201112_nmsanta

ナイトメア・オブ・サンタクロース [DVD]
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制作年:2010年(オランダ)
原題:Saint
制作:ディック・マース、トム・デ・モル
脚本、音楽、監督:ディック・マース
収録時間:88分

カテゴリ:ホラー

【キャスト】

  • フーブ・スターペル
  • エグベルト・ジャン・ウィーバー
  • キャロ・レンセン
  • バート・ルッペス

【総括】

オランダ発のクリスマスをターゲットとしたホラー。蘇えった聖ニコラスが街の人々を殺戮しまくるお話。ゾンビ系でB級っぽい香りがぷんぷんするのだが、サービス精神は行き届いていて最後まで退屈はしないと思う。勿論グロ映像有ります。

オランダには「クリスマス」に相当する祝賀祭が2回あるそうで。日本でも一般的な12/25とは別に、12/5を聖ニコラス(Sinterklaasje:シント・ニコラスと呼ぶ)の降誕祭として祝うらしい。本作はこの聖ニコラス降誕祭の様子を描いている。また聖ニコラスがサンタ・クロースの語源とする見方もあるそうだ。シントニコラス⇒シントクロース⇒サンタクロースといった感じだろうか。
オランダのクリスマスに興味がある方はコチラからどうぞ(オランダ政府観光局のページにジャンプします)。結構興味深い内容ですよ。

【ストーリー】

1492年12月5日。満月の美しい夜。岸辺に浮かぶ帆船。白馬に跨って姿を現した聖ニコラス。村にやってくるとニコラスの従者たちは村人たちに襲いかかる。人々を殺戮し子供を連れ去る。笑みを浮かべて白馬の上から見降ろす聖ニコラス。
ある夜。そんな所業に業を煮やした村人たちは、ニコラスの帆船に夜襲をかける。襲撃は成功し炎に包まれた船はニコラスと共に沈没する。

そうして満月の12月5日は聖ニコラス降誕祭であると共に、ニコラスが襲いに来るという都市伝説が出来上がったのだが。。。

※「続き」にネタばれ

【感想】

ストーリー自体はチープな感じ。これは僕に聖ニコラス降誕祭に関する予備知識が無いからかもしれない。ホラーであると同時にあちこちに軽く笑える要素もあって良く作られていると思う。ホラーシーンもザクザクと殺しまくるので、いっそ爽快感みたいな感覚もあるか。一番のお気に入りは聖ニコラスが白馬(勿論ゾンビ馬)を駆ってアムステルダムの街並みの屋根を疾走するところ。どうやって登った?とか、滑らないの?とか、ちょwわろすwwとかどーでもいい感じ。他のホラー要素とか吹っ飛ぶくらいカッコイイ!!うーん。本作はこれだけで十分かな。

【評価】

総合評価:★★★☆☆(3.5)

  • 面白さ:★★★☆☆
  • ホラー度:★★★☆☆
  • グロ度:★★★★☆
  • サイコ度:★☆☆☆☆
  • ミステリー度:☆☆☆☆☆
  • サスペンス度:☆☆☆☆☆
  • アクション度:★★☆☆☆

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(続き)ネタばれ






【イントロダクション】

1968年12月5日。夜。場所はアムステルダム郊外だろうか?
聖ニコラス降誕祭を祝う家族。なにやら豚小屋が騒がしくなり、父親は長男に様子を見にいかせる。残された兄弟達が暖炉の前に歌っていると、突然何者かに煙突の中へ引きずり込まれる。異常に気付いた両親もまた。。。
豚たちを宥め家に戻ろうとする長男は、屋根の上に白馬にまたがった聖ニコラスを目撃する。静まり返った家へ戻ると両親が惨殺されていた。

【登場人物】

  • フランク:男子学生
    リサと密かに付き合っている
  • リサ:女子学生
    ソフィーの友人でお隣さん
  • ソフィー:女子学生
    フランクの元カノ
  • フート:中年の警部
    1968年の惨劇を生き残った長男、聖ニコラスによる襲撃を唯一警戒している。

【警備艇】

最初?の犠牲者。港湾の警備艇。濃い霧に包まれて視界が全くない。レーダーに高速で何かが近づいてきて。。。激突。乗船していた警察官は死亡した模様。

【ソフィー】

一人、家でくつろぐソフィー。暖炉に薪をくべて火をつける。リサと電話で話していると暖炉の炎が消える。不審に思い暖炉を覗きこむソフィー。
電話越しにソフィーの悲鳴を聞いて駆けつけるリサ。家には誰もおらず暖炉の前に携帯が落ちていた。

【学生たち】

聖ニコラスの仮装をして車で出かけるフランクたち。途中道に迷ったところに聖ニコラス御一行と遭遇。フランクを除き死亡。フランクだけはなんとか車で逃げるるが警察に捕まる。車には千切れた腕がついていた。
⇒ゾンビ(聖ニコラスの従者)達とのアクションはまずまず。 

【孤児院?】

子供たちの寝室に白馬に乗ったニコラスが現れる。

【カーチェイス】

白馬に乗ったニコラスは雪の中屋根を疾駆する。追う警官達。警官の撃った銃弾は白馬の首を撃ち抜くのだが、フランクを乗せたパトカーの上に白馬が落下する。脱出したフランクの目の前にゾンビ顔のニコラスが登場。そこへフートが現れて火炎放射機で聖ニコラスを撃退する。

【警備艇2】

なりゆきでフランクを連れたフートは小型ボートで聖ニコラスの帆船を探す。しかし警備艇に船内の爆薬を見つけられてフランク共々拿捕されてしまう。フートのボートを曳航する警備艇は不審な帆船を発見。乗り付けたところでニコラスの従者たちに襲われフランクとフートを除いて死亡。

【エンディング】

フランクはフートの指示では爆薬をセットしボートを帆船に向けて流す。警察の特殊部隊が駆けつけてくるが、同時に帆船からニコラス達が襲いかかる。ニコラスがフランクに襲いかかる。同時にボートもろとも帆船が爆発。吹きあげる炎を見て撤退するニコラス達。

【エピローグ】

事件の全ては市長の指示で事故扱い。フートは殺人者扱いで死亡。
フランクは病院のベット。その窓にはアムステルダムの街並みがあり、遠くの時計台には聖ニコラスが街並みを見下ろしていた。

以上です。