201203 2ch6
制作年:2011年(日)
制作:大橋孝史
脚本、監督:森川圭
収録時間:85分

カテゴリ:ホラー

【キャスト】

  • 金城成美
  • 岸田蓮矢
  • 大村仁望
  • 祐葉
  • 小原麻衣

【総括】

しばらく放置してしまいました。すみません。んで久しぶりの更新です。

ちょっとまえにリリースされた「2ちゃんねるの呪い6」です。実はリリース直後に観ていたのですが、なかなか書き起こすことができずにいました。オムニバス形式で全5作品。掲示板をネタにした怖い話。

全体的に面白いかなと感じさせてくれる作品が多かった。まあ尻すぼみなんだけど。特にお気に入りは「やってくる」。ストーリーというより演出がピンポイントで良かった。

【チャプター紹介】

各話「続き」にネタばれ。

  1. 心霊は何故写真に写るのか
    [概要]心霊に興味しんしんの女子高生ミカコ。予鈴に気付かずオカルト掲示板を見ていたミカコは、居合わせた女教師にスマホを取り上げられてしまう。放課後になり女教師からスマホを取り戻したミカコ。
    夜。リビングでオカルト掲示板を見るミカコは、心霊を信じている自分が何故心霊体験が出来ないのか?と不満を抱く。自分が見ることが出来ないだけと考えたミカコは、暗くて誰もいないキッチンに向けてスマホのシャッターを切る。丁度その時、友人のユキから電話。ユキは霊感のあるハルカが生意気と彼女を驚かそうと話を持ちかける。あくる日ミカコとユキは放課後の旧校舎へ。ひっそりとした扉越しに白い服を着た女が立っていた。
    [怖さ]★★★☆☆(3.0)
    [感想]ネタとしては標準かな。ただ女教師の役どころがイマイチ意味不明。気持ち悪い存在ではあるのだが、いなくてもストーリーとして成り立つのではないか?
  2. やってくる
    [概要]産婦人科から出てくる女性。社内で不倫の末に身ごもったようだ。オフィスでは女性に封筒を渡す男。中には札束。おそらく堕胎費用であろう。足早に帰る男。女性は追いかけるが、そこには妻と子供と一緒の男の姿が。愕然とする女性。
    女性が自宅に帰り缶ビールあおる。ベランダに出ると通りを挟んだ軒下に赤い服を着た子供が片手を振っていた。顔は暗くてよくわからない。気になったが無視して風呂に湯をためる女性。疲れたのか横になると寝入ってしまう。赤ん坊の泣き声で目を覚ます。風呂からは湯が溢れていた。
    ふと先ほどの子供が気になりベランダに出る。すると子供はまだその場に居て両手を振っている。なんとなしに手を振り返すと、子供ははしゃいだように両手を振り回しだした。そしてそのまま女性の住むマンションに駆け込んでくる。唖然とする女性。振り返ると扉の外から階段を駆け上がってくる子供の足音が近づいていた。
    [怖さ]★★★★☆(4.0)
    [感想]コレ良かった!ドッキリ演出はありきたりで「デスヨネー」といった感じなんだが、子供が駆け寄ってくるシーンがピンポイントで気にいった。両手を振り回してはしゃぐように走ってくる姿は、とてもアンバランスでゾッとした。ほぼ台詞なしの演出もGOOD!!
    ただラストは不満。一歩手前で止めておいた方が良いこともあるのに。
  3. 彼女が霊感バリバリでヤバイ
    [概要]会社員のユータ。外出先で元カノ、アヤコとばったり出会う。ユータは1年前にアヤコから一方的に別れを告げられたのだ。喫茶店に入り昔話。
    合コンで知り合ったユータの今の彼女、サキの話しになる。曰くヤバイくらい霊感が強いのだ。終電を逃したサキを自室に誘うユータ。その夜。ベットで寝ているサキ。隣では掲示板を見るユータ。突然サキが飛び起きて苦しみ出す。サキの表情は取り憑かれたソレだった。
    [怖さ]★★☆☆☆(2.0)
    [感想]タイトル的には一番興味をそそられた作品。でもそれだけ。
  4. 変な日記拾った
    [概要]心霊、オカルトが大の苦手なカエデ。一方彼氏のトシヤはデートでもスマホでオカルト掲示板を見るほどのオカルトマニア。怒って自宅に戻ったカエデは、トシヤと共通の話題造りのためもあってオカルト掲示板を見る。スレ一覧の最後尾にトシヤの見ていた「変な日記拾った」スレが目に留まる。中を閲覧するカエデ。そこには日記に書かれた、めちゃくちゃな日付と支離滅裂な話が書かれていた。
    [怖さ]★★☆☆☆(2.0)
    [感想]日記の内容は不気味。んでももうそっと間接的で継続的なラストの方がいい感じだと思うのだが。
  5. ネットの呪い
    [概要]オカルトを専門に扱っている小さな出版社に勤めるサクラユイ。前任者が行方不明となり、憧れの怪奇小説家カリヤアユコの担当を任される。自らオカルト好きなユイは喜んで引き受ける。
    新担当の挨拶するためカリヤ宅に訪れるユイ。ドアは開いているが応答が無い。室内に入るとパソコンを前にしたカリヤ。話しかけるユイに対してカリヤは終始無言だった。
    [怖さ]★☆☆☆☆(1.5)
    [感想]都市伝説的なお話。時間の都合もあるだろうが追い込まれ方がチョット強引かな。

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【シリーズ過去ログ】

(続き)ネタばれ






【心霊は何故写真に写るのか】

ミカコとユキはハルカを驚かす算段をしながら旧校舎内を歩く。ふと室内に置かれた鏡をみつめるミカコ。ユキに呼ばれてミカコは振り返るが、ミカコの鏡像はそのまま彼女を見つめる。
さらに中へ進む2人。ミカコとユキが話していると、鏡越しにミカコの背後に白い服を着た女の姿。

あくる日(?)の放課後。嫌がるハルカを旧校舎に連れ込む2人。スマホのシャッターを切りながら進むミカコ。ユキはハルカを無理やり1人で室内に入れる。泣きだしているハルカの目の前に白い服を着た女。悲鳴。
ハルカを宥めながら合わせ鏡をしようというユキ。午前0時。合わせ鏡をするミカコの顔面が爛れていた。逃げ出すユキとハルカ。遅れたミカコは1人で机の陰に隠れる。ユキに電話しようとスマホを取り出すが誤って撮影した写真を観てしまう。そこには旧校舎内で白い服の女の姿、そして自宅のキッチンで撮影した写真には見知らぬ男の姿が写っていた。

なぜ自分に見えないのか?振り向くミカコに目の前に白い服を着た女。悲鳴を上げて手にしたナイフを横なぎに払う。そこには喉を切られた女教師が立っていた。そして部屋の入り口から見つめるように佇む白い服の女。「見えた。」と呟くミカコ。

【やってくる】

扉の外で止まる足音。おそるおそるドアを開けるがだれもいない。安心したところで子供が現れる。必死に扉を閉め事なきを得る。

翌日(?)。1人で残業する女性。2階のオフィスから階下を見ると。外には例の子供が手を振っている。驚く女性。駆け上がってくる子供。女性は扉を閉めてオフィスに逃げ込む。机に隠れるが(当然)目の前に子供。再び逃げる女性。

子供を振り払って屋上に飛び出し、追い詰められた女性が飛び降り自殺を図る。子供はその袖を掴んで思いとどまらせる。何か振り切れたように自分を取り戻す女性。子供は女性の目の前で姿を消す。

自室に戻ろうとエレベーターに乗る。へたり込む隣に「もっと遊ぼうよ」と子供。エレベーター内には泡を吹いた女性が一人。

【彼女が霊感バリバリでヤバイ】

早々に部屋を解約したユータはサキの部屋に住んでいた。引き続き喫茶店でアヤコに現状を話すユータ。

サキと食事に出た時のこと。ウェイターの背後に立つ女性の姿を見るサキ。それはウェイターに殺された女性の幽霊だった。その場でサキは憑依されてしまう。

以降、サキは憑依されやすくなり、ユータにも襲いかかるようになった。サキと別れることが出来ないとアヤコに語るユータ。そして今もアヤコが好きだと。それを聞いたアヤコは「そのために来た」と話す。外に目を向けるとそこにはサキが立っていた。
店内に入ってくるサキ。アヤコの居た席には誰もいない。その場に座るサキ。サキの口調がアヤコのソレに変わる。サキ(アヤコ)は「自分(アヤコ)が不治の病だった」こと、そして「私(アヤコ)が入っている限り誰もサキに入れない」と話す。さらにユータへ「今度は絶対裏切らないよね」と告げるであった。

【変な日記拾った】

結局掲示板を読んで徹夜してしまうカエデ。翌日トシヤと待ち合わせをするがいつまでたっても来ない。トシヤの部屋を訪れるカエデ。ドアに鍵はかかっておらず部屋へ上がる。

開きっぱなしのパソコン画面。書きかけの掲示板。そしてトシヤの部屋には日記の内容と符合する人形が置かれていた。床には日記帳。その隣にはペンを握ったまま絶命したトシヤが横たわっていた。日記の最後のページには「トシヤ」の名前と共に「カエデ」と書き込まれている。背後で「よんだよんだ」と子供の声。

【ネットの呪い】

一行に筆が進まないカリヤに対してユイは自分が至らないためと考えるようになる。締め切りのプレッシャーもあり日に日にやつれてゆくユイ。しかしカリヤの筆も止まったまま。焦るユイはカリヤが書けないなら自分が書こうと考える。

夜。カリヤ宅を訪れたユイだが誰もいない。パソコンを見るが全く書けていない。ユイは自分で話を造り出す。その話は掲示板で既出だったりしてますます追い込まれる。

ある日ユイの彼氏がカリヤ宅を訪れる。ユイと連絡が取れなくなったようだ。カリヤが1人でパソコンに向かっている。諦めて帰ろうとするとカリヤが振り向く。そこにはやつれたユイがいた。

彼氏の死体を片づける編集長。相変わらずパソコンに向かっているカリヤ。編集長はカリヤに歩み寄ると「誰でも追い込まれれば1本くらいは話が出来る」、「ただし1本だけ」と語る。

昼間の編集部。女性編集者ツキシマ。編集長はツキシマにカリヤ担当を任せる。

以上です。