201206_fuuin8

封印映像8 自傷女王 [DVD]
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制作年:2012年(日)
収録時間:51分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント(投稿系)

【総括】

シリーズ8作目。前作は思いのほかハズレ感が強かった。前作に収録されていた本作の予告編が結構怖そうな感じだった。なのでそれなりに期待しての視聴。

したのだが。。。

うーん。どうなんでしょ。期待していた分ガッカリ感はあるんだけど、総じて標準的な仕上がりかなぁ。でも前作比では明らかにパワーダウンしてると感じた。ちょこちょこと小技を弄しているようだけどインパクトが薄いというか。真新しい内容では無く、引きずるような怖さは無かった。

全5チャプター。心霊×3、オカルト×1、事件×1ってところ。グロはやや控えめ。予告編を見た感じでは続編「9」の方がなんか面白そうだ。って前作「7」でも同じこと書いたなwww

ではネタばれで紹介。

【概要】

  1. リダイアル
    [カテゴリ]心霊
    [概要]拾った携帯に入っていた映像。昼間。とある家。入り口のドアを開けて侵入する撮影者。台所や居間には生活感が多分に残っている。居間の仏壇。遺影(モザイク)。寝室。特に異常な映像では無い。拾得者が携帯に残っていた電話番号にかけてみるが不在メッセージが流れるだけ。しかし拾得者の体調に異変が起き始める。
    霊能者へ観てもらう拾得者。異常が見られなかった屋内の映像に「特殊」なフィルターをかける。すると鏡に映り込む逆さ吊りされた男の顔が現れる。霊能者曰く携帯電話に潜んでいる悪霊とのこと。携帯電話には霊が撮りつき易いらしい。また残された電話番号はこの世の番号では無いそうだ。携帯は除霊された後、封印された。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ]★☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]件の映像は淡々としているものの何かありそうな感じがしてそれなりに不気味。また映り込んだ顔も異様な表情で怖い。「特殊」なフィルターがどのように「特殊」なのかは不明。
    にしても拾得者Yくんのインタビューから始まるのだけど、ぶっちゃけYくんの存在が意味していない。どんな異常が起きたのかも明かさない。不要なシーンだ。
  2. 前世療法
    [カテゴリ]心霊
    [概要]地方のテレビ局で収録された映像。被験者の前世を探り被験者のカウンセリングを行うという実験。収録前に咳き込む被験者。カウンセラーが何を聴きたいかとの問いに、恋愛について聴きたいを被験者。彼女自身恋愛しても良く判らない原因で別れることが多いとのこと。
    催眠状態(?)に落ちた被験者。カウンセラーが状況を確認すると、被験者の前世が江戸時代の女郎と判明する。「裏切られた」「苦しい」と泣きながら話す被験者。と。突然笑い出す被験者。
    「ころしてやった」
    彼女の声と別の声が被りだす。前世の女性は自分の喉をついて自殺したようだ(だから収録前に咳き込んでいた、としたいらしい)。
    また被験者が苦しみながら喉を押さえる場面では、被験者とは別の半透明な手が映されていた。さらに実験を続けると被験者とは全く異なる声が答える。
    「うらみはきえなかった」
    「きえるどころかますますうらめしくなった」
    収録後に被験者が彼氏を刺すという傷害事件を起こしてしまい、本作は放送されることはなかった。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]時間を割いている割には地味な仕上がり。ネタも比較的ありふれている感じ。
  3. DEVIL TUBE
    [カテゴリ]オカルト
    [概要]動画を見た者は不慮の死を遂げているという噂の動画。ラスト10秒をカットしているので本作を見ても問題ないとのこと。モノクロアニメや映像特殊効果などを切り貼りした映像で、それ自体に意味はなさそうだ。ネット文化研究家のT氏が映像分析。その結果サブリミナルカットが指摘される。アニメシーンでは髑髏が、シーンが小刻みに切り貼りされているシーンでは苦悶する顔が入っている。またラテン語を逆再生した音声が入っている。
    「ペルアスペラ」「アドアストラ」
    意味は「あなたが死ねば私は生きる」とのこと。
    T氏曰くラスト10秒の映像の行方は不明。つまりこれがノーカット版かもしれないという意味。さらに後日T氏も行方不明で音信不通になってしまった。
    [怖さ]★☆☆☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★★
    [感想]なんだかなぁ。この手の映像って全部「リング」が発端なんだろうなぁ。現在ではありふれた恐怖を煽る効果映像。事前にラストを10秒カットしているってのも王道。観終わった後に、「いや実はxxxなんですよてへぺろ」ってやつ。ここは判っていても「マジカーッ」っと慌てるべきだろうかw
    あと。インターネット研究者ってどんなお仕事なんでしょう?
  4. カラオケ
    [カテゴリ]心霊
    [概要]心霊の噂のあるカラオケボックスで撮影した映像。2人の女子高生の間にセーラー服の女性。女子高生の頭に重なる顔。話声に重なるような歌声。そして2人の間に青白い顔。以前女子高生が自殺した経緯がある部屋らしい。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]最後の表情は気持ち悪いかな。んでもネタの割に無駄に時間を割いている。インタビューも余計か。店員はともかく女子高生のインタビューが無い方が信憑性が増すのでは。微妙に老けている高校生に苦笑。
  5. 自傷女王
    [カテゴリ]事件
    [概要]ネットの生中継動画。自分のことをロトの娘と呼び自傷女王を名乗る女性。カメラの前でナイフを手に自ら身体に傷つけてゆくさまを配信する。彼女曰く、神がお怒りになって街を滅ぼそうとしている。神の怒りから身を守るには半漁人になるしかないと口の端をナイフで切る。次は手。指の間を切りつけて水かきを作ろうとする。要はそんな感じで自分自身を傷つける動画だ。
    最終回。女王様の様子がおかしい。泣いているようだ。口を開くと、ついに神が街を滅ぼすとのことで最後の自傷映像。まずはナイフを咥えて舌を切りつける。次に首にナイフをあてがう。その時「ピンポン」と呼び鈴。手を止め玄関に向かう彼女。ドアを開けると男が押し入ってきた。彼女に覆いかぶさる男。映像では壁の影となりどうなっているか判らない。やがて彼女が大人しくなると、血に濡れた包丁を手に男がカメラに寄ってきて「俺が神だ」。
    [怖さ]★☆☆☆☆
    [グロ]★★☆☆☆
    [フェイク度]★★★★★
    [感想]前作の予告編でコレ、、、結構期待したんだけどなぁ。まあ痛い系ではあるのだが、他作の「すりおろす女」や「赤いジュース」と比較するとインパクトに欠ける。ラストのオチも冴えない。つか突然初登場のキャラを出して終わらせるのは狡い。正直がっかりです。

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