制作年:2011年(日)
制作:張江肇、鈴木ワタル
脚本、監督:福田陽平
収録時間:83分
カテゴリ:ホラー
【キャスト】
- 小林美幸
- 水野真典
- 福原舞弓
- 高橋亜由美
- 星名陽平
- 田口巧輝
【総括】
呪具「ことりばこ」に纏わるエピソード。
ということもあり、そこそこ期待して観たのだが。。。
まあなんつーか。いろいろ残念な作品だった。
まず「ことりばこ」がメインじゃないと感じられた点。単なる恐怖を煽るパーツとしてしか扱っていない。これが最大の残念ポイント。
んじゃ怖いかというとそうでもない。怖かったりグロかったりするシーンはあるが、想定範囲内で印象に薄い。「ことりばこ」に囚われた人々の不気味さといったところか。うーん。やっぱり「ことりばこ」ならではの演出が欲しかったかな。
【ストーリー】
夏休みに海辺のペンションを訪れる5人の大学生たち。ペンションの管理人:戸塚は、危険だから決して裏手の神社に行かないように告げる。その夜、学生たちは肝試しに神社に行き、ある「箱」を持ち帰ってしまう。
※「続き」にチョットだけネタばれ(あまり書く気がしない)。
【感想】
全体的なイメージとして奥行きのない作品。
「ことりばこ」の活用(?)が単調で捻りも無く面白みに欠ける。つか「ことりばこ」である必然性が感じられない。確かにホラー描写は「ことりばこ」的な呪いを中心に描いているんだけど、ストーリーとして他の呪具による恐怖映像でもおkな感じ。
また、途中で伏線らしき背景が描かれているが、終わってみればそれも大した意味をなしていない。いろいろシーンを繋いではいるのだが、無駄な映像を垂れ流している感じを受けた。
印象に残ったのは胎児を取り出すところくらいかな。
まあ再視聴することはないと思う。
【評価】
総合評価:★☆☆☆☆(1.5)
- 面白さ:★☆☆☆☆
- ホラー度:★★☆☆☆
- グロ度:★★☆☆☆
- サイコ度:★★★☆☆
- ミステリー度:★☆☆☆☆
- サスペンス度:☆☆☆☆☆
- アクション度:☆☆☆☆☆
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