マニトウ観た
ずーーーーいぶん昔にTV放映された時に観たのだが、あまりに怖くてトラウマになった(ノд・。) グスンしかし改めて観ると、どうも他のホラーものと混同していたようだ。
ちなみにトラウマの内容は、病院の廊下で背中から生まれた化け物に追われるシーンを夢にみること
閑話休題
VHSビデオでは販売されたがDVD化されておらず、現状ビデオテープでしか観ることができない。
と思ったら、ニコ動にうpされていたので、深夜2時にも関わらず観てしまた
監督は「グリズリー」(これも古い!)のウィリアム・ガードラーの遺作。
「マニトウ」公開後、次回作をフィリピンで撮影中にヘリコプター事故で亡くなった。一部に「マニトウ」の呪いなどの噂が流れたことで有名、、、でもないか。ある日突然首にコブができたヒロイン。
コブは驚異的な早さで大きくなり、病院でレントゲンを撮ると胎児の映像が写っている。この胎児が400年前のネイティブアメリカン(いわゆるインディアン)最強の呪術師。呪術で現代に再生し、白人社会を破滅させようと企む。
ヒロインは元カレであるインチキ占い師に相談→縁りを戻す→ヒロインを助けるために占い師奔走する→対決するといった流れ。
最近似たような背景の映画で「スペル」があったと思いだしたが、個人的には怖さはスペルの方が上。
なんせ古い映画のため、キャストのファッションをはじめ、コンピュータなどの機械、自動車、電話の音などが懐かしいくて微笑ましい。
また、背景設定が良く分からず、
なぜに主役が元カレ???
しかもインチキ占い師????
などなど突っ込みどころは満載。
最後の対決シーンは良く表現するとSF。
トカゲの化け物(設定は悪霊)は出るは、氷結するは、
火の玉は飛ぶは、
地震は起きるは、
果ては宇宙になるは、
レーザー出すは、
の豪華さ
「オイオイそこまでやるかぁ」と怖いよりも笑うしかない状況www「同監督の大傑作」とみる方もいらっしゃるのだが、個人的にはB級映画の認識です
また、霊魂(スピリット)物映画ではなく、実態を持つ化け物(モンスター)物映画との印象です
まぁ背中から胎児(成長した呪術師)が産まれるシーンは少し気持ち悪いのだが、、、
とはいえ観たかった映画には変わりなく、うp主さんありがとうゴザイマス
今回観直したことでトラウマが消えそうな気がします(笑)