201111_nf3

Not Found 3 -ネットから削除された禁断動画- [DVD]
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制作年:2011年(日)
監督:古賀奏一郎、吉川久岳
収録時間:64分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント(投稿系)

【総括】

シリーズ最新作にて3作目。ネット上に存在し、削除された動画を集めたとされる作品。
全2作よりも完成度、というかガチっぽさが高い感じ。ただ怖さ控えめでインパクトの強い作品は残念ながらなかった。これは僕の期待値が高かったためかもしれない。しいてあげると「ペットボトル爆弾」かなぁ。わかっちゃいるけどドキドキしてしまう感じが好きだ。

全部で9チャプターの8話構成。勝手にカテゴライズすると、
・心霊×1
・事故×2
・オカルト×2
・犯罪×3
という感じかな(前後編に分かれている話しは1話でカウント)。

思いのほか心霊要素が少ない。今回もUMA、UFO系は無し。これはネタ的に厳しいんだろうと思うが。

ではネタばれで紹介。

【チャプター紹介】

  1. File:1 ペットボトル爆弾
    [カテゴリ]事故
    [概要]ペットボトル爆弾を作り、爆発する様子を写す2人の大学生。1発目は成功。2発目を作るもボトルのキャップが緩んでいるようで爆発しない。キャップを閉めにボトルへ手を伸ばしたとたんに破裂。撮影者が近寄ると血まみれの手。
    [怖さ]★★★☆☆
    [フェイク度]★☆☆☆☆
    [感想]お決まりのパターンなんだが、今か今かといったハラハラ感がたまらない。掴みはおk。しかし爆発力半端ないね。これ。
  2. File:2 度胸試し
    [カテゴリ]事故
    [概要]少年たちがマンションの最上階で遊ぶ姿。ジャンケンで負けた子供がカメラを持ってマンションの柱を渡る(カイジそのもの)。柱に足をかけてカメラを手にした瞬間、バランスを崩してカメラごと地上に落下。止めてあったバイクにぐったりとしたした少年の姿(モザイクのためハッキリしない)。
    [怖さ]★★★☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]これは危険すぐる。一緒に落ちたカメラが壊れていないところに一抹の疑問が残るが、たまたまカメラだけは助かったのだと思うことにする。
  3. File:3 廃屋の怪人
    [カテゴリ]オカルト
    [概要]ドライブの途中で偶然見つけた廃墟をカップルが撮影した映像。嫌がる女性を振り切って男性が家の中に入ると居間に人が倒れている。慌てて逃げ出す男性。一旦車に戻るが「放って行くのは不味い」ということで再び侵入。しかし現場に戻るが誰もいなかった。何かおかしいと感じた男性が再び逃げ出す瞬間、破かれた障子から人の顔が覗く。
    男性が映像をネットにうpしたが即削除された。ある企業から削除依頼されたらしい。
    男性のインタビューを通してスタッフが追跡取材。映像を詳しく観ると、倒れている人の手の甲に「NDA」の文字。NDAを調べるとある製薬会社に突き当たる。さらにこの会社の研究施設が廃屋の近郊にあることが判り、スタッフが現地に赴く。
    夜。施設の塀を伝って隠しカメラを持ってうろつくスタッフ。そこへ警備員登場。カバンの中を改めようとする警備員。逃げるスタッフ。
    後日譚として件の製薬会社には人間クローンを作っている噂。
    [怖さ]★★★☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]障子からこちらを観る顔は、一瞬しか映らないがドキッとしてしまった。
  4. File:5 子犬のエサやり
    [カテゴリ]犯罪
    [概要]「子犬のエサやり」としてネットにうpされた映像。毎日夕方になると子供が残飯を持ち出して子犬に与えているという。いつも汚れて、しかも異臭を纏って帰ってくる子供を母親が不審に思い、子供のカバンに隠しカメラを取り付ける。その映像。
    いつものように残飯を持ち出す子供。開けた道から林の中に入り歩いてゆく子供。辿りついた場所には女性の腐乱死体があった。子供は残飯を死体の口に押し込んでゆく。
    [怖さ]★★★★☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]普通は隠しカメラじゃなくて尾行しないか?。とか。毎日残飯を与えている割には口元が綺麗だったり。とか、いろいろ違和感を感じるモノの、子供の無邪気さなら「やってもおかしくない」、みたいなリアルさが感じられる。
  5. File:6 怪奇!夢を撮影する男
    [カテゴリ]オカルト
    [概要]ネット上に存在したと言われる「夢を撮影した動画」。スタッフが調べるが当の動画は見つからなかったが、夢を撮影する男をつきとめる。自己啓発セミナーを運営している九頭見(クズミ)氏。氏の元へスタッフが訪れる。スタッフに夢を録画する装置を見せる九頭見氏。
    スタッフ(演出補)の杉本さん(♀)が被験者として装置を付けて寝る。しかしモニターはチラつくだけで何も写らない。結局夢の撮影は出来ずに撤退。夢の撮影については継続して調査するようだ。
    [怖さ]★☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★★
    [感想]これは笑っていいパートなんだよね?
    別に怖くもなんともない。胡散臭そうな男が胡散臭そうな機械で夢を撮影する。モニターに何も写らない場面では、九頭見氏とスタッフの間に漂う気まずい空気が見て取れるようだ。何も映らないモニターを叩いているしw
    そして、
    -九頭見氏「寝ていなかった」
    -スタッフ「杉本ネタ?」
    -杉本さん「寝ました」
    -スタッフ「寝ましたと言ってます」www
    あげく、
    -スタッフ「杉本また寝れる?」
    -杉本さん「いやチョット。。。」
    -スタッフ「おまえこの取材あるの知っていたのに寝てきただろう」
    -杉本さん「いや寝てないです」
    -スタッフ「スグに寝てくれないと」
    といったノリの作品だす。
  6. File:7 黙殺された証拠ビデオ
    [カテゴリ]犯罪
    [概要]駐車場の監視カメラ映像。夜。駐車場を出ようとする女性を男性が襲う。投稿者は犯人の彼女。この映像を広めて彼氏の無罪を訴えたいとのこと。良く観ると女性に馬乗りになって首を絞めた(と見える)後、男性も気を失ってその場に倒れる。のだが、男性が倒れた後も女性に透けた人影が乗っている。
    [怖さ]★★★☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]リアル犯罪に心霊要素を取り込んだコラボ映像。逆に投稿者の話しが無ければ、より信憑性が増したのじゃないかと思われ。
  7. File:8 封印された映画
    [カテゴリ]心霊
    [概要]「封印された映画」としてネットにうpされた映像。関係者が次々と不幸にあっている。監督⇒死亡、主演女優⇒負傷、脚本家⇒行方不明、など他にもいろいろトラブルがあったようだ。「黒の森」という未公開映画。スタッフは当時のプロデューサーに接触して映像を入手。映画の中で勢いで女性を絞殺する男性。自分のしたことに驚く男性の背後の鏡に女性の姿が映る。
    結論は出ることなくスタッフの追跡調査となる。
    [怖さ]★★★☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]関係者の不幸の有無は懐疑的だが映像はガチっぽい。映された女の姿にもなにか念のようなものを感じて不気味。
  8. File:4&File:9 クレーマー男
    [カテゴリ]犯罪
    [概要]本作の制作事務所に問合せ(クレーム)が入ってくる。内容は「全然怖くない」、「自分の持っている映像の方が怖い」との話。しかも「これから(事務所に)持ってゆく」とのこと。
    現れたのは宜弘(ノリヒロ)と自称する男性。
    宣弘が持ち込んだ映像を一緒に観るスタッフ。内容は山奥に女性の遺体(と思われる)を埋めている映像。観終えると、宣弘は埋められた女性の事件記事をスタッフに見せる。他の取材を止めて自分を取材するように要求する宣弘。検討する旨を伝え、宣弘には一旦お引き取りを願うスタッフ。
    後日。演出補の杉本さんの自宅身辺をうろつく宣弘。スタッフが杉本宅へ行くと、逃げる宣弘のような姿。その場は見失う。
    再び事務所に宣弘から電話。死体遺棄現場を教えるとのこと。また、要求を飲まないとクレームや杉本さんへのストーカー行為も継続すると。とりあえず宣弘の要求に応じ、一行は青木ヶ原樹海へ行く。
    現場には夜到着。宣弘の先導で現場へ向かう。暗くなった道を歩いてゆき迷いながらも現地到着。意気揚々とスコップで掘り返す宣弘。しかし遺体は出てこない。既に掘り起こされた跡があるとのこと(映像からは見て取れなかった)。やがて宣弘はスコップを放り、奇声をあげて樹海の中へ走ってゆく。スタッフは姿を見失い宣弘について通報する。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]まず宣弘の高慢な態度が不快。要は宣弘は杉本さんのストーカーだったということ?結局、宣弘によるの奇行(ストーカー行為)と死体遺棄と、どっちつかずの内容になってしまったように見受けられた。時間の割に内容が薄い作品。

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