201105_phase6

フェーズ6 [DVD]
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制作年:2009年(米)
原題:CARRIERS
監督、脚本:アレックス・パストー、デヴィッド・パストー
収録時間:84分

カテゴリ:サスペンス

【キャスト】

  • ルー・テイラー・ブッチ
  • クリス・パイン
  • パイパー・ペラーボ
  • エミリー・ヴァンキャンプ

【総括】

カテゴリは少し悩んで「サスペンス」とする。

伝染病が蔓延した世界でのサバイバルストーリー。ホラーとするには映像要素が弱く、バイオハザードのようなアクションも控えめ。サスペンスにしては地味といった印象。だた中途半端でつまらないかというと、冒頭から集中して視聴出来た。演出というよりストーリーとテンポの良い進行もあって飽きることなく観ることが出来ました。

【概要】

冒頭は海岸で遊ぶ一家のホームビデオ映像。一転して砂漠に挿まれた道を、サーフボードを積んで車を走らせる4人の男女。兄弟で兄のブライアン、弟のダニー、ブライアンの彼女であるボビー、ダニーの友人(?)のケイト(♀)。まわりは致死率100%の伝染病が蔓延した世界。果たして彼らは生き残ることが出来るのか...

【所感】

4人の目的がはっきりしないところが興味深い。ひたすら感染しないように車を走らせる4人。世界中の人類が死滅するに際し、有効な手段を持たない(知らない)彼らの目指すところは何なのか?強いて挙げるのであれば、兄弟が幼いころ遊んだ思い出のビーチになると思うが、それすら何故ビーチなのかは明確に語られない。単に目の前の破滅から、ひたすら逃げ続ける男女といった感じか。しかしその行動は共感できてしまう。抗えない災いに翻弄されるしかない人々。どうしようもない現実に、どうしようもない結末。理不尽感、不条理感を感じながら、仕方ないという諦めを覚えた作品でした。

【評価】

総合評価:★★★☆☆(3.0)

  • 面白さ:★★★☆☆
  • ホラー度:★☆☆☆☆
  • グロ度:★☆☆☆☆
  • サイコ度:☆☆☆☆☆
  • ミステリー度:★☆☆☆☆
  • サスペンス度:★★★☆☆
  • アクション度:★☆☆☆☆

特筆すべき映像は無いのだがラストまでじっくり観させてくれる作品でした。

続きはネタばれとして簡単にイベントを紹介します。

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(続き)ネタばれ

【原因不明】

物語の核となる伝染病。しかし伝染病の発生原因は最後まで語られることは無かった。観終わった感想としては、原因不明でも良いと感じた。

【感染した娘を抱える父親】

4人が最初に遭遇する。娘の感染を知ったブライアンが、ガソリンを分けて欲しいと頼む父親をスルーするが、直後4人の乗った車が故障することで、父親の車に同乗することとなる。

【ボビー感染⇒隠ぺい】

父娘の当初の目的地である救急センター。拾った娘と感染を防ぐためのビニール越しに話をするボビー。ボビーは突然呼吸困難になる娘を前に、ビニールを剥がして助けようとするが、咳き込んだ娘の血液を浴びてしまう。即座に付いた血を拭いて、他のメンバーには黙っている。父娘はここに取り残される。

【ボビー感染発覚】

ゴルフ場で他の非感染者グループと好戦的接触。ボビーは服を脱がされるが、感染者に現れる痣が発覚。4人がゴルフ場を追われるように追い出される。その後立ち寄ったガソリンスタンドでブライアンによりボビーは取り残される。やりきれなさを感じる。この辺りからケイトの性格が一変してくる。

【ガソリン強奪】

ガソリンを分けてもらおうと、対向車を無理やり止める。断る対向車の女性二人をブライアンが射殺してガソリンを強奪する。ブライアンは反撃にあい、太ももを撃たれる。人殺しすら仕方なしと割り切るケイトとブライアンが印象的。

【ブライアン感染】

撃たれたブライアンの手当をしようと足を見るダニー。そこには感染の痣があった。ケイトに促され、ダニーはブライアンを射殺。

【エンディング】

残されたダニーとケイト。二人は目的地(?)であるビーチに到着。救いのないまま、また、残された二人のその後は語られることなくエンドテロップが流れて終劇。

以上です。