201109_exojp

制作年:2011年(日)
制作:大橋孝史
脚本:廣木俊文
監督:寺内康太郎
収録時間:79分

カテゴリ:ホラー

【キャスト】

  • 鈴木聖奈
  • 大田玲穂奈(注:男性)
  • 森田美恵
  • 馬場泰範

【総括】

エクソシストの邦画モノとのことで興味をそそられた作品。

果たして邦画で「悪魔祓い」は表現できるのか?
そも本当に「悪魔」なのか?
「悪霊」とか「憑きもの」の類ではないのか?

などどつまらないことを考えているうちに視聴。

結果はキチンと「悪魔」で、一応「悪魔祓い」していた。
つか期待?を裏切って??まずまず面白かった。
まあストーリー展開(特にラスト)にツッコミドコロもあるにはあるのだが、オーソドックスではあるがホラーシーンも多めで観ていて退屈はしない。あとグロシーンはほぼ無い。総じて和製エクソシストとして面白く観ることが出来た。
ちなみに映像特典としてメイキングを収録。

【ストーリー】

悪魔に憑かれたリサ(おそらく女子大生)の話し。猟奇的な言動をするリサに、母の素子はいろいろ手を尽くすが事態は一向に好転しない。そんな折、神父の田村(♂)は、リサの(狂気の)所為でイジメを受けていた妹:ミズホを助ける。田村はリサの身に起きている原因が悪魔の仕業であると見抜き、リサに悪魔祓いを行うのだが。。。

※「続き」にネタばれ

【感想】

全体的な印象として、イマイチ芝居がかった演技が鼻に付いた。もう少し自然に振舞った方が良いのでは?

物語はドキュメンタリータッチで、リサの過去を振り返る形で作られている。それ自体は問題ない。ただ設定の軽さを感じずにはいられなかった。これは僕に悪魔の概念が希薄であることに起因するのだ思う。併せて「怖さ」もあまり感じなかった。いや。映像は怖い仕上がりだと思う。悪魔モノの洋画に出てくるシーンの怖いところ取りといった感じで、それなりにスペックはあると感じたし。のだが、感情に訴えるモノが違うというか。

んでラストは「なんだかなぁ」って感じ。一応は解決するのだけど、ずるいというかなんというか。オーラスで無敵モードを発揮して「全て解決っ!」みたいな。。。落とし所が無くなって仕方なしといった感じを受けた。

【評価】

総合評価:★★★☆☆(3.5)

  • 面白さ:★★★☆☆
  • ホラー度:★★★★★
  • グロ度:☆☆☆☆☆
  • サイコ度:★☆☆☆☆
  • ミステリー度:☆☆☆☆☆
  • サスペンス度:★☆☆☆☆
  • アクション度:☆☆☆☆☆

和製悪魔映画という点を評価して★0.5増し。

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(続き)ネタばれ






【登場人物】

  • 笠木リサ(鈴木聖奈)
    主人公。悪魔に憑かれた女性。
  • ハンス・クライバー(大田玲穂奈)
    ベルリン出身の元神父(♂)。悪魔に憑かれた恋人(?)を死なせてしまった過去を持つ。
  • 田村(菊池健一郎)
    神父。リサに悪魔祓いを勧める。
  • 千堂宏(ユキリョウイチ)
    リサの主治医を務める精神科医。
  • 笠木素子(?)
    リサの母親
  • 笠木ミズホ(?)
    リサの妹
  • ユウイチくん(?)
    リサの先輩で彼氏。

【年代設定】

1982年7月とテロップされる。
⇒なんで年代設定が1980年代なのか?物語として年代の重要性はないと思うので不思議だ。市街地の映像では、背景で最近の車種の車が走っているし。

【田村登場】

妹:ミズホがイジメられているところに通りかかり、彼女を家まで送る。その帰りに胸のクロスが折れ曲がっていることに気付く。これがリサとの間接的なファーストコンタクト。
ある日、田村はリサに会うために笠木家を訪れる。田村の前に現れたリサは「また十字架壊してやろうか?」、「今度来たら殺すぞ」と恫喝する。帰る田村のポケットには、ぐちゃぐちゃになって血のついたクロス(だと思う)。

【ハンス登場】

農場?を訪れる田村。そこには恋人?:ユウコを亡くし、神父を辞めたハンス(邦人)がいた。田村はハンスにリサへの悪魔祓いを頼むが、彼は固辞する。

【田村死亡】

田村は一人でリサの悪魔祓いを行う。ベットに縛り付けられながらも暴れるリサ(悪魔)に、名前を問うが聞き出すことは出来なかった。
その帰り道。公衆電話からハンスに電話する田村。ハンスは電話に出ない。田村は諦めて車に戻る。エンジンがかからない。そうしているうちにフロントガラスに無数のひびが入り、車は爆発してしまう。ベットの上で笑顔を浮かべるリサ。

【ハンスの悪魔祓い】

田村の死を知った母:素子は、千堂の勧めに従ってリサを入院させることを決意。病院から家に戻ると、郵便受けにリサを中傷するビラに混じって田村からの手紙があった。そこには自分(田村)の死を予告した内容が書かれており、自分に何かあった時にはハンスを頼るように書かれていた。素子はハンスに連絡し、ハンスはリサを連れてくるように言う。

入院当日。リサを迎えに行った千堂は、素子からリサがハンスの悪魔祓いを受けるコトを知り憤慨する。オカルトを否定する千堂はハンスの悪魔祓いに同行する。

リサ、素子、千堂、そしてユウイチはハンスの元を訪れる。リサを目に前にしたハンスは、いきなりリサを殴り飛ばす。納屋に入り、リサの両手を縛って儀式開始。

【リサに憑いた悪魔】

ハンスの手で名前が明らかになる。
それは「メフィスト」。
悪魔メフィストフェレスだった。
⇒悪魔から聞き出したわけではなく、ハンスが事実として知っていたようだ。なんでハンスが名前を知っていたのかは謎のままだ。同様になんでメフィストなのかも不明。

【リサに悪魔が憑いたワケ】

リサがおかしくなったのは1年半前からだった。

ユウイチが悪魔祓いの休憩中?にハンスに告白する。
当時、後輩のリサに一目ぼれしたユウイチは占い師に相談。そこで渡された紙に血のサインをしたら願いがかなうと言われ、ユウイチは署名した。ハンス曰く、ソレは悪魔を呼びだす契約書だった。

【ユウイチくん死亡】

千堂により拘束を解かれたリサは千堂を襲う。異変に気付いたハンスとユウイチが納屋に戻る。暴れるリサに「俺に取り憑け」と叫ぶユウイチ。あっさりとユウイチに取り憑いた悪魔。鉄串を振りかざしてハンスに遅いかかるが、振り下ろされた先は自分(ユウイチ)の胸だった。悪魔を道連れに自ら死を選んだユウイチ。しかし悪魔はリサに戻っていた。
⇒ちなみにユウイチくんの名前はここで明らかになる。

【ラスト】

再びハンスに襲いかかるリサ。ハンスに馬乗りになり首をしめるリサ。ハンスは祝詞(呪文と言うべきか)を続けている。祝詞の詠唱が終わると、ハンスとリサの立場は逆転していた。

ハンスが唱えていたのは悪魔祓いの呪文ではなかった。それは自分(ハンス)の魂と引き換えに悪魔と契約するためのモノだったのだ。その悪魔の名は「ルシファー」。ハンスは自らをルシファーに捧げ、ルシファーの力でリサに取り憑いた悪魔メフィストを封滅した。

リサは平穏な日常を送ることができ、以降ハンスを見た者はいない。

⇒。。。ナンカズルクナイカ???。。。
⇒あと祓ってないじゃんwww。とか思ったりしる。

以上です。


リクエストコメントを頂きスクショ追加[2012.6.6]

ハンス・クライバー役の大田玲穂奈さん×4枚です。

依頼を受ける 大田さん
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リサ達を迎える大田さん
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ルシファーになる大田さん
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メイキングで笑顔の大田さん
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