○○○○していってねのblog

主に好きなホラー系DVDのレビューを掲載しています。 生粋のホラーというよりも、心霊、サイコ、サスペンス系に偏る傾向があります。 その他に音楽、ぬこ、漫画もたまに載せています。 お題目は個人的嗜好に偏っていますが、中身は極力客観視しているつもりです^^;

2011年12月

ご訪問ありがとうございます。
100万PV突破!しました〜(´∀`)。
文才無く不定期更新ですが、コメでも残していただけると嬉しいです。

ノロイ

チョット更新が滞ってしまいましたね。師走なもんで勘弁してください。
でもって本更新が今年最後になると思います。

ご訪問者のみなたま。良いお年を。

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ノロイ プレミアム・エディション [DVD]
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制作年:2005年(日)
監督:白石晃士
収録時間:115分

カテゴリ:ホラー/フェイクドキュメント

【キャスト】

  • 小林雅文
  • 松本まりか
  • 矢野加奈
  • 堀光男
  • アンガールズ
  • 高樹マリア

【総括】

口コミでまあまあな評判があった作品。ドキュメント形式のフィクション。

心霊、超能力、そしてタイトルでもある「呪い」と、ネタとしては十分か。勿論主たる要素は「呪い」。いくつかのパートに分かれて話しが始まり、やがて一つに集約してゆくパターン。ネタの一つ一つは良いのだが、結構複雑に関係しているように思えて、観ていてまとめきれるのか不安を覚えた。

要所々々で不気味な映像は押さえられているので怖さ的にはまずまず。グロ系は動物の死骸くらいか。あまり気分の悪くなるシーンは無いと思う。

【ストーリー】

怪奇実話作家:小林雅文のドキュメンタリ映像。氏は本作制作後に家が全焼し妻が焼死してしまう。また氏自身も行方不明となる。そして制作会社に残された「ノロイ」とタイトルされたビデオには奇妙な映像がまとめられていた。本作はその映像、および、後日制作会社に送られてきた映像を収録している。

※「続き」にネタばれ

【感想】

少し欲張りすぎたんじゃないかなぁ。

心霊、カルト、そして超能力と盛りだくさん。で、終わってみるとどうもしっくりこない。ネタ振りが複雑すぎてラストの集約に手こずっている感じ。
丁寧に説明していると感じる反面、中弛みというか不要だと感じるシーンもあった。いっそ石井潤子を映像の中心に据え、70分程度でまとめたらもっと集中できたようにも思える。肝心の石井潤子の異常さ、そして、最終的に出演者の繋がりが希薄でラストも無理やり感が残った(超能力って設定は必要だったの?)。

【評価】

総合評価:★★★☆☆(3.0)

  • 面白さ:★★☆☆☆
  • ホラー度:★★★☆☆
  • グロ度:★☆☆☆☆
  • サイコ度:★★★☆☆
  • ミステリー度:★★☆☆☆
  • サスペンス度:☆☆☆☆☆
  • アクション度:☆☆☆☆☆

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放送禁止 劇場版 ニッポンの大家族 Saiko! The Large family

みなさま。めりくりです。
。。。。。
。。。


。。。では本編に移ります。

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放送禁止 劇場版 ~ニッポンの大家族 Saiko! The Large family [DVD]
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制作年:2009年(日)
監督:ベロニカ・アディソン
収録時間:96分

カテゴリ:ホラー

【総括】

劇場版第2弾です。TV放送枠(時間制限ね)を超えたところで、どのように観せてくれるのかチョット楽しみ。クレジットも長江監督ではなく、カナダ人女性監督のベロニカさん。外人さんから見た「ニッポンの大家族」として制作されているようだ。私見では大家族=4世代以上の家族なのだが。。。まあそれはどーでもいいか。

収録時間は96分とTVシリーズの約2倍。その他、映像特典(約25分)として『長江俊和×春名プロデューサー対談「放送禁止シリーズを振り返る」』と題されたトークが収録されている。

劇場版前作の「復讐執行人」がTV版「デスリミット」のスピンオフ的な位置付けであったことに対し、本作はTVシリーズの「放送禁止2 ある呪われた大家族」の後日譚として語られる。単体で観てもなんとかなるかと思うが、家族の感情の変遷が肝でもあるのでTV版から続けて観ることを勧めたい。

さて内容だが、まず具体的なホラー表現は無い。そのため一見普通の家族ドキュメントと観ればそれだけの作品。殺戮や心霊、呪いなどの表現を期待したらダメ。集団(家族)の総意(悪意とはチョット異なる)により淘汰されてしまうコトに怖さを感じるといったところだろうか。

【ストーリー】

カナダ人女性監督のベロニカ・アディソンが少子化問題を抱える社会と対極である大家族をドキュメントする。舞台は埼玉県所沢市。父親が失踪という結末を迎えた浦家の7年後。新しい父親を迎えた浦家。しかし子供たちはなかなか父親になじまない。愚直に家族に接する父親であるが。。。

※「続き」にネタばれ。

【感想】

TV版の父親役とは異なったタイプの父親。見た感じ線が細く神経質そう。

全体的に違和感を感じることも少なく丁寧に作られている。
TVシリーズ同様でネタばれはしない。ちょこちょこと顔を出す違和感が観ていて緊張感を煽る。表だって公表しないが、観ている方が「そういうことなんだろう」と思わせ、それが不気味な思考だったりする類いの作品。
生活臭と言うか泥臭さが出ているところは良かった。主に映像面での不満ではあるが少し大人しすぎるかな。もうチョイ表面的なホラー要素を入れて欲しいと感じた。またラストも個人的には物足りない感じ。唐突に終わってしまったように感じた。

【評価】

総合評価:★★★☆☆(3.5)

  • 面白さ:★★★☆☆
  • ホラー度:★☆☆☆☆
  • グロ度:☆☆☆☆☆
  • サイコ度:★☆☆☆☆
  • ミステリー度:☆☆☆☆☆
  • サスペンス度:☆☆☆☆☆
  • アクション度:☆☆☆☆☆

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【シリーズ過去ログ】

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ナイトメア・オブ・サンタクロース

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ナイトメア・オブ・サンタクロース [DVD]
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制作年:2010年(オランダ)
原題:Saint
制作:ディック・マース、トム・デ・モル
脚本、音楽、監督:ディック・マース
収録時間:88分

カテゴリ:ホラー

【キャスト】

  • フーブ・スターペル
  • エグベルト・ジャン・ウィーバー
  • キャロ・レンセン
  • バート・ルッペス

【総括】

オランダ発のクリスマスをターゲットとしたホラー。蘇えった聖ニコラスが街の人々を殺戮しまくるお話。ゾンビ系でB級っぽい香りがぷんぷんするのだが、サービス精神は行き届いていて最後まで退屈はしないと思う。勿論グロ映像有ります。

オランダには「クリスマス」に相当する祝賀祭が2回あるそうで。日本でも一般的な12/25とは別に、12/5を聖ニコラス(Sinterklaasje:シント・ニコラスと呼ぶ)の降誕祭として祝うらしい。本作はこの聖ニコラス降誕祭の様子を描いている。また聖ニコラスがサンタ・クロースの語源とする見方もあるそうだ。シントニコラス⇒シントクロース⇒サンタクロースといった感じだろうか。
オランダのクリスマスに興味がある方はコチラからどうぞ(オランダ政府観光局のページにジャンプします)。結構興味深い内容ですよ。

【ストーリー】

1492年12月5日。満月の美しい夜。岸辺に浮かぶ帆船。白馬に跨って姿を現した聖ニコラス。村にやってくるとニコラスの従者たちは村人たちに襲いかかる。人々を殺戮し子供を連れ去る。笑みを浮かべて白馬の上から見降ろす聖ニコラス。
ある夜。そんな所業に業を煮やした村人たちは、ニコラスの帆船に夜襲をかける。襲撃は成功し炎に包まれた船はニコラスと共に沈没する。

そうして満月の12月5日は聖ニコラス降誕祭であると共に、ニコラスが襲いに来るという都市伝説が出来上がったのだが。。。

※「続き」にネタばれ

【感想】

ストーリー自体はチープな感じ。これは僕に聖ニコラス降誕祭に関する予備知識が無いからかもしれない。ホラーであると同時にあちこちに軽く笑える要素もあって良く作られていると思う。ホラーシーンもザクザクと殺しまくるので、いっそ爽快感みたいな感覚もあるか。一番のお気に入りは聖ニコラスが白馬(勿論ゾンビ馬)を駆ってアムステルダムの街並みの屋根を疾走するところ。どうやって登った?とか、滑らないの?とか、ちょwわろすwwとかどーでもいい感じ。他のホラー要素とか吹っ飛ぶくらいカッコイイ!!うーん。本作はこれだけで十分かな。

【評価】

総合評価:★★★☆☆(3.5)

  • 面白さ:★★★☆☆
  • ホラー度:★★★☆☆
  • グロ度:★★★★☆
  • サイコ度:★☆☆☆☆
  • ミステリー度:☆☆☆☆☆
  • サスペンス度:☆☆☆☆☆
  • アクション度:★★☆☆☆

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実録!心霊現場検証 エピソード4

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実録!心霊現場検証 エピソード4 [DVD]
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制作年:2011年(日)
収録時間:59分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント(検証系)

【総括】

シリーズ4作目。
本作はサブタイ無いのですね。なんか寂しいな(笑)。

でもって早速観たんですが。。。

最初に言っておくと怖さゼロです。
心霊スポット紹介作品でした。チョットだけ気になる部分があったものの作品ではスルーされたw
それを除けば不思議なコトや変なコトは全く無いまま終わってしまった。
個人的に心霊スポット紹介モノも好きなので面白く観ることができたんですけど、怖さを求めるのであれば失敗します。

今回は東北地方の特集。東北と言えば「恐山」「八甲田山」がスグに頭に浮かぶのだが、本作では触れられていない。微妙な感じの「心霊」スポットを紹介している。ナビゲートは前回同様江口雅貴氏、レポーターに松本麻美さんが途中から参加する。
前半は心霊スポット5か所を訪れる。後半は青森の神社を訪れ、副住職さんのインタビューメイン。
全体的に歴史的なワケアリ背景を持った場所を紹介する感じ。それらは全て「場所」として紹介される。所謂廃墟など特定の建物ではない。廃屋独特の雰囲気は無く、そのためだろうが全編通して映像から感じる不気味さがあまりない。

以下ネタばれ進行で紹介。

【各話紹介】

  1. サイハテの地 東北心霊伝説を追う
    まずは江口氏単独で昼。場所詳細不明な五百羅漢。天明の大飢饉で亡くなった方の供養として彫られたそうだ。山道(つか獣道)を登ってゆくと一面の自然の岩に仏像(?)が彫られている。
    ⇒岩肌に掘られた石仏が心霊写真にも見えてしまう。
  2. 某K神社
    コチラも江口氏単独。時刻は昼。神社なのだが簡素な木製の鳥居が祠に向かっていくつも並んでいる。見た感じは不気味。大きな御神木には五寸釘が打たれた跡がある。なにやら宗教的な雰囲気があり継続して取材するとのこと。
    ⇒昼なのが残念。暗くなると結構不気味さがありそうな場所。
  3. デンデラ野(デンデラヤ)
    引き続き江口氏単独。昼。「姥捨山」とテロップされる。昔、60歳を超えた老人が集められたとされる場所。居住区があるがほぼあばら家。
    ⇒小屋の中に「あがりの家」と書かれた看板がリアルに寂しさを感じる。
  4. キリストの墓
    松本麻実(マツマミ)さん合流。昼。キリストの墓を訪れる。勿論日本。簡素な十字架がこれまた簡素な木柵に囲まれている場所。
    ⇒特にコメントしない。
  5. 杉沢村伝説
    江口氏とマツマミさん。夜。地図にはなく見つけることが出来ない村として有名。その村を見つけると帰ってこれないとされる場所。目印として鳥居の脇の岩が人の顔に見えるとされる。真っ暗闇な彼の地は不気味ではある。
    ⇒村の入り口で江口氏とマツマミさんが立って江口氏がいわくを紹介するショット。2人が立っている間に白いモヤのようなモノが現れる。作中では特にフォーカスされなかったが、これって撮影時の光の加減なのか?それにしては微妙な感じで現れては消えるんですけど。
  6. 川倉賽の河原地蔵尊
    江口氏とマツマミさんが神社を訪れて副住職さんに話を聞く内容。時刻は昼。
    まずは本堂(?)内。全国から送られてくる石仏が安置されている。一面の地蔵は圧巻。よくお地蔵さんに「よだれかけ」がかけられているが、もとは僧侶の袈裟とのこと。勉強になる。中には袈裟に「十字」が書かれている。オフショットらしいが、カメラマンが十字教との関係を副住職さんに尋ねる。真偽は定かではないがあくまで袈裟のつぎはぎを模したものらしいとのこと。
    次は水子地蔵尊。水子供養と共に独身のまま他界した方の供養をしている。あの世での伴侶として人形が祀られている。それぞれケースに入れられているが膨大な数の人形。副住職さんが不思議なコトをいくつかお話される。
    ⇒副住職さんがきさくそうでいい感じ。オフショットなのだろう。カメラマンが質問するシーンでは訛りが出ていて微笑ましい。

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【シリーズ過去ログ】

デビルクエスト

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デビルクエスト スペシャル・エディション [DVD]
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制作年:2010年(米)
原題:SEASON OF THE WITCH
制作:チャールズ・ローヴェン
脚本:ブラギ・シャット・Jr
監督:ドミニク・セナ
収録時間:95分

カテゴリ:ホラー/アドベンチャー

【キャスト】

  • ニコラス・ケイジ
  • ロン・パールマン
  • スティーヴン・キャンベル・ムーア
  • クレア・フォイ

【総括】

どのカテゴリにしようか悩んだ作品。ブログでは一応ホラー的な映像要素が「ある」という一点でカテゴライズした。ちなみにレンタルサイトのカテはアクション/アドベンチャー。

観るとかなりエンタメ性に富んだ仕上がり。ストーリーの深みはあまり感じないが、バトルやスリル、ハラハラドキドキさせてくれて楽しんで観ることが出来た。ホラー的な表現はある。グロ要素もある。全体の雰囲気は薄暗い雲に覆われた感じで重い。でもやっぱりアドベンチャーなのかなぁ。怖いとか気持ち悪いとかはあるけど、それ以上に「面白く」観ることができると思った。

【ストーリー】

舞台は14世紀のヨーロッパ。教会の権威が奮われ、巷では魔女狩りがなされている。騎士(ナイト)の称号を持つ英雄ベイメンは十字軍として戦場を渡り歩く。しかしベイメンは都市攻防戦で一般市民を殺害したことで教会に対する不信感が爆発し、盟友(?)フェルソンと共に十字軍を離れる。
伝染病、ペストが蔓延したヨーロッパ各地。脱走兵として追われる立場のベイメンとフェルソンは、辿りついた都市で教会に捕えられてしまう。そして枢機卿から伝染病を撲滅するために、魔女とされる女を辺境の修道院へ護送するよう強要される。

※「続き」にネタばれ

【感想】

面白い!

やっぱりメインはバトル(アクション)シーンなのだろうなぁ。ホラーは背景を語るスパイス程度の扱いにも感じるのだが、これが結構効果的に活かされている。ペスト患者や死骸の崩れた顔。冒頭では冷酷で無慈悲(ちょっと矛盾するか)な魔女狩りの様子。それらがストーリーを盛り上げてくれる感じ。

また十字軍の戦闘シーンでは300(スリー・ハンドレット)を彷彿させる映像効果。スローモーションと倍速を使ったアレ。この効果って好きだ。本作ではチョットしか出ていないけど。

邦題が「デビルクエスト」。原題だと「Season of the witch」。「魔女の季節?」。若干違和感は残るものの終わってみれば納得か。立て続けは無いが、何度か見返したい作品であった。

【評価】

総合評価:★★★★☆(4.0)

  • 面白さ:★★★★☆
  • ホラー度:★★★☆☆
  • グロ度:★★☆☆☆
  • サイコ度:☆☆☆☆☆
  • ミステリー度:★☆☆☆☆
  • サスペンス度:★★☆☆☆
  • アクション度:★★★★☆

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