201309_kansi5
制作年:2013年(日)
制作:浦野太、有馬顕
演出:坂井田俊
ナレーション:鈴木智晴
収録時間:60分
カテゴリ:ホラー/ドキュメント(投稿系)
【総括】
シリーズ5作目。監視カメラに映った不可解な映像を収録した本シリーズ。前作からディレクターが変わっている。
収録時間60分で全8話収録。心霊・オカルトメインでグロ映像はほぼ無い。エロ系も無かった。
前作比で時間が短縮されて1話多いので内容が充実していることを期待。。。したのだが、地味映像が多くフェイク感も高め。短編が多いのでストレスは感じないが、ぶっちゃけ物足りない。曖昧な終わり方もあって前作より残念感が残った。
また検証系が目立つようになってから、スタッフの女性:前田さんが前面に出てきている。変な投稿者に巻き込まれる所とか、Not Foundシリーズの杉本さんを思わせる。ただ前田さんには悪いけど、個人的には金田さん(女性、「キンタ」さんと呼んでいたような気が)の方がスペック高そう。彼女の飄々として何考えているのか解らない所など、ポスト杉本的で適役のように思えるのだが。
今作もオブザーバー的な位置付けでKATOR氏が出演。準レギュラーとして徐々に馴染んできたような感じを受ける。
それではネタばれ進行で紹介。
【各話紹介】

  1. 股の下から
    [概要]秋葉原の街頭に設置された監視カメラ映像。
    夜遅く裏通りに座り込む少女達。その少女の足の間から白い顔のような物が出てくる。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]胎児、、、とでも云うのだろうか。。。云うのだろうなぁ。シンプルで嫌いじゃないけどね。
  2. エクトプラズム
    [概要]メイド喫茶の店内監視カメラ映像。
    オカルトコンセプトのメイド喫茶。お客に対してテーブルターニング(日本で言う所の「こっくりさん」)のサービスを提供している。ヴィジャボード(こっくりさんに使う紙に相当)を前に降霊儀式を行う客達。脇にはメイドに扮した女性従業員が説明している。儀式が始まるとメイドが痙攣し始める。やがて彼女の口から白い気体を吐き出す。
    映像をKATOR氏に検証依頼。曰くエクトプラズム(霊魂の物質化、実体化現象)だろう。しかし映像だけでは真偽は解らないとのこと。なおこの店舗は現在営業停止らしい。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ度]★☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]エクトプラズムとか随分懐かしいキーワード。
  3. お天気カメラ
    [概要]ビルなどに設置されている定点観測用カメラの映像。検証あり。
    街のお天気状況などを撮影しているカメラ。突然映像が揺れ出す。そしてカメラの下から覗き込む顔。その後顔は下に落下するように消える。
    ビルを特定した前田さんは、ビル管理に取材を申し入れるが断られる。仕方なしにビルの周辺を取材。該当のカメラはビルから突き出たレールにぶら下がっていた。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]言外で転落死したと語りたいのかと。かけた時間に対して内容が薄いかな。
  4. 13
    [概要]オービス(自動速度取締機)の画像。
    オービスで写されたスピード違反車両の静止画像。対象は1台のトラック。その車両の下。車両の影の中にカメラを睨む人の顔。道路脇に花束。事故死した地縛霊だろうとの噂。
    交通事故の内、「それ」によって死亡しているのは全国で年間4800人。つまり1日13人死亡しているとナレーション。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]いろいろあるけど。
    まずタイトル「13」の意味する所が曖昧。ナレーションの「それによって」が何をさすのか良く判らない。車に轢かれて死亡した人数かな?つかタイトルは普通に「オービス」とでもすればいいのに。
    次に映像はともかく、シチュエーションが嘘くさい。確かにスピード違反の写真なのだが、一般公道で131km/h。しかも日中でトラックって。。。どんだけ急いでるんだよw
    オービスに関しては都市伝説のような噂を聞いたことがある。「運転席と助手席の男女だけが写された場合は検挙されない」という話。理由は、その男女が不倫などの著しくプライバシーに関連しそうなケースは証拠として採用を見合わせるため。ちなみに家主は真偽を確かめる度胸はありませんし、万一実践された場合は全て自己責任でお願いします。
    制限速度は守りましょうね。
  5. 見られている
    [概要]1人暮らしの女性が自室を撮影した監視カメラ映像。検証あり。
    投稿者インタビュー。家に居る時も見られているようでカメラを設置したと話す投稿者の女性。取材中もスマホをいじる女性の言動に軽い違和感。
    彼女の自宅へ移動。彼女はストーカー被害を逃れるため引っ越しを繰り返してきたらしい。家に着くとスタッフ置き去りで無言で自分だけ部屋に入る。スタッフが何度か呼び出してようやく屋内に入ることができた。室内。カーテンには焦げ跡。彼女はサングラス着用。周りには殺虫剤?とライター。前田さんが質問しても聞こえていないかのように無視。意思の疎通が出来ないようで困る前田さん。空気が重い。男性スタッフが飲み物を買いに外へ。投稿者と2人きりになった前田さんが本を話題にすると彼女が話に乗ってきた。盛り上がる2人。そこに男性スタッフが戻ってくる。呼び鈴を押さずに室内に入ってきた男性スタッフに対して、「勝手に入ってくるな」と激怒する投稿者の女性。さらに錯乱状態となった彼女は殺虫剤に火をつけて周囲を威嚇する。取り押さえる男性スタッフ。しばらくして警察が訪れる。近所の人が通報したようだ。
    後日取材映像を確認。錯乱状態の女性の背後。白い壁に顔が浮き上がってくる。その顔は彼女を探すように目が動く。KATOR氏に映像を見せる。氏は悪魔は信じる人の所に現れると語り、彼女が呼んだのではないかとのこと。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]時間を割いたワリには地味。
  6. 環七
    [概要]環七(都心の環状7号線、一般公道)沿いの中古車店の監視カメラ。
    夜。目の前の環七は車がまばらに行き交う。中央分離帯に人影が浮かび上がり、道路を横断しようとして走ってきた車と交錯し消える。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]これぞ監視カメラ的で、好きなタイプの映像。
  7. 肝試し
    [概要]公園の監視カメラの映像。検証あり。
    投稿者取材。公園のベンチ。取材映像を気にしたり、妙に馴れ馴れしい態度の投稿者の男性。彼の話では1人で肝試ししようと思って適当に歩いていたら透けた人を発見して跡を付けたとのこと。1時間ほど公園内をぐるぐる回っていたらしい。
    投稿映像。夜の公園。黒い人影が横切る。追跡する投稿者の姿。
    監視カメラ映像の入手方法を聞くと、管理人が貸してくれた。管理人に話聞きたいと言うと、そんなことは大したことじゃないでしょ。と、適当にはぐらかすような言動の投稿者。そして公園の場所を聞くと同行すると言い出す。スタッフは彼の言動に一抹の不安を覚えて同行を拒否。すると投稿者は前田の手を掴んで同行しようとする。。。暗転。
    夜になりスタッフのみで公園へ。管理事務所は閉まっている。公園を見回っていた警備員に取材。監視カメラの映像は事務所で管理しているとのこと。さらに詳しい話を聞こうとするが、警備員は取材なら事務所に許可を得るように言って立ち去る。前田さんが公園内の監視カメラを特定。そのまま終了。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★★
    [感想]なんか消化不良。投稿者の異常性がテーマなんだろうが、映像の真偽やその後の投稿者など興味を引く事柄に対して言及されないのは物足りなさを感じる。
  8. 黒魔術
    [概要]自宅前に設置した監視カメラの映像。検証あり。
    冒頭。寒いと訴える男性の映像。投稿者のカップルを取材。監視カメラに妙な男が映ってから男性の体調が悪くなったと話す。また男性がうなされている所を撮影した写真には、彼の口から白い煙が立ち上っている。以前、家の敷地に動物の死骸が置かれており、それを機会に監視カメラを設置。監視カメラには黒衣を来て仮面を着けた男の姿。また玄関の前に白い仮面が置かれていたこともあった。
    スタッフが仮面を預かりKATOR氏に相談。後日、KATOR氏から連絡。仮面の呪いの一種であると。また男性の口から出ているのはエクトプラズムで、呪いによって魂を吸い取ろうとしているのではないかとのこと。投稿者の女性から男性が再び錯乱したと電話。今は寝込んでいるとのこと。
    投稿者宅へ。毛布を被って寝ている男性。錯乱状態の男性を撮影した映像には「寒い」とうなされる男性の姿。KATOR氏と連絡。氏から白魔術師の紹介を受ける。
    紹介された白魔術師の男性と合流。白魔術師は映像を見て呪いと断定し、隣室で寝ている男性と面会。突然男性が寒いと呻き出す。男性の口を押さえて「出るな」と叫ぶ白魔術師により男性は沈静化。男性が寒がるのは、魂が吸い取られることで体温が低下するためらしい。唐突に白魔術師が屋外へ。そこには仮面が残されていた。
    事態は切迫しており白魔術師とスタッフは投稿者宅で待機。やがて寝ている男性に異変。彼が寝ている部屋の窓に張り付いた男の影。白魔術師が外へ出ると張り付いている男の口を塞ぎ「吸うな」と叫ぶ。張り付いていた男はす巻きにされて部屋に転がされる。暴れる男と押さえ付ける白魔術師。男の話は呪い的要素を含むためピー音で伏せられる。
    その後のナレーション。男は警察に引き渡され、投稿者の男性は回復したとのこと。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★★
    [感想]悪魔ちっくな話ですね。展開の割にナレーションのみで締められる曖昧な結末に不満。
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