○○○○していってねのblog

主に好きなホラー系DVDのレビューを掲載しています。 生粋のホラーというよりも、心霊、サイコ、サスペンス系に偏る傾向があります。 その他に音楽、ぬこ、漫画もたまに載せています。 お題目は個人的嗜好に偏っていますが、中身は極力客観視しているつもりです^^;

ジョン・キューザック

ご訪問ありがとうございます。
100万PV突破!しました〜(´∀`)。
文才無く不定期更新ですが、コメでも残していただけると嬉しいです。

アイデンティティ

identity

カテゴリ:サイコスリラー、サスペンス、ミステリー

制作:2003年(米)
監督:ジェームズ・マンゴールド
原題:Identity

 

 


既出の記事「1408号室」にも書きましたが、僕はこの映画でジョン・キューザックを知りました。
個人的に好きな俳優さんで、ホラー系イメージのある俳優さんです。
先入観ですね

今回レビューにあたり、通算4回目となる視聴をしました。

全く関係ないですが、「シャーロック・ホームズ」は7回位観ました。
同じように何回も繰り返し観たくなる映画です。

 

閑話休題。

 

豪雨により陸上で孤立したモーテル。
電話も豪雨により使えない。
そんな中で一人また一人と殺されてゆく。
閉鎖空間での連続殺人とありがちなテーマではあるのだが、いくつかの外的要素を加えて視聴者を飽きさせない展開です。

冒頭は細分されたカットが続き、登場人物や背景設定が判りにくい。

ただこれも意図的な表現と思われ、物語が進むにつれ接点が一つ、また一つと繋がってゆき、視聴者は納得感を得ながら引きこまれてゆく。
まるでパズルのピースがピタリと合致してゆき、最後のピースで全体像が判明するようで非常に面白い。

 

さて、ストーリーはというと。

冒頭室内でテープレコーダーを繰り返し聴きながらメモする人物。
テープにはマルコム・リバースとの文字が。
テープに合わせて、カットシーンがフラッシュバックする。
外は土砂降りを思わせる雷と雨音。
ん?「法廷映画か?」と思わせるような切り出し。

さて。そんな豪雨のなか、モーテルに一人の男が「妻が跳ねられた」と飛び込んでくる。
すぐに場面が変わり、次々と登場人物がモーテルに集まる理由がカットインされてくる。

バックの豪雨が雰囲気を醸し出していい感じ。

やがて唯一のモーテルに集まる10人の男女。
その10人が集まる理由も無理を感じさせない。

女優:カロライン(レベッカ・デモーネイ)
元刑事の運転手:エド(ジョン・キューザック)
売春婦(?):パリス(アマンダ・ピート)
警官:ロード(レイ・リオッタ)
連続殺人犯:ロバート・メイン(ジェイク・ビジー)
旅行中(?)の一家
 ・夫:ジョージ・ヨーク(ジョン・C・マッギンレー)
 ・妻:アリス・ヨーク(レイラ・ケンズル)※瀕死
 ・子:ティミー・ヨーク(ブレット・ローア)
ワケありな新婚夫婦
 ・新郎:ルー(ウィリアム・リー・スロット)
 ・新婦:ジニー(クレア・デュヴァル)
モーテルの管理人:ライリー(ジョン・ホークス)

それぞれがそれぞれの"うしろめたさ"のような雰囲気があり、疑心暗鬼になっている様が感じられる。

やがて最初の犠牲者が。
死体の一部と一緒に「10号室」のキー。

一人、また一人と死んでゆく。
「9」「8」と、殺された人物からは、カウントダウンを思わせる部屋の番号キーが。

そして生き残っている人物たちは、10+1人の奇妙な共通点に気がつく。

そう。
彼らはたまたま豪雨から避難して一緒にいるのではなく、仕組まれて一緒にいるのだった。

唯一"理性的"なエド。

彼は「何者であるか」「集められた理由」そして「使命」を知ることになる。

誰が何のために仕組んだのか?

エドはどうなるのか?

誰が生き残るのか?

そして生き残った人物はどうなるのか??

冒頭のシーン。
マルコム・リバースとは???

最後の最後に笑うのは????

最後まで油断をしないで楽しんでください。

僕の自己中ランク:★★★★☆
です。

次回は最近観た「棲む女」でもと考えてます。

例によって続きはネタばれです。

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1408号室

14082007年公開

原作:スティーブン・キング

監督:ミカエル・ハフストローム

出演:ジョン・キューザック(マイク・エンズリン)、サミュエル・L・ジャクソン(ジェラルド・オリン支配人)、メアリー・マコーマック(リリー)、ジャスミン・ジェシカ・アンソニー(ケイティ)

 

僕にしては最近のホラーレビューと自嘲してみる(笑)

ジョンキューザック主演のホラー映画。
直近はスペクタクル映画「2012」の主演で、観た方も多いと思われ。

彼の映画で2003年公開の「アイデンティティー」というサスペンスものがあり、僕はそれで彼を知りました。
「アイデンティティー」も僕のツボで面白かったが、今回は「1408号室」。

最初に...

 

この映画の怖さのカテゴリは「悪魔」でも「ゾンビ」でも「幽霊」でも「呪い」でも「痛さ」でも「グロ」でも無い。

劇中に支配人が言っている。

「悪意」

それが一番的確な表現です。

 

 

ストーリーは、売れないオカルト作家エンズリンの体験として進行。
そんな彼は「自分は霊も悪魔もオカルトも神さえも信じていない」と、物語の中で豪語している。

彼は実際に心霊現象が噂される場所に赴いてレポート、ランク付けするという、世間ではゴシップ作家の部類。
そんな彼の元には、記事にしてもらうことで集客しようと目論むホテルから、「調査依頼」の名を借りた手紙が多数来る。

その日も多くの手紙(中には請求書も)を捌いていると、ふとN.Y.のドルフィンホテルの写真が載せられた一枚絵葉書に目が留まる。

 

「1408号室には入るな」

 

の1フレーズが書かれただけの手紙。

1408。1+4+0+8=13。
簡単なアナグラムに興味をひかれたのか、ホテルに電話するエンズリン。
ところがホテルは、明日も来週も来月も来シーズンも「塞がっています」の一点張りで全く取り合わない。
気になるエンズリンは人脈を使い強引に予約するが、当日チェックイン時にホテルのオリン支配人から激しく拒絶される。

曰く「あの部屋で1時間もった人はいない

その拒絶する理由さえも、エンズリンに危害が及ぶといった良心的な助言ではなく、後片づけをする自分に迷惑だというもの。
ますます興味を示し、強硬に宿泊を迫るエンズリンに負け、ついに支配人はしぶしぶながら部屋のカギを渡す。

 

そして、エンズリンの手で50名以上をさまざまな形で死体にかえた「1408号室」の扉が開けられた。

 

エンズリンは無事部屋から出てくることはできるのか?

多数の死者を出した原因はなにか?

1408号室とは?

そして、エンズリンは救われる(救済される)のか?

 

舞台はホテルの一室のみ。
密室(閉鎖空間)で発生するさまざまな恐怖を描いており非常に面白い。
当然面白い以上に「怖い」。そして「怖い」の目白押し。
視聴者を飽きさせずにテンポ良く展開する「異常現象」。

ジョン・キューザックの演技も感情移入しやすく、時間を忘れて引き込まれる。

僕にとっては想像以上の出来(怖さ)でした。

と、続きはネタばれになります。
今回は先に映像を観ることをお勧めします。
ホントに沢山の恐怖事象がありますんで

エンズリンの恐怖ランク付けにちなみ、僕的ランクは

9ドクロ(10段階評価)

とさせていただきます

 

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