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SPEC 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿 DVD-BOX
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ケイゾクから10年。
ケイゾクの所謂続編的なTVドラマがDVDレンタル解禁。
未だにケイゾク大好きな僕としては、めちゃ期待してのレンタルとなり早速観ました。リアルタイムでのTVドラマは、一気に全部観ることが出来ない(CMあるしね)ので観ていませんでした。今回DVD全5巻をレンタルし、第一話から最終第十話までをノンストップでの視聴です。
詳細は後述しますが、期待通りに面白く一気に観ることが出来ました。賛否両論であるところだが、「ケイゾク」や「トリック」の演出に代表される堤幸彦氏(演出)のベタすぎて鼻に付くようなコメディセンスは大好き。なので「ケイゾク」「トリック」を受け入れて楽しめる方は「スペック」も同等のスペックを持っていると思ってもらって結構だと(笑)。
【主なキャスト】※ゲストは除く
- 当麻紗綾(戸田恵梨香)
- 瀬文焚流(加瀬亮)
- 志村美鈴(福田沙紀)
- 地居聖(城田優)
- 正汽雅(有村架純)
- 一十一(神木隆之介)
- 野々村光太郎(竜雷太)
- 津田助広(椎名桔平)
- 冷泉俊明(田中哲司)
- 近藤昭男(徳井優)
- 海野亮太(安田顕)
【設定】
警視庁公安部に設置されたとする公安第五課、未詳事件特別対策係。通称「未詳」。霊能力、超能力などの特殊能力(SPEC)に関わる犯罪を専門に取り扱う部署。
未詳の野々村係長(嘱託)の元に、現場で部下を失った元SIT*隊長:瀬文と、職務中に左手を負傷した京大理学部卒の女性刑事(キャリア?)当麻の二名が配属される。
*SIT:警視庁特殊部隊
当麻と瀬文。お互いに過去に傷を持った二人が、スペックホルダー(超能力者)の引き起こす事件を解決するストーリー。
【ケイゾクとの主人公比較】
個人的な興味から主人公二人をケイゾクと比較してみた。また類似性のあるトリックも参考までに加えてみた。あくまで主観的な評価に基づいた比較です。
- 女性主人公の比較
- 男性主人公の比較
【当麻の問題解決】
「ケイゾク」や「トリック」と同じように、当麻にも決め台詞がある。
「いただきました」
彼女の大食いと重ねたセリフ回しなのだろう。
そんな当麻の解決方法は、頭に浮かんだファクトを、取りつかれたように筆を走らせ半紙に書き出す。それをまとめて破き放る。
舞落ちる半紙に書かれた切り刻まれたファクトが、彼女のイマジネーションを活性化させて犯人を特定するのだ。
一見オカルトで非常識な方法なのであるが、実は問題解決の基本を踏まえた行動なのではないだろうか?
重要なことは一切の推察を排除してファクトのみを出すこと。問題解決プロセスである、事実(ファクト)のみを純粋に抽出して問題を浮だたせ課題化⇒解決の方式に則っているともとれて興味深い。その点では当麻のやっていることは実は非常に理にかなっていると思う。さすが京大理学部卒の設定か(笑)。
尤も。ファクトが舞い散るさまを見て解決する点は、天才たる当麻ならではの手法なのだろう。
【総括】
冒頭に書いたように期待通りの作品でした。
またコメディとのバランスも、多少コメディ寄りである点、シリアスパートのパンチ力が今一つ冴えないように感じる点がありますが、総じて面白く視聴することができました。
終わり方もケイゾクのように続きを匂わせています。
当麻と瀬文の活躍をまた観たいと思っている僕としては、続編が出ることに期待したいと思っています。
今回「続き」には各話と全体のネタばれを記載します。
是非、先に視聴されることをお勧めします。
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