201110_noroibamap

日本全国 呪場MAP [DVD]
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制作年:2008年(日)
制作:山本正
監督:田川幹太
収録時間:88分

【総括】

『ほんとにあった!怖い心霊スポット』シリーズ(一部)や『ほんとにあった怖い都市伝説』シリーズを手掛けた、山本正プロデューサーと田川幹太ディレクターのコンビによる心霊作品。またストーリーテラーは『。。。都市伝説』と同じく桜金造さんが担当。山本氏&田川氏なので笑える心霊モノかと思いきや実はそうでもない。結構マジメに心霊スポットを紹介している。『。。。怖い心霊スポット』のような笑える心霊DVDを期待すると物足りなさを感じるだろう。ただ所々に小ネタは仕込んでいるし、特典映像はお二人の怖い話を中心としたトークでノリツッコミは楽しめた。

まずは本編。約88分。「呪場」(「のろいば」と読む)とは心霊スポットではない。その地を訪れた者に災いをもたらす可能性がある場所とのこと。日本全国の「呪場」を紹介する内容だ。なので全部で不思議なコトとか怖いコトとかがあるワケではない。
訪問箇所は12箇所。時間の割に多いと思う。全ての現場には当然(監督である)田川氏が撮影しているが、桜氏、山本氏は全個所を訪れていない。場所の数だけでなく、1か所あたりのスペックも結構高い。映像を通して異様な雰囲気が伝わってきて、満足できるレベルだった。原則、その場所の簡易マップが掲載される。あと本編最後におまけ映像が入っている。これは笑えた。

続いて特典映像。コチラは約43分。結構なボリュームである。内容も結構怖い話が入っていて、長年心霊業界に身を置いているのは伊達では無いと感じた。なんだかんだで全7話。十分楽しめる内容だった。

んではネタばれ進行で簡単に紹介。なお特典映像は「続き」に記載する。

【各話紹介】

  1. 熊本県鹿本郡、田原坂
    西南戦争の最後の戦場。案内役として真勝國之(俳優)氏。実景(作品中の背景)撮影中、暗闇を歩く足(だけ)が映り込む。
    ⇒『怪談&心霊ルポDVD 北野誠のおまえら行くな。 2ndSEASON ~突撃編~』でも取り扱われた場所。
    ⇒そういえば熊本市って最近政令指定都市の指定が内定されましたね。いや、それだけですけど。
  2. 熊本県宇城市、貞子の井戸
    「リング」の御船千鶴子の墓を探す一行。日没後、墓地発見。深夜に訪れると人では無い何かに囲まれると言われる場所。現場へ向かう途中、田川氏の足に引っかかれたような傷跡。地図なし。
    ⇒おおリング。懐かしい。
  3. 千葉県富津市、観音隧道
    山本氏登場。老婆の姿が映るコーナーミラーとか、事故で飛び散った血痕が何度消しても浮かび上がってくるため緑色の塗装を施したガードレールとか。そして観音隧道。トンネル(隧道)の入り口はフェンスで塞がれている。破られた隙間から内部へ侵入。壁面はコンクリが剥がれて劣化が激しい。あちこちに気持ち悪い虫。何故か地面にお金(硬貨)が撒かれている。カーブミラーの映像に人の顔のようなもの。
    ⇒真っ暗な不気味さはあるが、映像から禍々しさは感じられない。しかし「虫」が気持ち悪い。執拗に「虫」を扱いたがる田川氏(?)に、「わーったよ!」「映すなよ!」と山本氏。
    ⇒ミラーに映った顔はイマイチ判りにくい。確かに顔と言われればそう見えるが、光の反射とも思える。
  4. 大阪府貝塚市、公園横の廃墟旅館
    貝塚市水間公園。案内役のY氏の友人が訪れた直後から行方不明。公園内から脇道に入ると右手の木々の向こうに廃墟。侵入する。部屋には天井から輪っかになったロープ?撮影終了後にスタッフが発熱。
    ⇒廃墟としてはまだ綺麗な部類か。しかし映像からも重い空気を感じた。
  5. 大阪府河内長野市、大阪最凶トンネル
    滝畑ダムの近郊にあるトンネル。中でクラクションを3回鳴らす。
    ⇒他作で観たような記憶が。。。
    ⇒綺麗なトンネル。照明もしっかりとしていて、どこにでもあるような感じだ。
  6. 岡山県津山市、殺人鬼の墓
    昭和13年に大量殺人があり、「八つ墓村」の舞台となった場所でもある。土砂降りの中、桜氏が進行。犯人:都井睦雄(当時22歳)の墓地を訪れる。墓地にあるのは地面に埋めたれた小さな墓石。表面には何も書かれていない。
  7. 福島県いわき市、落ち武者が棲む川
    某不動尊。以前訪れたスタッフが、灯篭の前に立つ落ち武者の姿を見た場所。
  8. 福島県いわき市、水子が眠る場所
    沼の内水子観音。通称、賽の河原。地元の若者が案内。洞窟になっている。その中はは異常に広く、壁一面に並ぶ小さな観音像の姿は圧巻。地図なし。
  9. 香川県木田郡三木町、中村トンネルの地蔵
    旧中村トンネル。車で狭い道を進むとトンネルに辿りつく。怖すぎて車を降りることが出来ないスタッフ。手彫りのトンネルで側壁は岩肌。
    ⇒ここは雰囲気あるなぁ。
  10. 静岡県伊豆の国市、必ず何かが起きる火葬場跡
    韮山火葬場跡。霊能者も行くことを拒むらしい。フェンスに囲まれた。。。と思ったらいきなり途切れて出入り自由。中には「淨」の一字を掘った石碑。フェンスの入り口で説明する田川氏。すると背後のフェンスがガチャリと音を立ててひとりでに動く。
    ⇒ドキッとした。
  11. 和歌山県和歌山市、神社に送られた人形
    人形供養で有名らしい淡嶋神社。案内は桜氏。人形を納めている家屋へ。棚一杯に西洋人形もあれば、日本人形もある。髪の毛の伸びる人形もあるようだ。
    ⇒どこを見るでも無い沢山の瞳に囲まれ威圧感を感じる。
  12. 北海道釧路市、雄別炭鉱
    今回のナンバーワンとして紹介。道路は途中で通行止めとなり、山道を歩いてゆくと廃病院が見えてくる。中はかなり破壊されている。外に出て地下室の入り口発見。入ると突然壁が崩れる。外に出て入り口に向かい謝るスタッフ。足早に車まで戻ろうとするが、後ろから追いかけられる気配。
    ⇒廃病院は外観だけでも威圧してくるなぁ。

【おまけ映像】

本編ラストに収録された隠し映像。これが結構笑えたので紹介。

  1. 何かを踏んだ男
    観音隧道の中(ロケハンか?)。隧道の中を散策する取材班一行。
    A:「うんち踏んズケちゃった」
    B:「マジで?」
    。。。
    A:「うんち踏んズケちゃった」
    B:「マジで?(笑)」
    。。。。。
    A:「うんち踏んズケちゃった」
    一同:「www」
    外に出て。。。
    「あんな所でうんこしちゃいけないよね」
  2. 会計の怪
    千鶴子の墓の帰り道に4人で食事。会計伝票には。。。
    ライス11個www
    店員:「こんな伝票打ったのは初めてだ」

※特典映像は「続き」に記載します。

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(続き)※特典映像

【怖(こわっ!)正死山本のすべらない怖い話】

ちなみに「正死」は「ただし」と読む。手元にはサイコロ。某お笑い番組のパク。。。アイデアを借用し、サイコロに出目によって山本氏と田川氏が怖い話を語るという企画。何故か2人とも喪服姿(黒いスーツに黒ネクタイ)。話の内容は怖い話であればおk。心霊縛りは無し。これが全7話、約43分。

  1. 山本氏(1)
    いわき市ロケで没となった場所の話し。一車線の道路車で後の車からアオリを食らった。あまりにしつこいので停車させたら、その目の前で道路が切れて崖になっていた。
  2. 山本氏(2)
    実家に住んでいたころの体験談。二日酔いで会社を休んでいたところ、新聞屋さんが隣家の新聞が山になっているから見て欲しいと言われる。行ってみると隣のおじさんが亡くなっていた。
    その夜家の周りでゴソゴソしているので様子を見たら、隣のおばさんが白装束姿でなにかやっている。見つかったおばさんは逃走。めんどいのでそのまま放置して寝る。
    丑三つ時に目覚めると金縛りにあっており、足元から亡くなった隣のおじさんが這い寄ってくる。すると天井から淡い光が発生し、這い寄るおじさんに襲いかかる。光は数年前に亡くなったおばあちゃんだった。やがて光に負けておじさんが消える。階下で寝ていた母親が駆けあがってきておばあちゃんが来ていたことを確認した。
  3. 山本氏(3)
    実家から引っ越した新しい部屋での出来事。寝ているとキッチンの方でガサゴソと物音。消したはずのユニットバスの電気が点いている。電気を消して床につくが再び物音。今度はユニットバスの方向だ。ユニットバスを開けると、そこに首を吊った女性の姿。
    明けて不動産屋に問いただすと、以前女子大生が自殺した現場とのこと。不動産屋に言われて盛り塩することに。ある日出張から帰ると塩が真っ赤になっていた。
    以降、ものすごく出るようになる。いい加減めんどくさくなり、「言いたいことがあるなら昼間に聞いてあげるから夜出てくるな」、「出てきても構わないから掃除くらいしろ」と言ったところ、彼女はでなくなり、以後部屋は綺麗になった。
  4. 山本氏(4)
    山本氏4連続w。奥多摩へ男2人と女2人でキャンプへ行った時の話し。バンガローは山肌の上部と下部の2つを借りる。男性陣は上のバンガロー。男2人で飲んでいると嫌な気分になり、下のバンガローで男女で飲み会。結局上のバンガローには女性陣が泊まることに。
    翌朝。女性陣が怒鳴り込んでくる。幽霊に襲われ眠れなかったそうだ。管理人に問いただすと「最近でなかったんですけどね」。
  5. 田川氏(1)
    呪場撮影裏話。東京観音の観音隧道の撮影を終え、仕事が残っていたので23時頃に事務所に帰ってきた。汗を流そうと事務所設置のユニットバスでシャワーを浴びる。頭を洗っている(目を閉じて)と、突然隣に人の気配。怖いから目を閉じて扉に向かって数歩いたら、居るはずのない「人」にぶつかった。
  6. 田川氏(2)
    以前の事務所の話し。廊下に面してエレベータがあり、廊下の反対側の突き当たりに非常階段がある。深夜3時に帰宅しようと事務所のある9階でエレベーターを待っていると、非常階段に男性の姿が。エレベータが来たのでそのまま乗り込む。するとエレベーターは6階で停止し、さっき非常階段を降りていた男性が入ってきた。「時間的にありえない」「おかしい」と思ったが、無理やり「気のせい」と思いこむことにする。
    エレベーターが1階に到着すると、男性が出てゆくすれ違いざまに耳元で「気のせい気のせい」と一言囁かれた。
  7. 田川氏(3)
    忙しくて事務所で寝泊まりしていた時の話し。一緒に泊まり込んでいたスタッフに、仮眠していると悲鳴をあげて飛び起きる(本人は寝たまま)と言われる。それも2日連続。3日目になりスタッフは帰宅できたが、田川氏だけ泊まることに。仮眠していると今度は目が覚めた。目の前には緑色のバッタのような目をしたおじさんが自分の首を絞めていた。

以上です。