201106_onryotou

制作年:2011年(日)
監督:田口清隆
収録時間:84分

カテゴリ:ホラー

【総括】

ドキュメントにすべきかフィクションにすべきか。少し考えてフィクションとしてカテゴリ。『廃墟霊』や『鬼秩父』と同系列のドキュメンタリータッチのPOV。

全体としてはまずまずの怖さ。映像の怖さでは無く、触れた者が祟られる恐怖といった感じ。ただ場所の不気味さはある。『廃墟霊』ほどの作りました感も無いので、極端にシラケルことも無く視聴することが出来た。冒頭、島貫氏から彼の地に纏わる都市伝説の説明がある。氏の語り口はイメージし易すく感情を喚起するようで割といい感じ。

【概要】

案内人/口承文芸学者、島貫紘一氏と、レポーター波多野美希嬢、小糸綾子嬢が、都市伝説が発祥した廃墟を訪問。怪異のある「開かずの間」を探索する彼らは何を体験するのか。

※詳細は「続き」にネタばれとして記録

【所感】

訪れる廃墟は結構きれい。多少の経年劣化による物理的破損はあるものの、落書きなどの人為的な破壊は無い。逆に信憑性を感じる設定。

ありがちだが女性リポーターの極端に怖がるアクションが鼻に付く。ガチな反応なのかもしれないが、いちいち怖がってgdgdな嬢二人。特に波多野嬢。「もう嫌だー」とか「早く戻りたいー」とか「うー」とか。うるさくて背景の音が聞こえない。興ざめと共に少しイラッとする。なんなんだろう。他人の怖がる姿、言動を見ていると逆に冷めてしまうのは。
あとPOV特有の時間のテロップ。結構時間がかかっているような間隔が表示されるが、実際の映像は10分程度。勿論編集して短くしている認識はある。しかしテロップの時間軸と、映像の時間軸に違和感があり、カットされたシーン(時間)は何をやっているのかと疑問を感じてしまう。別に映像時間そのままにテロップした方がスッキリするのだが。

フェイクドキュメント前提にしても怪異を捉えたとする映像は少ない。僕が確認できたのは2ヶ所。これも伏線という感じではなく、そのままにラストへ。祟られた者が半狂乱(憑かれた?)状態で、残された者に襲いかかる。狂ってしまうのは怖いが、逆に言えばそれだけ。もう一捻りあれば面白かったかもしれない。

【評価】

総合評価:★★☆☆☆(2.5)

  • 面白さ:★★★☆☆
  • ホラー度:★★☆☆☆
  • グロ度:★☆☆☆☆
  • サイコ度:★☆☆☆☆
  • ミステリー度:☆☆☆☆☆
  • サスペンス度:☆☆☆☆☆
  • アクション度:☆☆☆☆☆

評価は低めだが、割と面白く観れる作品だと思う。但し女の子がきゃぁきゃぁ言うことに苦痛を感じる方は控えた方がよろしいかと思った(笑)

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(続き)ネタばれ注意

【2011.4.19 16:25-17:11】

山道を車で乗り付け、さらに徒歩で林の中を歩いてゆくと、違和感を感じるとうなコンクリートの建物が出てくる。曰く保養所。都市伝説の元となった(島貫氏談)、最奥にある開かずの間を探索する。

【2011.4.19 17:15-19:36】

扉を鍵で開けて屋内へ。夕刻でもあり屋内のためかなり暗い。盛り塩をしながら中へ進む。ざっと一回を探索し、階段付近にベース(取材基地)設営。
⇒盛り塩。戻った時に崩れているとかありがちだなー。
⇒テロップは約2時間強。映像を見るにそんなに時間かかってないでしょうと感じる。

【2011.4.19 20:44-22:27】

最初は地下へ。レポーター嬢二人で探索。ある部屋に入るなり悲鳴をあげて逃げる。窓を叩いたような音がしたとか。
⇒映像をリピートしてみるとそれらしき音は確認出来た。
全員で再探索。特に異常なし。
⇒これもテロップは1時間40分。しかし映像を観るに、どこにそんなに時間がかかったのか不明。

【2011.4.19 22:30-23:57】

次は二階探索。メンバは女性レポーター二人+カメラさん。島貫氏はベースで留守番。最初の部屋は浴室。人影があったと小糸嬢。ビビりまくる女性レポーター。
⇒すりガラス越しに一瞬人影のようなものが映っているのは気のせいか?
⇒テロップは約1時間30分。映像を観るに(ry

【2011.4.20 00:14-】

嬢二人で三階へ。カメラさんはベースに戻る。盛り塩しながら階上へ上がる二人。その最奥には行く手を阻むようにバリケードが。島貫氏の指示で定点カメラ設置。と。いきなり苦しみ出す小糸嬢。バリケードの中に引きずり込まれる。

【2011.4.20 01:49-】

小糸嬢が引きづり込まれるのを目の当たりにして半狂乱の波多野嬢。一旦ベースに戻り小糸嬢を助けるべく全員で三階に。途中、盛り塩が真っ黒になっている。バリケードの隙間からカメラを入れると、小糸嬢が後ろ向きに立っており、ぶつぶつ言いながら徘徊。突然カメラさんに遅いかかる。「専門家を呼ぶしかない」と島貫氏。そのまま呼んでくると屋外へ。

【ラスト】
島貫氏の後を追う残りのメンバ。しかし氏も車の前で半狂乱になっていた。続いてAD(?)が半狂乱になる。残ったのは監督と波多野嬢二人。その二人に襲いかかる島貫氏。
⇒半狂乱の島貫氏はアダモちゃんみたい
監督がつかまり一人外に出る波多野嬢の前に合羽を着た人たち。後ろにはおかしくなった小糸嬢。そのまま映像終了。

【バリケード内に残されたカメラ映像】

小糸嬢が正気になる。何か言っている。夢に出てきたところ?
⇒何言っているかわからん。字幕入れて欲しい。
再び狂いだして外に出る。誰もいない部屋のカーテンが揺れて閉幕。

【2012.3.18追記】

ラストシーンに浮かび上がる人影のスクリーンショット。

-前-
201203comm_onryoto1

-後-
201203comm_onryoto2

以上です。