201105_paraphy

制作年:2010年(日)
収録時間:92分
監督:岡崎喜之

カテゴリ:ホラー

【キャスト】

  • 別見守
  • 熊田藍夏
  • 出月勝彦
  • 出月茜  

【総括】

レンタルサイトで口コミが無かったので試しに借りて観た。POV形式の邦画ホラー(フィクション)。タイトルから判る通り「パラノーマル・アクティビティ」(以下PA)にヒントを得た作品。もとより本家PAからの劣化は覚悟していたが、結果として惨敗でした。

確かに日本的な心霊現象による怖さを表現した(しようとした)作品なのだが、いかんせん大人し過ぎる。心霊現象も全て間接的な表現。しかもワンパターンで見ごたえが無い。そんな心霊現象と主人公のカップルが受ける災難との関連が希薄なため、ラストの落とし方も不自然で不満の残る形となっている。PAの完成度と比較するのは酷かもしれないが、もとよりフィクション前提であればもう少し演出して欲しいと感じた。

観終わった感想を一言で言うと「時間の無駄」だった。

【概要】

スタッフの近所に住むカップルの家で撮影された心霊写真。曰くつきのその家で心霊現象を捉えるべく、カップル了解の元3日間の撮影を結構。カメラは3日間に渡り不可思議なモノを捉えるのであった。とりあえず観たので怪異は「続き」に記録します。

【所感】

全体を通して大きな山場も無く、また、良く判らないまま、良く判らない結末となる作品。

心霊アドバイザー(?)とか、霊感のあるレポーターとか、行動不審なスタッフのヨメなどキャラクターは揃えているが、各々の役割を果たすことなくエンディングを迎える。何のために出てきたのか?もう少し演出に絡ませることは出来なかったのか?

その演出も不満が残る。余計なシーンが多いのだ。背景を語るためだと思うが、前半は本作のスタッフ打ち合わせ映像がメイン。ぶっちゃけ不要。中盤からやっとPOV映像。しかし大きな山場なし。ここまでで観ている方もダレダレ。無意味に尺(収録時間)を長くしているように感じるも、徐々に存在を主張しだす怪異と好意的に取る。後半一気に盛り上がることを当然のごとく期待したが、中盤の流れそのままにラストへ。そのラストもワケわからない感じ。もう少し演出してくれ!と言いたい。

まあカテゴリはPOV形式のフィクションで、出回っているエセドキュメントに比べると潔いと感じるが。

全編90分程度の作品だが、30分で十分な内容だと感じた。

【評価】

総合評価:★☆☆☆☆(1.0)

  • 面白さ:★☆☆☆☆
  • ホラー度:★★☆☆☆
  • グロ度:☆☆☆☆☆
  • サイコ度:☆☆☆☆☆
  • ミステリー度:★☆☆☆☆
  • サスペンス度:☆☆☆☆☆
  • アクション度:☆☆☆☆☆

続編が出るようです。件の家で再度検証する内容のようで、観るか否か悩み中。

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(続き)ネタばれ

【怪異】

  1. 切っ掛けとなる心霊写真
    風呂場の写真。ステンレスの湯船全体に無表情な顔。チョット不気味。
  2. 1日目
    ・二階から物音⇒箪笥から載せていた箱が落ちた
    ・就寝後、扉が軋みながら開くような音
  3. 2日目
    ・誰もいないのに揺れる暖簾
    ・二階から物音⇒箪笥から(ry
    ・すりガラス越しに横切る白い影
    ・就寝後、再びすりガラス越しに(ry
    ・飛び起きる女性⇒何か聞こえた???
  4. 3日目
    ・二階から物音⇒何もなし
    ・何処から来たのか不明なスタッフヨメの訪問
    ・就寝後、二階から物音⇒何もなし
    ・三度すりガラス(ry

【ラスト】

良く判らないがとりあえず。
寝ていると女性がむくりと起き上がり無言で室外へ。包丁でも持って戻ってくるのかと思っていたら、女性の悲鳴。飛び起きて室外へ駆ける男性。カメラは寝室に設置したまましばしの静寂。二階から何かが落ちてくる。二階から女性がゆっくりと降りてくる。どこかへ行く。

冒頭の心霊アドバイザーや霊感のあるレポーター、もしくは挙動不審なスタッフヨメの存在価値が全く感じられないまま終わってしまいました。

以上です。