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joyurei_j

女優霊 [DVD]
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制作年:1996年(日)
収録時間:75分

監督、原作:中田秀夫

カテゴリ:ホラー

>『リング』の中田秀夫×高橋洋による伝説的ジャパニーズホラー。映画監督・村井はカメラテストの映像に見知らぬ女優が写っていることに気付く。その後、撮影現に奇怪な出来事が次々と起こり始め…。ニュープリント&HDマスターで戦慄の恐怖が蘇る。

ハリウッドリメイク版が出ました。
ソチラもレンタル済みなのですが、まずはオリジナルを見てからレビューしようと思います。

生粋の心霊モノだと思うので、リメイク版はおそらくイマイチだと思っています。
比較はリメイク版に書きたいと思います。

【キャスト】

  • 柳ユーレイ
  • 白鳥靖代
  • 石橋けい
  • 大杉漣

【ストーリー】

新人の映画監督:村井(柳ユーレイ)。
彼の脚本で第二次大戦中の姉妹を描く映画の撮影を行っている。劇中劇の主演(?)の姉は中堅女優。所属事務所とのトラブルを抱えている。妹役は新人女優を起用して、この映画で売り出そうとしている。

念入りにセットを検分し、撮影は順調に進んでいたある日。
スタッフでテストフィルム(音声なし)をチェックしていると、見覚えのない映像が混じっていた。
いや。村井にとっては幼いころTVで観た記憶のある映像だった。
そこには驚愕の表情を浮かべる女優の背後で、白い服を着た髪の長い女がゲラゲラと笑っている映像が写り込んでいた。
周りのスタッフは過去の没フィルムの重ね焼きと言うが、村井はどうしても過去に観たことのある映像だと納得がいかない。

それを皮きりに、撮影現場で不可解な事象が頻発するようになる。

【所感】

主演の柳ユーレイ。
ぎこちなさを感じながらも結構サマになった演技をしています。

テストフィルムに移り込んだ異変観た後、出演者の周りで徐々に異変が起き始めるのですが、ラストの盛り上がりと比較すると、ややおとなしい感じの怖さです。

唯一村井の記憶が手がかりとなるのですが、やっぱり結末に対して経過が曖昧というか、所謂「女優霊」と村井(もしくは劇中劇の姉役)の接点が判然としません。そのためかラストの盛り上がりに対しても、どことなく偶然不幸な事故にあっただけ、といった感想しか残りませんでした。

逆に言うと、あたりかまわず祟る怨霊といった設定の方が、いっそスッキリするような気がしました。

肝心の怖いシーンは、ぱらぱらと点在します。
当然ラストに向けて収束するのですが、加速してゆくような感じではなく、一定の速度で怖さが迫ってきて、結果として終わりを迎えるような感じを受けました。個々のシーンも驚くような演出はなく、見覚えのあるようなシーンが続きます。

もしかしたら公開当初(1996年)は斬新な映像だったのかもしれませんが、今観た感じではオーソドックスなシーンの連続で少し残念です。
ネタばれとなりますが、出てくる「女優霊」は、白い服を着た髪の長い女性(女の子)で、カメラに向かって腹を抱えるような下品な笑いをあげています。音声がありませんが、まさに「ゲラゲラ」といった表現がぴったりくる笑いです。
そうですね。「ジュンちゃんの部屋」とそっくりでした。
今ではありふれた部類に入る怖い映像になってしまっています。

総括して、「女優霊」と村井(もしくは別の出演者)の因縁がハッキリとしないためか、観終わった後に「何?」といった疑問が浮かぶ内容でした。もっと「女優霊」との関係を明確にしてほしかったです。

期待した分、残念感が残りました。

 

総合評価:★☆☆

  • 面白さ:
    ★★☆☆☆
  • ホラー度:
    ★★★☆☆
  • グロ度:
    ★☆☆☆☆
  • サイコ度:
    ★☆☆☆☆
  • ミステリー度:
    ★★★☆☆
  • サスペンス度:
    ★☆☆☆☆
  • アクション度:
    ★☆☆☆☆

あまり書くことは無いのですが、続きにネタばれ内容を記載します。

あー。
リメイク版。どうしようか。
チョット観る気が失せてしまいました。
気分が向いたら観てみようと思います。

 

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(続き)ネタばれ注意

 

【女優霊の正体】

これがハッキリしないんですよね。
だから消化不良を起こしているのかもしれません。
誰かを祟っているのか、その地に想いを残しているのか。
「何でそうなった???」
と疑問の残る幽霊さんです。

【妹役の転落死】

唯一死亡が確認された方です。
何と呼ぶのか判りませんが、スタジオ内のセット上部にある、照明等を配置した所から、撮影中に転落死します。
転落直前に、その場所から村井の名を呼んで手を振ります。
「気をつけろよー」と村井は返しますが、彼女の後方に白い人影のようなものが映されており、その人影はゆっくりと彼女の背後に忍び寄ります。
セット内では撮影を開始しようとした瞬間、彼女が転落してきます。足があり得ないような方向に向いているのが不気味でした。
後に女性スタッフが、「何かに抱きつかれるようにして落ちた」のを見たと証言しています。

【姉役の女優の意味】

これも良くわからない設定でした。
所属事務所と今回の映画出演をめぐっていざこざを起こしているのですが、ストーリーに関係ないイベントのように思えてなりません。別に事務所とトラブってなくても物語として成立するような気がします。
また「女優霊」との因縁めいたものも感じ取ることができませんでした。確かに劇中で彼女の不審な視線や、誰もいないはずなのに声が聞こえたりと、ちらほら係わりがありそうなそぶりを見せるのですが、見せるだけで最後まで部外者だったように思います。
いったいどういった役どころなのでしょう?
謎です。

そうそう。村井との関係も気になるところです。
村井にしても、この女優さんにしても、お互い恋愛感情的な意識を向けているような演出がなされます。
ただ明確に言うワケでも無く、また関係が進展するわけでもないので、「だから何?」で終わってしまうのですが(笑)

【村井はどうなる?】

妹役が死亡し映画の興行自体が頓挫しました。
しかし村井の頭の中は、映画よりも自分の記憶にあるTVのシーンでいっぱいです。
そんな中、イミフなセリフを吐きます。
重ね焼きしたと思われるテストフィルム。年配のスタッフが「こんなもんは残しておかない方が良い」と村井に無断で焼却してしまいます。それを聞いた村井は「もう全部見ているから遅い」というようなコトを告げます。
............判りません。
何が言いたいのか?
「全部観たらどうなる」というようなモノだったのか?
そんなコト話してたっけ?

話が飛躍しているのか、僕が付いてゆけていないだけなのか?

でもって村井の最後(?)です。
夜、一人でスタジオに入ると、妹役の女優が転落したところに姉役の女優が立っているのを発見します。
危ないから、と、村井は急いで彼女の元に駆けつけます。
が、彼女の姿は消え、代わりに「女優霊」が姿を現します。
仰天して腰を抜かす村井。後ずさりすると、背後には死亡した妹役の女優が。
必死に逃げる村井。目の前には、記憶にある屋根裏部屋への怪談が現れ、村井の脳裏に恐怖がフラッシュバックします。
それでも屋根裏部屋へ上がると、やっぱり「女優霊」が追いかけてきて、村井を何処かへ連れ去ってゆきます。
お定まりの「消息不明」となりました。

まあ怖いシーンはありはするのですが、やっぱり因果関係がはっきりしないので怖さ半分といった内容でした。
なんというか、伏線と思われる部分がたくさんある割に、ストーリーにそれが活かされるわけでもなく、淡々と進んでしまうため、最後には良く分からなくなってしまいました。

 

以上です。