201108_murasaki

呪われた都市伝説 紫鏡 [DVD]
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制作年:2011年(日)
監督、脚本:永岡久明
収録時間:79分

カテゴリ:ホラー

【キャスト】

  • 岩佐えみり
  • 北川瞬
  • 杉浦匠
  • 一倉千紗

【総括】

「紫鏡」なる都市伝説を映像化した作品。「紫鏡」は「ムラサキカガミ」と読む。その言葉を二十歳まで覚えていたら死んでしまうという都市伝説。

突然全く知らない場所に来てしまった。閉鎖空間に閉じ込められた人々が、次々と全身から血を流し死んでゆく恐怖を描いたもの。心霊要素なし。ホラー要素は若干少なめ。グロ映像はまあまあ有る。

特典としてメイキング映像(19分)収録。

【ストーリー】

冒頭はモノトーン映像。林の中に倒れ込む女性。携帯も通じず霧の中を彷徨う。やがて目の前にコンクリートの朽ちかけた建物が見えてくる。大きな廃墟。と。突然目の前に血まみれの男が現れ、助けを求めつつ死んでしまうのだった。

※「続き」にネタばれ

【感想】

思っていた以上に楽しめた。

始めは女優さんの演技がイマイチ(台詞棒読み状態で理不尽感が感じられない)で失敗感が強かったが、物語が進むにつれてテンポも良くなり面白くなってきた。

前触れも無く見知らぬ場所に閉じ込められる理不尽感。日常から非日常へ突然切り替わり、集まった人たちが目の前で次々と血まみれになり死んでゆく恐怖。そして閉じ込められた理由が次第にハッキリしてくると、今度は死のカウントダウンに怯えるストーリーが面白い。

グロを除けば心霊などの恐怖映像はあまりない。登場人物が理不尽な状況に陥ったシチュエーションが怖いといった作品。その点出演者に感情移入できるほど怖さの程度が変わってくると思った。

【評価】

総合評価:★★★☆☆(3.5)

  • 面白さ:★★★☆☆
  • ホラー度:★★☆☆☆
  • グロ度:★★★☆☆
  • サイコ度:★☆☆☆☆
  • ミステリー度:★★☆☆☆
  • サスペンス度:★☆☆☆☆
  • アクション度:☆☆☆☆☆

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(続き)ネタばれ






【主な登場人物】

最後の番号は死亡した順番。

  • 名無し(♂):冒頭いきなり死亡-1
  • オオシタ(♂):ハラワタ撒き散らして死亡-2
  • ケンジ(♂):首を吊って死亡-6
  • サエコ(♀):帰還するも死亡-5
  • ユキエ(♀):発狂して助かる(生還しない)
  • ミドリ(♀):目玉飛び出て死亡-3
  • ジュンコ(♀):いつの間にか合流して死亡-4

【カウントダウン】

壁一面に数字が書かれた紙が貼られており、懐中時計が吊るされている。紙に書かれた数字は自分が生まれた時刻を表しているようだ。自分の生まれた時間を知っていればカウントダウンとなり、知らなければ「これは自分かもしれない」という恐怖が付きまとう、という仕組み。

【ユキエの場合】

自分の産まれた時間を知っていたユキエ。ユキエは次が自分の番だと思うと屋上から飛び降り自殺を計ろうとする。サエコの説得に思いとどまるが、風にあおられて転落してしまうユキエ。助かったものの打ち所が悪く(?)狂ってしまう。

【サエコの場合】

助かる方法として、時刻丁度に失神することで元の世界に戻ることが判明する。残ったサエコとケンジは、最初に死が訪れた方の首を絞めて失神させようとする。訪れたのはサエコ。ケンジはサエコの首を絞めて失神させ、サエコは現実世界に帰還するのだが、「紫鏡」が事実であることを友人に告げてしまう。これすなわち「紫鏡」を覚えているということでデッドエンド。

【ラスト】

最後に残ったケンジは首を吊って死亡。
そこに狂うことで「紫鏡」を忘れた二人の女性、、、ともう一人の女の子。笑いながら廃墟を彷徨う。

無事生還した者はいない。デッドエンドか発狂エンド。

以上です。