201105_30daysnight2

30デイズ・ナイト2:ダーク・デイズ [DVD]
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制作年:2010年(米)
原題:30 Days of Night: Dark Days
原作:スティーヴ・ナイルズ
収録時間:92分

カテゴリ:ホラー/アクション

制作:ヴィッキー・ソーサラン
脚本:ベン・ケタイ、スティーヴ・ナイルズ
監督:ベン・ケタイ

【キャスト】

  • キエレ・サンチェス
  • リス・コイロ
  • ディオラ・ベアード
  • ハロルド・ベリーノ
  • ミア・カーシュナー

【総括】

前作『30デイズ・ナイト』に引き続き視聴。そこそこ期待して観たものの、所謂失敗でした。

いろいろツッコミ所が満載で、かつ、不満が残る作品。前作と比べ、よりサスペンス色が強くなり、同時にアクション(ガンアクション中心)が前面に押し出されてきた。それにより、ほぼホラーとは言えなくなり、結果不満が残る作品でした。

物語は前作で夫エバンを失ったステラの後日譚として語られ、何処かへ去ったヴァンパイアにリベンジするお話。舞台も極寒の地、アラスカ・バロウからL.A.へと移り、極夜の閉塞感も無い。その点からタイトルは「ステラの続きの話」としてのみ意味している。また、ヴァンパイアによる一方的なジェノサイドに対する理不尽感も無く、単にヴァンパイア一族とのファイト映画になってしまっている。

ホラー要素、グロ要素共に前作ダウン。チョットだけエッチシーンがある(これも不要と思われるのだが)ので、お茶の間で観る場合はご注意ください。

【ストーリー】

前作から約1年後。エバンを失ったステラは、バロウでの出来事を知らしめようと公演活動を行っている。ステラはL.A.で、境遇を同じくする仲間と巡り合う。仲間と共にヴァンパイア一族の女王であるリリスを殲滅すべく戦うのであった。

【所感】

ホラー要素を失った点は残念であるが、かといってアクションが良かったかと言うとそうでもない。サスペンスとしても相手(ターゲット)が判っている時点でアウト。またタイトルである「30日間」も意味をなしていない。なんだかワケわからないんだけど「前作の配役と設定を引きずってリベンジさせてみた」という中途半端な作品でした。

今回のラスボスであるリリス。至って普通。映像を通してのカリスマ性が全くない。ノーライフキングたるヴァンパイア一族のトップであれば、ハッタリにせよもう少し見せようがあったのではないか?ラストは「続き」のネタばれに譲るので詳細は割愛するが、つまらないデッドエンドでした。でもってリリスが殺されたら、みーんな大人しくなっちゃうし。

前作であった「紫外線」の武器アイテム。今回も出てくるのだが、相変わらず使いどころがイマイチ。多少携行に難があっても、効果絶大なこの武器を敵地に持ち運ばないのは不自然。あと演出なのか判らないのだが、POVのように画面が不用意に揺れるのだ。観難いったらありゃしない。エッチシーンもあるが、これも意味不明。なぜここで?といった感じ。

ダメだ。全体がつまらないとアラ探しになってしまう。

少しだけ擁護。まず怖いシーンは無かったのだが、痛いシーンはいくつかあった。意識のある人間の前歯を抜く所。あとリリスへの忠誠を示すため(?)、人が意識のある人間の喉笛を食いちぎるシーン。それくらいか。

【評価】

総合評価:★☆☆☆☆(1.5)

  • 面白さ:★☆☆☆☆
  • ホラー度:★★☆☆☆
  • グロ度:★★★☆☆
  • サイコ度:★☆☆☆☆
  • ミステリー度:★☆☆☆☆
  • サスペンス度:★★☆☆☆
  • アクション度:★★☆☆☆

全編90分程度ですが、体感120分でした。

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(続き)ネタばれ含む

【蘇えるヴァンパイア】

前作含め、太陽光(紫外線)に弱く、浴びると灰と化してしまうヴァンパイア。しかし灰となっても人の血を浴びせることで復活することが判明しました。

【ステラvsリリス】

ガチファイトです。リリスのリリスたる由縁が全く感じられず、リリスである意味がありません。特殊能力や武器などもなく、普通に一兵卒として戦うリリス。でもっておバカにもステラに首を刎ねられてデッドエンドです。

【エンディング】

灰となっても血を浴びせれば蘇える。お解りですよね。ステラはエバンの墓を掘りかえし、亡きがらに自らの血をかけます。見事エバンは蘇り、歓んで抱きつくステラの首筋に食いつこうとして、、、エンディングです。作品クオリティは別にして、ペットセメタリーを思い出しました。

以上です。