201310_asobi2-isikawa
遊び半分で行ってはいけない心霊スポット2〜石川編〜
制作年:2013年(日)
制作:神谷亘
編集:三上丈太郎
ナレーション:藤島克成
収録時間:152分(特典映像含む)
カテゴリ:ホラー/ドキュメント(検証系)
【総括】
『あそはん』シリーズ第4弾で石川県です。群馬⇒新潟⇒静岡⇒石川と続いてます。今作から「パート2」と銘打っている。冒頭リニュアルしたと語るが、実のところ何がどう変わったのかよくわからん。ジャケ写のサブタイ(なのか煽りなのか判らん)は「真夜中の恐怖シリーズ すべての事実を映した心霊ドキュメンタリー!」で変わってないし。まあシリーズは続くようなのでひと安心かな。

ナビゲーターは阿部裕樹さんと二宮歩美さん(以下ニノさん)のまま。構成に大きな変化も無く、心霊スポットの紹介、検証映像を提供。異変が起きたことをお知らせする「!」機能もそのまま。テロップ表示が若干親切になった気はする。冒頭「こんなに続くとは思っていなかった」とのニノさん。何を仰る。まだ4カ所目。全都道府県制覇まで残り43カ所ありますです。日本全国網羅するまで続けて欲しい。
本編141分の超大作。全部で6カ所の心霊スポットを紹介。「!」マークを集めた特典映像は12分。特に特典映像は前作静岡編(2分)より大幅に増加している。つまり異変が多く収録されているということ。
そうそう。パート2とか言っても変わって無いじゃん、とか書いたけど、1点だけパワーアップを実感した箇所がある。それはニノさんのお色気映像だっ!大胆な胸元とか恣意的なローアングルとかあったりする。でもまあ実際のところどうなんだろう。個人的にニノさんに求める(期待する)のはガチな心霊レポートだったりするんで、失礼ながら彼女のチラチラ映像はどうでもよかったりする。パワーアップ云々はさて置き、直球勝負でお願いしたいシリーズだ。
前置きが長くなりました。以下紹介しますが、「!」箇所は異変の内容がテロップされていて家主も確認できたらそのまま、テロップされていても家主が確認できなければ「?」マーク付き。テロップされていなければ、家主が確認できた、もしくはそれらしい現象として書いてます。
【チャプター紹介】※「⇒」部は感想
  1. 金沢市U霊園
    オープニングからそのまま流れ込む。灯りの無い暗闇を歩く2人。
    [!](1):わからん
    結構立派な墓石が並ぶ巨大霊園。無縁仏がヤバいと阿部さん。「無縁仏は寂しい」とニノさん。
    [!](2):「寂しくないですよ」と男のささやき声
    ⇒ちょっと出来過ぎ感がある。
    撮影前の写真撮影の話。ニノさんのデジカメで写すと被写体が異常にブレてしまう。何度写しても、被写体が静止していてもブレる。写真の中に阿部さんの顔から立ち上るような白い靄。また撮影前背中を押されたと阿部さん。その時白い靄が横切ったとニノさん。
    ⇒阿部さんを写した写真は、当事者だったら気味悪いと感じるな
    ⇒かなりの巨大霊園らしい。明るい場所の全景が欲しい。
  2. Uトンネル
    金沢市内から1時間ほどの場所。石川県、富山県の県境にある有名な心霊トンネル。
    真っ暗な山の中にある小さなトンネル。距離は長くない。作りはしっかりとしているが年代を感じる。トンネルの中央に地蔵がある。40年前殺人犯が焼身自殺。犯人である息子の犯罪を苦にした母親も自殺。その老婆の霊が出ると噂。またクラクションを鳴らすと手形が付いたり、(先の?)老婆が追いかけてくるといった話もあるようだ。
    トンネルを前に阿部さんとニノさん。真っ暗なトンネルの中に白い人影が見えるような気がするとニノさん。潜入。トンネル内に灯りは無い。補修されているのか内部は近代的な雰囲気で落書きも無く奇麗。歩きながら何か聞こえると2人。中央部。話と通り地蔵があった。但し首無し。
    [!](3):わからん
    地蔵を挟んだ反対側の壁にひどい落書き。
    ⇒ギャップに違和感。造りも異なるようで入り口側は最近補修して落書きを消したのかもしれないな。
    [!](4):わからん
    突然雨。トンネルの中まで雨音が響く。その後も降ったり止んだりのお天気。トンネルから出したくないといった意図を感じるとお2人。
    ⇒まあ山の天気はそんなもんじゃなかろか。
    出口に到着。やはり外は雨。
    [!](5):真っ暗なトンネルの中央部から足音。
    取り乱すニノさん。消えるライト。
    [!](6):サブカメラのナイトショット映像。一瞬薄くノイズがかかる。
    入り口側に引き返す一行。ライトの調子が悪い。サブカメラの電源が落ちる。
    [!](7):パタパタと足音。
    入り口に戻る。女性の声が聞こえると阿部さん。相変わらずライトが点いたり消えたり。撤収。
  3. J展望台

    能登半島。金沢市から1時間ほどのN市。山の上にある展望台。ここではすすり泣きや鉄格子に無数の手、手すりに顔などの噂。
    街頭の無い小道を進むと暗闇に楼閣のような展望台が姿を現す。展望台にも灯りが無い。地下は閉鎖されている。ニノさん単独レポート。ビデオカメラとスチールカメラを手に潜入。
    [!](8):わからん
    展望台の前で外観を撮影。
    ⇒映像から不気味な雰囲気はあまり感じない。
    展望台の中へ。奇麗で落書きは無い。
    ⇒落書きが無いのは当然かも。現役の展望台なんだから管理されているはず。
    地下への階段にロープが張られて階下は塞がれている。外を映すと市街の夜景。
    ⇒夜景が奇麗だな。
    2階へ。
    ⇒階段が螺旋状になっているのか?歪んで見える。
    途中、赤ちゃんの声が聞こえるとニノさん。
    [!](9):声が聞こえる?
    2階→1階とスチールカメラで撮影。阿部さんが待つ場所へ無事帰還。総括。ニノさんが撮影したスチールカメラ写真を映して終了。
  4. 旧Sトンネル

    明治時代に造られたトンネル。温泉が近くにあるようだ。
    ⇒ニノさん露出多いっすw胸元がー御御足がーww
    ここでは発光体が見えるとか、トンネルを通過した後に交通事故など不幸な事に遭遇するといった噂。
    ⇒イマイチインパクトの弱い噂だ。
    トンネルまでの道は広くて舗装されている。
    ⇒片側1車線の2車線道路。アスファルトで舗装されているように見える。今までの心霊トンネルへの道とギャップがある。
    明治33年に造られ、平成12年に新トンネルが出来るまで現役だったそうだ。
    ⇒最近まで使われていたことに驚き。使われなくなってから噂が出るのはちょっと違うんじゃないか?
    2人で内部に潜入。落書きが無い。空間が広く圧迫感が無いとニノさん。トンネルの中では湧き水の音が響く。人の気配を感じるとニノさん。
    [!](10):女性の声
    先が真っ暗で出口が見えない。
    [!](11):背後で何か倒れるような物音
    [!](12):足音?
    囲まれたと阿部さん。
    [!](13):女性の声?
    [!](14):号令をかけるような男性の声
    [!](15):再び男性の声、足音?
    取り乱すニノさんとスタッフ。気配を感じると阿部さん。
    [!](16):女性の声?
    ⇒頻繁に聞こえるな。水音に混じっていて判りにくいケド。
    何かコチラに来ていると怯えるニノさん。
    [!](17):「あっ」と女性の声
    (本当に)人がいるんじゃないか?とスタッフ。
    [!](18):背後から声
    ようやく出口が見える。
    [!](19):異音?
    振り返って騒がしい声が聞こえるとニノさん。ざわついていると阿部さん。
    [!](20):声?
    もう無理とニノさん。トンネルを引き返す一行。足音が聞こえるとニノさん。
    ⇒帰路はすんなり。編集しているのか?
    入り口に帰還。よく見ると入り口に立ち入り禁止のテープの切られた跡。2人で総括。
    [!](21):「ざっ」と物音
    終了。
  5. モテルH

    K市。ラブホテル廃墟。
    ⇒他作で観たことのある場所。
    ⇒引き続きニノさんの露出が多いw
    木々に覆われているが近くで大きく車の音が聞こえる。交通量の多い道路が隣接しているようだ。再奥の部屋で自殺者の霊が出る噂。
    生茂る木々をかき分けて進むとホテルの看板が見える。暗闇の中に大きな建造物が姿を現す。中は老朽化により荒れているが、落書きは少ない。入り口の扉が開かず、一旦外に出て別の扉から屋内へ潜入。
    ⇒暗いからなおさらなのか外観は雰囲気ある。
    狭い階段を上って2階へ。
    ⇒ミニスカニノさんのローアングル狙い過ぎw
    室内は荒廃していて内部に入れない。別の階段を使って2階へ。阿部さんが嫌な雰囲気がして先を進むのを嫌がる。両側を部屋に挟まれた廊下。平衡感覚がおかしいと体調不良を訴える阿部さん。ミシっとラップ音がした(確認できず)。ニノさんが単独で先へ進む。再びラップ音。驚いて引き返す。
    ⇒ここまで「!」マーク無いね。ラップ音とかも聞こえないし。
    行けるところまでという条件で阿部さんも先へ。頭痛がすると2人。コウモリにビビるニノさん。半開きの扉を開ける。風で自然に閉まる扉。取り乱すニノさん。ニノさんが気になるという再奥の部屋。気配を感じるという荒れ果てた室内を写すカメラ。屋外で総括して終わり。
    ⇒「!」マークゼロでした。
  6. 旧Mトンネル

    N市。昭和8年に開通したトンネル。
    移動中のロケ車内。阿部さん曰くベストオブ最凶心霊スポット。旧トンネルで現在使われておらず、入り口が鉄格子で塞がれている。その鉄格子の扉が開いていて中に入れるそうだ。トンネルでは声が聞こえるとの噂。トンネルが近づき阿部さんの腕に鳥肌が。到着。
    収録前のトンネル外観撮影。音声にプツプツとノイズが入る。テイク2ではザザザとやっぱりノイズ。
    トンネルを前にサファリパークの入り口のようだとニノさん。
    ⇒うまいこと言うw
    開いた鉄格子がパッキリと見えてきた。トンネルを前に女性の声がすると阿部さん。企画ではニノさん単独レポートだったが、全員で行くとこに変更。
    ⇒トンネルを前にトークが長い。
    阿部さんが入り口まで1人で接近。
    [!](22):「おぉーっ」と男性の声
    [!](23):男性のうめき声
    入り口を前にヤバいを連発する2人。
    [!](24):男性うめき声、女性の声
    トンネルの中の暗闇に白い靄が見えると2人。もう止めようとニノさん。トンネルの中に入らず入り口で音を拾う企画に再変更。入り口に立ってライト消すと阿部さんが霊が目の前に近づいてきたと語る。
    ⇒ライトの加減でトンネルの壁に映る影が動くのが不気味。
    [!](25):男性の声
    阿部さんが1人でトンネル侵入。平衡感覚がおかしくよろめく阿部さん。
    [!](26):しゃんしゃんと鈴の音
    [!](27):足音
    ⇒なんか鈴の音はずっときこえているんですけど。
    音が近づいてきている。背中を触られたと阿部さん。トンネルを出て総括。
    [!](28):サブカメラで女性の声
    [!](29):鈴の音
    音が近づいてきていると全員恐慌状態。もやのようなものが見えると阿部さん。ヤバい連発のニノさんwカメラにノイズ。撤収。
  7. エンディング

    オープニングの墓地とは別の霊園。石川県あなどるべからず。
    ⇒パート2で何がパワーアップしたのかわからず。

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