201309_fuuin13
封印映像13 黒電話の呪文
制作年:2013年(日)
収録時間:64分
カテゴリ:ホラー/ドキュメント(投稿系)
【総括】
シリーズ通算13作目(オリジナル)です。
全5話収録。心霊×2、オカルト×3。若干オカルト要素が濃い目。エロ系無し。グロ系少々。
割りと標準的かな。怖い映像もあるけど、全体的にパンチ力というかインパクト不足というか。観終わった後で印象に残る映像が無い感じ。フェイク感は強い物と弱い物が同居。特にオカルト系に強く感じるのは仕方ない事か。
【概要】

  1. 古着
    [カテゴリ]オカルト
    [概要]彼氏とのデート映像。
    彼女がカメラを手に彼氏と待ち合わせ場所へ。デザイン関係を手がけている2人はそろって古着屋へ行く。普通のデート風景。続いて買った古着を手に彼氏の部屋へ。一息ついて購入した古着を着てみる。彼氏はそのままリビングで着替え。別の部屋で着替える彼女。着替えが終わり彼氏に声をかけるが応答が無い。リビングに入ると彼氏の姿が無く床に購入した古着のコートが落ちている。彼氏を捜す彼女。ふと床のコートに手をかけると身体がぺしゃんこになった彼氏だった。不気味なうめき声。悲鳴を上げる彼女。
    その後彼氏を救急車で病院へ搬送したが死亡。遺体にはコートの袖が首に巻かれており、また全身骨折していた模様。警察が調べたが、結局コートを使った自殺で落ち着く。ちなみにこのコートを彼氏に勧めたのは彼女だったそうだ。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]もう少し伏線があってもよかったのでは?例えばリビングで不審な影が映るとか。彼氏の死骸も判りにくい。そして男のアップが多くて気持ち悪いw
  2. 三つ目
    [カテゴリ]オカルト
    [概要]映像専門学校の課題映像。
    昼間。カメラを手に友人の女性と2人で課題のエンドロールを撮影に公園へ行く投稿者の女性。地面に文字の模型を刺してアニメーションを作成する。夕方になり最後の文字「END」の撮影を残すのみ。文字を映していると背景に子供の人影が入ってしまう。映らないようにどいてもらおうと友人が子供の元へ向かう。引き続き子供を映す投稿者。子供はカメラを背にしてしゃがんでいる。ズームで寄る。振り返る子供。その顔はズレた目のパーツが3つあった。驚いてフレームアウト。再び子供にカメラを戻すが子供は消えており、声をかけに行った友人だけが映っていた。子供を探すように辺りを見回す友人。突然友人を後ろから抱きすくめる手。友人の悲鳴。
    投稿者によると、その後子供は見つからず、友人を自宅まで送ったそうだ。友人は学校に来なくなり、そのまま辞めたとのこと。
    その友人が見つかり取材。スタッフが待ち合わせ場所へ行くと、白杖(はくじょう:視覚障害者が歩行の際に使用する白い杖)を手にした彼女がいた。彼女によると凄い力で抱きつかれ、助けを呼んでも誰も来ず、そのまま失神してしまったとのこと。翌朝気付くと目に異常があり全盲になってしまった。倒れる寸前に子供の顔を見ると目が三つあった。投稿者は家まで送ったと行っていたが、ソレは嘘で彼女を見捨てて逃げたそうだ。投稿者の事をもう友達じゃないと話す彼女。
    スタッフが件の公園を探す。「三ツ目山公園」。撮影場所へ行くと子供のいた付近に小さな祠があった。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ]★☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★★
    [感想]特殊メイクっぽさが残るが、子供はインパクトある表情。不覚にも驚いてしまったw公園は実在するようだ。東京都町田市の三ツ目山公園。ググるとあっさり出てきた。「三つ目」とのことで写楽保介(しゃらく・ほうすけ)を思い出した。好きな漫画だったな。
  3. ブチャルナ
    [カテゴリ]オカルト
    [概要]野生動物を撮影した映像。
    投稿者は野生動物の撮影を専門にしているプロのカメラマン。依頼があってある山で野生動物を撮影。2台のカメラをセッティングして下山する投稿者。夜。深夜3時過ぎ。カメラの1台に物音。ノイズが走り突然カメラが停止(映像が切れる)する。別のカメラの映像。奇妙な音と共に横切る人影(透けている?)。ノイズが混じり老婆が浮き上がって消える。老婆の顔がアップでカメラに迫って消える。撮影した山には姨捨山伝説があった。
    映像検証。老婆の口元を読むと「ブチャルナ」と話しているように見える。「ブチャルナ」は中越地方の方言で、「ブチャル」…捨てる、と、「ナ」…否定形、つまり「捨てるな」と言っているそうだ。口減らしで山に捨てられた老婆なのか?
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]心霊よりはやっぱオカルトかな。映像そのものは何気に怖かったりする。老婆の様相が和服をキチンと着こなしていて品のいい感じがする。口減らしが必要な家の出には見えないところは残念か。
  4. 弁天池
    [カテゴリ]心霊
    [概要]息子の成長記録映像。
    20年前に投稿者の父親がカメラをレンタルして家族を撮影。近所に母親から行くなと言われている「弁天池」がある。橋?の上から池を覗き込む子供(投稿者)の姿。背後の鉄柵の向こう。池のある場所から不意に男の顔が出てくる。気付かない撮影者。続いて家の近くの映像。背後の通りから子供達を見つめる学生服(いわゆる学ラン)の男。男の足が消えているように見える。
    現地検証。投稿者から情報を得て弁天池へ。男の顔が映った場所を特定。しかし通路から湖面まで数メートルの高さがあり、人が顔を出せる状態では無い。近隣の住民に聞き込み。かなり昔に池の近くで死体が見つかったそうだ。高校の学生で不良にいじめられて池で死亡(自殺?)したとのこと。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]怖さをあまり感じないのは、投稿者と男との因縁が判らないためかな。因縁と共にその時から現在に至るまで、写真や映像に学ラン男が常に映っているとかだと良かったかも。
  5. 黒電話の呪文
    [カテゴリ]心霊
    [概要]映像制作会社が作った心霊番組映像。
    人影や声が聞こえるとの噂のある廃墟。レポーターは女性アイドル。加えてディレクター(♂)とカメラマン(♂)の3人。明るいうちに現場へ赴く。コテージタイプの宿泊施設のようで、各家屋に花の名前が付いている。ここの経営者の夫が死亡後に会社は倒産。残された妻は自殺したらしい。
    夜。怖さで渋るアイドルをけしかけるディレクター。彼女が廃墟に入ろうとするとどこからか電話の呼び鈴が聞こえる。古いベルタイプの呼び鈴。スタッフが黒電話が置かれている家屋を発見。室内は落ち葉で朽ちかけている。この家屋で検証することに。
    廃屋に1人で残るアイドル。彼女がポラで室内を撮影していると突然黒電話が鳴り出す。泣き出して家を飛び出す彼女。スタッフ達と部屋を覗くと鳴り続ける黒電話。ディレクターが嫌がる彼女に電話に出るように促す。仕方なく及び腰で受話器を取る彼女。受話器を耳に当てた後、ディレクターへ渡す。続いて受話器をカメラに向けるディレクター。受話器からは何か呪文のような言葉が繰り返されている。切れる電話。ディレクターが受話器を戻す。電話のコードを手にして辿るが、コードは途中で切断されていた。呆然とする一行。突然ポラロイドカメラがフラッシュを焚いて写真を撮り出す。驚いて逃げる一行。そのフラッシュの光りの中。白い和服を着た女が立っていた。
    逃げるスタッフ。アイドルが遅れて最後尾から走ってくる。疲れて立ち止まる彼女の両足首を掴む手。彼女を置き去りにしてロケ車へ駆け込む。息も絶え絶えの2人。車の外に佇む白い服の女。悲鳴を上げて車を発進させるディレクター。走らせる車の前方。ライトの中に白い服の女。避ける車。女は消えている。さらに車を走らせていると再び女が道路の中央に立っている。奇声を上げて女を轢き飛ばすディレクター。カメラマンが車を降りて確認。そこにはアイドルの女性が倒れていた。即死だったとの事。その後カメラマンは廃人。ディレクターは刑務所へ。服役中のディレクターはブツブツ何かを呟いていたそうだ。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]いろいろコンボ技。四谷怪談などの日本古来の怪談を観ているみたいで悪くない。一つ一つのパーツとしてはまぁまぁなんだが、全体を通すとなんかしっくりこない感じ。廃屋の廃れ具合に対して黒電話が奇麗だったのは軽い違和感。
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