201211_onryo-retu
制作年:2012年(日)
制作:庄子圭、島野伸一
監督:鍋田雅之
収録時間:72分
カテゴリ:ホラー/ドキュメント(投稿系)
【総括】
えーと。シリーズ12作目かな(女子会除く)。思い返すとずいぶん続いており、ほぼ3ヶ月ごとに安定してリリースされている。このペースなら次作は年明け2月だろう。
収録時間は72分。投稿映像12本+再現映像1本の構成は前回同様。タイトル通り心霊オンリー。グロ映像は無し。
観ると72分を感じさせない仕上がり。本シリーズの中ではなかなかまとまった投稿作品が多くてアタリの部類だろう。投稿映像は適度な演出(としておく)で適度な怖さ。作品ごとのバランスが良いと感じた。またラストの再現映像も結構ドキドキ感があって楽しめた。
それではネタバレ進行で紹介。

【チャプター紹介】

  1. 磯遊び
    [概要]河原で遊ぶ子供の映像。
    「手があった」と言う子供の指差す方向を映すと岩に取り付く青白い手。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ]★☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]平べったい手は手袋のようにも見える。オープニングにしては地味で、正直後の作品に期待が持てないと感じた。あとササッと敏捷な動きをするフナムシが気持ち悪いのでグロ+1w
  2. カエル中継
    [概要]水槽に置かれた回転しながら口を開くカエルのおもちゃを映した映像。
    背後の窓の外。落下する人の首。自殺者の霊らしい。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]生首よりカエルのおもちゃの方が気になってしまった。
  3. 蜘蛛ノ巣
    [概要]心霊スポットの映像。
    夜。山道?を歩く投稿者たち。脇の林の中。暗闇の中うごめく白い腕。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]これはいい感じ。最初はタイトルである「蜘蛛ノ巣」に引っかかったゴミに見えた。投稿者たちに掴み掛かろうとしているような、暗闇からニョキっと突き出た手の動きは不気味。
  4. 覗く白顔
    [概要]ドライブの映像。
    夜。走る車中。運転席のサイドウィンドウから車内を伺うような白い顔。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]前段長く初見判らず。フォーカスされて認識。白い顔は髑髏のようにも見える。
  5. エレベーターにいたのは
    [概要]エレベーターに設置された監視カメラの映像。
    2人の男性がエレベーターを降りると、背後に透けた女性の姿。その女性の首だけが切り離され、降りた男性の後に続いてエレベーターを降りる。このビルで女性が殺された過去があるらしい。
    [怖さ]★★★★☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]これも良いな。首だけが切り離されるところが斬新。普通に存在しているような女性の表情もgood。
  6. 線香
    [概要]心霊スポットであるトンネルの映像。
    トンネル内で線香に火をつける投稿者たち。ライターを手にした男性の腕の下から覗く白い顔。この地で過去女性が交通事故で亡くなったとのこと。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]のっぺりと崩れた表情でじっとコチラを見つめる眼が気持ち悪い。しかしナゼに線香?
  7. アプリケーション
    [概要]商品のプロモーション映像。
    カメラを前に製品(イヤホンか?)を紹介する女性。その右腕に手形のような痣。メイクさんが腕の痣を確認する際、手にした鏡に写る天井から見つめる男の顔。モデルの女性は連絡が取れなくなっているとのこと。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]初見判らず。小ワザ使ってくるな(笑)。痣に気を取られていたら思わぬところから本命が来た感じ。でもこれも悪くない。
  8. 闇トイレ
    [概要]深夜の公園のトイレの映像。
    公園で酒を飲む3人の男性。1人がトイレに入る。トイレ内を撮影。背後に白い服を着た女性が現れて立ち去る。過去この公園で女性の殺人事件があったとのこと。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]映像が暗くて判りにくい。トイレの窓?それとも鏡に写っている?まあ鏡に写っていると考える方が数段怖い。なんか普通に女性が居るような感じなんでフェイク+1。
  9. ブランドリサイクル
    [概要]買い取りショップの監視カメラの映像。
    査定に訪れた女性。査定対象のバッグをテーブルに置いて店員が席を外す。バッグの中から女性とおぼしき生首が飛び出してテーブルの下に隠れる。その後、椅子の下で何か蠢いている(フォーカスされない)。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]1人目の客の映像は不要。意表を突く設定は面白い。なんか生首=ペットを思わせる動き。この女性が飼っているんじゃないの?w
  10. 雨音
    [概要]自宅の部屋に設置した監視カメラの映像。
    雨音のする無人のリビング。窓際に浮かび上がる透けた子供の姿。この家では雨の日に死亡した親戚の子供がいるそうだ。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]長靴が妙に鮮明。なぜに室内に監視カメラを設置することになったのか?軽く説明が欲しいところ。
  11. 祭りの参加者
    [概要]祭りの様子を撮影した映像。
    通り過ぎる御神輿。背後のビルの柱に身悶え何か叫ぶような表情をした巨大な女性の姿が浮かぶ。一旦消えるがカメラが動くと再び鮮明に姿を現す。
    [怖さ]★★★★☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]本作では一番印象に残った映像。この世の全てを呪ってやると言いたげな様子が不気味だ。
  12. 余興練習
    [概要]社員旅行で披露する余興の練習風景を撮影した映像。
    うめき声と共に右ひざに浮かび上がる顔。さらにカメラが動いて部屋の様子を映す一瞬。部屋の壁に頭を突き刺した黒い男性の姿。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]前段長杉でブレる映像に軽い吐き気。壁に突き刺さった男性が滑稽。単にこういうインテリアじゃないのか?w
  13. 再現映像:404
    [概要]暗闇の中から浮かび上がり迫ってくる不気味な顔。飛び起きる女性アユム。夢。
    同時に携帯が鳴る。友人ヨーコからだ。ヨーコは自分が飛び降りる夢を見たと電話してきた。自分も別の怖い夢を見たと話すアユム。「部屋に何かいるんじゃない?」とヨーコ。このマンションではアユムの隣人も行方不明になったと噂される。携帯で会話するアユムの顔の横から伸びる手。はっとして横を見るが何も無い。
    ヨーコの指摘でネットで事故物件を調べると、このマンションの404号室で女性の殺人事件があったことがわかる。アユムは402号室。怯えるアユム。夜が明けるまで我慢するように諭すヨーコ。電話にノイズが混じる。アユムの背後から伸びる手。振り向くとアユムを見上げる顔があった。
    携帯を残してアユムはそのまま失踪。数日後アユムは近くの公園で保護されるが、彼女の人格は陰気なソレに変わってしまっていた。
    [怖さ]★★★★☆
    [感想]ドキドキ感があっていい感じに仕上がっている。演出自体はシンプルだが、その分ダイレクトに感覚に訴えてくる感じた。
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