○○○○していってねのblog

主に好きなホラー系DVDのレビューを掲載しています。 生粋のホラーというよりも、心霊、サイコ、サスペンス系に偏る傾向があります。 その他に音楽、ぬこ、漫画もたまに載せています。 お題目は個人的嗜好に偏っていますが、中身は極力客観視しているつもりです^^;

2012年11月

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文才無く不定期更新ですが、コメでも残していただけると嬉しいです。

怪談新耳袋 殴り込み!劇場版 <北海道編>

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怪談新耳袋 殴り込み!劇場版[北海道編] [DVD]
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制作年:2012年(日)
監督:青木勝紀
収録時間:120分(特典映像含む)
カテゴリ:ホラー/ドキュメント(検証系)
【総括】
劇場版「東海道編」に続いて「北海道編」です。季節も寒さを感じる今日この頃、ようやくレンタルできました。
前作で東海道編に微妙な違和感を感じた。いったいどうなってしまうのかと一抹の不安を覚えつつ観て見てみると。。。
あらやだ。かなりいい感じじゃないの。
約120分の長編。本編107分、特典映像13分。訪れた心霊スポットは5カ所(樹海除く)。グロ映像はほぼ無し。
東海道編とほぼ変更無いが一応新耳Gメンを紹介(敬称略)。

  • 田野辺尚人(キャップ)
  • ギンティ小林(ライター)
  • 青木勝紀(本作監督)
  • 後藤剛(社長)
  • 市川力夫(バイト)
  • 山口幸彦(プロデューサー)
  • はち(♀、市松人形)
  • わらびん(藁人形)←NEW!
オブザーバー?はシリーズ共通として、新耳袋著者の中山市朗氏と木原浩勝氏。両氏ともにちょい出演。
東海道編で感じた悪ノリしすぎ、心霊スポット紹介より悪戯(挑発行為)が前面に出過ぎた感は極寒の大地でなりを潜めている。思うに悪ノリする余裕が無いくらい現場が厳しかったのではなかろか。結果心霊スポット自体の不気味さを感じることが出来た。
北海道と言うことでアドバイザー?として作家の平山夢明氏が出演。現場には参加しないものの氏の言動がまた面白い。新耳Gメンを煽ること煽ること。テロップに「キ○ガイ」と表示されるほどの基地外っぷりに脱帽しましたw
以下ネタバレ進行で紹介。
【概要】(「⇒」部は感想)
  1. 殴り込みファイル001:樹海 ふたたび
    まずは樹海へ向かうギンティさんと力夫さん。平山さんからの指示で「樹海行って藁人形を毟ってこいw」と指示を受ける。今回のミッションは樹海で藁人形、もしくは(自殺者の)遺留品を持ち帰るというもの。
    明るいうちに樹海に到着するが、目的のブツがなかなか見つからない(当然w)。しばらく進むと「立入禁止」のロープ。中に入ると力夫さんが遠目に銀のバックを発見。樹海に似合わないブツに怯える2人。その場(バックが見えたという場所)へ向かうことに躊躇している間に日が暮れる。意を決して「その場所」へ行くが、日も暮れてバックは見つからない。しかし足下を見ると藁人形(釘3本付き)を発見。トンクを使って藁人形を回収。目的を達成し一路北の大地へ。
    ⇒いきなり平山さんの「(現場を)燃やしてこいwww」発言は笑った。平山さん面白いな。木原さんと中山さんの煽りネタが尽きている感じなんで、平山さんが準レギュラーで新耳Gメンを導いて欲しいと思った。
  2. 殴り込みファイル002:白銀の大地へ
    北海道に到着した新耳Gメン一行。まずは札幌のホテルで新隊員のお披露目。樹海発藁人形の「わらびん」隊員。命名は平山さん。ちなみにわらびん隊員の性別は男性。でもバイセクシャルっぽいw
    わらびんをロケ車内に吊るしてい出発。最初の訪問地は札幌近郊のH滝。自殺者が多いらしい。地元の怖い噂を収集するために神博行さんが出演。H滝の公衆トイレの話を紹介。
    H滝に到着。公衆トイレに向かおうとするが雪が積もっていて簡単に行けない。監督の一存で力夫さんとわらびん隊員がトイレまでラッセルすることに。しかし途中で転んで肋骨骨折w
    トイレを諦めてH滝へ。ここではわらびん隊員を滝壺に落として入水自殺させるミッション(バチアタリだ)。滝への道のりで青木さんのトランシーバから声がして驚く一行。しかし誰もトランシーバーで発信していない。無事?わらびん隊員を入水させてミッションクリア。
    ⇒一面の雪。めちゃ寒そう。
    ⇒ただ映像を通しての不気味さはあまり感じなかった。
  3. 殴り込みファイル003:崩れた館に棲む霊
    2カ所目。夕張方面の廃ドライブインK館。過去に自殺があったとされる場所。
    ここも道路からK館まで雪が積もっている。田野辺さんが入り口までの足場を作る。一行が入り口に入ったとたん「うぁ」と声が響く。声のした2階へ行こうとするが2階自体が無い。改めて館内探索。床に数珠が散らばっている。ここでも音声が入る。
    ミッションは霊に映画出演を呼びかける。ギンティさんが宙空に向かって声をかけるが応答無し。突然力夫さんが声を上げて逃げようとする。聞くと奥のドアから大きな人影が出てきたように見えたとのこと。そのドアを確認すると土砂で塞がれていた。
    後日館内を写したスチール写真を確認すると、室内のガラスに白い人の姿が浮かび上がっていた。
    ⇒ここずいぶん前に稲淳の「恐怖の現場」で紹介されていたな。正面の三角屋根が特徴的だ。「恐怖の現場」で真偽はともかく経緯を説明していたはず。
    ⇒田野辺キャップが足場作りに立候補。気概を感じるね。やはり進んで挑戦して欲しい。
    ⇒異変である音声は結構はっきりと入っている。いい感じだ。
  4. 殴り込みファイル004:廃寺に残る納骨堂
    3カ所目。美唄方面の廃寺の旧D寺。寺自体はコンクリを使った近代的な作り(旅館みたい)。
    到着。本尊は倒壊している。下見をしていると誰もいない階段を昇る足音。
    ミッションは納骨堂を使ったわらびん隊員探し。挑戦者は青木さん→山口さん→ギンティさん。ここでは無人無風状態で設置した蝋燭の明かりが不自然に揺らぐ。
    ⇒普通の寺社仏閣と異なり近代的な作り、かつ廃寺であることに違和感を感じる。
    ⇒頻繁に揺らめく蝋燭の明かりは不思議だった。前を人が通り過ぎても揺らがないのに無人になると揺らめく。
    ⇒この蝋燭の揺らぎっていいな。今後も心霊スポットで蝋燭を定点カメラで観測するっつーのはどうだろう。
  5. 殴り込みファイル005:円形校舎の怪
    4カ所目。同じく美唄方面の学校廃墟。
    雪の斜面を降りてその場へ向かうと円形の建物が姿を現す。話によると5人で肝試しに行って記念写真を撮影したら7人写っていたという場所。なおその写真の所有者は消息不明。
    明るいうちに下見。室内に溜まった水が氷結したようで床が凍っている。内部は比較的きれい。
    夜。雪の斜面を降りているとギンティさんが転倒する。後日医者へ行くと肋骨骨折していることが判明(ロケは続行)。
    中に入るとザワついて人の気配がすると。なのでもっと賑やかにすることに。ミッションは縦笛またはおもちゃの鉄琴を持って3階の全部屋を巡るというもの。まずは後藤さんが鉄琴を手にアタック。続いて力夫さんが縦笛を持ってアタック。力夫さんの吹く縦笛に別の音が被る。
    最後に記念撮影。すると上の方から「ヴぁ」と威嚇するような声。
    ⇒雪原に唐突に現れる円形の建物は異様な光景。
    ⇒重なったとされる縦笛の音は良くわからなかった。
  6. 殴り込みファイル006:幽霊村 前編
    5カ所目。本作のメインかな。2部に分けて収録されている。前編は目的地までの過程。夕張方面から一路日本で一番幽霊が出る場所:N温泉。街全体が心霊スポット(いたるところで目撃情報がある)でお祓いも効果無し。戦時中軍部によるダム建設があり、建設に関わる軍事機密を維持するため労働者を埋めたとされる。
    N温泉到着。雪に閉ざされているためか人影がなく、まるでゴーストタウン。中心に位置する大きなDホテル(廃ホテル)。まずは昼間に潜入。落書きこそ無いものの大部分は老朽化により廃墟と化している。ただ一部普通に今日にでも泊まれる状態のようなキレイな部屋も残っている。
    夜。木原さんの(挑発)指示はブリーフ作戦、平山さんからはブードゥー教で霊力を高めると言われる踊りを踊るようにと。氷点下20度の中ギンティさんがブリーフマンを披露。「寒い寒い」と連発しつつ速攻で踊ってミッションクリア。興も乗ってきたところでいざDホテルへ。後編につづく。
    ⇒寒そうだけどいい風景。
    ⇒さすがにブリーフ一丁は自殺行為だな。寒いより痛いだろうに。
  7. 殴り込みラストファイル:幽霊村 後編
    後編となりいよいよDホテルへ。
    早速ミッション。ホテルの宴会場ではち隊員とわらびん隊員の結婚披露宴を開くと言うもの。宴の最中も隅の従業員出入り口?をしきりに気にする新耳Gメンたち。山口さんは女性のすすり泣く声が聞こえるという。
    平山さんの話。ツアーの添乗員がホテル(Dホテルとは異なるホテルのようだ)に泊まった時の話。ホテル側からあてがわれた部屋は大広間だった。広間に1人で寝ていると周りがザワついてくるという話。
    ミッションはこの話を再現、すなわち大広間で1人で寝る。キャップの指示によりチャレンジャーはギンティさん。怯えながら大広間へ行くとぽつりと敷かれている布団に入る。途中何か聞こえると言うが音声は確認できない。続いて部屋の外で光が見えたと。その後部屋でパキッと音がして一気に恐怖が爆発。ダッシュでみんなの元へ逃げ帰る。
    一同で大広間に行くと部屋の外で再び光が見えた。カメラには一瞬ストロボのような光が映されている。また定点カメラにも浮遊する光点が映っていた。
    ⇒披露宴は心霊スポットの怖さより悪ノリが前面にでてるかな。ただみなさんのテンションが低いようなのはこの場所のなせるワザなのだろう。
    ⇒披露宴会場にしても大広間にしても、複数人いるから耐えられるのだろう。この広い場所で一人はさすがにキツいと思う。
  8. エンディング
    ロケから戻ると(唯一樹海へ行った)ギンティさんと力夫さんの肋骨骨折、さらにインフルエンザを発症したとが判明。樹海ロケ映像を確認すると「入っちゃだめ」と音声が入っていた。またわらびん隊員に刺さった釘は3本。今回のロケで釘の位置(肋骨)を骨折したのは2人。あと1人は?それは「あなたであってほしい」とテロップされて終幕。
    ⇒樹海の音声は聞き取りきれなかった。
    ⇒最後の煽り文句は笑った。
  9. 殴り込み特典ファイル:ぼくのわらセックス
    N温泉、Dホテルでの映像。
    ギンティさんとカメラさんが客室を探検していると部屋の扉が独りでに閉まる。他メンバの悪戯と思った2人だが誰も閉めていないとのこと。
    この部屋を使ってミッションすることに。ここで山口さんの初監督作品「ぼくのセックス」が紹介。主演はギンティさん。ミッションはこのホテルで再現しようというもの。山口さんは独りでにドアが閉まった部屋で映像を確認する。
    ギンティさんのお相手はわらびん隊員。撮影中にとなりの部屋?で物音がしたと言うが確認できない。しかし山口さんの部屋でまたしても浮遊する光点が映されていた。
    ⇒まさにおまけレベルですね。
    ⇒にしてもほんとにキレイな部屋だな。ベットメイクされたままだし。他の荒れた部屋とのギャップが異様だ。
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【シリーズ過去ログ】

レビューインデックス(2012.10)

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DVD関係のみです(ホラー以外もあり)。
邦題タイトル名順です。

総数:234タイトル
更新記録:7作品追加、0作品更新(2012.10月度)

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【た】

【な】

【は】行以降は「続き」に記載します。

これからも頑張って更新してゆきますので、
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