チョット更新が滞ってしまいましたね。師走なもんで勘弁してください。
でもって本更新が今年最後になると思います。
ご訪問者のみなたま。良いお年を。
制作年:2005年(日)
監督:白石晃士
収録時間:115分
カテゴリ:ホラー/フェイクドキュメント
【キャスト】
- 小林雅文
- 松本まりか
- 矢野加奈
- 堀光男
- アンガールズ
- 高樹マリア
【総括】
口コミでまあまあな評判があった作品。ドキュメント形式のフィクション。
心霊、超能力、そしてタイトルでもある「呪い」と、ネタとしては十分か。勿論主たる要素は「呪い」。いくつかのパートに分かれて話しが始まり、やがて一つに集約してゆくパターン。ネタの一つ一つは良いのだが、結構複雑に関係しているように思えて、観ていてまとめきれるのか不安を覚えた。
要所々々で不気味な映像は押さえられているので怖さ的にはまずまず。グロ系は動物の死骸くらいか。あまり気分の悪くなるシーンは無いと思う。
【ストーリー】
怪奇実話作家:小林雅文のドキュメンタリ映像。氏は本作制作後に家が全焼し妻が焼死してしまう。また氏自身も行方不明となる。そして制作会社に残された「ノロイ」とタイトルされたビデオには奇妙な映像がまとめられていた。本作はその映像、および、後日制作会社に送られてきた映像を収録している。
※「続き」にネタばれ
【感想】
少し欲張りすぎたんじゃないかなぁ。
心霊、カルト、そして超能力と盛りだくさん。で、終わってみるとどうもしっくりこない。ネタ振りが複雑すぎてラストの集約に手こずっている感じ。
丁寧に説明していると感じる反面、中弛みというか不要だと感じるシーンもあった。いっそ石井潤子を映像の中心に据え、70分程度でまとめたらもっと集中できたようにも思える。肝心の石井潤子の異常さ、そして、最終的に出演者の繋がりが希薄でラストも無理やり感が残った(超能力って設定は必要だったの?)。
【評価】
総合評価:★★★☆☆(3.0)
- 面白さ:★★☆☆☆
- ホラー度:★★★☆☆
- グロ度:★☆☆☆☆
- サイコ度:★★★☆☆
- ミステリー度:★★☆☆☆
- サスペンス度:☆☆☆☆☆
- アクション度:☆☆☆☆☆
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