201202_INSIDIOUS

インシディアス [DVD]
クチコミを見る

制作年:2010年(米)
原題:INSIDIOUS
制作:オーレン・ペリ、ジェイソン・ブラム
脚本:リー・ワネル
監督:ジェームズ・ワン
収録時間:103分
カテゴリ:ホラー

【キャスト】

  • パトリック・ウィルソン
  • ローズ・バーン
  • タイ・シンプキンス
  • リン・シェイ
  • リー・ワネル

【総括】

パラノーマル・アクティビティの監督と、SAWの監督のコンビによるホラー作品で期待して視聴。洋画ホラーとしてはあまりない心霊作品なんだろう。ただ「悪魔」のキーワードは出てくるし、ヒールは悪魔チックな異形で、邦画の心霊作品とは異なった感じ。良くも悪くもエンタメ的な仕上がりだと感じた。まあ本作に限らず洋画ホラーの心霊作品では、何に恐怖を感じるかの点で微妙なズレを感じてしまう。ここら辺は文化的(あるいは宗教的)な背景の相違があるためだろう。

【ストーリー】

新居(といっても中古だろう)に引っ越してきたランバート一家。荷物の整理もつかないまま、妻のルネは身辺では些細な異変を感じ取る。ある日長男ダルトンが梯子を踏み外し怪我をする。彼は翌朝から意識不明となり、家族を襲う怪異は徐々に大きくなってきた。

※「続き」にネタばれ

【感想】

うーん。
期待値が高かっただけに不満が残る感じだ。心霊なのだろうけど、どこか悪魔的な表現があったり。恐怖を煽る効果も真新しい感じはしない。邦画ホラーを観ているからそう感じるのか?特に霊能力者が機械を持ち出すのは最もそういった感覚に捕らわれた所。古くはヘルハウス、ゴーストバスターズを思い出した。ただイベント(怖いシーン)は小まめに挟んでいて、飽きるということは無いと思う。

予告として「決して後ろを向いてはならない」とのキャッチコピーだが、あまり深い意味は無いようだ。

【評価】

総合評価:★★★☆☆(3.0)

  • 面白さ:★★★☆☆
  • ホラー度:★★★☆☆
  • グロ度:☆☆☆☆☆
  • サイコ度:★★☆☆☆
  • ミステリー度:★★☆☆☆
  • サスペンス度:★☆☆☆☆
  • アクション度:★☆☆☆☆

ランキングサイトに登録中です
応援クリックして頂けると嬉しいです

↓↓↓↓↓↓↓

映画(オカルト・ホラー) ブログランキングへ

(続き)ネタばれ






【登場人物】

  • ジョシュ・ランバート:夫、教師
  • ルネ・ランバート:専業主婦、音楽家?志望
  • ダルトン・ランバート:長男、意識不明になる
  • フォスター・ランバート:次男
  • カリ・ランバート:長女、赤ん坊
  • ロレイン:ジョシュの母
  • エリーズ:霊能者、初老の女性
  • スペックス:エリーズの助手
  • タッカー:エリーズの助手、技術担当

【異変】

  • 棚に閉まったはずの本が床に散乱
  • 引っ越しの荷物がいつの間にか屋根裏部屋に

<ダルトン意識不明>

  • ワイヤレスモニターにノイズ
  • 深夜に扉をノックする音⇒誰もおらずチェーンロック
  • カリの部屋に不審者 
  • セキュリティアラーム誤動作
  • 閉めたはず扉がチェーンを外され開けられている
  • 寝たきりのダルトンのシーツに血の手形
  • 夜中に屋外をうろつく男⇒室内に

<引っ越しを決意⇒新居へ>

  • ルネがゴミを出しに外に出ると室内で踊る人陰
  • 室内で走りまわる子供
  • ひとりでに動く木馬
  • 勝手に開く扉
  • クローゼットから飛び出す子供
  • 壁の絵が赤い顔の異形に
  • ダルトンの部屋がめちゃくちゃに

<エリーズ登場>

  • スタッフのカメラ越しに2人の笑う女
  • エリーズの目には赤い顔をした異形が見えていた。

⇒邦画の心霊モノを観ていると真新しい演出は無い。
⇒張り付いたような笑顔を見せる幽霊だが、サイコ的な不気味さはあっても心霊としての怖さはあまり感じない。

【降霊会?】

一度はイカサマと拒絶したジョシュだが、寝たきりのダルトンを見て降霊会の試みを決意する。
エリーズがダルトンに語りかける。ダルトンは答えるが、途中で赤い顔の男に見つかってしまう。そこに意識不明のダルトン(の肉体)が現れ降霊会をめちゃくちゃにする。

【種明かし】

ロレインがジョシュの過去を語る。ジョシュは子供の頃に幽体離脱の能力を持っていた。またジョシュの幼いころの写真には老婆の姿が映され、その老婆が時と共にジョシュに近づいてきていた。ロレインはエリーズに依頼してジョシュの能力を記憶と共に消した。
意図せずジョシュの能力を受け継いだダルトンは幽体離脱したまま魂が戻れない状態となった(=言意識不明の真因)。ダルトンの肉体を狙っていくつもの霊魂が集まってきて異変を起こしていた。中でも赤い顔をして長い爪をもった悪魔(といっていいのかは疑問)がダルトンの肉体に最も近く、家族に災いをもたらしている。

【ラスト】

ジョシュが幽体離脱をしてダルトンの魂を探す。最初の家で赤い顔の異形に捕えられていたダルトン。ジョシュはダルトンを救いだしてダルトンの意識が戻る。

⇒ジョシュがダルトンを救うシーンは一応見せどころなんだろう。しかし物理的な攻防で、邦画的な精神的にプレッシャーをあたえるような演出ではない。なんか不思議な映像。

【エピローグ】

ダルトンを救ったジョシュ。しかしエリーズはジョシュに奇妙な異変を感じ取る。そしてジョシュに向けて写真を撮ると、ジョシュは豹変しエリーズを絞殺してしまう。エリーズの死体を見たルネはジョシュを探す。ルネは床に落ちたエリーズのデジカメを拾う。エリーズの撮影した写真にはジョシュに付きまとっていた(とされる)老婆の姿があった。驚愕するルネの背後からジョシュ(の姿をした何か)が肩に手をかける。振り向いたルネの驚いた顔。。。

エンドロール。

老婆が蝋燭の灯りを吹き消して終劇。

以上です。