201206_nf5

Not Found 5 -ネットから削除された禁断動画- [DVD]
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制作年:2011年(日)
演出:古賀奏一郎、吉川久岳
演出補:杉本笑美
制作担当:日暮里修一
収録時間:57分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント(投稿系)

【総括】

暑くなってきましたね。夏に向けてホラー作品が多くリリースされてきました。チョット息切れしてレビューが追いつけていない感が否めませんが、ゆっくりと見守って下さると嬉しいですw

さてと。

本シリーズも「5」作目となりました。お笑い要素の是非はあるかと思いますが、それなりのクオリティを維持しているのではないでしょうか。
しかしながら前作、そして本作と少しパワーダウンしてきているようだ。なんというか怖がらせようという意図が見え見えというか。そういったワザトらしさが目につくような感じだった。

全8話収録。但しウチ2話は前後編に分かれている。勝手にカテゴリ分けすると事故×2、犯罪×2、心霊×2、カルト×1かな。

グロは比較的多めか。また定番化しつつあるお笑い要素(=杉本劇場w)は無かった。残念www

早速ネタばれ進行で紹介。

【チャプター紹介】

  1. File:1 ナイフ投げ
    [カテゴリ]事故
    [概要]公園でナイフ投げをして遊んでいる子供達の映像。少年の手にした林檎に向けてナイフを投げるが、誤って少年の右目に突き刺さる。突き刺さったナイフを抜いて顔面を押さえる少年の右目は抜け落ちてぶら下がっていた。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ]★★☆☆☆
    [フェイク度]★★★★★
    [感想]突き刺さったナイフと顔面とが微妙に遠近感が合わない感じがする。シリーズ通して1作目はドキドキハラハラを煽る作品なのだが、本作はオチが見えているにしても物足りなかった。
  2. File:2 ストーカー
    [カテゴリ]事件
    [概要]海外の動画サイトにアップされたとされる、ある女性に付きまとうストーカー(♂)が撮影した映像。女性のゴミをあさったりしているうちに行動がエスカレートして女性宅へ侵入。室内で女性の下着を見つけてハァハァするストーカー。そこに女性が帰宅してくる。慌ててベランダへ隠れるストーカー。部屋に入った女性は何処かへ電話。しばらくすると男性が訪れてくる。パソコンに向かう女性の後ろで男性は部屋を物色し金づちを手にする。そのまま男性はおもむろにベランダへ。
    実は女性はストーカーの存在(部屋にいること)を知っており、男友達を呼んでストーカーをぼこぼこにする映像を生配信していた。男性に室内に引きずり込まれるストーカー。男性はストーカーに馬乗りになって頭部(あたり)に向けて金づちを何度も振り下ろす。顔面血まみれで全く動かないストーカーを見降ろして大笑いの女性。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ]★★★☆☆
    [フェイク度]★★★★★
    [感想]女性宅がゴミの山なのは苦笑。ぼこぼこにしている間の女性の高笑いが異様。自分の部屋が変態男(ストーカー)の血で汚れているのに笑える所が不自然かな。
  3. File:3 独り言をつぶやく女
    [カテゴリ]心霊
    [概要]駅構内で挙動不審な女性を映す男性2人組。女性は一人で通路の角に向かいぶつぶつと何事か呟いている。男性達は通り過ぎざまに笑いをこらえて隠し撮りしている。しかし通路の角に設置されたコーナーミラーには、女性の向かいに立つ人影が映されていた。やがて女性は立ち去る。去り際にコチラを一瞥する。
    [怖さ]★★★☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]地味だけどいい感じ。この手の作品は好きだ。
  4. File:5 ホームレス狩り
    ※File:4は前後編物のため最後に収録
    [カテゴリ]事件
    [概要]ゴミにライターのオイルをまいて火をつける若い男達。エスカレートした彼らは河川敷のホームレスが眠る段ボールに忍び寄る。中に眠るホームレスを確認すると笑いながらオイルを撒く彼ら。騒ぎにホームレスの男性が起き出すと集団で暴行。ホームレス自身にオイルをかけ火をつけようとする若者。しかし刃物を手にしたホームレスが若者の一人に襲いかかる。倒れた若者に馬乗りになり刃物を振りかざすホームレスの男性。止めようとする若者達。そこへ凶器を手にしたホームレスの仲間が集まってくる。逃げ出す若者達。映像が途絶える。襲われた若者は現在も行方不明とのこと。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ]★☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]ホームレスを笑いながら暴行する若者たちの映像は観ていて気分が悪い。その意味では勧善懲悪的な結末は救われる。映像がモノクロなのはナイトショットのためか?映像上の流血も皆無なのでグロさはほぼ無し。
  5. File:6 行き過ぎたSMの末に
    [カテゴリ]事故
    [概要]ストレス発散を意図したSMカウンセリングの映像。手足を不自由に縛られる女性。続いてメスで皮膚を切りつけられる映像。徐々に流血の跡が増えてゆき女性も恍惚としてくる。やがて女性の首筋にメスが走ると女性は動かなくなる。頸動脈を切りつけたようだ。首からあふれ出す血。この女性がどうなったかは不明。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ]★★★★☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]被害の女性が大手企業の広報担当とかどうやってわかるのだろう?SMカウンセリングなる商売もあるんですね。。。ですね!
  6. File:7 ガン見する怨霊
    [カテゴリ]心霊
    [概要]心霊スポットの吊り橋を訪れる男女。季節は冬なのだろう。雪の積もった細い吊り橋。カメラを取り落としたのか映像が大きく乱れる。その中。一瞬映し出されたレンズキャップに映る男性の顔。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ]☆☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]あたりの雪景色が綺麗。とても寒そうであるが、もしその先に温泉でもあるなら行ってみたいと思った。男性の表情は黒目が無くて不気味。まあ切って貼ったような映像に違和感を感じるのだが。
  7. File:4&8 居なくなったスタッフ
    [カテゴリ]カルト
    [概要]前後編に分かれて紹介。以下敬称略。本作スタッフが行方不明になる。ちなみに失踪したのは杉本ではないw失踪したのは日暮里。クレジットから制作担当。日暮里の捜索を開始する古賀と杉本。
    まず日暮里が失踪直前に取材したと思われる藤崎(♀)にコンタクト。日暮里が追っていた動画の情報を得るが彼女自身は動画を持っていない。そこで藤崎から博士(H.N.)を紹介される。博士への取材は断られるが動画を手に入れることに成功。動画の内容は。。。
    山の中のさびれた神社の映像。訪れたというより道に迷って辿りついた感じのカップル。やがて立入禁止の札が貼られた洞窟。面白がって侵入するカップル。暗い洞窟内で女性の背後に立つ人影。
    スタッフは動画を撮影したと思われる場所を特定。その地へ向かうのだった。⇒後編へ
    後編
    調査初日。後ろに山を頂いた小さな漁村。地元の方たちに日暮里の写真を見せて訪ね歩く古賀と杉本(とカメラマン)。神社の情報を得て現場へ向かうものの動画とは異なる神社だった。
    調査二日目。地元の漁師に神社の場所を聞き出すスタッフ。狭い道を進むと動画と同一の鳥居発見。徒歩で進んでゆくとまた動画と同じ祠。そこで地元民と思われる女性が現れる。しきりに撮影を嫌がる女性。やがて怒るとその場を去ってしまう。何か隠しているようだといぶかしむ古賀と杉本。神社近辺を捜索するが洞窟は発見できなかった。
    調査三日目。杉本が動画と同じ小道を発見。進んでゆくと立入禁止の札と洞窟が。中に入る一行。暗い闇の中にロープを張られた区画が出てくる。呪術を思わせるロープの中には人骨と思われるモノが見える。そこに白いつなぎを着た男性が現れる。慌ててカメラを隠す一行。杉本が洞窟の取材をしていると説明。勝手に取材されたら困ると男性。しかし突然男性が洞窟内を案内すると言いだす。杉本の手を取り奥に進もうとする男性に危険を感じた一行は、機材を忘れたと言って逃げるように外に出る。追ってくる男性。旅館へ戻る一行。夜になり部屋の外に取材車を物色する洞窟で遭遇した男性の姿。視線に気づいたのか男性は逃げるように立ち去る。
    翌日。部屋のカメラが破壊されていた。ちなみに壊されたのはサブカメラ。メインカメラと収録テープは金庫にしまっておいて無事。いつの間にか杉本の手が血まみれに。痛みは感じないらしい。東京の事務所に帰る。
    後日。事務所に日暮里の取材テープが届く。テープの中の日暮里は「お船様」の儀式があるはずだと行って洞窟に潜入する。中からぽんぽんと音が響いてくる。音の場所にたどり着くと、白装束を着た女性が人の手を貪っている。女性と目が合い逃げ出す日暮里。途中転んだ日暮里に迫る白装束の女の姿。映像はここで途絶える。ちなみに日暮里は未だに行方不明だそうだ。
    「お船様」とは。貧しい漁村に住む人々が船を座礁させ積み荷を奪って暮らしていた。船員は全員殺されて洞窟に捨てられた。村に恵みをもたらす「船」。すなわち「お船様」信仰につながる。犠牲になった船員を弔うため村の娘を生贄に捧げていた。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [グロ]★★★☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]前後編に分けた本作のメイン。ストーリー仕立てですね。ただインパクトはイマイチ。なんだろうか。一番はテンポかなぁ?地味なネタがたらたら続いてゆくので盛り上がりに欠けた感じを受けた。
    それにしても。。。次作で日暮里さんは復活するのだろうか?

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