201107_bmr
ブラッド ムーン ライジング [DVD]
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制作年:2009年(米)
原題:BLOOD MOON RISING
脚本:レニー・ラブ、ブライアン・スカバ
監督:ブライアン・スカバ
収録時間:82分

カテゴリ:ホラー/コメディ

【キャスト】

  • アーロン・ネイル・トラスト
  • ロン・ジェシー
  • ケイト・ウェルボーン
  • ダナビ・ジョイ
  • デビッド・ヘイズ
  • レニー・ラブ

【総括】

洋画4連発になってしまいました。さしたる理由はないのですが、しいて挙げると興味をそそられる邦画ドキュメント系ホラーが見当たらないので(十分理由になってるな)。

でもって本作。ハッキリ言ってネタとして視聴した(あとジャケ写が好みだったこともある)。

だってレンタルサイトの吊り書きが、

>突如現れたヴァンパイアやゾンビ、狼男、悪魔と戦う羽目になった人間たちの冒険を描いたホラー。悪魔の娘・ルーシーはサムに惚れていたが、彼にはレイチェルという恋人がいた。それを知り怒り狂ったルーシーはゾンビや狼男、悪魔を引き連れて来て…。

ですって。奥さん聞いた?w

吸血鬼、ゾンビ、狼男、悪魔って。節操が無いね。果たしてB級なのか。それともC級、D級?もう既にコメディとして観る準備万端www

前書きが長くなりました。収録時間も短めなのでサクッと観てみると。。。

C級なんですかね.....
コメディが前面に押し出され、シリアスなバックボーンとのギャップを意識しているように感じた。一応ヴァンパイアもゾンビもオオカミ人間も悪魔も出てくる。殺傷シーン(人間問わず)はチョットだけグロイので注意といったところ。

時間つぶしとして観たが、(やっぱり)時間の無駄遣いとなってしまったorz

【ストーリー】

ほぼレンタルサイトの吊り書き通り。
ただ悪魔の娘ルーシーはサムに惚れていたのではない(サムのキャラ設定は全く別)。

悪魔の軍団wを率いて地獄から地上に降り立つ準備をする悪魔とその娘ルーシー。ルーシーはジェイコブ(たぶん)と夫婦だった。ルーシーは「地獄の門」を開くための「本」を書いていたが、ジェイコブが牧師の娘レイチェルに惚れてしまったため、怒ったルーシーは書きかけの「本」を中断、封印し、ジェイコブとレイチェルに呪いをかけ、ルーシー自身は射殺されてしまう。呪いによりジェイコブはヴァンパイア、レイチェルはオオカミ人間となり、レイチェルに噛まれた人間はゾンビになる。
オオカミ人間となったレイチェルの血が地上に滴る(「死」という表現では無い)と、ルーシーが復活して再び地獄の門を開くべく殺戮を開始するが、その前に立ちふさがったのは孫のセイディと妄想癖のあるダリルだった。

ラストだけ「続き」にネタばれしておきます。一応「それ」まで出すの?といった驚き(ではなく呆れ)があったので。その他は書く気になれませんでした。

【所感】

あまりありません。

まあ気になったのは映像がチープ。コメディ要素が強いのでワザとチープにしているとも取れるが、終盤に進むにつれ特撮クオリティが低下。それに伴い制作側の笑わそうとしている意思(映像)が鼻についてシラける感じ。いくつか苦笑するシーンはあるものの、コメディとしてもつまらなく感じた。

設定自体は悪くないと思う。もっとコメディ演出を抑え、シリアスなストーリー展開だったらよかったのかもしれない。
まあ二度と観ないと思います。

【評価】

総合評価:☆☆☆☆☆(0.5)

  • 面白さ:★☆☆☆☆
  • ホラー度:★★☆☆☆
  • グロ度:★★★☆☆
  • サイコ度:★☆☆☆☆
  • ミステリー度:☆☆☆☆☆
  • サスペンス度:☆☆☆☆☆
  • アクション度:★☆☆☆☆

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(続き)ネタばれ

【ラスト】

ダリル(童貞)の活躍により地獄の門は閉ざされたが、ダリルはオオカミ人間に、セイディはヴァンパイア(?)になってしまう。安堵する彼らの前にUFOが現れ、宇宙服を着た髑髏が降り立つ。彼らの活躍はまだ地球には必要なようだ。

以上です。