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怪談&心霊ルポDVD 北野誠のおまえら行くな。SEASON2~突撃編~
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制作年:2010年(日)
収録時間:87分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント

【シリーズ過去ログ】

【総括】

一年ぶりの通算3作目。おまけも含めて結構期待しての視聴。

全体としては前作と同じように北野誠氏が心霊スポットを巡る内容。それに加えて、今作ではスタジオで収録された「百物語」と、怪異とは若干異なるもののいわくのありそうな場所を紹介する「行ってみろ」が収められている。また「百物語」では、前回異変が起きたスタジオを使用しており、期待通り(?)に起きた異変を映像特典として収めている。映像と特典を含めると約100分程度の作品だった。

結構な収録時間であるが、インターミッションとして「百物語」をバラまいた編集となっていて、観ていて飽きる内容では無い。北野氏の案内も前作同様に嫌味もなく、面白く視聴することが出来た。

【概要】

詳細は「続き」にネタばれとして紹介。
ここではタイトルを列記する。なお紹介順は収録順を基本としているが、散りばめられている「百物語」は一括して記しておく。

  • イントロ:「飛翔編」の映像を観た視聴者からの指摘
  • #1:ホワイトハウス(新潟県)
  • #2:田原坂(熊本県)
  • 行ってみろ#1:清水節堂の幽霊図(滋賀県)
    ⇒幽霊画を紹介。まるで3Dのように立体的な描画技術は興味深い。
  • 心霊写真鑑定
  • 行ってみろ#2:天津神社(京都府)
    ⇒良く当たる「おみくじ」が有名と紹介。
  • #3:阿闍梨の森(大阪府)
  • 百物語
  • 映像特典:百物語中に起きた異変

百物語の参加者(敬称略)

  • 北野誠
  • 那須晃行(いまぶーむ)
  • 杉山菜摘
  • BBゴロー
  • 和田貴志(鬼ヶ島)
  • ファンキー中村

【所感】

現地ルポは3か所。いずれも北野氏とアシスタントもしくはゲストの女性で取材。異変は大小あるにしてもそれぞれの場所ごとに起きている。ただその異変はほぼ全部がスチールカメラ等による心霊写真で、映像そのもののパンチ力は弱い。まあ、逆にリアルさは感じられた。肝心の怖さ面では普通レベルか。その中でも「阿闍梨の森」。映像こそ怪異はないものの、何度撮影しても心霊写真となってしまうのは不気味。
また「行ってみろ」パートでは具体的な場所が指定されており、また、怖いといった場所とは異なるため、一度は訪れてみたいと思った。特に天津神社は機会があれば行ってみたい場所。是非とも良く当たるというおみくじを引いてみたい。
心霊写真紹介は時間を埋める程度か。紹介された写真は3つと少ない。怖さは中の上か。まぁ、観ていて不要かなとも思うが、時間が短いので良しとする。
百物語は各位の体験談を披露。話自体は面白いのだが、特典映像のイベントがあって霞んでしまうか。次回があるのであれば、是非収録中の定点カメラ映像が欲しいと思った。

全体的には本編87分という長さを感じることなく観れた。これは編集によるところもあるだろう。2ndシーズン特有の劣化も感じなかったので「はずれ」というわけではないのだが、なんとなく物足りなさを感じてしまうのは期待値が大きかったためと思う。

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(続き)ネタばれ注意



【イントロ:「飛翔編」の映像を観た視聴者からの指摘】

検証のためとしてノーカット版を収録。ありがちだが収録中に機材が故障する中。おおー。確かに窓の外に暗闇に顔の上半分が覗きこんでいる。

【#1:ホワイトハウス(新潟県)】

以前「ホワイトハウス」と呼ばれる心霊スポットはあちこちにあると言っていた。今回は新潟県の「ホワ イトハウス」を、北野氏と岩崎紀世女史がレポート。「ホワイトハウス」は、気がおかしくなった少女を閉じ込めたと言われる都市伝説の一つ。過去にTV(別番組?)で放送した時、少女の顔が映っていると視聴者から指摘があったらしい。ただその映像は、北野氏が見ても確認できなかったそうだ。残念ながら、件の映像はなし。

さて。夜の訪問となっているが、映像越しであるがあまり禍々しさは感じられない。実際、収録では特に異常なことは起きなかったとのこと。

んが。スチールカメラにはいくつか不可思議なものが映っていた。

【#2:田原坂(熊本県)】

西南戦争で数千人が死亡した場所。アシスタントは山口愛美女史。竹やぶに挿まれた坂を上ってゆくとマイクにノイズが混じりだす⇒マイクのバッテリー交換。やがて女性が死亡したとの噂がある電話ボックスに⇒ここも異常なし。引き続き坂を上る肩が重いと両氏が訴えるが、映像には異常は無かった。残念。

【行ってみろ#1:清水節堂の幽霊図(滋賀県)】

霊通山清滝寺徳源院。掛け軸に書かれた日本画。3Dのように屏風から飛び出しているような技法で描かれてる。一般に公開されているようだ。

【心霊写真鑑定】

ファンキー中村氏による心霊写真紹介。

  • ダムの看板に映る落武者
    心霊DVDを企画して埼玉のダム湖で中村氏が撮影。
  • 廃墟スタジオの顔
    ホラー映画の撮影現場で撮影。過去火事で死亡した倉庫だそうな。
  • 事故現場の女
    事故車の中に人の顔。中村氏の友人が撮影。

【行ってみろ#2:天津神社(京都府)】

おみくじが良く当たるとの神社。おみくじの引き方として、二礼二拍手した後、神様に聞きたいことを心の中で唱えてひく。行ってみたいと思った。

【#3:阿闍梨の森(大阪府)】

以前撮影した心霊写真を紹介。氏と葉月京(漫画化)女史にてロケ。時刻は夕方。カメラの照明が壊れる。携帯で撮影するとオレンジ色の発行体が写される。しかも何度映しても発行体が撮れてしまう。少し不気味。北野氏曰く、オレンジ色は良くないと稲淳にも言われた、とのこと。撤収後、北野氏が首吊りしているような写真を紹介。

【百物語】

前作で異常が起きたスタジオで収録(特典にて紹介)。各話のインターミッションとして散らされているが、ここでは一括して紹介する。ちなみに収録中の怪異は別。あと敬称略。

  • 北野誠
    撮影数日前の氏の実家での体験。二階の寝室で寝ていると階下で物音⇒怖くてツイッターへ書き込み(笑)。階下へ降りて様子を見るも異常なく寝ようとするが再び物音⇒やっぱり異常なし。結局朝になるも音以外は異常なことは無かったのだが、仕事中に母親から電話があり、仏間に長い髪の毛が落ちているとのこと。未だに原因不明なため、「どうしましょう?ww」と氏。
  • 那須晃行(いまぶーむ)
    霊感の強い友人宅での話。友人宅でゲームしていると窓を叩くような音。友人曰く、前日に見たことのない(というかあり得ない)電話番号から携帯に電話があり、出ると老婆の声で「力になってください」と言う。老婆は外に見える公衆電話から通話していると言い、友人が外をみたとたん、外の公衆電話から窓に向かって老婆が飛んできた。窓を叩く音はその音とのこと。怖いのであるがシュールな光景でもある。
  • 杉山菜摘
    家族で夕食を食べていると突然扉のしまる音が。翌日祖父が亡くなったと連絡を受ける。所謂虫の知らせ。
  • BBゴロー
    ある日夢の中で自分が出てきた。「みたくない夢をみたくないか?」と自分に告げる自分。観たいと言うと、ある部屋に案内される。そこは広い部屋で中央にまた自分が座ってぶつぶつ話している。座っている自分に近寄ると、いつの間にか隣に顔にモザイクのかかった女性がおり、座っている自分の声に合わせてモザイクが晴れてゆき、最後には顔が見えた。数日後、最終電車を待っていると目の前で女性が投身自殺。その顔は夢の中の女性だった。
  • 和田貴志(鬼ヶ島)
    高校時代に他校で実施した部活の合宿での話。その学校では、当時飛び降り自殺が頻発したため、3階と4階に鉄格子がはめられていた。お決まりの肝試しをやったそうだが、その内容は当時自殺した生徒の机にハンディカメラを置くことだった。次々と怖くなって脱落者が出る中、他校のヤンキーっぽい生徒が一人でカメラを設置する。そのビデオ映像には、誰もいない教室で椅子を引く音、下履きの足音が入り、やがて机に置いて室内を写していたカメラがひとりでにゆっくりと窓を映す。窓の外には体育館の屋根。屋根の上に黒い点があり、徐々に近づいて来ると人であることが判る。カメラはひとりでにズームアップし映し出される顔が笑うと落下してしまう。映像には「ぐちゃ」という音が入っていた。怖くなってビデオを燃やす。
    この話しをblogで紹介すると友人からメールが来た。ビデオを一緒に観たヤンキーが一年後に飛び降り自殺したとのこと。
  • ファンキー中村
    小学校の教師になった友人。夜釣りの引率に付き合ったときの話。釣りを始めると生徒の一人の糸が何かにひっかかってしまう。教師である友人が糸をたぐって外そうとするが、糸は腐った女の首が引っかかっていた。友人はすぐさま生徒を返すと、氏と校内で一息つく。お茶を注ぐのだが、氏と友人の湯呑の底にとぐろを巻いた髪の毛が入っていた。

【映像特典:百物語中に起きた異変】

中村氏のノーカット版を収録。スタジオは地下にあり階上(1階)は無人。氏が話し出すと前作と同じように、階上でハイヒールの足音がスタジオに響き渡る。全員で1階を確認するも誰もいない。氏が話を再開するとまた足音が。固まる全員。三度再開。今度は笑い声。映像にもうっすらと入っている。

次回は1階に定点カメラを設置して欲しいと思った。

以上です。