201210_ankoku
制作年:2012年(日)
制作:小田泰之
監督:石井良和、石井博士
ナレーション:松山鷹志
収録時間:59分
カテゴリ:ホラー/ドキュメント(投稿系)
【総括】
リリース前からタイトルに釣られて割と期待した本作。暗黒。。。うーん。どんな黒い映像なのか楽しみ。予告映像では「ここで見たものは話さないでください」とありますが。。。いやいや書いちゃいました(^-<)
とかワクワクしながら観てみると。。。
あれれ。。。
冒頭からドラマ仕立て?
「暗黒映像」取材班として、リーダー:杏(♀)、メンバー:村松(♂)、桐山(♂)の3人組が紹介される。杏(キョウ?アン?アンズ?とか思っていたらどうもアンのようだ)の取って付けたような台詞まわしに不安感が。。。
そして半分も観ないうちにこの違和感ががっかり感にw
約60分に全8話収録。勝手にカテゴライズすると、犯罪×4、オカルト×2、心霊×2と犯罪系がメインか。チャプター数としては良心的な方か。しかし映像もフェイク感が強いが、何よりこの取材班の存在がダメダメ。取材班が前面に出過ぎていて、フェイクドキュメントなのか投稿映像紹介なのか中途半端でシラケてしまう。期待していた分残念な作品だった。グロ少々。エロシーンがあるので注意。
エンディングで続編を匂わせている。設定を見直した方がよろしいかと。。。
ではネタバレで紹介。
【チャプター紹介】

  1. Dark side 1:ダルマ女
    [カテゴリ]オカルト(都市伝説)
    [概要]海外の旅行先で彼女が行方不明になった男性が取材班に捜索を依頼してきた。渡航先で最終日に男性は酔っぱらってしまい、翌日ホテルには彼女の姿は無かった。彼女を捜して欲しいとのリクエストだが、当然失踪人の捜索は対象外でスタッフはお断りする。
    3ヶ月後。スタッフは偶然動画を発見する。ナイトクラブらしき場所で両手両足を無くした失踪した女性らしき人物が見せ物として登場していた。この映像を男性に知らせるべきか悩む桐山。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ]★☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]必死な男性の振る舞いもワザとらしさとして鼻につく。また設定の不自然感がバリバリ。渡航先で行方不明になったら警察より先に大使館(領事館)へ飛び込むべきだろ。それとも大使館の無い国なのか?まあ肝心の女性の映像は割とリアルなのが救いか。
  2. Dark side 2:浮気サプライズ
    [カテゴリ]犯罪
    [概要]妻と親友が浮気していると確信している映像制作会社に勤める男性の映像。妻と親友に裏切られたとカメラを前に独白する夫は、2人を殺して自身も死ぬと宣言する。この映像は夫である男性がその一部始終を記録したもの。親友の家へ行くと親友、そして後から妻が出てきた。激高する男性は、誤解だと言う親友の腹に包丁を突き刺す。部屋を見渡すと「Happy Birthday」の飾り付け。妻は忙しい夫に内緒で親友とサプライズパーティーを計画していただけだった。幸い親友の怪我はたいしたこと無かった。
    [怖さ]★☆☆☆☆
    [グロ]★☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★★
    [感想]シチュエーションに怖さを感じる映像なんだろうが、他にもこの系統の映像はあり目新しさは感じない。おなかを刺すシーンもフレームアウトしているのでグロさもなし。
  3. Dark side 3:鬼の言い伝え
    [カテゴリ]オカルト(伝奇)
    [概要]スタッフの元に届いたメール。祖母の持ち物を観てほしいとのこと。スタッフが祖母の元を訪れると、小さな箱を取り出してきた。箱を開けると手のひらサイズの小さなミイラ。しかし頭部には2本の角が生えていた。このミイラは生きているらしい。
    [怖さ]★☆☆☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]小さな鬼のフィギュア(あえてこう書くw)はよくできていると思う。鬼の伝説についていろいろ説明している。実際このナレーションだけで十分じゃないか?
  4. Dark side 4:峠道の怪
    [カテゴリ]犯罪+心霊
    [概要]ドライブレコーダーの映像。事故が多発する峠。深夜その峠の脇で仮眠を取った投稿者。空き地に駐車したがドライブレコーダーを止めることを忘れていた。カメラはノイズと共に車に群がる何体もの白い人を映していた。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]一応カテゴリは「心霊」としたが、「宇宙人」にしようか迷った映像。でもドライブレコーダーってこんな長時間撮影できるものなの?数分しか持たないと思うのだが。。。
  5. Dark side 5:護身用グッズ
    [カテゴリ]犯罪
    [概要]ネットで護身用具を売るサイト。スタッフは客を装い業者にコンタクトし取材を申し込む。護身用として販売していたのは携帯(スマホ)に模した空気(ガス)銃だった。数日後サイトは閉鎖され、この業者は銃刀法違反で逮捕されたらしいとのこと。後日、ネットには若者に絡まれたオッサンがこのグッズを使った映像が投稿されていた。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ]★☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]この業者の思考が気持ち悪い。相変わらずスタッフのやり取りが芝居じみている。またどうやらこの作品は中途半端に終わらせる作風のようだ。
  6. Dark side 6:ネクロフィリア(屍体性愛)
    [カテゴリ]心霊
    [概要]桐山の知り合い(つか桐山が客)であるキャバ嬢のインタビュー。女性が知り合いの店長から割のいい仕事をやるので取材しないかとの誘いだった。眼鏡型の隠しカメラで桐山が潜入取材することに。「魚市場」と称するサークルで、セックス時に全く反応しない女性(マグロ女⇒魚市場)を嗜好する男性の集まり。桐山の番になりベットに寝る女性の元へ。名前を呼んでも女性は反応しない。彼女は死んでいた。死体を扱う業者に恐怖する桐山はそのまま取材がバレないように振る舞う。最後は死体と一緒にみんなでお風呂。
    以来桐山は戻らず、後日取材班の元へ辞職する旨の手紙と共に潜入取材の映像が届く。
    [怖さ]★☆☆☆☆
    [グロ]★☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★★
    [感想]エロくはあるw怖くはないwww
  7. Dark side 7:脱法ハーブ店
    [カテゴリ]犯罪
    [概要]脱法ハーブ店に潜入取材する映像。杏が初心者としてハーブを扱う店に入る。店長?に説明を受けるが、途中でカメラの存在を気付かれてしまう。幸いにも?店にいた客がラリって店外に出て行ってしまう。店長たちが客を追いかけて外に出て行った隙に店を後にする杏。後日この店は閉店していた。
    [怖さ]★☆☆☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★★
    [感想]カメラに気付いた店長?が凄むだけで、全然怖い映像ではないんですけど。
  8. Dark side 8:ありえないアクシデント
    [カテゴリ]心霊
    [概要]結婚式の披露宴で映すつもりだった映像。バンジージャンプに挑戦する新婦。頭上にカメラを備え付けてジャンプの一部始終を撮影するつもりだ。意を決して高台から飛び降りる彼女。しかし取り付けたゴム(ワイヤー)が外れてしまう。悲鳴とともに墜落する彼女。地面に叩き付けられた鈍い音。血まみれで動かない彼女に走り寄る新郎。彼女の頭に付けられたカメラには墜落直後に彼女の肩を掴む手が映されていた。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ]★★☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]唯一これはマシだったか。単なる事故映像かと思いきや心霊を絡めてきたところがいい。欲を言えば作りました感が強かった点が不満。ジャンプ地点に登る彼女の姿を第三のカメラで映していたとか、駆け寄る新郎の手のカメラがしっかり墜落した彼女を捉えていたところとか。

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