制作年:2011年(日)
制作:平尾忠信
監督:岡崎喜之
収録時間:84分
カテゴリ:ホラー
【キャスト】
- 鳥飼愛美
- 中岡晴子
- 加藤優季
【総括】
以前「1」を観て、近々「3」が出るようなので今更ながら「2」を観てみようかと。たしか「1」は惨敗だった記憶がある(だから「2」を観なかったはずだ)。喉元過ぎればなんとやらという感じもする。懲りずにスミマセン。
物語は前作で2人の行方不明者を出した「家」のその後をPOV形式で進行する。前作を観ていなくても問題無いと思うが、一連の流れがあるので時間が許して興味があれば「1」から観た方が良いか。
ホラー要素は全編を通して前作と同等レベル(低い)か。また前作でも感じたことだが検証シーンまでが長い。前段35分は検証に至るまでの経緯になる。これを10分に押さえれば、もそっとスッキリとした作品になると感じた。
【ストーリー】
前作で2人の行方不明者を出した問題の家のその後。前作のスタッフは(監督を除き)全員関与を拒絶、新たなメンバーで撮影に挑む。挙動不審な家屋の管理人の出現などがある中、密着取材を試みる新キャストは怪現象を体験することに。
※詳細は「続き」にネタばれ
【感想】
うーん。。。怖くない。
映像のどこに怖いと感じるポイントがあるのか微妙なとこではある。怪現象の多くは『音』にあるため、登場人物と怖さを共感しにくいのかな?怪異に遭遇した人のリアクションに違和感が残り、精神的に追い詰められる過程も急すぎて追いつけない。結果視聴者置いてけぼりで怖さを感じない。
コトの始まりは風呂場の心霊写真だけど検証映像がない。写真は冒頭で紹介される。わりと気持ち悪い。また、2階を中心として異変が起きるが、2階には定点カメラを設置しているにも関わらず、その映像が無いのも不満。
ラストは意味深に『続く』ような終わり方。まあ「3」のリリースを控えているので決着すると思っていなかったが、それにしてもスッキリとしない終わり方だ。気になるので次作も借りるつもりだけど、次で終わるのかな???てか終わって欲しいです。
【評価】
総合評価:★☆☆☆☆(1.5)
- 面白さ:★☆☆☆☆
- ホラー度:★★☆☆☆
- グロ度:★☆☆☆☆
- サイコ度:★☆☆☆☆
- ミステリー度:☆☆☆☆☆
- サスペンス度:☆☆☆☆☆
- アクション度:☆☆☆☆☆
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【シリーズ過去ログ】
- パラノーマル サイキック [2011.5.30]