいが規模は水門といった感じだ。どうでもいいが。

#5:浮気調査

  • [概要]夫の浮気調査として撮影した映像。雨の中海辺の公園(?)を歩く男女。背後の浮き輪の中に目。
  • [怖さ]★☆☆☆☆
  • [フェイク度]★★☆☆☆
  • [所感]初見判らず。眼と言うか黒い顔に光の点がある感じ。映像を通しての怖さはあまりない。

#6:留守録

  • [概要]留守番電話に録音された音声。音声を再生する映像。不気味な男の声が終わると、背後の影からコチラを覗くように黒い頭がでてくる。
  • [怖さ]★★★☆☆
  • [フェイク度]★★★★☆
  • [所感]怖さは普通か。音声は怖さを演出しているように感じられる。続いて覗き込む頭も同様。
    大きな人形の頭を影から突き出したような感じ。無機物感が強い。

#7:昆虫採集

  • [概要]子供がダンゴムシを探す映像。虫籠替りのビン(?)を写すと、ビンの向こうに女性の横頭が。
  • [怖さ]★★★☆☆
  • [フェイク度]★★★★★
  • [所感]まあ怖い映像ではあるかな。一瞬だけ表情が見えるのだがまるで人形。ビンにも横顔が反射している。あとこれを「昆虫採集」と言ってよいのか?

#8:盗撮電波

  • [概要]都内某所で偶然撮影してしまったモノ。ノイズ混じりの先にソファに座る男女。女性が席を立つと横から包丁を手にした別の女性が現れ、包丁を男性に何度も刺す仕草をする。そのまま包丁の女性はソファをすり抜けて後ろの壁に消える。
  • [怖さ]★★★☆☆
  • [フェイク度]★★★★★
  • [所感]ノイズは混じるが画像と音声は鮮明。映像そのものは不気味であるが、如何にも作りました感が強い。まあ盗撮って時点で胡散臭いのだが。専門家曰く男性に恨みを持つ生き霊とのこと。生き霊はさておき、それくらいはみていれば判る。にしても「偶然」ってどゆこと?

#9:キャンプ

  • [概要]キャンプ先の映像。炊事場で調理する女性の背後に女らしき姿が映される。その後炊事場から逆さになった女性の顔。
  • [怖さ]★★☆☆☆
  • [フェイク度]★★★★☆
  • [所感]映像としての怖さはまあまあ。得体のしれないモノが映っている不気味さはある。映像の乱れやカメラが振られるタイミングに不自然さを感じてしまう。あまり印象に残らない映像。

#10:ちょい足しラーメン

  • [概要]動画サイトの映像。タイトル「ラーメンにちょい足ししてみた」。鬼のお面をかぶった男性がカップラーメンを作る。ラーメンに入れた煮卵が目玉。
  • [怖さ]★☆☆☆☆
  • [フェイク度]★★★★★
  • [所感]気持ち悪い映像。肝心のポイントはラストの煮卵だけ。前置き長杉。ダンスをしながら2粉末って。みていてイラつく。正直うざい。赤いジュース系のやってみた動画だが、作った感バリバリでクオリティは最低。まさに失敗作。

#11:UFO

  • [概要]UFO撮影映像。森の中に人の顔。
  • [怖さ]★★☆☆☆
  • [フェイク度]★★☆☆☆
  • [所感]UFO映像と聞いて来ましたw
    初見判らず。UFO映像では無く心霊映像でした。微妙だなぁ。怖さは低めだが心霊映像っぽさはある。

#12:こちょこちょ

  • [概要]自宅で子供と遊んでいる映像。子供に無数の手が。
  • [怖さ]★★★☆☆
  • [フェイク度]★★★☆☆
  • [所感]結構気持ち悪い。ガチっぽさもそこそこ。

#13:(再現映像)鏡

  • [概要]鏡越しに映る男の子の悩む女性が友人に相談する映像。鏡やガラスなど、自分の映るモノに男の子が写り込む。除霊を受けに行くが、既に男の子は居なくなっていた。しかし(相談を受けた)友人の車の窓に映る姿の背後に男の子が居た。
  • [怖さ]★★☆☆☆
  • [所感]ちょっと役者がwww

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投稿 怨霊映像 苦篇

201107_onryoku

制作年:2011年(日)
収録時間:70分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント(投稿系)

【シリーズ過去ログ】

【総括】

早いものでシリーズ5作目。
投稿映像を女性アイドル二人と怪談語り部で紹介してゆく作品。
と思って観てみると、アイドルも語り部も出てこない。
構成の方針変えたのだろうか?

あくまで個人的に感じるレベルだが、全体的にフェイク度は低目。さりげない写り込みが多く、その分怖さは半減するもガチっぽさはシリーズで最高かと。

結局アイドルは出なかった。また毎回招かれる怪談の語り部も。個人的には女の子のコメントはどうでもいいが、怪談語りは語り部によって面白かったりするので、チョットだけ損した気分。他の投稿系ホラーとの差別化も出来ていたのに。

ともあれ映像スタートなのでネタばれ進行で紹介します。

【チャプター紹介】

#1:ラジコン

  • [概要]ラジコンにカメラを搭載した映像。深夜の公園(?)。地面に人の顔と手が映る。
  • [怖さ]★★★☆☆
  • [フェイク度]★☆☆☆☆
  • [所感]判りにくいなぁ。リプレイでフォーカスされてなんとか判る感じ。カメラの画素数が低いためか表情が読み取れないのが残念。

#2:ゴルフ

  • [概要]原っぱでスイングの練習する姿を撮影。背後に一瞬のようながモノが映る。
  • [怖さ]★★★☆☆
  • [フェイク度]★★☆☆☆
  • [所感]これも初見じゃわからなかった。叫んだように見える表情は不気味

#3:ドッキリ

  • [概要]友人を驚かす場面を収めた映像。部屋の扉の上にティッシュ箱をセットし友人を呼ぶ。扉を開けた友人の背後にスカートをはいた女性の足が浮かんでいる。
  • [怖さ]★★★★☆
  • [フェイク度]★★★☆☆
  • [所感]作っているのか?そうなのか??ハッキリと映っているのだが、微妙に透けているように見える。結構怖い。

#4:SHAZAI

  • [概要]仏壇の映像。「おばあちゃんごめんなさい」と繰り返す男の声(映している本人の言葉のようだ)。位牌の横に人の
  • [怖さ]★★★☆☆
  • [フェイク度]★★★☆☆
  • [所感]画像の揺れが酷い。これも初見ではわからず、リプレイで確認できた。何かを叫ぶような表情。ただそれより謝りながらカメラをまわす投稿者の意図が判らないコトの方が怖い。

#5:深夜のラジオ

  • [概要]学生時代に深夜ラジオを録音したカセットテープ。ノイズに混じって女性のうめき声と共に「誰か助けて。殺される」との声が。なお映像はイメージ。
  • [怖さ]★★★☆☆
  • [フェイク度]★★★☆☆
  • [所感]喋っているのはテロップで表示。そう言われればそう聞こえる。女性の声として紹介されるが男の声に聞こえる。専門家によると死者の念が電波に乗る場合があるとのこと。まああってもいいかな。これも作ろうと思えば作れると思うが、あえて作るのか?といった逆の疑問が浮かぶ。それはさておき長い。音だけなんだからピンポイントで紹介して欲しい。

#6:中古車

  • [概要]友人が中校舎購入時の映像。サイドウィンドウに映る友人の背後に人影
  • [怖さ]★★☆☆☆
  • [フェイク度]★★☆☆☆
  • [所感]微妙。真っ黒な影。確かに中古車とかって以前の経緯が判らない不気味さを感じることがある。事故車とかね。

#7:念写

  • [概要]念写に成功したとして送られてきた映像。砂嵐の中に椅子に座った男性、やがてその隣に人影が現れると後ろから座った男性の首を絞める
  • [怖さ]★☆☆☆☆
  • [フェイク度]★★★★☆
  • [所感]影のように動く二人の人物。ノイズ混じりながらも動きはスムース。映像そのものには怖さを感じなかった。たぶんフェイクイメージが頭にあったためだろうが。

#8:害虫

  • [概要]害虫駆除業者が天井裏を撮影した映像。柱の陰から女性(?)の顔が半分覗いている。
  • [怖さ]★★★★☆
  • [フェイク度]★★★★☆
  • [所感]どっかで見たことある映像。白い顔に長い髪。じっとカメラを見つめる目が怖い。「変わったモノはない」と業者の男性。ってモロ変わったモノが映っているんですけどw

#9:ロケハン

  • [概要]制作会社のロケハン映像。古戦場跡。山道を歩くいて櫓の上(?)。柱に人の
  • [怖さ]★★★☆☆
  • [フェイク度]★☆☆☆☆
  • [所感]初見で判らず。フォーカスされるが、ホントに一瞬。良く気付いたな。映像の揺れが酷い。酔いそう。ロケハン映像なので仕方ないか。

#10:妹

  • [概要]無意識に歩き回る妹の様子を映した映像。1日目は階段を昇っている姿。2日目にキッチンにしゃがんで(何かと)話している妹。名前を呼ぶと目が合う。見たことない恐ろしい顔をした妹の姿。
  • [怖さ]★★★☆☆
  • [フェイク度]★★★★☆
  • [所感]シチュエーションが気味悪いので★1つ追加。純粋に霊を映した映像では無い。

#11:ノロイの森

  • [概要]心霊スポットの映像。昼間。目前を横切る白い影と「死んじゃうよ」と囁き声。
  • [怖さ]★★☆☆☆
  • [フェイク度]★★★★☆
  • [所感]初見で判らず。白い影は撮影者の腕かと思った。

#12:霊のいる部屋

  • [概要]霊が出るという友人宅の映像。壁の傷跡から上半身を出す男。専門家曰くこの家に憑いている怨霊とのこと。
  • [怖さ]★★★★☆
  • [フェイク度]★★★★★
  • [所感]悔しいがちょっとビックリ。鮮明すぎるぅ。男の姿に何故かエガちゃんが頭に浮かんだ。

#13:(再現映像)警告

  • [概要]視聴者体験に基づく再現フィルム。事故で亡くなった友人の事故現場で体験したもの。雨の中事故現場を訪れる4人の男女(再現映像なので撮影者は数に入れていない)。死んだ友人からのメールが来る。「その場所から離れないと殺させる」といった内容。読み上げた女性の背後に人の姿
  • [怖さ]★★★☆☆
  • [所感]最後に一瞬映るのは死んだ友人の姿なのだろうか?それとも友人を死に導いた霊の姿だろうか?不覚にも少しだけ鳥肌が立ってしまった。シチュだけだと恐怖を煽るものでもないのだが。あと音声が悪い。再現映像なんだからキチンと音声を入れたらもそっと怖さがアップしたかも。

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投稿 怨霊映像 魔篇

201105_onryoma

制作年:2011年(日)
収録時間:120分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント(投稿系)

【シリーズ過去ログ】

【総括】

投稿映像を女性アイドル二人と怪談語り部で紹介してゆく本シリーズ4作目。

今回の女性陣は桐島里菜嬢と近野莉菜(AKB48)嬢のお二人。リナリナですね。関係無いけど。あとインターミッションで怪談を語るのは、オカルト研究家(紹介ママ)の山口敏太郎氏。語り口は学校の先生っぽく、論理的にはきはき喋る感じ。好き嫌いという好みの問題であるが、感情移入しにくく、怪談向きの喋りではないと感じた。そのせいもあるが、怪談の怖さもあまり感じられない。
収録時間は120分と長め。本編94分+映像特典26分の構成。本編は投稿映像の合間に怪談を挟みながら進行。映像特典は女性陣による今回収録映像のランキング。まあどうでもいいです。

今回は全体的に怖い映像は少なめ。反してフェイクと感じられる作品多めでまとめられていて、個人的には外れの部類か。収穫は桐島里菜嬢が可愛いかったことにつきますねw

以下ネタばれ進行で各話を紹介してゆきます。なお怪談は主だった話を紹介しており、会話に挿まれる細かいネタは省略しています。

【チャプター紹介】

#1:排水溝

  • [概要]家庭の洗面台の詰まりを撮影。カメラが排水溝を覗くと、穴の中から目玉がこちらを見ている。
  • [怖さ]★☆☆☆☆
  • [フェイク度]★★★★★
  • [所感]いかにも作られた映像といった感じ。怖さよりも笑いがとれる映像。専門家曰く水難事故で亡くなった霊だそうだ。

#2:ゴミの分別

  • [概要]自治体が作った分別を説明する映像。画面が乱れた中にが映される。
  • [怖さ]★☆☆☆☆
  • [フェイク度]★★★★★
  • [所感]鮮明すぎて怖いとは感じなかった。

#3:髪岳

  • [概要]山菜摘みの映像。森の中に浮かぶ
  • [怖さ]★★★☆☆
  • [フェイク度]★★★★☆
  • [所感]なんか木にぶら下げているだけみたい。まあ表情は怖いかな。

怪談#1:ひきずる女

  • [概要]山口氏の高校時代の体験談。当時の同級生の女性が、別れ話がこじれて彼氏に殺害された。以後、首に縄を括りつけたまま引きずる彼女の幽霊が出没する。
  • [怖さ]★★☆☆☆
  • [所感]語り口に怖さは感じられない。話しながら時折目線が上を見上げる氏。カンペでもあるのか?近野嬢が一瞬飽きた様な仕草をするところが微笑ましい。氏曰くこの話しを封印するつもりで、その前に記録したいため紹介したとのこと。なぜ封印するのかワケ判らず。

#4:交差点

  • [概要]交差点に設置された監視カメラの映像。消える少女
  • [怖さ]★★☆☆☆
  • [フェイク度]★★☆☆☆
  • [所感]怖さは無いが、リアルさはある。

#5:風呂掃除

  • [概要]家庭の風呂掃除の映像。ステンレスの風呂を洗う女性。天井に女性の
  • [怖さ]★★★☆☆
  • [フェイク度]★★★★☆
  • [所感]女性の静止画を貼り付けた感じ。微妙に怖い反面唐突過ぎて笑ってしまった。

#6:インターホン

  • [概要]マンションのインターホンの映像。のようなものが写される。
  • [怖さ]★★☆☆☆
  • [フェイク度]★★★★☆
  • [所感]今時のインターホンは録画機能もあるんですね。でもずっと撮影しっぱなしっておかしくない?パッと見には手に見えた。

怪談#2:(タイトルなし)

  • [概要]失恋して自殺してしまったヲタの話。振った女性が自分の所為で自殺したと気に病んでおり、みかねた友人が気晴らしにハイキングに誘う。歩きにくそうに山道を進む女性。後に霊感のある友人が、彼女の身体に自殺した彼の首が絡まっているためと告げる。
  • [怖さ]★★★☆☆
  • [所感]比較的イメージしやすかった話し。けどやっぱり語り口は好きじゃないかな。余談でAKB48の黄色いレインコートの幽霊の話を紹介している。またAKB48が全員そろうと49人いるという都市伝説もw

#7:インスタントカメラ

  • [概要]安く手に入れたインスタントカメラを撮影する映像。何度シャッターを切っても撮影できない。あきらめて放るとひとりでにシャッターが切られ、フラッシュの中に人ののようなものが。また写真には一面オレンジの中に同じのようなものが写される。
  • [怖さ]★★☆☆☆
  • [フェイク度]★★★★★
  • [所感]なんか芝居がかった台詞まわしが気になる。如何にも作りました感が強い。なお出所不明らしい。
#8:初めての運転

  • [概要]カップルの旅行先の車内の映像。助手席の彼女が突然「痛い」と呻きだす。窓から覗きこむような
  • [怖さ]★★☆☆☆
  • [フェイク度]★★★★☆
  • [所感]これもハッキリしすぎて作った感が強い。映像自体も怖さはあまり感じられなかった。

#9:チャット

  • [概要]チャット中の映像。相手の女性があたりを気にしだし、突然叫んでフレームアウトすると、画面下から小さな顔みたいなものが。
  • [怖さ]★☆☆☆☆
  • [フェイク度]★★★★★
  • [所感]フイタwww。指人形みたいな小人。専門家曰く過去にこの部屋で亡くなった霊だそうで。

怪談#3:猫餅

  • [概要]昭和初期ごろの話。ある農家で餅つきをしていたら、飼っていた猫が天井から足を滑らせて臼の中に落ちてきた。勢いで手を止めることが出来ずに杵を打ちおろし、餅と一緒に猫を潰してしまう。猫は当然死亡。翌年もちつきすると、何度ついても猫の毛が混じる。
  • [怖さ]★★★☆☆
  • [所感]怖いと言うより気持ち悪い。つか悲しい話。

#10:作られたビデオ

  • [概要]学祭向けホラービデオの映像。襖の奥に女性の顔
  • [怖さ]★★☆☆☆
  • [フェイク度]★★★☆☆
  • [所感]表情が見えないところが微妙に怖い。

#11:虚言癖の少女

  • [概要]友人の家での映像。少女の背後の鏡の中に佇む男性
  • [怖さ]★★☆☆☆
  • [フェイク度]★★★☆☆
  • [所感]心霊写真っぽい感じ。専門家曰く生き霊とのこと。

#12:橋

  • [概要]心霊スポットである橋の映像。一瞬川に飛び込む女性の姿。
  • [怖さ]★★★☆☆
  • [フェイク度]★★☆☆☆
  • [所感]専門家曰く自殺の霊。結構リアル。

怪談#4:あの世からのメッセージ

  • [概要]氏の友人の作家師匠が死んだら死後の世界からメール送るといっていた。ある日氏の作品の挿絵を描いていいた方から連絡。夢でメッセージを伝えるように言われたので電話してきたとのこと。
  • [怖さ]★☆☆☆☆
  • [所感]やっぱり語り口がしっくりこない。

近野(akb48)の話:未来からのメール(タイトルは適当に付けた)

  • [概要]妹の携帯に日付が未来のメールが来た。文章を観ようとしたら消える。送信者なし。2回着た。
  • [怖さ]★☆☆☆☆
  • [所感]こちらのほうが興味深い(笑)。また桐島嬢も「家にいるのに家に帰りたいと思ってしまうことがある」と不思議体験(?)を披露。

#13:(再現映像)小袋

  • [概要]ハイキングしていると小袋を発見。中には髪の毛と紙。気味が悪いと女性陣は捨てるように言うが、男は面白がって女性のカバンに小袋を忍ばせてしまう。その女性は足が痛いと体調が悪くなり車で休むが一向に回復しない。おもむろに痛む足を見ると、白い服を着た何者かが足に取りついていた
  • [怖さ]★★☆☆☆
  • [所感]想定範囲内。

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投稿 怨霊映像 呪篇

★東日本大震災で被災★
★された方々の一日も★
★早い復興と、不幸に★
★もお亡くなりになら★
★れた方のご冥福を心★
★よりお祈りいたしま★
★す。       ★


201103_onryou_ju

制作年:2011年(日)
収録時間:144分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント

シリーズ第三作目となる作品。
過去のレビューはコチラから。

  1. 怨霊映像 邪篇
  2. 投稿 怨霊映像 恐篇

シリーズ中、最長時間の2時間24分

長杉wwww
そんなに長く持たないってばよ

前回同様の進行。
進行役は、これまたakb48から藤江れいな嬢。
なんぞ提携でもしれるんかいな?
されど毎度ながら誰なのか判らない僕です。

それとパートナーはこれまたあやしい作務衣を着たオッサン。

って。見たことあると思ったらファンキー中村氏ではないですか
お元気そうでなによりです。
このblogでは「北野誠…」以来のご対面でつ。

撮影場所はいつもと同じセットで、二人の間にあるマネキンの上半身が微妙にイミフですね(笑)

【総括】

レンタルしてから、あまりの収録時間の長さにうんざりしてしばらく放置してました。

前作同様にチャプターの間に怪談話が入ります。
今回の語り手はファンキー中村氏。
個人的に氏の話は好きなので、事前に知っていればもう少し早く視聴していたかもです。

早速内容のご紹介&レビューです。
ネタばれ進行なのでご注意ください。

#1:卒業メッセージ

  • [概要]大学中退してしまった友人に向けたメッセージビデオ。出演している女性の右腕に顔のようなモノ。
  • [怖さ]★★★☆☆
  • [フェイク度]★★☆☆☆
  • [所感]初見で判らず。フォーカスしてやっと判った。なんか叫んでいるような歪んだ顔。ちなみにメッセージの贈り先の方は数日前から行方不明になってるとのこと。 

#2:特別講義

  • [概要]予備校のネット配信用の講義。黒板の後ろの壁に女性のような影
  • [怖さ]☆☆
  • [フェイク度]
  • [所感]これもわからん。如何にも作ったっぽい作品。講師噛みまくり。

#3:不思議な少女

  • [概要]夜の公園。しゃがんでいる少女。次の瞬間消える?(近づいていると言っているが判らず)。再度カメラを向けると目の前に。
  • [怖さ]☆☆
  • [フェイク度]
  • [所感]鮮明に映し出されている少女の映像は結構怖い。ただ、あまりにも鮮明すぐる。少女の髪の毛のキューティクルが光って(天使の輪ってやつ?)いるのだが、幽霊ってキューティクルまで見えるものなのか?髪の毛さらさらの少女でつ。
怪談#1:開けずの魔

前回同様、自己紹介もしないで怪談話を披露する中村氏。

  • [概要]氏の友人が隠遁した地での体験談。北海道の過疎地に知人宅を訪ねると、釘でうちつけられた部屋が。
    そのまま泊まると金縛りに遭い、釘を打たれた部屋から見知らぬ男が正座したままこちらへ移動してくる。男は枕元まで来ると氏を覗き込んでくる。飛び起きる中村氏。と同時に隣に寝ている友人も飛び起きる。
    翌朝。氏の制止を振り切り閉ざされた部屋を開ける友人。その部屋にはちゃぶ台の上に位牌とごはんが。
  • [怖さ]☆☆
  • [所感]最初なのでジャブ程度か。怖さはあまり感じられなかった。
話が終わって自己紹介です。
中村氏の職業は「怪談クリエイター」だそうです。
.......まあいいです。

藤江れいな(akb48)#1:無題

藤江れいな(akb48)も変なものが写っている写真を披露。

  • [概要]携帯で撮影されたそれは、鏡に向かって自分を映しているもの。携帯を構える彼女の左に手のようなものが写っている。
  • [怖さ]☆☆
  • [所感]それを見て中村氏。そういったモノを一概に「悪いこと思わない方がいい」、そして出来る限り「気にしない方がいい」と。言われてみればそうかもしれませんね。確かに異常ではあるのでしょうけど、何もかも「悪いこと」と考えるのは少々乱暴かと感じました。

#4:オーディション

  • [概要]オーディション向けに自分を、衣装を借りる友人宅で撮影。誰もいない部屋から透けた手が出てくる。
    投稿者のインタビュー付きで、借りたとされる衣装が、実は友人もそんな衣装に心当たりが無いと。
  • [怖さ]☆☆
  • [フェイク度]
  • [所感]観た感じ重ね撮りしたような映像。それよりオーディション向けの衣装ではないと思う方が強かった。
    先入観ですが、オーディションであれば、もっとボディラインが判る衣装を選ぶと思うのだが。

#5:ボーイズラブ

  • [概要]海岸の映像。棒っきれで遊ぶ男二人。遠くに海から光ったような手が出ている。
  • [怖さ]☆☆
  • [フェイク度]
  • [所感]専門家の見解では江戸時代に船に乗っていた人の霊の手がでたのでは?、とのこと。
    そんなことより、ナゼにタイトルがBLなわけ???

#6:蠢くトイレ

  • [概要]ただ誰もいないトイレ(様式便器、ウォシュレット付き)を撮影した映像。ひとりでにノブが動き水が流れる!その後、タンクの表面にに様なもの。
  • [怖さ]☆☆
  • [フェイク度]
  • [所感]専門家の見解では撮影者に恨みを持つ者の仕業らしい。しかし投稿者は不明。作品としては文字通り面白い(シュールな映像w)。

#7:ブログ

  • [概要]パソコンのブログ画面。ブログの作者死亡しており、ふざけて書き込みしていると撮影者が苦しみ出して倒れる。カメラを持ったまま倒れる瞬間、机の下に一瞬が映し出される。
  • [怖さ]
  • [フェイク度]
  • [所感]映像自体は判りにくい。フォーカスされて良く見ると、表情がそれなりに怖い。無表情で下から懐中電灯を当てたような顔。

怪談#2:ゲーム機

中村氏による2話目。

  • [概要]20年位前。ゲームセンター全盛期に氏がオーナーになった時の体験談。
    新規オープン後、やっと手に入った人気ゲーム機(脱衣麻雀ゲーム)。ある朝開店させようと店に行くと、夜間巡回の警備員から店内から音がするとのこと。閉店時に電源をブレーカーで全部落とすのであり得ないと氏。
    翌日。また警備員からクレーム。今度は店内から女性の叫び声が聞こえると。不審に思った警備員二人が店内に入ると、暗い店内の中、件の脱衣麻雀ゲームだけが煌々と光っており、ディスプレイ全体に苦悶にあえぐ女性の顔が。
    その夜は氏もスタンバイ。やっぱり警備員から連絡があり駆けつける氏。警備員二人と一緒におそるおそる裏口のドアを開けてゆくと、暗闇からカツカツと近づいて来る足音。ドアノブを握っている氏の腕を掴む手が。
    後日、業者を問いただすと、当の麻雀ゲーム機は殺人があった喫茶店から転用したものであることが判った。
  • [怖さ]
  • [所感]「気の凝り固まった情念がゲーム機に映した」と氏。話自体はありそうなのだが、語り口が旨いのでしょう。イメージできて結構怖かったです。

#8:コード

  • [概要]投稿者の実家で撮影した映像。投稿者の姉の右腕に撒きつく黒いもの。その後ガラスに映る照明が異様に赤く燃えているよう。
    後日、この実家で火災発生とのこと。
  • [怖さ]☆☆
  • [フェイク度]
  • [所感]出てくる姉。モザイクをかけているのだが、化粧しているっぽく見えて作ってる感が強い。ただ映像そのものはガチっぽくもある。

#9:ジャグリング

  • [概要]病床の友人を見舞うためにジャグリングの練習をしている友人3人の映像。不可解なが出ている。
    後日、この練習をしている時に、既に病床の友人は他界していたとのこと。
  • [怖さ]☆☆
  • [フェイク度]
  • [所感]お手玉ですな。手が出ているとのことだが、何度観ても手に見えない。それよか左の男性のやる気の無さ加減がイラっとしたwww

#10:隠し撮り

  • [概要]駐車場で二人の女性を隠し撮り。車内、助手席にいる女性の背後に顔のようなもの。
  • [怖さ]☆☆
  • [フェイク度]
  • [所感]顔に見えなくもない。専門家によると運転席の女性に恨みを持つ者のようだ。ただシチュエーションが不自然。ナゼに盗撮?しっかり音声も入っているようだし。

怪談#3:入ってくる者

中村氏による3話目。

  • [概要]氏の体験談。ただ正確には友人の体験であり、その隣で氏が体験した内容。
    氏の元に深夜訪ねてきた友人。話を聴くと、帰宅途中道に迷ったとのこと。迷いながらも車を走らせていると、後部の窓(トラックタイプの車で引き戸タイプの窓を想像されたし)が開けたはずもないのに少し開いている。不思議に思いながらも走らせていると今度は後ろから男のうめき声。ビックリして振り向くと、窓から男が上半身を中に入れてきている。急ブレーキをかけると、慣性で男が「ニュルっと」入ってきた。
    車を飛び出して逃げる友人は、通りかかったパトカーに助けを求める。警官と一緒に引き返してみると、消したはずのないヘッドライトが消えている。中を見ても何もない。
    そこで気付く。車の後席の窓は外にクロスするように鉄枠がはめられており、人が入れるはずかないことを。
    車は頼んで警察に預かってもらい、翌日氏と共に受け取りにいくと、後部座席のシートがズタズタに引き裂かれていた。
  • [怖さ]
  • [所感]物理的に障害をもたらす現象として紹介。これも夜間一人で車を運転している時や、道に迷った時の心境などイメージしやすく、その分怖く感じました。
    夜間に一人で運転しているのって、結構ルームミラー観るのに緊張することってありますよね。幸い未だ一度も変なものが写っていたことはありませんが(笑)

藤江れいな(akb48)#2:無題

  • [概要]海外での体験談。泊まったホテルで風呂の扉がどうしても閉まらない。また閉めたはずの部屋の鍵が、翌朝開いていた。
  • [怖さ]
  • [所感]彼女自身には霊感が無いとのこと。akb48の宿泊では、良くツインルームを使用するそうな。でもって仲が良い子同志では一緒にお風呂に入るんだって。裏山www

#11:猫ノ森

  • [概要]夜の公園。3人で飼い猫探し中の映像。森の中から変な音がして1人が逃げ出す。追う二人。逃げる映像に大きく映り込む猫の顔。いつの間にかついたのかもう一人の手に
  • [怖さ]☆☆
  • [フェイク度]
  • [所感]猫探しで3人で映像に収めている時点で違和感。猫のアップも作れそうな感じ。猫は無表情(当り前か)なので、あまり怖さも感じない。

#12:閉まらない襖

  • [概要]部屋の建てつけが悪いことをクレームしようとして撮影した証拠映像。男性(夫)が襖を閉めようとするが、どんなに力を入れても閉まらない。ふと見ると襖に閉めさせまいとするような白い手
  • [怖さ]☆☆
  • [フェイク度]
  • [所感]作った感強すぎ。白い手も鮮明に映っているし、襖の中の映像もないことからフェイク度高い。夫も本気で力を入れているようには見えない。本気ならもっと襖がたわんでしまうように思える。

#13:廃病院の怪

  • [概要]心霊スポットを散策(検証)しようとしている映像。映像に人の足だけが歩く場面、その後透けた人影が除きこむような映像が収められている。
  • [怖さ]☆☆
  • [フェイク度]
  • [所感]どっかで見たような映像と思ったら、「ほんとにあった!呪いのビデオ4ー病院編」で、病院のロビーを歩く足と同じような感じだ。後半の透けた男性も、どこかカメラを意識したポージングなのが不自然。ただ映像そのものは、まあまあ怖い部類か。

怪談#4:舌うち

中村氏による4話目。これは体験談ではなく聞いた話。

  • [概要]よくある開かずの踏切の話。体験者は女性。
    その日も開かずの踏切で待っていると、後ろから「チッ」というような舌うちが聞こえる。振り向くと背後に男の子がおり、上目づかいに見つめながら舌打ちしている。気味が悪いと思いつつもその場はなにもなし。
    その夜。ベットに入り寝ようとする、玄関で舌うちが聞こえる。ギョっとして起き上がり、電気つけて玄関チェック⇒問題なし。安心して振り向くと、付けたはずの寝室の電気が消えており、暗闇からから舌うちが聞こえる。110通報して屋内を探すも異常なし。
    数日後の夕方。件の踏切待ちしてたら、再び舌うちが。今度は近づいてくる。振り向くと男の子が脇を通り過ぎて、遮断機の下りた線路内に入ってしまった。躊躇せず男の子を助けようと線路内に飛び込む女性。目の前に電車。まさにその瞬間襟首つかまれ、引き戻されて助けられる。
    女性に見えていた男の子は、他の誰にも見えてなかった。
  • [怖さ]
  • [所感]これもありそうな話なのだが、当事者にとっては心霊体験かどうかは別にして「事実」なのだ、と中村氏。
    当事者でなければ理解できない恐怖。まわりは関係ない事実。そういった体験はあっても不思議ではないと感じました。かく言う僕が、まさに部外者ですね。

続きに「撮影収録後の話」「藤江れいな(akb48)の選ぶベスト3」を載せます。本文に入りきらないもんでw

ファンキー氏は好印象でつね。氏の話には結構臨場感を感じます。「北野誠…」の特典で話した怪談は強烈に印象に起こっていますお。

しかし2時間超は辛い。
次回作も既にレンタル予定されてるのですが、是非半分にして欲しいとの希望を持って借りようと思います。

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