○○○○していってねのblog

主に好きなホラー系DVDのレビューを掲載しています。 生粋のホラーというよりも、心霊、サイコ、サスペンス系に偏る傾向があります。 その他に音楽、ぬこ、漫画もたまに載せています。 お題目は個人的嗜好に偏っていますが、中身は極力客観視しているつもりです^^;

2011年11月

ご訪問ありがとうございます。
100万PV突破!しました〜(´∀`)。
文才無く不定期更新ですが、コメでも残していただけると嬉しいです。

ことりばこ

201111_kotoribako

ことりばこ [DVD]
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制作年:2011年(日)
制作:張江肇、鈴木ワタル
脚本、監督:福田陽平
収録時間:83分

カテゴリ:ホラー

【キャスト】

  • 小林美幸
  • 水野真典
  • 福原舞弓
  • 高橋亜由美
  • 星名陽平
  • 田口巧輝

【総括】

呪具「ことりばこ」に纏わるエピソード。
ということもあり、そこそこ期待して観たのだが。。。

まあなんつーか。いろいろ残念な作品だった。

まず「ことりばこ」がメインじゃないと感じられた点。単なる恐怖を煽るパーツとしてしか扱っていない。これが最大の残念ポイント。
んじゃ怖いかというとそうでもない。怖かったりグロかったりするシーンはあるが、想定範囲内で印象に薄い。「ことりばこ」に囚われた人々の不気味さといったところか。うーん。やっぱり「ことりばこ」ならではの演出が欲しかったかな。

【ストーリー】

夏休みに海辺のペンションを訪れる5人の大学生たち。ペンションの管理人:戸塚は、危険だから決して裏手の神社に行かないように告げる。その夜、学生たちは肝試しに神社に行き、ある「箱」を持ち帰ってしまう。

※「続き」にチョットだけネタばれ(あまり書く気がしない)。

【感想】

全体的なイメージとして奥行きのない作品。
「ことりばこ」の活用(?)が単調で捻りも無く面白みに欠ける。つか「ことりばこ」である必然性が感じられない。確かにホラー描写は「ことりばこ」的な呪いを中心に描いているんだけど、ストーリーとして他の呪具による恐怖映像でもおkな感じ。
また、途中で伏線らしき背景が描かれているが、終わってみればそれも大した意味をなしていない。いろいろシーンを繋いではいるのだが、無駄な映像を垂れ流している感じを受けた。
印象に残ったのは胎児を取り出すところくらいかな。

まあ再視聴することはないと思う。

【評価】

総合評価:★☆☆☆☆(1.5)

  • 面白さ:★☆☆☆☆
  • ホラー度:★★☆☆☆
  • グロ度:★★☆☆☆
  • サイコ度:★★★☆☆
  • ミステリー度:★☆☆☆☆
  • サスペンス度:☆☆☆☆☆
  • アクション度:☆☆☆☆☆

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Not Found 3 -ネットから削除された禁断動画-

201111_nf3

Not Found 3 -ネットから削除された禁断動画- [DVD]
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制作年:2011年(日)
監督:古賀奏一郎、吉川久岳
収録時間:64分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント(投稿系)

【総括】

シリーズ最新作にて3作目。ネット上に存在し、削除された動画を集めたとされる作品。
全2作よりも完成度、というかガチっぽさが高い感じ。ただ怖さ控えめでインパクトの強い作品は残念ながらなかった。これは僕の期待値が高かったためかもしれない。しいてあげると「ペットボトル爆弾」かなぁ。わかっちゃいるけどドキドキしてしまう感じが好きだ。

全部で9チャプターの8話構成。勝手にカテゴライズすると、
・心霊×1
・事故×2
・オカルト×2
・犯罪×3
という感じかな(前後編に分かれている話しは1話でカウント)。

思いのほか心霊要素が少ない。今回もUMA、UFO系は無し。これはネタ的に厳しいんだろうと思うが。

ではネタばれで紹介。

【チャプター紹介】

  1. File:1 ペットボトル爆弾
    [カテゴリ]事故
    [概要]ペットボトル爆弾を作り、爆発する様子を写す2人の大学生。1発目は成功。2発目を作るもボトルのキャップが緩んでいるようで爆発しない。キャップを閉めにボトルへ手を伸ばしたとたんに破裂。撮影者が近寄ると血まみれの手。
    [怖さ]★★★☆☆
    [フェイク度]★☆☆☆☆
    [感想]お決まりのパターンなんだが、今か今かといったハラハラ感がたまらない。掴みはおk。しかし爆発力半端ないね。これ。
  2. File:2 度胸試し
    [カテゴリ]事故
    [概要]少年たちがマンションの最上階で遊ぶ姿。ジャンケンで負けた子供がカメラを持ってマンションの柱を渡る(カイジそのもの)。柱に足をかけてカメラを手にした瞬間、バランスを崩してカメラごと地上に落下。止めてあったバイクにぐったりとしたした少年の姿(モザイクのためハッキリしない)。
    [怖さ]★★★☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]これは危険すぐる。一緒に落ちたカメラが壊れていないところに一抹の疑問が残るが、たまたまカメラだけは助かったのだと思うことにする。
  3. File:3 廃屋の怪人
    [カテゴリ]オカルト
    [概要]ドライブの途中で偶然見つけた廃墟をカップルが撮影した映像。嫌がる女性を振り切って男性が家の中に入ると居間に人が倒れている。慌てて逃げ出す男性。一旦車に戻るが「放って行くのは不味い」ということで再び侵入。しかし現場に戻るが誰もいなかった。何かおかしいと感じた男性が再び逃げ出す瞬間、破かれた障子から人の顔が覗く。
    男性が映像をネットにうpしたが即削除された。ある企業から削除依頼されたらしい。
    男性のインタビューを通してスタッフが追跡取材。映像を詳しく観ると、倒れている人の手の甲に「NDA」の文字。NDAを調べるとある製薬会社に突き当たる。さらにこの会社の研究施設が廃屋の近郊にあることが判り、スタッフが現地に赴く。
    夜。施設の塀を伝って隠しカメラを持ってうろつくスタッフ。そこへ警備員登場。カバンの中を改めようとする警備員。逃げるスタッフ。
    後日譚として件の製薬会社には人間クローンを作っている噂。
    [怖さ]★★★☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]障子からこちらを観る顔は、一瞬しか映らないがドキッとしてしまった。
  4. File:5 子犬のエサやり
    [カテゴリ]犯罪
    [概要]「子犬のエサやり」としてネットにうpされた映像。毎日夕方になると子供が残飯を持ち出して子犬に与えているという。いつも汚れて、しかも異臭を纏って帰ってくる子供を母親が不審に思い、子供のカバンに隠しカメラを取り付ける。その映像。
    いつものように残飯を持ち出す子供。開けた道から林の中に入り歩いてゆく子供。辿りついた場所には女性の腐乱死体があった。子供は残飯を死体の口に押し込んでゆく。
    [怖さ]★★★★☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]普通は隠しカメラじゃなくて尾行しないか?。とか。毎日残飯を与えている割には口元が綺麗だったり。とか、いろいろ違和感を感じるモノの、子供の無邪気さなら「やってもおかしくない」、みたいなリアルさが感じられる。
  5. File:6 怪奇!夢を撮影する男
    [カテゴリ]オカルト
    [概要]ネット上に存在したと言われる「夢を撮影した動画」。スタッフが調べるが当の動画は見つからなかったが、夢を撮影する男をつきとめる。自己啓発セミナーを運営している九頭見(クズミ)氏。氏の元へスタッフが訪れる。スタッフに夢を録画する装置を見せる九頭見氏。
    スタッフ(演出補)の杉本さん(♀)が被験者として装置を付けて寝る。しかしモニターはチラつくだけで何も写らない。結局夢の撮影は出来ずに撤退。夢の撮影については継続して調査するようだ。
    [怖さ]★☆☆☆☆
    [フェイク度]★★★★★
    [感想]これは笑っていいパートなんだよね?
    別に怖くもなんともない。胡散臭そうな男が胡散臭そうな機械で夢を撮影する。モニターに何も写らない場面では、九頭見氏とスタッフの間に漂う気まずい空気が見て取れるようだ。何も映らないモニターを叩いているしw
    そして、
    -九頭見氏「寝ていなかった」
    -スタッフ「杉本ネタ?」
    -杉本さん「寝ました」
    -スタッフ「寝ましたと言ってます」www
    あげく、
    -スタッフ「杉本また寝れる?」
    -杉本さん「いやチョット。。。」
    -スタッフ「おまえこの取材あるの知っていたのに寝てきただろう」
    -杉本さん「いや寝てないです」
    -スタッフ「スグに寝てくれないと」
    といったノリの作品だす。
  6. File:7 黙殺された証拠ビデオ
    [カテゴリ]犯罪
    [概要]駐車場の監視カメラ映像。夜。駐車場を出ようとする女性を男性が襲う。投稿者は犯人の彼女。この映像を広めて彼氏の無罪を訴えたいとのこと。良く観ると女性に馬乗りになって首を絞めた(と見える)後、男性も気を失ってその場に倒れる。のだが、男性が倒れた後も女性に透けた人影が乗っている。
    [怖さ]★★★☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]リアル犯罪に心霊要素を取り込んだコラボ映像。逆に投稿者の話しが無ければ、より信憑性が増したのじゃないかと思われ。
  7. File:8 封印された映画
    [カテゴリ]心霊
    [概要]「封印された映画」としてネットにうpされた映像。関係者が次々と不幸にあっている。監督⇒死亡、主演女優⇒負傷、脚本家⇒行方不明、など他にもいろいろトラブルがあったようだ。「黒の森」という未公開映画。スタッフは当時のプロデューサーに接触して映像を入手。映画の中で勢いで女性を絞殺する男性。自分のしたことに驚く男性の背後の鏡に女性の姿が映る。
    結論は出ることなくスタッフの追跡調査となる。
    [怖さ]★★★☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]関係者の不幸の有無は懐疑的だが映像はガチっぽい。映された女の姿にもなにか念のようなものを感じて不気味。
  8. File:4&File:9 クレーマー男
    [カテゴリ]犯罪
    [概要]本作の制作事務所に問合せ(クレーム)が入ってくる。内容は「全然怖くない」、「自分の持っている映像の方が怖い」との話。しかも「これから(事務所に)持ってゆく」とのこと。
    現れたのは宜弘(ノリヒロ)と自称する男性。
    宣弘が持ち込んだ映像を一緒に観るスタッフ。内容は山奥に女性の遺体(と思われる)を埋めている映像。観終えると、宣弘は埋められた女性の事件記事をスタッフに見せる。他の取材を止めて自分を取材するように要求する宣弘。検討する旨を伝え、宣弘には一旦お引き取りを願うスタッフ。
    後日。演出補の杉本さんの自宅身辺をうろつく宣弘。スタッフが杉本宅へ行くと、逃げる宣弘のような姿。その場は見失う。
    再び事務所に宣弘から電話。死体遺棄現場を教えるとのこと。また、要求を飲まないとクレームや杉本さんへのストーカー行為も継続すると。とりあえず宣弘の要求に応じ、一行は青木ヶ原樹海へ行く。
    現場には夜到着。宣弘の先導で現場へ向かう。暗くなった道を歩いてゆき迷いながらも現地到着。意気揚々とスコップで掘り返す宣弘。しかし遺体は出てこない。既に掘り起こされた跡があるとのこと(映像からは見て取れなかった)。やがて宣弘はスコップを放り、奇声をあげて樹海の中へ走ってゆく。スタッフは姿を見失い宣弘について通報する。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]まず宣弘の高慢な態度が不快。要は宣弘は杉本さんのストーカーだったということ?結局、宣弘によるの奇行(ストーカー行為)と死体遺棄と、どっちつかずの内容になってしまったように見受けられた。時間の割に内容が薄い作品。

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【シリーズ過去ログ】

投稿 怨霊映像 醜篇

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制作年:2011年(日)
監督:鍋田雅之
収録時間:67分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント(投稿系)

【総括】

久々にリリースされたシリーズ7作目(特別篇除く)。

当初は投稿映像をアイドルと怪談師が観る、そして怪談師による怪談語りといったパート構成だったのだが、どうやら「苦篇」から特別篇なる「怪奇女子会」シリーズを立ち上げて差別化したようだ。

「投稿 怨霊映像」…投稿映像
「特別篇 怪奇女子会」…アイドルと怪談師によるコワバナ
でいいのかしら?

個人的には観ていて意識の切り替えが不要なので助かる。

今作は投稿映像が12本+再現映像1本の計13本収められている。収録時間が約65分なので1本あたり5分換算。こう書くと標準なのかなと思うのだが、実際見てみると妙に長く感じた。

本シリーズを久々に見たこともあるのだろう。余計な映像部分がとても目についてしまうのだ。肝心の映像までがうんざりするくらい長い。やっと問題の箇所が出てきた時には気分的に白けてしまっている。さんざん待たされた揚句「それだけ?」みたいな。
またリピートも長くてしつこい。だいたい1つの投稿につき3回はリピートする。リピート箇所も無駄に長いし。そんなのポイント絞って1回、多くても2回あれば十分でしょ。実質30分で十分な作品だと感じた。
まあね。作品的に尺が必要なのは判らないでもないんだけど。

さて映像はというと。。。
うーん。インパクト薄いかなぁ。作ったのか否かはひとまず置いておくとしても、強烈に印象に残る作品は無かったかな。その分さりげない風景にチョットだけ混じってしまった違和感?みたいな作品が多いと感じた。個人的には「扇風機」「LAなんたら」「地下倉庫」は好きなタイプで良かった。

総じてちょっとネガな感想を持った作品だった。

前置きが長くなりましたね。では多分に漏れずネタばれで紹介します。

【チャプター紹介】

  1. 扇風機
    [概要]扇風機に向かって子供が声を出している映像。背後の仏壇の前に座る喪服姿(?)の老婆。
    [怖さ]★☆☆☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]怨霊、じゃなくて音量注意www
    子供の声がうっさい。老婆の姿は恐ろしいというより、どこか和やかな感じがする。
  2. ○○物件
    [概要]家の中古物件の撮影映像。サウナの扉に人の顔。
    [怖さ]★★★☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]携帯で撮影しているのだろう。画像が粗く表情がよく判らない。
    前段長杉wキッチンの映像なんて関係ないじゃん。全く不要。それにしても自宅にサウナっていいな。
  3. 地下倉庫
    [概要]地下倉庫に設置された監視カメラの映像。いくつもの人の足(たぶん女性)だけが歩きまわる。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]シュールな感じがいいね。モデルさんみたいな歩き方がGOOD。
  4. 階段
    [概要]自宅の階段で遊ぶ子供。撮影者の足元が映されると、足の間に女性の顔。
    [怖さ]★★★☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]これも携帯の映像か。そして前段が長い。
  5. クッキング
    [概要]お料理映像。電子レンジに顔。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [フェイク度]★★★★☆
    [感想]何度か観ても判らず。最後のフォーカスで「ああ。そうなの」みたいな。繰り返しになるが前置きが長杉。ここらへんで飽きてくる。
  6. OLにイタズラ
    [概要]公園のベンチで寝ている女性の足の間から手が生えてくる。
    [怖さ]★★★☆☆
    [フェイク度]★★★★★
    [感想]携帯映像。しかしエロい手だw
  7. 団地
    [概要]心霊スポット?の噂のある団地で、夜道を歩いている映像。カメラが振り向いた瞬間、画面いっぱいに人の顔。
    [怖さ]★★★☆☆
    [フェイク度]★★★★★
    [感想]映像そのものは怖いかな。しかしそれ以前に手ぶれが酷くて画像最悪。酔いそうで途中で観る気が失せた。
  8. 引きこもりの奇行
    [概要]引きこもり問題を取材する制作会社のお蔵入り映像。奇声をあげて二階から下りてくる息子の背後。階段から覗く子供のような頭。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [フェイク度]★★★★★
    [感想]ネタの割に大人しい。
  9. フクロウ
    [概要]自宅の窓から林を映した映像。フクロウがいると女性が言う先の木々に黒いワンピースを着た女性。
    [怖さ]★★★☆☆
    [フェイク度]★★★★★
    [感想]携帯映像。女性がにゅっと生えてくる様は異様。
  10. LAの幻
    [概要]LA在住の友人宅の監視カメラ映像。壁から透けた少女が横切る。直後廊下の電燈が落下。
    [怖さ]★★★☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [感想]いかにもゴーストといった感じが好き。欧米の心霊はこうあるべきといった感じ。
    しかしなぜにLA?シチュ的にはLAである必要性は皆無だが、んなところもガチっぽい(あるいはガチっぽく見せようとした設定)。
  11. ビデオ鑑賞
    [概要]男女がホラービデオを観ている映像。背後に黒い人の姿。
    [怖さ]★★★★☆
    [フェイク度]★★★★★
    [感想]背後パターンは気持ち悪い。しかしソファに並んで座っている男女がカップルっぽいが、その場にプラス撮影者がいるシチュってどうなのよ?
  12. ドライブスルー
    [概要]走る車内から外を映した映像。トンネルの天井貼り付くに人の姿。
    [怖さ]★★★☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [感想]天井に張り付いている姿が笑える。
    ドライブスルーの意味が判らん。ドライブスルーを使った直後という意味か、それともドライブ中に変なコトがあったのだがスルーしたという意味か?
  13. 再現映像:タカハシ
    [概要]男友達と待ち合わせてしている女性二人。その一人の携帯に、先だっての同窓会で再会したタカハシからメールが届く。学校では存在感ゼロだったタカハシ。彼女の元には1日に30通もタカハシからメールが届き辟易している。やっと男友達が到着。タカハシの話題になるが、男友達は彼が1年前に死んでいることを告げる。
    そこに再びタカハシからメール。それはまさに今話している3人の姿の写真。
    そして女性の背後には。。。
    [怖さ]★☆☆☆☆
    [感想]ありがちではある話しだが、それ以前に演技が稚拙。もうちょっとしっかりやって欲しい。あとタカハシくん役の男性がカワイソス。

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【シリーズ過去ログ】※特別篇含む

死霊との遭遇 めちゃ怖 2 「恐怖!心霊スポット十連発」驚愕のドキュメント

201110_mecha2

めちゃ怖 2 [DVD]
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制作年:2009年(日)
制作:那須千里
監督:山下敦弘
収録時間:93分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント(検証系)

【総括】

笑える心霊DVDと聞きまして(笑)

シリーズ2作目~。
構成は前回同様。
第一部が心霊会議。パネラーは山下敦弘氏、森達也氏、住倉カオス氏、小池壮彦氏(紹介順)の4名で前作と同じ。
第二部がドキュメント。SRI(超常現象噂調査隊:Supernatural Rumor Investgators)が心霊スポットを訪れる。本作のメイン部(だと思っている)。ちなみに隊長は山下氏、隊員は野嵜好美さんの2名構成でコチラも変化なし。全国10か所を訪れる。
第三部に小池氏の怪談。
最終部は住倉氏提供の投稿映像。

観終えてみると、前作より笑える要素が判り易かった。ガチ映像にちょこちょこっとフェイクを交えている感じ。なにより心霊スポットを観るのが好きな僕的には前作より満足度が高い。今回は野嵜隊員があまり話さない。というか不機嫌そうなそぶり。その原因は後半で明らかになる。

ネタばれ進行で紹介。

【#1:心霊会議】

◆幽霊のイメージ
口裂け女の話しになる。
⇒懐かしす。時速80キロで走る口裂け女。今だにシュールな設定だ。
◆霊体験と金縛り
森氏の体験談。
◆霊能者が見るもの
普通の人と同じように見えるらしい。つまりパッと見では区別できない。
◆霊が現れる場所
小池氏が札幌のホテルでの体験談。
⇒「見たければ数打ゃ当たる」のコメントが印象深い。

【#2:恐怖!心霊スポット十連発】

SRIが10か所の心霊スポットを訪れる。

  1. 墓場山の首なし地蔵
    大阪府・T市。夕方。山全体が墓地となっており、深夜になると電車へ飛び込み自殺した両親の首を求めて男の子が徘徊する噂がある場所。首無し地蔵を探すが見つからず。撤収しようとしたところ駐車している車の脇に件の地蔵を発見。他に異常無し。
    ⇒山一面の墓場はある意味壮観。
  2. Tダムの幽霊トンネル
    大阪府・K市。夜になると第三トンネル(xxx隧道)付近で水死した女性の声が聞こえると噂される場所。暗い山道を車で登ってゆくとトンネルが姿を現す。映像に奇妙な音が入る。
    ⇒雰囲気はある。まあ音は風の所為じゃないかと思うが。
  3. 青木ヶ原樹海
    山梨県、富士。案内人として住倉氏が同行。時刻は夕方から夜。樹海を歩く3人。カメラさんが転倒⇒負傷(複雑骨折らしい)して撮影終了。カメラさん曰く「何者かに踵を掴まれた」そうだ。他に異常無し。
    ⇒映像からは樹海の不穏さ(?)が良く判らなかった。
  4. 廃墟ホテル
    千葉県・T市(T市=東金市だと思う)。Tインターを降りてすぐ左にある。時刻は昼。同じく住倉氏同行。2005年に不良グループによる女子高生殺人事件があった場所。入り口はバリケードで強固に塞がれており内部潜入不可。撤収。
    ネット上にあった内部の動画を紹介(コチラも昼の映像)。
    ⇒日差しが穏やか。明るい所為かあまり気持ち悪さはなかった。
    ⇒ここまで野嵜隊員がほとんど話さないのが気になる。
  5. 雄蛇ヶ池
    千葉県、東金市。夜になると女性の霊を目撃したり、すすり泣く声が聞こえると噂される場所。時刻は夜。同じく住倉氏同行。
    野嵜隊員を映した写真に光のようなものが!
    住倉氏(ボソッ)「山下さん、今煙草吸ってませんでした?」www
    しかし写真に写る野嵜隊員の肩口に手のようなものが映っていた。
    ⇒雰囲気は悪くない。もうひと押しが欲しいか。
  6. 道了堂跡
    東京都、八王子市。大塚山公園にあるお堂の跡地。お堂の守をしていた老婆殺害事件があり、以降老婆とおぼしき幽霊が噂される。ここから小池氏が案内。時刻は夕方。特に異常無し。
    ⇒小池氏が道了堂に纏わる歴史的背景を丁寧に説明しているのが助かる。心霊スポットたるいわくがインプットされると、その場所の見方が変わるのが判る。
  7. 千駄ヶ谷トンネル
    東京都、渋谷区。引き続き小池氏同行。時刻は夜。トンネルの上に墓地。いや墓場の下を通るようにトンネルを作ったのいうのが正解か。特に異常無し。
    ⇒交通量が多いためかさほど雰囲気は感じない。
    ⇒相変わらず野嵜隊員が話さない。つか不機嫌そう。
  8. 将門の首塚
    東京都、大手町。小池氏同行。夜。首塚に向かう車内から外を映した映像の左隅に一瞬ノイズ(カラーパターン)が入る。特に触れないことから単なる処理ミスか?
    特に異常なことも無く3人で手を合わせてお終い。綺麗にまとめようとする山下隊長。
    。。。と、ここで野嵜隊員がキレる。
    これでいいのかと。
    心霊を撮るのではなかったのかと。
    こんな映像で満足なのかと。
    あげくこれから「旧々吹上トンネル」に行きたいと言い出す。どうやらテスト撮影で一度訪れており、トンネルに入る前で挫折したようだ。野嵜隊員に押される形でトンネルに向かうSRI。
    ⇒ごもっともなご意見、ならびに男前な野嵜さん。「惚れてまう。。。」ことはないか。
    ⇒千駄ヶ谷→将門と近場で済ませようとしたのか?
  9. 旧旧吹上トンネル
    東京都、青梅市。時刻は夜。同行者なし。倒木がトンネルへの道を遮っている。トンネル内で写真を撮る野嵜隊員。フラッシュに浮かび上がる髪の長い女の姿。悲鳴をあげて逃げる野嵜隊員。追う隊長。取り乱す野嵜隊員。
    ⇒相変わらずスペック高いな。このトンネルは。
    ⇒山下隊長のヘタレ具合と野嵜隊員のツッコミがいい感じ。んまあ、写真は作っているのだろうが、それでも深夜にこのトンネルを訪れる度胸はスゴイか。
  10. 辻堂海岸
    神奈川県、藤沢市。夕方の海岸。綺麗だ。
    しかし旧旧吹上トンネルの出来事により、野嵜隊員が精神的ショックにより入院。隊長は「探さないでください」と置き手紙を残して失踪www
    なもんで夕方の海岸風景のみの映像でお終い。
    ⇒わろす。と、実はこれが引きで、次の怪談に繋がる。

【#3:小池壮彦の怪事件簿「霊の憑く場所」】

小池氏が若いころ辻堂海岸で体験したお話。
当時友人と3人で並んで辻堂海岸に続く道を歩いていると人の気配を感じる。小池氏は友人1人を置き去りにして逃げてしまう。探しに戻るとその友人はうずくまっておりそのまま入院。事情は判らずじまい。

十数年後、その友人を訪れる氏。辻堂海岸の話題に移ると、友人はその時から何かに憑かれたようだと話す。身近でしょっちゅう不思議なコトがおきるそうだ。それを確認するため氏は友人宅に泊まることに。

深夜、氏がソファで寝ていると、友人の子供が歩きまわる姿。他に何事もなくその夜は過ぎ、翌日氏は帰宅。

後日、再び友人と再会。友人の子供が原因不明の不治の病で入院していることを知る。前回泊まった時の話しをするが、当時からトコトコ歩ける状態ではなかった。友人曰く「お別れをしたのだろう」と。

【#4:解禁!!恐怖投稿映像】

住倉氏の元に寄せられた投稿映像を紹介。

  1. 同窓会
    同窓会後に海岸で飲み直している映像。海岸から手のようなものが生えている。
    ⇒判りにくい。手だとしたら巨大な手だ。
  2. 踏切
    幽霊が出ると噂される近所の踏み切りを映した映像。電車が通ると地面から人の顔が出てくる。
    ⇒表情は気持ち悪いがフォーカスして判る程度の大きさ。インパクトは小さいか。
    ⇒あとモヒカン?
  3. インターフォン
    カメラ付きインターフォンの映像。チャイムが鳴って出ると誰もいない。ドアを開けてあたりを確認するがやはり誰もいない。不審に思いつつドアを閉めた後、壁際に赤い服を着た女が立っている。しばらくしてチャイムも鳴らずにビデオが回りだし、女が顔を覗かせる。
    ⇒笑っていいんですよね?

【エンドロール】

スタッフが御祓いを受けている風景。

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【シリーズ過去ログ】

放送禁止 3 ストーカー地獄編

201111_housoukinsi3

放送禁止3 ストーカー地獄篇 [DVD]
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制作年:2004年(日)
監督:長江俊和
収録時間:46分

カテゴリ:ホラー/フィクション

【総括】

フェイクドキュメントのTVドラマシリーズ3作目。なんか立て続けに観ているな。なにより短時間というところが嬉しい。以降、ちょこちょこ借りては紹介しようと思います。

今回はストーカー被害を受けている女性を取材した内容。シリーズ共通であるが良くまとまっていると思う。オチは小ネタが比較的判り易く配置されており、また、この類の作品を観ているのであれば容易に想像が付く感じ。しかし展開に無駄が無くラストまで面白く観ることが出来た。お手軽に観ることが出来るシリーズだ。

【ストーリー】

フリージャーナリスト:筒井令子(28)がストーカー被害を受けているというOL:佐久間希美(サクマノゾミ、26歳)を取材する。希美は半年前から無言電話などの被害を受けているようだ。実は筒井自身も以前兄が被害を受けており、女性ストーカーに着き纏われた揚句、死亡してしまった過去を持つ。取材班は希美のマンションに監視カメラを設置してストーカーをつきとめるのだが。。。

※「続き」にネタばれ

【感想】

中盤に差し掛かるあたりでオチが見えてしまうところが残念か。

今回もいろいろ小ネタを仕込んでいる。注意深く、とまではいかない程度に露出しているので容易に察しが付くだろう。それでも飽きることなく見せるのは演出が上手いのだと思う。
ラストは明確にしていない。「視聴者の想像に任せる」形なんだろう。まあこの終わり方もアリか。正直もう一捻り欲しい所であるが、時間が許さないのだろうと思った。

【評価】

総合評価:★★★☆☆(3.0)

  • 面白さ:★★★☆☆
  • ホラー度:★☆☆☆☆
  • グロ度:☆☆☆☆☆
  • サイコ度:★★☆☆☆
  • ミステリー度:★☆☆☆☆
  • サスペンス度:★★☆☆☆
  • アクション度:☆☆☆☆☆

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