201207_yami3

闇動画3 [DVD]
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制作年:2012年(日)
収録時間:61分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント(投稿系)

【総括】

御無沙汰しています(照。。。
コメントも多数頂きありがとうございます。順番にお返事させていただきますので今しばらくお待ちください<m(__)m>

さて。遅くなりましたが何気に良質な作品を提供してくれるシリーズの3作目です。全5話収録で、構成は前作同様にインタビューなどの取材込みの映像が3話。その繋ぎ程度の映像が2話となっている。今作は比較的自然な感じの映像が多く、観ていて妙な作りました感は少なかった。結果的には面白く観ることが出来た。

内容は心霊系をメインにオカルトを混ぜている。映像面でグロはあるがそんなに過激では無し。次作も予告されているので、まあ観ることでしょう。

ではネタばれ進行で紹介。

【各話紹介】

  1. 夜の峠道
    [分類]心霊
    [概要]新車を購入した友人と夜の峠を走った時の映像。
    車は峠道にさしかかる。CDをかけるが、オーディオからは女性の悲鳴。しばし呆然。気を取り直し(?)しばらく走ると唐突に車を止める運転手の友人。友人は「人だよ」と呟くが前方の路上には何も異変は無い。友人は車を降りると道路にしゃがみ込み、やがて不審に思う投稿者をよそに車に戻ってくる。友人は後部座席のドアを開け、閉めた後に運転席につく。後部座席には何もない。
    「リサコさんだっけ」
    と友人。投稿者が再び後部座席を映すと、そこには顔の半分が損傷した女性が座っていた。驚いて車を降りる投稿者を残し、友人は車を出してしまう。
    後日友人はその日の帰りに事故を起こしたことが判明。車載カメラを確認すると、道路に蹲る白い人影が映されていた。友人は入院中に「ヤマカワリサコ」と名乗る女性から度々電話がかかってきたとのこと。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ]★★☆☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]前段はどうでもいい映像がたらたら続く。これは残念だがメインはいい感じの映像だ。投稿者のカメラ(投稿者の目線)と車載カメラ(友人の目線)の2段構え。「封印映像5」の構成が頭を過る。
  2. 赤い影
    [分類]オカルト
    [概要]お菓子のCMのオーディション映像。
    カメラを前にお菓子を食べる応募者達。ある女性がお菓子を食べていると、唐突に応募者の顔が歪む。やがて画面が分割すると、分割した画面の女性の背後に赤い影が出て映像は唐突に切れる。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ]★☆☆☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]意味不明な映像だが、その点でいい感じ。
  3. グラビア動画
    [分類]心霊
    [概要]HPに乗せるためのアイドルのイメージ映像。
    公園で遊ぶ女性。途中で休憩を挟むと、カメラマンは女性が首にロザリオをかけていることに気付く。聴くとトイレで拾ったとのこと。拾得物は後で交番に届けるとして、撮影場所をレンタルスタジオに移す。
    水着姿になり撮影再開するが女性の首に再びロザリオが。拾得物を着けて撮影するわけにもいかず、何故か渋る女性を宥め、ロザリオを外して撮影再開。しばらくすると女性の首元がロザリオの形で赤くかぶれてくる。続行するが徐々にかぶれが酷くなる女性。やがて女性の息遣いが荒くなると、突然スタジオを飛び出す女性。カメラマンがスグに後を追うが一瞬で姿を消してしまう。仕方なくスタジオに戻ると、いつの間にかベットの上に女性が戻っていた。しかし女性は顔面まで爛れが広がっており、そのままベットに倒れこむ。声をかけるカメラマンの背後で女性らしき声。振り返るが誰もいない。
    後日ロザリオを交番に届けるが持ち主は死亡していた。またロザリオを届けると同時期に女性の症状は改善したとのこと。
    映像を確認すると、スタジオを飛び出す女性の映像で、キッチンの奥に佇む2人?の女性らしき姿が映されていた。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ]★★★☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]自然な感じで話しが進んで退屈しない。でもトイレで拾ったネックレスをその場で首にかけられるものなのか?つか拾った時点でおかしくなっていたと考える方が自然か。
  4. 地底の怪
    [分類]心霊?
    [概要]山梨県の森林に落ちていたとされる洞窟を探索する映像。
    湧き水の流れる洞窟内部は階段や立て札など人の手が加えられている。その立て札の後ろからコチラを覗く顔。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]心霊写真レベルだが、この洞窟自体が意味不明な存在である点も込みで不気味。
  5. 箱呪
    [分類]オカルト
    [概要]アイドルが心霊スポットである廃ホテルでこっくりさんをするという企画ものDVD映像。
    ひと部屋ごとに探索する一行。ADが不審な部屋を発見する。その部屋は入り口を家具を積まれて塞がれていた。家具を撤去し中へ入ると板で閉ざされた部屋。板を取り外し中に入る。部屋は赤い糸が張り巡らされていた。この部屋でこっくりさんをやろうとするが女性は拒否。仕方なく下の部屋でこっくりさんをやることに。
    こっくりさん開始。しばらくしてコインが動き出す。突然部屋にラップ音が響くと、驚いた女性はコインから指を離してしまう。指を元に戻し続行。コインは「うえおくとたな」と動く。上の部屋。つまり赤い糸の部屋へ行ことに。
    部屋の前に盛り塩をして赤い糸に部屋に。ディレクターが糸を切るように命令。襖を開けると古びた西洋人形と赤い糸で封印された木箱。再び女性に箱を開けるように指示するディレクター。開けると中には文字の書かれた半紙にくるまれた髪の毛。ADが身体から何かを振り払うような行動をとりだすと、そのまま部屋を飛び出してしまう。女性を残してADの跡を追うディレクター。屋外で倒れこむAD。背後で女性の悲鳴。ディレクターが戻ると襖の中で鼻血を出しながら髪の毛を咥える女性。ディレクターが女性の視線を追って振り向くと、背後から白い人影が迫る。再びカメラを戻すと何も無い。部屋の片隅に置かれた人形。女性と一緒に逃げ出すディレクター。屋外に出るとADがいない。ADを探しつつう現場を解説するディレクター。突然ADが窓を割って飛び降りてきて、ディレクターにぶつかり映像が終わる。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ]★☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]ディレクターがイケイケな感じが少し癇に障るw
    赤い糸に部屋で白い影が迫るシーン。人型の看板が迫ってくるみたいで残念。にしてもどこかで聞いたようなシチュだ。
    関係無いが「屍國2」は視聴済み。次回あたりで紹介したいと思います。

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【メカヘドラさんご指摘の映像】(2012.8.5更新)

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