201112_jiturokusinreiep4

実録!心霊現場検証 エピソード4 [DVD]
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制作年:2011年(日)
収録時間:59分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント(検証系)

【総括】

シリーズ4作目。
本作はサブタイ無いのですね。なんか寂しいな(笑)。

でもって早速観たんですが。。。

最初に言っておくと怖さゼロです。
心霊スポット紹介作品でした。チョットだけ気になる部分があったものの作品ではスルーされたw
それを除けば不思議なコトや変なコトは全く無いまま終わってしまった。
個人的に心霊スポット紹介モノも好きなので面白く観ることができたんですけど、怖さを求めるのであれば失敗します。

今回は東北地方の特集。東北と言えば「恐山」「八甲田山」がスグに頭に浮かぶのだが、本作では触れられていない。微妙な感じの「心霊」スポットを紹介している。ナビゲートは前回同様江口雅貴氏、レポーターに松本麻美さんが途中から参加する。
前半は心霊スポット5か所を訪れる。後半は青森の神社を訪れ、副住職さんのインタビューメイン。
全体的に歴史的なワケアリ背景を持った場所を紹介する感じ。それらは全て「場所」として紹介される。所謂廃墟など特定の建物ではない。廃屋独特の雰囲気は無く、そのためだろうが全編通して映像から感じる不気味さがあまりない。

以下ネタばれ進行で紹介。

【各話紹介】

  1. サイハテの地 東北心霊伝説を追う
    まずは江口氏単独で昼。場所詳細不明な五百羅漢。天明の大飢饉で亡くなった方の供養として彫られたそうだ。山道(つか獣道)を登ってゆくと一面の自然の岩に仏像(?)が彫られている。
    ⇒岩肌に掘られた石仏が心霊写真にも見えてしまう。
  2. 某K神社
    コチラも江口氏単独。時刻は昼。神社なのだが簡素な木製の鳥居が祠に向かっていくつも並んでいる。見た感じは不気味。大きな御神木には五寸釘が打たれた跡がある。なにやら宗教的な雰囲気があり継続して取材するとのこと。
    ⇒昼なのが残念。暗くなると結構不気味さがありそうな場所。
  3. デンデラ野(デンデラヤ)
    引き続き江口氏単独。昼。「姥捨山」とテロップされる。昔、60歳を超えた老人が集められたとされる場所。居住区があるがほぼあばら家。
    ⇒小屋の中に「あがりの家」と書かれた看板がリアルに寂しさを感じる。
  4. キリストの墓
    松本麻実(マツマミ)さん合流。昼。キリストの墓を訪れる。勿論日本。簡素な十字架がこれまた簡素な木柵に囲まれている場所。
    ⇒特にコメントしない。
  5. 杉沢村伝説
    江口氏とマツマミさん。夜。地図にはなく見つけることが出来ない村として有名。その村を見つけると帰ってこれないとされる場所。目印として鳥居の脇の岩が人の顔に見えるとされる。真っ暗闇な彼の地は不気味ではある。
    ⇒村の入り口で江口氏とマツマミさんが立って江口氏がいわくを紹介するショット。2人が立っている間に白いモヤのようなモノが現れる。作中では特にフォーカスされなかったが、これって撮影時の光の加減なのか?それにしては微妙な感じで現れては消えるんですけど。
  6. 川倉賽の河原地蔵尊
    江口氏とマツマミさんが神社を訪れて副住職さんに話を聞く内容。時刻は昼。
    まずは本堂(?)内。全国から送られてくる石仏が安置されている。一面の地蔵は圧巻。よくお地蔵さんに「よだれかけ」がかけられているが、もとは僧侶の袈裟とのこと。勉強になる。中には袈裟に「十字」が書かれている。オフショットらしいが、カメラマンが十字教との関係を副住職さんに尋ねる。真偽は定かではないがあくまで袈裟のつぎはぎを模したものらしいとのこと。
    次は水子地蔵尊。水子供養と共に独身のまま他界した方の供養をしている。あの世での伴侶として人形が祀られている。それぞれケースに入れられているが膨大な数の人形。副住職さんが不思議なコトをいくつかお話される。
    ⇒副住職さんがきさくそうでいい感じ。オフショットなのだろう。カメラマンが質問するシーンでは訛りが出ていて微笑ましい。

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