★れた方々の一日も早い★
★復興と、不幸にもお亡★
★くなりになられた方の★
★ご冥福を心よりお祈り★
★いたします。 ★
制作年:2010年(日)
収録時間:60分
カテゴリ:ホラードキュメント
>「ほんとにあった怖い都市伝説」シリーズのスタッフが放つホラードキュメンタリー。インターネットや書籍などでその実在が語られる恐怖の心霊スポットをピックアップし現地調査した「たっちゃん池」「旧吹上トンネル」ほか、全4スポットを紹介する。
【総括】
心霊スポット現地検証ビデオ。時間は60分とお手頃なので軽く視聴。ぶっちゃけ肝試しのノリなので、鼻につく方もいると思う。視聴者を選ぶ作品と思うが、個人的には面白かったです。
本作では以下の四つのスポットが紹介される。これもスタッフでサイコロにより場所を決めるといった、ごく軽いノリである。
- たっちゃん池(東京都)
都立狭山公園の宅部池(やけべいけ) - 旧吹上トンネル(東京都/埼玉県)
- 笠間城跡(茨城県)
- 腹切り櫓(神奈川県)
【スポット紹介】※ネタばれ含む
撮影は全て夜。時間は不明。「笠間城跡」から女性レポーター(安西シエル)が入るが、それまでは野郎4人のロケ。
「たっちゃん池」は特に何もなし。
「旧吹上トンネル」も有名どころだが映像としては特になし。トンネル内で「ヤッホー」叫ぶ(不謹慎ですねw)。スタッフがビビっている姿が撮られているだけ。まあ場所が場所なだけに怖さは伝わってきましたが。
ヒトごとなんで言いますが、どうせ叫ぶなら山頂にいるつもりで思いっきり叫んで欲しかった。プロデューサー曰く「野郎が叫んでも絵にならない」。ごもっとも。
「笠間城跡」から安西シエルが合流。
収録中に叫び声が聞こえるとスタッフ。確かに声らしき音が、かすかに聞こえたような気がしました。
「腹切り櫓」は本作のメインディッシュ。
背後で仏具の鈴(リン)のような音(チーンってやつ)がずっと入ってる。そして階段の上に白い人影を捉えている。その他に撮影用のライトが切れたりする。
【所感】
稲淳の「恐怖の現場」や「放送禁止動画FILE」、北野誠の「おまえら行くな」と同系列の作品。心霊スポットにカメラを持って行き、その場の雰囲気を伝えることが出来れば上出来、異変が撮影できればラッキーといった感じです。
個人的には好きなジャンルですが、異変が起きてナンボといった方にはつまらない内容だと思う。
ディレクターに文句を言いながらも進行するプロデューサー。キレキャラなんですかね。嫌いじゃないですけどね。
同じスタッフ制作による「ほんとにあった怖い都市伝説」は観ていません。本作が面白かったので、本作続編と共に後で観てみようと思います。