制作年:2010年(日)
収録時間:57分
カテゴリ:ホラー/ドキュメント(投稿系)
【シリーズ過去ログ】
- 封印映像 呪われた森 [2011.6.5]
【総括】
前作では散々な結果に終わったシリーズ2作目。前作の轍を踏まないように、頭を冷やしての視聴です(笑)。サブタイ「呪殺」は興味がある。いったいどんな「呪い」なんだろう。
全5話。心霊*3、サイコ*1、オカルト*1といった感じ。構成は「ほん呪」と同じ。投稿映像(お蔵入り映像)をベースにスタッフが関係者インタビューなどを通して検証する。前作より作った感は少なかった。なので各話紹介では「フェイク度」復活させたい。
【概要】
ネタばれ進行で紹介。
- 怨念人形
[概要]心霊モノ。某テレビ局に送られてきた映像。娘の誕生会を携帯動画で写したもの。祖母からのプレゼントとして贈られた大きな市松人形。プレゼントを渡すと祖母がいきなり笑いだす。そして人形の目が一瞬大きく見開かれる。その後祖母はおかしくなって入院。娘は原因不明の湿疹が全身にできてしまう。人形の出自不明。後日人形はスタッフにより神社に奉納されたそうだ。
[怖さ]★★★☆☆
[フェイク度]★★★★☆
[感想]祖母が笑う場面は気持ち悪い。何にせよ理由も判らずに笑う人って不気味な感じを受ける。人形の目はいかにも「加工しました」って感じで見開かれる。しかし。。。これ(市松人形)もらって嬉しいか? -
アイドル撮影会
[概要]サイコモノ。個人撮影会のメイキング映像として収録。アイドルのマンツーマン撮影会。客(カメラマン)の一人の様子がおかしい。自分の撮影の番になっても言動がおかしく、メイキングカメラを追い出す。見かねたスタッフが撮影中止にするが、客は帰り際にアイドルの顔に硫酸を浴びせる。倒れたアイドルの顔は爛れてしまっている。
[怖さ]★★☆☆☆
[フェイク度]★★★★☆
[感想]異常な客(♂)がメイキングカメラのレンズにキスする場面はガチで気持ち悪い。でも硫酸掛けられた直後ってあんな感じになるのかが疑問。 - 呪殺の記録
[概要]オカルト。今は亡き超能力者の娘のインタビュー映像。カメラの前でスプーン曲げ(折ってしまう)、透視、サイコキネシスをやって見せる。最後にプロデューサーの未来を念写する。そこには人の形をしたバラバラの黒い塊が映っていた。翌日プロデューサーは電車に轢かれて死亡。また映像には念写したカメラのフラッシュの影に無数の顔が写されていた。娘の所在は不明。
[怖さ]★★★☆☆
[フェイク度]★★★★★
[感想]いろいろ突っ込みどころはありそうなのだが、娘が過去に父親を貶めたプロデューサーに復讐する話しなのね。 - 家探し
[概要]心霊モノ。ホームビデオ映像。不動産屋と共に引っ越し先を物色する夫婦。条件の良い家の中を見ていると、押入れの下段に浮かび上がる足。さらに押入れを調べると「お札」が見つかる。お札の理由について不動産屋と口論となるが結局物別れ。帰り際、不動産屋の背後に女性の姿。
[怖さ]★★★★☆
[フェイク度]★★☆☆☆
[感想]さりげない所がいい感じ。これだったらまだあり得るかなと思わせてくれる。 - 廃墟探訪
[概要]心霊モノ。制作会社による廃墟紹介ビデオ。廃墟ナビゲーター(笑)により廃村を案内される中で、偶然女性の首吊り死体を発見。女性の足元には胎児の遺体。後日譚として、廃墟ナビゲーターは死亡(心不全=病死)、奥さん妊娠中。カメラマンも死亡(公園の噴水で溺死=事故死)、奥さん妊娠中。
[怖さ]★★★☆☆
[フェイク度]★★★☆☆
[感想]場所に見覚えがある。ここって『放送禁止動画FILE Vol.1』で早乙女らぶちゃんが訪れた廃村ではないか?いや確たる証拠は無いのだが。また女性の死体の場面で、背後のすりガラス越しに影が出ているのは関係ないのか?
の押入れの足の前のシーンで奥さんの後ろの部屋にも女の人がうつってますよね