制作年:2002年(日)
収録時間:94分
カテゴリ:ホラー/ドキュメント(検証系)
【総括】
稲淳恐怖の現場2です。2002年の作品。稲淳がまだ若いです。
稲淳と女性アシスタントが心霊スポットに訪れて、そこで起こる事象を検証するシリーズ。心霊スポットの雰囲気とその地に纏わる怪談が楽しめる。今作では全国3か所を訪れている。
女性アシスタントは星ひとみさんと城麻衣子さんのお2人。多分に漏れず女性陣はきゃぁきゃぁ言います(笑)。正直結構ウザい。
シリーズ全体を通して観ると大人しい仕上がり。派手な心霊現象はない。
では各話ネタばれで紹介します。
【概要】(敬称略)
- 地獄へ誘う呪いの手
山梨県、小淵沢(コブチサワ)。
以前稲淳が霊に襲われた場所。いろいろ「手」に纏わる話が多い場所らしい。
深夜零時。すずらん池。観光用に整備されているためか映像から怖さはさほど感じられない。池のほとりにテント設営。稲淳の怪談に続いて検証開始。女の声⇒アシ悲鳴。映像越しにざわついた感じは受ける。検証続行。背後に動く影→らしいが映像では確認できない。息苦しいと嘔吐する星→リタイヤ。映像異常無し。
⇒相変わらず稲淳の話しが怖いし、何より語りが上手い。つか稲淳の語り口が僕の中でスタンダードになっている。他の怪談語り部は、どうしても稲淳を基準に比較してしまう。
⇒学生時代に深夜に訪れた栃木の貯水池(小山あたりだったと記憶している)のほうが怖かったかも。別に心霊スポットとして行ったワケではないが、暗闇と同化した黒い水面を今も憶えている。 - 狂気の殺人トンネル
福岡県、犬鳴峠。
日のあるうちに犬鳴ダム。あいにくの雨天。綺麗だが淋しい場所だ。
旧犬鳴トンネルへ。幹線道路には犬鳴トンネル。側道に入るとスグにフェンスで閉鎖。フェンスの脇から侵入。殺人事件やら自殺やらが多い場所だ。
トンネル到着。入り口がコンクリートブロックで塞がれている。入り口前にテントを設営。その背後で声が入る。トンネル内に明滅する光点。検証開始。不可解な声が入る。
⇒犬鳴トンネル来たー。と思ったが微妙に地味な現象だけ。音声が入ったとされるが、二度目の声は良く聞きとれない。
⇒見慣れた映像だが、いつ見てもブロックで塞がれた入り口は不気味。 - 戦慄!!怨霊の巣喰う島
東京都、新島。
まずは十三神社。神社自体も大きく立派な社を構えている。収録を終えて神社を後にする。星の様子がおかしい。稲淳曰く「連れてきた」とのこと。さして突っ込むことなく次の場所に。
海軍墓地。稲淳の背後に発光体。海軍墓地で検証しようとするが、稲淳が道をはさんだ反対側へ。樹木に囲まれた石碑発見。コレラで死亡した鎮魂碑らしい。さらに奥へ。いくつもの小さなペットの墓。リアルペットセメタリーだ。進んでゆくとコレラ患者の焼き場(らしい)に出た。ここで検証開始。
早々にヘタレる星。取り乱し始めてリタイヤ。
稲淳と城であたりを探索。木々に囲まれた空き地で検証再開。特に映像に異常は無く、稲淳から「一人で来るべきではない」と締めの言葉。
⇒ゴウゴウと吹く風が雰囲気を出している。
⇒しっかし。。。うっさい星。もう引っ込めていいよ。 - 心霊写真
現地で撮影した写真を稲淳が解説する。
-小淵沢、すずらん池。テントの脇に光点が写る。
-犬鳴トンネル。スタッフが携帯で撮影した写真。白い顔のような姿と靄。
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【シリーズ過去ログ】
- 稲川淳二 恐怖の現場 [2011.8.24]
- 稲川淳二「四国巡礼・恐怖の現場」~本当にあった“死国”88霊場~ VOL.1 [2010.11.23]