201301_batiatari
罰アタリ [DVD]
制作年:2012年(日)
制作:掛巣大樹
監督:米島克哉
収録時間:56分
カテゴリ:ホラー/フィクション
【キャスト】
  • 矢吹卓也(ナガイ)
  • 北川果歩(ヒトミ)
  • 藤島克成(リョウ)
  • ミャンマー中道(千葉)
  • 藤井義典(近藤)
  • 若林愛歌(レポーター)
  • 松尾七海(アイドル)
【総括】
前回レビュー「ひとり除霊」でも軽く触れましたが面白くありませんでした以上(棒読み)。
。。。
。。

で終わる訳にもいかないのでまとめてみる事にする。
収録時間は60分未満でまあ許容範囲。グロ映像はほんのり軽い感じ。徹頭徹尾暗い雰囲気の中ストーリーが進む。怖いショットは少ないがこの雰囲気がカバーしている。極端に退屈ではないのだが、なにせストーリーが判りにくい。ある程度お決まりのドキドキシーンもほぼスカされる。わざわざ心霊スポットで展開させる設定ではない感じだ。いっそ20分程度にまとめてオムニバスの一作とした方がキレが出てくると思った。(ちょっと感想込みになってしまった)
作中には阿部裕樹さんが登場する(キャスト・スタッフ共にクレジットはされない)。「遊び半分(ry」や「ひとり除霊」とは異なった厳しい一面が観れるかと。
【ストーリー】
2011年、神奈川県某所の廃墟でホラードキュメンタリーの収録を行った。収録前にネタの仕込み(つまりヤラセ)を行った3名のスタッフの内2名が行方不明となる(現在進行形)。残りの1名は収録班により廃墟の入り口で倒れているところを発見される。
いったい何が起ったのか?
収録前の映像を中心に廃墟で起った事を綴る。
※「続き」にネタバレとして記載
【感想】
一番感じた事はストーリーが判らない事。怖いシーン(個人的には怖く無いがw)はあるにはある。んが、なんだか怖いシーンを繋いだだけのような感覚。視聴後に振り返っても???が頭に浮かんでしまう。いったい誰のどうした物語なのか?それに心霊(スポット)はどう絡むのか?やっぱりわかんね。
演出で気になった点として、とにかく顔面アップが多用されている。話が進むに連れて徐々に不快感が増してくる。恐怖を煽る表現ともとれるが使い過ぎじゃない?
また「総括」にも書いたように暗い雰囲気しかない(千葉の言動とか込みで)。なので観ていると慣れというか飽きてくる。起伏を付けてギャップで恐怖を煽ってみても良いのでは?
最後にこの場所他作で観た記憶があるんだけどな。「廃墟」「駐車場へ侵入するスロープの形」「建物内部の構造」等々。しかし思い出せない。気になってしょうがないw
※ストーリー展開に準じた感想は「続き」を参照してください。
【評価】
総合評価:★☆☆☆☆(1.5)
  • 面白さ:★☆☆☆☆
  • ホラー度:★★☆☆☆
  • グロ度:★☆☆☆☆
  • サイコ度:★★★☆☆
  • ミステリー度:★★☆☆☆
  • サスペンス度:★☆☆☆☆
  • アクション度:☆☆☆☆☆
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(続き)ネタばれ注意







【2011年7月】
不安がる2名の女性レポーターを促しながら歩くディレクター、千葉。千葉は「何か起って欲しい」と笑う。廃墟の入り口に着くと暗闇の中で倒れている男性、ナガイを発見する。ナガイを連れてロケ車へ戻る一行。目覚めたナガイは朦朧としている様子。要領を得ないナガイに掴み掛かる千葉。
【5時間前】
遡って撮影の「仕込み」を行うスタッフの映像。
【4時間前】
女性スタッフ、ヒトミが壁にお札を貼っている。そこへ男性スタッフの一人、リョウが現れカメラを手に準備風景を撮影。「仕事」中のヒトミに迫るリョウ。2人は付合っているようだ。ヒトミに諭されその場を去るリョウ。続いてロープを天井から吊るす残りのスタッフ、ナガイの元へ。リョウはナガイを蔑む様子でどこかへ行く。残されたナガイの元に千葉から準備状況を確認する電話が入る。
【ロケ車】
時間が進み収録前のロケ車内。リョウとヒトミの2名が不明になったことをナガイに確認する千葉。ナガイは倒れていた出口で気分が悪くなり2人に仕掛けを頼んだと話す。2名の行方には心当たりが無いとナガイ 。
【3時間前】
再び時間が戻る。リョウは「仕掛け」として壁に赤い足跡を付けている。適当に3つほど跡を付けて撤収。そのリョウの元へナガイが現れヒトミの行方を確認する。リョウはヒトミが既に自分の彼女であるとしてナガイに「呼び捨てにするな」と言いつける。その場で髪の毛を拾うリョウ。
【撮影開始】 
ロケ車の映像。スケジュールが押していることもあり、2人の行方は置いておいて撮影を進めることに。
2名の女性レポーターが廃墟内を徘徊する撮影風景。ヒトミがお札を貼っていた部屋。床一面に貼られたお札(先のカットでは1枚だけ壁に貼っていた)。何故かうろたえるナガイ。一方千葉は上出来な「仕掛け」に機嫌が良い。続いてリョウが足跡を付けていた部屋。壁一面に赤い足跡(先のカットでは足跡は3つだけ)。こちらでも千葉はナガイに「成長したな」と上機嫌。つつがなく撮影が終わった様子。レポーターの指摘で小部屋へ。千葉は嫌がるナガイを無理矢理連れてゆく。特に何も無い。しゃがみ込むナガイ。
【撤収】
廃墟を出てロケ車前。相変わらず2名の行方が判らない。千葉はナガイを残して撤収。ナガイには朝になっても2人が戻らなかったら警察に電話するように指示。当然撮影の事は黙っているように言いつける。残されたナガイが見つめる闇。呟くような低い声。結局2名は戻る事無く警察へ通報されたようだが、警察の調べでも2人は見つからなかった。
【プレゼン】
数ヶ月後。配給会社で作品のプレゼン風景。出席した2名の配給会社メンバに対して千葉とスタッフは作品の完成度を訴える。しかし配給会社メンバからは「どうせ作りでしょ」「うんざり」「話題性が無い」などと不満たらたら。それでもとりあえず観てくれと千葉。配給会社メンバが折れて渋々視聴する。丁度その時、ナガイが遅れて登場。落ち着きの無いナガイは再び呟くような低い声を耳にする。
  • [感想]配給会社メンバとして阿部裕樹さん登場。文句が半端無いw

【ナガイのフラッシュバック】
廃墟でヒトミを手招きするナガイ。背後からヒトミの首を絞める。息絶えたヒトミを小部屋へ移す。「こうするしかなかった」と嗚咽を漏らすナガイ。

  • [感想]ちゃらら~。必殺仕事人みたいw
  • [感想]でもこれじゃ絞まらないんじゃないの?ヒトミが暴れたら簡単に解放されそうな感じ。
  • [感想]殺す理由が弱いかな。
続いてナガイはリョウの腹をドライバー?で刺す。そして倒れて苦しむリョウの首を絞めて殺す。ナガイの足にはリョウが血のりの足跡に仕掛けに使ったスニーカーか?リョウの死体をヒトミの隣りまで運ぶ。リョウの手にリョウを刺したドライバーを握らせるナガイ。
  • [感想]いや首締めて殺しているんだからドライバー握らせても無駄でしょ?動転していることを表現したいのかな?
ナガイの回想。千葉から前作の「仕掛け」について罵倒されるナガイ。千葉は「ろくな仕掛けが出来ないならいっそ心霊スポットで人殺せ」とナガイを煽る。
  • [感想]うーん。結局、千葉に煽られたことと彼女を奪われたことを併せて殺したって事なのかな?理由がチープすぎないか?心霊スポット関係ないじゃん 。
【廃墟のナガイ】
ナガイの目の前に殺したはずのヒトミが現れる。
逃げるナガイ。
ヒトミがお札を貼った部屋。当然のようにそこに居るヒトミがしゃがむと、口からお札を吐き出して床に貼付ける。ナガイに向かって「お前の所為だ」とつぶやくヒトミ。
逃げるナガイ。
リョウが足跡を付けた部屋。殺したはずのリョウが腹から流れ出る血で床に手形を付ける。ナガイと目が合うと嬉しそうに笑うリョウ。
逃げるナガイ。
2人を遺棄した小部屋。恐る恐る見るとそこには何も無かった。踞って「ごめんなさい」と謝るナガイ。笑い出すナガイ。一人で暴れだすナガイ。硬直。つぶやくような低い声。ナガイの背後から顔を掴む血まみれの手。暗転。スタッフロール。
  • [感想]呟く声が聞き取れないw 
【スタッフロール後】
テロップ。12月、主演俳優逮捕。

ナガイの見た小部屋からの光景だろうか。映像が一瞬瞬きで遮られる。

  • [感想]主演俳優?ナニソレ?ドキュメントじゃないの?ドキュメントと思っていた部分はこういう作品のフィクションだったってこと?じゃあフィクション部のメインストーリーは?何がなんだか分け判らんw
以上です。