○○○○していってねのblog

主に好きなホラー系DVDのレビューを掲載しています。 生粋のホラーというよりも、心霊、サイコ、サスペンス系に偏る傾向があります。 その他に音楽、ぬこ、漫画もたまに載せています。 お題目は個人的嗜好に偏っていますが、中身は極力客観視しているつもりです^^;

住倉カオス

ご訪問ありがとうございます。
100万PV突破!しました〜(´∀`)。
文才無く不定期更新ですが、コメでも残していただけると嬉しいです。

恐い動画・限定解禁 3

201302_gentei3
制作年:2013年(日)
制作:庄子圭、島野伸一
ナレーション:遠藤浩
収録時間:57分
カテゴリ:ホラー/ドキュメント(投稿系)
【総括】
投稿型怪談収集サイト「百万人の恐い話」を主宰している住倉カオス氏がナビゲートする投稿映像を収録するシリーズ「限定解禁」の第三弾。過去2作を振り返ると恐さは弱めだが、その分ガチっぽい作りと認識する。本作はいかに。
全7チャプター収録。投稿動画×6本と投稿写真に基づく調査(未完)映像 ×1本の構成。特に調査映像は約25分で全体の半分近くの時間を割いている。勿論心霊オンリー。グロ映像、エロ映像無し。
投稿映像は全2作同様割りとガチと思わせる映像を収録していると思う。恐さは全2作比で高めか。場所自体のスペックが高いのもあって結構恐い映像だと感じた。なお追跡調査はされていない。
一方の調査映像。コチラがメインなのかな。寄せられた心霊写真を起点に話が進む。恐さよりは不思議さを強く感じた。その過程はちょっと斬新。何かと言うと話の流れがまとまっていない点。話がどんどん飛んでゆく。そのため判りにくく営利作品としては疑問が残るが、案外素の調査過程を見せてくれると思う。ラストに住倉さんが「こういう所が心霊の魅力だ」みたいなコメントを残している。一理あるが、尤もコレを興味深く観れるかと言うと。。。観る人を選ぶんじゃないかな。また住倉さんの語り口から、もともとはニコニコ動画の「百万人の恐い話チャンネル」で公開した映像の再録と思われる(特に確認していないので違ったら失礼)。
それではネタバレで紹介。

【各話紹介】

  1. 廃鉱山 囚われた怨念
    [概要]自主映画のスタッフが廃鉱山をロケハンした映像。
    雨の降る中、見つけた廃鉱山の中を探索するロケハンスタッフ。廃鉱山内部は狭く迷路のような通路。いたる所で雨漏りしているため傘をさして探索。振り返ると出口?に黒い人影。そして画面いっぱいに顔。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]割といい。何よりこの廃墟の雰囲気がいい感じだ。大きな顔は漫画みたいだったけど。
  2. ホームビデオに映った怪異 消えた首
    [概要]小学校?の運動会の映像。
    騎馬戦に参加した子供の首が消えている。当時首つり自殺した教員がいたそうだが関係は不明。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]初見判らず。映像は心霊写真レベル。
  3. 廃墟探訪 見張る影
    [概要]結婚式場だった廃墟を探索する映像。
    冒頭からノイズ。投稿者がトイレで用を足す。置かれたカメラが映す投稿者の背後の個室から大きな黒い影。独りでに閉まる個室の扉。浮浪者が死亡した場所らしい。
    [怖さ]★★★★☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]終止入るノイズと投稿者の息づかいが不気味さを煽る。ナイトショットの所為かもしれないが、この場所もかなり怖そうな感じ(なので★+1)。フォーカスされたシーン以外にも異変が映っていそうだ。最後に個室の扉が閉まるのも怪奇現象でいいんだよね。
  4. 水子地蔵 未練の手首
    [概要]心霊スポットの水子地蔵を映した映像。
    夜。訪れたカップル。地蔵の上にかかる子供の手首。驚いて逃げる投稿者たち。なおフレームアウトしているが手首の上にはコチラを見つめる胎児(の霊)がおり、投稿者は目が合ったそうだ。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]胎児の姿が無いのは非常に残念。
  5. 自殺マンション 見つめる首
    [概要]自殺の名所であるマンションの映像。
    酔った投稿者たちが肝試しで深夜のマンションに向かう。7階建てのマンションをエレベーターで最上階へ向かう。途中何故か4階で停止。エレベーターから出るが誰もいない。廊下の先に生首。気付かず7階へ進む投稿者たち。
    7階で扉が開くと足下の隙間に生首。これも気付かず屋上へ向かう階段を昇る。「命を大切に」と書かれたテープが貼られた扉を開けて屋上へ。
    夜の暗闇にまぎれて壁から覗く黒い影?(良く判らなかった)。恐ろしくなったのか早足で戻る投稿者たち。途中、カメラが不調になりライトが消える。投稿者の一人の手にはいつの間にか髪の毛。逃げるようにマンションを立ち去る。
    後日、日中に再訪する投稿者。4階で生首が映された場所を確認するが、この高さで首を出す事は不可能だ。
    [怖さ]★★★★☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]1発で終わらないところは良い。映像でフォーカスされたのは3カ所(頭髪除く)。これも他にもありそうな感じだ。
  6. 連続事故現場 引き込む眼球
    [概要]バイクにカメラを搭載して走る映像。
    夜。トンネルに入ると何も無いのに突然転倒する投稿者。転倒直後に画面に広がる白い顔のようなもの。さらに起き上がろうとしたときにも似たような白い何か。このトンネル付近は事故多発地帯らしい。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]目玉というより口に見える。
  7. 怪奇事件ファイル 狂うトンネル
    [概要]住倉カオス氏が取材中の案件で調査の過程を撮影した映像(検証映像)。ちなみに調査は未完。話が拡散しているため勝手にチャプターを分けます。
    ▼心霊写真の検証(予備調査)
    視聴者から寄せられた心霊写真。背を向けた男性の背後に浮かぶ大きな顔。投稿者は取材拒否のため、まずは撮影された池袋中央公園で予備取材開始。
    -巣鴨プリズンの跡地?因縁?
    -撮影現場特定
    ▼帰りの駐車場
    取材を終えた帰り道。地下駐車場へ向かう。理由は判らないが投稿写真と一緒に同封されていた他の写真(心霊写真ではない)がこの地下駐車場の入り口の写真である事が判明する。駐車場に入ると体調が悪くなる住倉さんとスタッフ。とりあえず体調不良は駐車場を出ると2人共回復するが、住倉さんは場内で車を停めた場所になかなか辿り着けなかったと語る。停車位置が住倉さんの記憶と異なっていたようだ。
    ▼迷うトンネルの話
    この駐車場で迷った体験から連想して奇妙な駅(地下鉄?)のトンネルの話題になる。場所は板橋区(池袋の近く)。インタビュー映像。
    -改札から地上出口になかなか辿り着けない
    -トンネルが妙に長い
    -トンネルが無くなっている(極端に短い)
    ▼トンネル現地取材
    夜。地上の出口から駅改札に向かうトンネル。明るいものの狭い通路は歪んでおり、池袋の駐車場と同じ圧迫感を感じると住倉さん。住倉さんの脳裏にこの近隣で撮影されたという心霊写真が浮かぶ。
    ▼心霊写真2枚目
    その心霊写真は家で撮影された。幼児に被るような大きな顔が映されている。最初の公園で撮影された心霊写真と撮影時期も人も全く異なる2枚の写真。しかし写り込んだ大きな顔は共に大きく口を開けた苦悶の表情が見て取られ、場所が近くである点も含めて奇妙な一致が感じ取られる。
    ▼まとめ
    全く関連性は不明であるが、過去の因縁として「巣鴨プリズン」跡地であること。「近藤勇の処刑地?」が近いこと。戦犯繋がりではある。本件は未完であり引き続き調査を継続する。ここまで。
    [怖さ]★☆☆☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [感想]検証映像ではあるがちょっと変わった印象を受けたチャプター。普通編集(カット)されるべき実際の取材過程をそのまま収録した感じ。悪く言うと取材映像の垂れ流し、ぶっちゃけ尺埋めともとれる。検証系が好きな僕としては退屈はしなかったが、まあ苦手な方はスルーしても構わないのではないか。紹介される2枚の写真は不気味な表情ではある。

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【シリーズ過去ログ】

恐い動画・限定解禁 2

201209_kowaidouga-kaikin2

制作年:2012年(日)
制作:庄子圭、島野伸一、住倉カオス
ナレーション:遠藤浩
収録時間:51分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント(投稿系)

【総括】

住倉カオスさんをナビゲーターとして投稿映像を集めたシリーズ「限定解禁」パート2です。

パート1ではあまり怖さを煽る映像が少なかった。パート2も同じようなスペックと思いつつ視聴。

心霊オンリーで全7作品。やっぱりなのか映像自体は地味目が多く怖さはあまり感じられなかった。その分フェイク感は少ない。グロもほぼ無し。ちょっと物足りなさを感じる内容だった。

以下にネタばれ進行で紹介。

【各話紹介】

  1. (限定解禁FILE_01)悪意の配達人
    [概要]自宅の郵便配達受けにゴミを投げ込まれている投稿者が証拠映像として隠し撮りした映像。
    ポストの中とポストを外から俯瞰できる位置にカメラを設置。ポストの中からの映像にゴミを押し入れる手と中を覗きこむ不気味な顔が映される。しかし外の映像にそれらしき人影は無く、代わりにポストの中を蠢く手が映されていた。投稿者が異変を感じて駆け寄るとポストにゴミが。開かれたポストの扉に反射する3つの顔のようなもの。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ度]★☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]ポストの外の映像に比べてポスト内の映像がリアルすぎる。異変を感じた投稿者がポストに駆け寄るのだが、ポスト内の映像では外から来たのに対して、屋内から駆けつけている不自然感。いっそポスト内の映像は無い方が不気味だったかもしれん。
  2. (限定解禁FILE_02)天井裏の生首
    [概要]水道工事の報告用に撮影した映像。
    浴室の天井から水漏れを訴える住人。カメラで天井裏を覗くと柱の陰に落ち武者のような生首。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ度]★☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★★
    [感想]どこかで観たようなシチュ。でもって前振り長杉。のわりに予想通りの映像。今の季節だと天井裏の生首よりスズメバチの巣があったほうが怖いと思ってしまう。
  3. (限定解禁FILE_03)迫りくる下級霊
    [概要]夜のドライブ映像。雨の山道を走る車。前方から小さな2つの光が通り過ぎる。
    [怖さ]★☆☆☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]タイトル煽りすぎ。「迫りくる」じゃなくて「横を通り過ぎる」の方が正解だろう。下級霊かどうかも怪しい。ただ映像はガチっぽかった。
  4. (限定解禁FILE_04)レンズに映った悪魔の姿
    [概要]来日した外人観光客が撮影した映像。
    ホテルへの帰り道を迷いながらも楽しんでいる外人さん。路地に迷い込むと小さな鳥居。不思議に思ったのか鳥居をくぐり祠を撮影する。祠の後ろに人の顔。また反射した光が髑髏のように映る。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★☆☆☆☆
    [感想]反射した光はハレーションだと思う。住倉さんが日本と外国との心霊に関する思いの違いに軽く触れている。これは同意。それぞれの国の信仰や風土に合った心霊観(?)があると思う。そも外人さん(特に欧米人)は「肝試し」のような風習はあるのだろうか?
  5. (限定解禁FILE_05)ライブチャットの目撃者
    [概要]ネットを使ったビデオチャットの映像。
    カメラの前で色っぽい仕草をする女性。女性が着替えのためカメラから外れると、背後のゼブラ模様(??)の中に黒点が現れ、やがてそこに眼が開かれる。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]判りにくいな。
  6. (限定解禁FILE_06)処刑場の地縛霊
    [概要]住倉さんの元に届いた映像。
    家族団欒の映像。玄関でノックの音。玄関へ行くが誰もいないとリビングに戻ってくる父親。リビングの扉の擦りガラスにコチラを覗くような人影。スグに父親が扉の向こうを確認するが誰もいない。映像を逆さにすると人の顔に見える。なお昔はこの場所は処刑場だったとのこと。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]心霊写真レベルで地味。まあコレなら(ガチで)アリかなと思える。
  7. (限定解禁FILE_07)ネット生中継に映った死者の霊
    [概要]住倉さんが主催?する「百万人の怖い話」の企画で、ニコ生で青木ヶ原樹海を探索した時の映像。
    青木ヶ原樹海。過去に実際に首吊り自殺者を発見(映像あり)しており、今回その場所へ赴くという企画。
    雨の降る夜。住倉さんは樹海の外に駐車した車内でモニタ。突撃班は阿佐美UMA(♂)さんとタカコ(♀)さんの2人+カメラさん。雨で足元の悪い中を現場へ向かう3人。レポーターのタカコさんの背後。木の後ろに佇むスーツ姿の人影。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]フルモザで首吊り映像が紹介されるが。。。うーん。どこか浮世離れしている映像に見えるんですよね。

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【シリーズ過去ログ】

恐い動画・限定解禁

201208_kowaidouga

制作年:2012年(日)
制作:庄子圭、島野伸一
監督:住倉カオス
収録時間:46分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント(投稿系)

【総括】

久しぶりの更新です(苦笑)
なんやらいろいろありまして先月観たのですが書き起こせずにおりました。

ありふれてはいるが投稿映像を集めた作品。ナビゲーターとして住倉カオス氏。氏の元に寄せられた(投稿)映像を紹介する。

収録は46分で7チャプター。まずまず良心的であるし、何より短時間なのが助かる。中身はオカルトが1つあるが他は全て心霊系。総じて地味で心霊写真レベルといったところ。グロ系なし。

早速ネタばれ進行で紹介。

【各話紹介】

  1. (限定解禁FILE_01)インディーズ神社
    [概要]B級スポットマニアの映像。
    時刻は夕方か?住宅地の一角にこじんまりとした神社が現れる。鳥居をくぐり社の前へ。祠の後ろから覗く長い黒髪の人。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]前後長杉w小さな祠の前に朱塗りの鳥居がいくつもあるところは不気味か。肝心の映像は一瞬現れるだけ。もう一度反対側から現れたらより怖かったかも。
  2. (限定解禁FILE_02)訳あり物件に棲みついた霊魂
    [概要]賃貸物件の事前確認を撮影した映像。
    時刻は夜。管理人(不動産業者)に連れられマンションの一室を訪れる。暗い室内を懐中電灯を持って説明する管理人。ベランダのサッシを開けると背後の扉が突然閉まる。驚いて振り向くと、扉の窓に無数の手。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]割とドキドキさせてくれる。しかしこういった現地確認って電気もつけないでやるものなの?
  3. (限定解禁FILE_03)防波堤の悪霊
    [概要]単身赴任先の夫にビデオレターを送るため、子供(幼児)を連れて海岸を訪れた映像。
    時刻は昼。ただ曇天らしく暗い感じ。子供をかかえ防波堤から海を撮影。雨が降り出して戻ろうとする母親。フレームの端に映る防波堤の上に生首のような黒い塊。さらに戻ろうとする階段?脇にも同様の黒い塊が映る。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]怪異は2回映されるが、何れも一瞬でフレームアウトする。ガチっぽさを残しつつも良く見つけた類いの映像かな。
  4. (限定解禁FILE_04)ネット生放送に映る呪いの影
    [概要]住倉氏らにより運営される「百万人の怖い話」というサイトで企画した「ひとりかくれんぼ」の実験映像。
    部屋にいくつかの定点カメラを設置して「ひとりかくれんぼ」スタート。被験者鬼フェーズが終了し、続いて人形鬼フェーズ開始。被験者が隠れているとリビングのカーペットがムクムクと盛り上がる。被験者は気付かないまま?ここで遊び終了。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]被験者の男性(出版社の編集さんらしい)の息遣いが気になるw
    カーペットが盛り上がると同時に赤ん坊らしき泣き声もしたような気がしたが効果音なのか?
  5. (限定解禁FILE_05)橋の上の靴、橋の下の霊
    [概要]橋の上から投身自殺を図ったらしい現場の映像。
    時刻は夜。橋の上に揃えられた靴。警官がなにやら調べている。投稿者が橋の下に降りてみる。橋の上の警官から咎められカメラを上に降り上げる瞬間。橋の下に真っ白な人。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]わりといい感じの映像。
  6. (限定解禁FILE_06)ホテルの呪顔
    [概要]ラブホで盗撮した映像。
    男性が仕掛けたカメラに女性が気付き慌てて隠そうと映像が乱れた瞬間。ベットと壁の間に女性の顔。
    [怖さ]★☆☆☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]地味ですね。
  7. (限定解禁FILE_07)連続ホーム飛び込み自殺、黒い影の噂
    [概要]住倉氏の元に届けられた画像を検証するパート。
    それは男性が駅のホームからまさに電車に飛び込む瞬間を撮られた画像だ。件の駅を特定(モザイク処理により明らかにしていない)し、駅前で住倉氏によるインタビュー。続いて画像の投稿者に電話インタビューし動画を入手。投稿者が勤めていた会社で、鉄道会社に依頼されて設置したカメラの映像とのこと。動画を見るとホームに佇む男性。映像が乱れ男性の姿に重なり光が散りばめられたようになり、やがて男性の背後に黒い影が重なると、男性は走り込んでくる列車に向かって飛び込む。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]これ新小岩じゃんw観た瞬間場所が判ってしまったwwいや。通勤路だしwww
    最近投身自殺が増えている新小岩駅(JR東日本総武線)の快速ホームだ。実際報道や列車遅延などの情報で投身自殺が非常に多い。このホーム(他の駅もだが)通過列車が相当のスピードで通り過ぎるし。
    ちなみに僕の聴いた噂では、被害者が件のホームいると線路向こうのマンションに黒い影が現れ、誘われるようにそのままホームに飛び込んでしまう内容だ。

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【シリーズ過去ログ】

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霊魂との交信 めちゃ怖 3 「霊能力を持つ男」驚愕のドキュメント

201111_mecha3

めちゃ怖 3 [DVD]
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制作年:2009年(日)
制作:那須千里
監督:山下敦弘
収録時間:88分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント(検証系)

【総括】

シリーズ3作目。元々笑える心霊DVDと聞いて視聴を開始した作品。ゲラゲラとまではいかないまでもいい感じで笑えた。

構成はシリーズ共通。
第一部は心霊会議。パネラーはこれもシリーズ共通(つかまとめて収録しているんでしょ)で、山下敦弘氏、森達也氏、住倉カオス氏、小池壮彦氏(紹介順)の4名。
第二部はSRI(超常現象噂調査隊:Supernatural Rumor Investgators)による検証映像。今回は霊能者を呼んで霊を映像に収めようとする。
第三部に小池氏の怪談。
最終部は住倉氏提供の投稿映像。

メインはSRIが体当たりで検証する「霊能力を持つ男」。超能力(霊能力)実験とか。懐かしいなぁ。でもって興味をくすぐる。ネタ振りから意外な方向へ進む過程はGOOD。山下監督は前回ラストの失踪から無事帰還した模様。唯一の隊員、野嵜さんも回復したみたい。
まあ全編ガチ映像でないことは間違いない。どこまでフェイクなのか?全部なのか?とかあまり考えずにネタとして観るのが吉でしょう。

ではネタばれ進行で紹介。

【#1:心霊会議】

◆樹海の恐怖
山下氏が樹海に行ったことが無いと語る。
⇒前作で住倉氏案内の元行っているのにね。まあ収録時点では行っていないんだろう。

◆謎の心霊写真
住倉氏が樹海で撮影した、生肉を掴む手が映っている写真の話し。
⇒コレ別の作品で観たな。小池氏とのやり取りが笑えた。
小池>アレ、ホントに起こったの?
住倉>ホント

◆霊能者とシャーマン
森氏の体験談。ブリヤート共和国でシャーマンをロケハンした時の話し。
⇒「ブリヤート共和国」を知らないので軽くググる。wikiによると「ロシア連邦を構成する共和国の一つ。東シベリアのバイカル湖の南東部に位置する。」。

◆透視と霊能力
高知の霊能者が殺人事件の死体遺棄現場を当てたとの話し。

【#2:霊能力を持つ男】

今回SRIが訪れるのは青木ヶ原樹海。霊能力者:出口平源氏の案内で、自殺者の遺体捜索、および、死者との交信を目的とする。
。。。と、書きだしたのはいいが、思いのほか長文になってしまった。ここでは概要だけ触れて、詳細は「続き」に書きます。

[概要]
樹海収録後、スタッフの元に出口氏の出演料の請求書が届く。しかしその金額は法外なソレだった。スタッフは出口氏の能力の真贋を図るためトラップを仕掛けるのだが。。。

[感想]
語弊があるかもしれないが、「間抜け」なコトを「真面目」に取り組むアホらしさが笑えるといった感じだ。話しはダラダラした感じも少なく飽きることは無いと思う。

【#3:小池壮彦の怪事件簿「霊能力者」】

読者から「家で不思議なコトが起きるので見に来て欲しい」とのメールで取材した時の体験談。

関東地方で近くに大きな川がある旧家で、家で変なモノを見るとのこと。例えば、投稿者の兄が深夜2階の自室で勉強していると、窓の外に青い女の子の顔が浮かんでいるのを目撃する。また投稿者も寝ていると、小さい女の子が机の上に立っているのを見たという。その他にも大雨でも絶対に濡れない庭の祠に掲げられた注連縄(しめなわ)や、必ず事故が起こる道もあるという。小池氏が取材に訪れた時も、早速事故が起きたそうだ。

現場に到着すると大きな蔵があり、その裏手にいわくありげな古くて小さな祠があった。

家族に話を聞くと母親は全く不思議なコトを経験していない。そして祖母の話しの中で過去人身売買の風習があり、蔵の裏手の水路に身投げした子供がいたことが判る。祖母も兄達が見た女の子は身投げした娘なんだろうと語る。

小池氏は往々にして霊体験をしていない「母親」がキーマンとなる場合が多いと話す。そして、霊体験をしていない=霊感が無いことではないと。媒体として霊障を起こしているケースもあるというお話し。

取材後、母の運転で送ってもらう途中、後から車に突っ込まれたそうだ。どうやら事故は母親ばかりが起こすらしい。

【#4:解禁!!恐怖投稿映像】

住倉氏の元に寄せられた投稿映像を紹介。

  1. コンビニ
    コンビニの監視カメラ映像。店内をうろつく黒いモヤ。
    ⇒じわっとくるかな。
  2. 人形供養
    心霊スポットマニアから提供された映像。人形供養を行っている東北の神社。祠に祭られている人形をカメラが映していると突然人形が倒れる。次に吹き飛ぶ。
    ⇒人形の表情が強烈に不気味。これだけでお腹いっぱい。
    ⇒飛ぶシーンは何かに引っ張られているようにも見えるが。
  3. ガールフレンド
    彼女と二人で部屋飲みしている映像。彼氏が席を外した隙に彼女の姿が消える。後で映像を見ると、彼氏の携帯電話が鳴りクローゼットを開けて音源を辿る彼女。突然クロゼットの中から人影が出てきて中に引きずり込まれる。クローゼットが閉まり、部屋には誰も居なくなった。
    ⇒んまあそれもありかなと。

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【シリーズ過去ログ】

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死霊との遭遇 めちゃ怖 2 「恐怖!心霊スポット十連発」驚愕のドキュメント

201110_mecha2

めちゃ怖 2 [DVD]
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制作年:2009年(日)
制作:那須千里
監督:山下敦弘
収録時間:93分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント(検証系)

【総括】

笑える心霊DVDと聞きまして(笑)

シリーズ2作目~。
構成は前回同様。
第一部が心霊会議。パネラーは山下敦弘氏、森達也氏、住倉カオス氏、小池壮彦氏(紹介順)の4名で前作と同じ。
第二部がドキュメント。SRI(超常現象噂調査隊:Supernatural Rumor Investgators)が心霊スポットを訪れる。本作のメイン部(だと思っている)。ちなみに隊長は山下氏、隊員は野嵜好美さんの2名構成でコチラも変化なし。全国10か所を訪れる。
第三部に小池氏の怪談。
最終部は住倉氏提供の投稿映像。

観終えてみると、前作より笑える要素が判り易かった。ガチ映像にちょこちょこっとフェイクを交えている感じ。なにより心霊スポットを観るのが好きな僕的には前作より満足度が高い。今回は野嵜隊員があまり話さない。というか不機嫌そうなそぶり。その原因は後半で明らかになる。

ネタばれ進行で紹介。

【#1:心霊会議】

◆幽霊のイメージ
口裂け女の話しになる。
⇒懐かしす。時速80キロで走る口裂け女。今だにシュールな設定だ。
◆霊体験と金縛り
森氏の体験談。
◆霊能者が見るもの
普通の人と同じように見えるらしい。つまりパッと見では区別できない。
◆霊が現れる場所
小池氏が札幌のホテルでの体験談。
⇒「見たければ数打ゃ当たる」のコメントが印象深い。

【#2:恐怖!心霊スポット十連発】

SRIが10か所の心霊スポットを訪れる。

  1. 墓場山の首なし地蔵
    大阪府・T市。夕方。山全体が墓地となっており、深夜になると電車へ飛び込み自殺した両親の首を求めて男の子が徘徊する噂がある場所。首無し地蔵を探すが見つからず。撤収しようとしたところ駐車している車の脇に件の地蔵を発見。他に異常無し。
    ⇒山一面の墓場はある意味壮観。
  2. Tダムの幽霊トンネル
    大阪府・K市。夜になると第三トンネル(xxx隧道)付近で水死した女性の声が聞こえると噂される場所。暗い山道を車で登ってゆくとトンネルが姿を現す。映像に奇妙な音が入る。
    ⇒雰囲気はある。まあ音は風の所為じゃないかと思うが。
  3. 青木ヶ原樹海
    山梨県、富士。案内人として住倉氏が同行。時刻は夕方から夜。樹海を歩く3人。カメラさんが転倒⇒負傷(複雑骨折らしい)して撮影終了。カメラさん曰く「何者かに踵を掴まれた」そうだ。他に異常無し。
    ⇒映像からは樹海の不穏さ(?)が良く判らなかった。
  4. 廃墟ホテル
    千葉県・T市(T市=東金市だと思う)。Tインターを降りてすぐ左にある。時刻は昼。同じく住倉氏同行。2005年に不良グループによる女子高生殺人事件があった場所。入り口はバリケードで強固に塞がれており内部潜入不可。撤収。
    ネット上にあった内部の動画を紹介(コチラも昼の映像)。
    ⇒日差しが穏やか。明るい所為かあまり気持ち悪さはなかった。
    ⇒ここまで野嵜隊員がほとんど話さないのが気になる。
  5. 雄蛇ヶ池
    千葉県、東金市。夜になると女性の霊を目撃したり、すすり泣く声が聞こえると噂される場所。時刻は夜。同じく住倉氏同行。
    野嵜隊員を映した写真に光のようなものが!
    住倉氏(ボソッ)「山下さん、今煙草吸ってませんでした?」www
    しかし写真に写る野嵜隊員の肩口に手のようなものが映っていた。
    ⇒雰囲気は悪くない。もうひと押しが欲しいか。
  6. 道了堂跡
    東京都、八王子市。大塚山公園にあるお堂の跡地。お堂の守をしていた老婆殺害事件があり、以降老婆とおぼしき幽霊が噂される。ここから小池氏が案内。時刻は夕方。特に異常無し。
    ⇒小池氏が道了堂に纏わる歴史的背景を丁寧に説明しているのが助かる。心霊スポットたるいわくがインプットされると、その場所の見方が変わるのが判る。
  7. 千駄ヶ谷トンネル
    東京都、渋谷区。引き続き小池氏同行。時刻は夜。トンネルの上に墓地。いや墓場の下を通るようにトンネルを作ったのいうのが正解か。特に異常無し。
    ⇒交通量が多いためかさほど雰囲気は感じない。
    ⇒相変わらず野嵜隊員が話さない。つか不機嫌そう。
  8. 将門の首塚
    東京都、大手町。小池氏同行。夜。首塚に向かう車内から外を映した映像の左隅に一瞬ノイズ(カラーパターン)が入る。特に触れないことから単なる処理ミスか?
    特に異常なことも無く3人で手を合わせてお終い。綺麗にまとめようとする山下隊長。
    。。。と、ここで野嵜隊員がキレる。
    これでいいのかと。
    心霊を撮るのではなかったのかと。
    こんな映像で満足なのかと。
    あげくこれから「旧々吹上トンネル」に行きたいと言い出す。どうやらテスト撮影で一度訪れており、トンネルに入る前で挫折したようだ。野嵜隊員に押される形でトンネルに向かうSRI。
    ⇒ごもっともなご意見、ならびに男前な野嵜さん。「惚れてまう。。。」ことはないか。
    ⇒千駄ヶ谷→将門と近場で済ませようとしたのか?
  9. 旧旧吹上トンネル
    東京都、青梅市。時刻は夜。同行者なし。倒木がトンネルへの道を遮っている。トンネル内で写真を撮る野嵜隊員。フラッシュに浮かび上がる髪の長い女の姿。悲鳴をあげて逃げる野嵜隊員。追う隊長。取り乱す野嵜隊員。
    ⇒相変わらずスペック高いな。このトンネルは。
    ⇒山下隊長のヘタレ具合と野嵜隊員のツッコミがいい感じ。んまあ、写真は作っているのだろうが、それでも深夜にこのトンネルを訪れる度胸はスゴイか。
  10. 辻堂海岸
    神奈川県、藤沢市。夕方の海岸。綺麗だ。
    しかし旧旧吹上トンネルの出来事により、野嵜隊員が精神的ショックにより入院。隊長は「探さないでください」と置き手紙を残して失踪www
    なもんで夕方の海岸風景のみの映像でお終い。
    ⇒わろす。と、実はこれが引きで、次の怪談に繋がる。

【#3:小池壮彦の怪事件簿「霊の憑く場所」】

小池氏が若いころ辻堂海岸で体験したお話。
当時友人と3人で並んで辻堂海岸に続く道を歩いていると人の気配を感じる。小池氏は友人1人を置き去りにして逃げてしまう。探しに戻るとその友人はうずくまっておりそのまま入院。事情は判らずじまい。

十数年後、その友人を訪れる氏。辻堂海岸の話題に移ると、友人はその時から何かに憑かれたようだと話す。身近でしょっちゅう不思議なコトがおきるそうだ。それを確認するため氏は友人宅に泊まることに。

深夜、氏がソファで寝ていると、友人の子供が歩きまわる姿。他に何事もなくその夜は過ぎ、翌日氏は帰宅。

後日、再び友人と再会。友人の子供が原因不明の不治の病で入院していることを知る。前回泊まった時の話しをするが、当時からトコトコ歩ける状態ではなかった。友人曰く「お別れをしたのだろう」と。

【#4:解禁!!恐怖投稿映像】

住倉氏の元に寄せられた投稿映像を紹介。

  1. 同窓会
    同窓会後に海岸で飲み直している映像。海岸から手のようなものが生えている。
    ⇒判りにくい。手だとしたら巨大な手だ。
  2. 踏切
    幽霊が出ると噂される近所の踏み切りを映した映像。電車が通ると地面から人の顔が出てくる。
    ⇒表情は気持ち悪いがフォーカスして判る程度の大きさ。インパクトは小さいか。
    ⇒あとモヒカン?
  3. インターフォン
    カメラ付きインターフォンの映像。チャイムが鳴って出ると誰もいない。ドアを開けてあたりを確認するがやはり誰もいない。不審に思いつつドアを閉めた後、壁際に赤い服を着た女が立っている。しばらくしてチャイムも鳴らずにビデオが回りだし、女が顔を覗かせる。
    ⇒笑っていいんですよね?

【エンドロール】

スタッフが御祓いを受けている風景。

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