制作年:2010年(米)
原題:INSIDIOUS
制作:オーレン・ペリ、ジェイソン・ブラム
脚本:リー・ワネル
監督:ジェームズ・ワン
収録時間:103分
カテゴリ:ホラー
【キャスト】
- パトリック・ウィルソン
- ローズ・バーン
- タイ・シンプキンス
- リン・シェイ
- リー・ワネル
【総括】
パラノーマル・アクティビティの監督と、SAWの監督のコンビによるホラー作品で期待して視聴。洋画ホラーとしてはあまりない心霊作品なんだろう。ただ「悪魔」のキーワードは出てくるし、ヒールは悪魔チックな異形で、邦画の心霊作品とは異なった感じ。良くも悪くもエンタメ的な仕上がりだと感じた。まあ本作に限らず洋画ホラーの心霊作品では、何に恐怖を感じるかの点で微妙なズレを感じてしまう。ここら辺は文化的(あるいは宗教的)な背景の相違があるためだろう。
【ストーリー】
新居(といっても中古だろう)に引っ越してきたランバート一家。荷物の整理もつかないまま、妻のルネは身辺では些細な異変を感じ取る。ある日長男ダルトンが梯子を踏み外し怪我をする。彼は翌朝から意識不明となり、家族を襲う怪異は徐々に大きくなってきた。
※「続き」にネタばれ
【感想】
うーん。
期待値が高かっただけに不満が残る感じだ。心霊なのだろうけど、どこか悪魔的な表現があったり。恐怖を煽る効果も真新しい感じはしない。邦画ホラーを観ているからそう感じるのか?特に霊能力者が機械を持ち出すのは最もそういった感覚に捕らわれた所。古くはヘルハウス、ゴーストバスターズを思い出した。ただイベント(怖いシーン)は小まめに挟んでいて、飽きるということは無いと思う。
予告として「決して後ろを向いてはならない」とのキャッチコピーだが、あまり深い意味は無いようだ。
【評価】
総合評価:★★★☆☆(3.0)
- 面白さ:★★★☆☆
- ホラー度:★★★☆☆
- グロ度:☆☆☆☆☆
- サイコ度:★★☆☆☆
- ミステリー度:★★☆☆☆
- サスペンス度:★☆☆☆☆
- アクション度:★☆☆☆☆
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