201202_75

75 ~セブンティファイブ~ [DVD]
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制作年:2007年(米)
原題:7eventy 5ive
制作:ワイクリフ・ジョン
脚本、監督:ブライアン・フックス、デオン・テイラー
収録時間:95分

カテゴリ:ホラー/サスペンス

【キャスト】

  • ルトガー・ハウアー
  • ジャド・タイラー
  • ブライアン・フックス

【総括】

スプラッターホラー作品。ルトガー・ハウアー繋がりで観てみた。

凶器は主に斧。所々映像表現がチープな場面もあるが、サスペンス要素もあって楽しめた。まあこの手の作品にはありがちなように、当然のごとく次から次へと殺されまくります。犠牲者のの名前もイチイチ覚えてられません。

主演はルトガー・ハウアーみたいだが露出は極端に少ない。いや。コレ普通に主演じゃないでしょ(笑)。彼の新作『ホーボー・ウィズ・ショットガン』(4/13レンタルリリース予定)はチョット楽しみにしているんですけど。

【ストーリー】

「75」とは無作為に電話した相手と75秒以上繋がっていればおkと言うゲーム。
このゲームをやっていた子供たちの家に殺人鬼が現れ両親たちを惨殺される。犯人は捕まっていない。
10年後。大学生となった彼らは、パーティの余興として「75」をやる。偶然かけた電話はお仕事中の殺人鬼にかかってしまう。

※「続き」にネタばれ

【感想】

ホラーとしてそれなりに楽しめた作品。

趣旨は「犯人は誰?」なんだろう。クローズドサークルで次々に起きる殺人。斧を手にした殺人鬼に怯えて逃げるが、むなしくも捕まり殺される。

視聴者に対し一応の手掛かりは少しずつ提示されるのだが、やっぱり判りにくい。登場人物の把握が難しく、それによりミステリアスな感じを出しているようにも感じる。少し狡いかも。特に少年期と現在との人物の一致が困難。スプラッターでもありザクザク殺されてゆくのだけれど、何故彼が殺されるのかが判らないまま進んでしまう。理由なく殺されているのか否かが判らないのだ。ここら辺がイマイチ盛り上がりに欠ける部分かもしれない。

またルトガー・ハウアーの役どころに不満。叩き上げの刑事役で事件に執着するが、犯人に出し抜かれるだけの間抜けな役回りに終始する。彼特有のサイコな面も控えめで、いろんなレビューに書かれている通り単なる一脇役でしかない。これが非常に残念。

【評価】

総合評価:★★★☆☆(3.5)

  • 面白さ:★★★★☆
  • ホラー度:★★★☆☆
  • グロ度:★★★★☆
  • サイコ度:★★☆☆☆
  • ミステリー度:★☆☆☆☆
  • サスペンス度:★★★☆☆
  • アクション度:★☆☆☆☆

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(続き)ネタばれ






【主な登場人物】

  • ブランドン(♂):大学生、金持ちの息子、パーティ主催者
  • カリーナ(♀):大学生、ブランドンの彼女
  • マーカス(♂):大学生、75の発案者
  • カリーム(♂):大学生
  • ロキシー(♀):大学生、カリームの彼女
  • スコット(♂):大学生
  • ジョディ(♀):大学生
  • キャル(♂):大学生
  • ショーン(♂):大学生、ゲイ
  • クライトン(♂):刑事、10年前の惨殺事件を追う

【ウェーリー事件】

冒頭。「75」で遊ぶ子供たち。

  • 最初に電話する男の子:スティーブ 
  • メガネをかけた男の子
  • 白人の幼い子供
  • 白人の金髪男の子 
  • 黒人の男の子
  • 女の子

両親たちは友人らとパーティー。寝静まった頃に電話が鳴り、眼鏡をかけた男の子が出る。そこに突然乱入してきた男により、斧で両親たちが惨殺される。子供たちは助かるが両親たちは全員死亡(したと思われ)。結局犯人を捕まえることが出来なかった。

⇒演出なのだろうが、その後の惨劇に関係してくるであろう子供たちの詳細が判らない。名前が判明したのは1人だけ。何度か人数を確認したが、6人しか確認できなかった。名前も判然とせず、かつ、惨劇により子供たちがバラバラに引き取られた(=養子縁組により名前が変わってしまっている)ため、どの子が誰に成人したのかが判らない。

【最初の犠牲者】

10年後。若い男がAVを観ながら1人で楽しんでいると電話が。いたずら電話のようで、電話を切るとお楽しみを続行。背後に忍び寄る何か。突然途切れるビデオ。悪態をついて天井を見上げると目の前に振りかざされた斧。血飛沫が飛んで絶命。

彼の名前はチャック・ニュートン。ウェーリー事件の生存者の1人だった。

⇒漫然と見ているだけでは人間関係が把握しきれない。

【パーティ】

マーカスがスコットにリサにアプローチするよう仕向ける。いぶかしむスコットに対してマーカスは「以前から好きだっただろ」。スコットはどこかすげない様子。

マーカスがパーティの余興として「75」を提案する。スコットがかけた相手はお仕事中の殺人鬼だった。電話口の不穏な空気を感じて慌てて電話を切るスコット。電話かかかってくる。相手は殺人鬼。お仕事中継の続き。電話を切るカリーム。シラケル場。

⇒細かい演出で見逃しそうな違和感。

【パーティはこれからだw】

パーティが終わった後。もう1つのパーティの始まり。以下時系列。名前が判らない登場人物もアリ。

  • ベッキー♀:ピザ屋の宅配と勘違いしてドアを開けたとたんに首を切断⇒絶命
  • 名無し♂:ガラスを割って飛び込んできた犯人に驚いて飛び退いて転んだところに斧が振り下ろされる⇒絶命
  • 名無し♂:隠れているところを見つかり踏み殺される。その後斧でメッタ打ち⇒絶命
  • ジュリー♀:キャビネットに隠れているところを見つかりキャビネごと斧でメッタ打ち⇒絶命
  • 名無し♂:プールでリサと遊んでいるところを後ろから首切り⇒絶命
  • リサ♀:プールから顔を出すと男の首が無い。驚くリサは犯人に抑えつけられ溺死⇒絶命
  • アンナ♀:アンナを探すマーカスたち。部屋からアンナの死体が吹っ飛んできて。。。⇒絶命
  • ブライアン:鍵を探しているところを襲われ背中に斧を打ちこまれる⇒絶命
  • ロキシー:部屋で待っているところを襲われ首を切られる⇒絶命
  • キャル:車で脱出しようとしたところを背後から斧でメッタ打ち⇒絶命
  • カリーム:マーカスを犯人を押さえつけているところに背後からスコットが斧で殴打⇒絶命

ここでスコットが犯人(の1人)であることが判明。

  • ジョディ:部屋で隠れているところを見つかり殴殺(シーンなし)⇒絶命
  • ショーン:スコットに腹を刺される⇒絶命

ここでスコットが瓜二つの兄弟で精神病院に入院していたウィリアムであることが判明。ウィリアムはウェーリー事件で目の前で両親が殺されたことで精神を病み、退院後にゲームを行った友人たち、
特に発案者のマーカスを殺そうと考える。またウィリアムだけでなく院内で知り合った友人(ガソリンスタンドの店員)と2人で凶行を行っていた。
スコットはパーティ直前に殺されており、ウィリアムと入れ替わっていたようだ。

  • カリーナ:マーカスに殺される寸前のウィリアムに刺殺⇒絶命
  • ウィリアム:マーカスに斧で殴殺⇒絶命
  • マーカス:ウィリアムを殺した直後に飛び込んできたクライトンに犯人として射殺⇒絶命

死体を検分するクライトン達の背後に「店員」が立ちはだかり、斧を振り下ろして。。。終劇。

⇒よくもまあ次から次へと。ラストは無理やり感が残るのだが。まあ飽きずに観ることが出来た。

以上です。