201207_kansikamera

制作年:2012年(日)
監督:市瀬裕士
ナレーション:鈴木智晴
収録時間:60分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント(投稿系)

【総括】

路上などに設置された防犯を目的とする定点カメラに映された不思議な映像にフォーカスした作品。本作では9つの映像を収録している。収録時間が60分であるので良心的な時間配分だと思う。

他の作品でも監視カメラ映像を収録しているが、収録作品全てがその映像というのは珍しく、視点は面白いと思う。内容は心霊系中心でガチっぽさ高め。グロ系はほぼ無し。比較的地味目な映像となっているが信憑性が高くて楽しめた。是非シリーズ化を希望したい作品だ。

ではネタばれで紹介。

【各話紹介】

  1. 交差点
    [概要]渋谷駅前の交差点に設置された防犯カメラの映像。
    行き交う人々の映像に混じってかすかに読経のような音声。路上に遺影を掲げた喪服姿の女性が現れると、唐突に映像が乱れ終わる。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]音声にしても人影にしても「よく見つけたな」という感じ。でも防犯カメラって音声も拾っているのか?
  2. タクシー
    [概要]乗客とのトラブル対策として車内に設置されたカメラの映像。フロント方向とリア方向の2台設置されている。
    都内を流していると無線に雑音が混じる。やがて道路わきに佇む白いコートを着た女性の姿。乗客と思い路肩に停車すると女性の姿は消えていた。無線に入ったノイズを検証するとサイレンのような音が混じっている。またその場所は過去にホテル火災のあった場所だった。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]背景に対して女性の姿が浮き上がっている(切り貼りした)ように見える。
  3. バー
    [概要]飲食店に設置された2台の防犯カメラの映像。
    店内には男性の誕生日を祝う2人の女性。そして店のマスター。女性がデジカメを撮っていると、マスターがおもむろに近寄って来ていきなり男性の頭部を瓶?で殴り倒す。またマスターが殴打する直前、デジカメのフラッシュに浮かぶ女性の姿。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ度]★☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]事件+心霊。心霊写真れべるであるが、フラッシュに一瞬浮かび上がる女性の姿は少し不気味。
  4. ゴミ捨て場
    [概要]住宅地のゴミ収集場所の防犯カメラ映像。
    積まれたゴミの中で動く手。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ度]★☆☆☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]地味ながらありそうでいい感じ。これも「良く見つけた」系。
  5. エレベーター
    [概要]マンションのエレベーターホールに設置された防犯カメラ映像。
    ここでは昔女性の投身自殺があった。4Fから空のエレベーターに乗り込む男性。1Fに着くと降りる男性の背後に女性らしき人影。エレベーター内のカメラには映っていない。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]エレベーターネタとしてどこかで観たような感じだが、個人的には好きなシチュだ。
  6. 地下道
    [概要]地下通路に設置された防犯カメラの映像。
    誰もいない通路の白い壁に人影が浮かび上がり歩く。地下道の出口は墓地になっていた。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]これも地味系。でも嫌いじゃないw
  7. コインランドリー
    [概要]コインランドリーに設置された防犯カメラ映像。
    ひとりでに回る乾燥機のドラム。さらに無人で電気が消された室内で、外を走る車?のライトに浮かび上がる黒い人影。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]乾燥機の回転は判りにくいか。最初は外を走る車等が反射しているだけだと思った。
  8. 商店
    [概要]個人商店内に設置された防犯カメラ映像。
    無人の扉が開いて閉じる。次に棚からひとりでに落ちる商品。店主が元に戻すと今度は別の場所の商品が落ちる。数年前に店の前で幼児が交通事故で死亡したとのこと。さらに映像を見てゆくと、店内に設置した防犯ミラーを横切る白い影が映されていた。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]コレは結構好きな部類だ。
  9. 踏切
    [概要]飛び込み自殺が多い踏切に設置された監視カメラ映像。
    横切る電車の窓に浮かぶ人の顔。また踏切を渡る男性の影が無く、さらに電車の通過前後で同じ男性が映る。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ度]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]影が無いのは気付いたが、電車の通過前後の2回出現しているのは斬新だった。

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