201301_hontosinrei-ju3
制作年:2012年(日)
制作:島野伸一、庄子圭
演出:後藤正行
ナレーション:やいまさゆり
収録時間:58分
カテゴリ:ホラー/ドキュメント(投稿系)
【総括】
「呪」バージョン3作目。「影」バージョンとは若干異なり検証映像を組み込んだ構成になっているようだ。本作でも1、2作から続いて小池壮彦氏による検証チャプターがある。前作「呪」2は残念な印象しかない。さて本作はいかに。
全9話(内1話は前後編)。心霊オンリーでグロ映像無し。
うーん。観終わって敗北感しか感じなかったorz
どうも「不要なシーン」が多くて、肝心の映像は「怖くない」のと、「作りました感」が強く残る。最初の3話あたりで期待は砕かれ、後は垂れ流される映像を傍観している感じか。単発でまずまずだったのが2話程度。検証映像は「検証」というより「ご紹介」みたいな。「次行ってみよう」と言いたくなった。
2月には「影」の5作目、3月には「呪」の4作目がリリース予定。「呪」シリーズは大丈夫なのか?いっそ「影」シリーズに集中してみるとか、「呪」は検証オンリーにするとかしてみたらどうか。
ではネタばれ紹介。
【チャプター紹介】

  1. 池のほとりで
    [概要]寂れた池の周りを散策した映像。
    昼間。池に巡らされている柵の間から覗く横向きの顔。
    [怖さ]★☆☆☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]『ぶぶぶ』と入る音声ノイズが気になる。カメラの前を飛び回っている昆虫か何かの音か?
  2. ほら穴の影
    [概要]心霊スポットである洞窟の映像。
    昼間。件の洞窟を見つけて中に入る投稿者たち。内部は奥まで張り巡らされている。振り向いて映した地面に、真っ黒な人影が這い寄ってくる。この穴は昔防空壕だったそうだ。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★★
    [感想]前段長杉。這い寄る黒い影はそれなりに不気味ではあるが、どこか作ったようなぎこちなさがある。1話目からの流れで「こりゃ失敗か?」と疑念が湧くw
  3. 闇夜からの使者
    [概要]酔った先輩を撮影した映像。
    夜。酔って座り込む先輩の首を絞める透けた手。
    [怖さ]★☆☆☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]これも前置きが長い。音声変換されたつまらない会話をたらたら聞かされているうちにどうでもよくなってしまう。その所為もあるのだろう。ラストの映像はとってもつまらなく感じた。ここまで観て「失敗」と確信するww
  4. もう一人の宿泊者
    [概要]怪奇現象が噂されるホテルに宿泊した時の映像。
    カメラを手に室内を確認する投稿者。デスクの前に据え付けられた鏡。その鏡に写るベットの上に居るはずの無い女性の姿。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]映像はまあ気持ち悪い。しかし鏡が最初に映された時点で「ああ、この鏡で何かあるな」と直感した。結果その通りなんだがちょっと不思議。

  5. [概要]自殺の名所である橋の映像。
    夜。金網のフェンスで囲われた橋をカメラ片手に歩く投稿者。特に異常なく橋の反対側に辿り着く。全く怖くない事に悪態をつく投稿者。自分を映して総括する投稿者の背後に貼り付いた白い顔。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]前置き長すぎ。橋の途中で何も無いならカットするべき。投稿者の悪態も耳障りで不快になるだけ。
  6. 異界へと続く岬(前編)
    [概要]投稿されてきた手紙を元に現地取材した検証映像。投稿映像ではない。投稿者インタビューあり。
    スタッフの元に送られて来た手紙。手書きの便せんには友人たちと心霊スポットを訪れた以降、次々と友人らが事故に遭っていると書かれている。投稿者の電話インタビュー。
    スタッフは手紙を小池壮彦氏に見せる。氏曰く、場所としては海難事故といった心霊的な要素はあるが、心霊スポットというより肝試しレベルとのこと。明確な「祟り」「呪い」の要素は無いのでは?と。
    小池さんと共に現地取材。昼間。軍事施設跡。落盤注意のトンネルなどを検証する一行。やはり怪奇現象があるとしたら海難事故を原因とした現象だろうと小池さん。
    (後編)
    引き続き散策する一行。前半とは別のトンネル。抜けると砲台跡。無縁仏を対象とした墓地。
    小池氏の総括。海難事故等による霊地ではあるだろうが心霊スポットとは異なる。
    後日。カメラテスト映像に不可解なシーンを発見。波打ち際を映した映像。海面から突き出たいくつもの手。
    [怖さ]★☆☆☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★★
    [感想]つまんね。映像も後付けしたように不自然に動く手でシラケル。
    だいたい心霊動画だけど投稿作品じゃない。これってコンセプト的にセーフなのか?もしくはネタに困っているのか?少なくとも視聴者の期待からは外れるのでは?
    投稿された手紙が手書きなところも嘘くさい。今なら普通にワープロなんじゃないの?
    小池さんの見解?もどこか歯切れが悪いと感じた。無理繰りこじつけようとしたストーリーに苦慮しているように見えた。
    総じてかけた時間に対してしょぼい映像。肝試しスポットの紹介映像でしかない話。その点では普通に楽しめたかw
    なんかネガな感想しか持てなかったな。
  7. 夏の思い出
    [概要]花火を楽しむ投稿者たちの映像。
    数人の男性たちが花火をする。花火の光の中に現れる大きな子供の顔。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]男だけの花火大会。。。やっぱ寂しいですね。タイトルにも少し悪意を感じるw
  8. 知らない顔
    [概要]カラオケを楽しむ投稿者たちの映像。
    飲み物のグラスに写る歪んだ顔。その顔は何か語りかけている(唄っている?)ようだ。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]非常に判りにくかった。大きな画面だと「顔」は単に明かりの反射のように見えてしまう。
  9. 森林
    [概要]山道?を散策する映像。
    昼間。雨の中、傘をさして林道を歩く投稿者たち。音声と共に画面に小さなノイズが混じり始める。後方を映した時、木々から半身を出すようにコチラを伺う白い服の女。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]フォーカスされたシーンとは別に変な箇所発見。
    46'13"くらい。画面中央奥の木々の間に同じ人らしき姿が映されているように見えるんデスケド。
  10. 異界へと続く岬(後編)
    6項参照。
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