○○○○していってねのblog

主に好きなホラー系DVDのレビューを掲載しています。 生粋のホラーというよりも、心霊、サイコ、サスペンス系に偏る傾向があります。 その他に音楽、ぬこ、漫画もたまに載せています。 お題目は個人的嗜好に偏っていますが、中身は極力客観視しているつもりです^^;

2011年10月

ご訪問ありがとうございます。
100万PV突破!しました〜(´∀`)。
文才無く不定期更新ですが、コメでも残していただけると嬉しいです。

実録!心霊現場検証 エピソード2 知らなくてもいい事実がそこにはある…

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実録!心霊現場検証 エピソード2 知らなくてもいい事実がそこにある。 [DVD]
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制作年:2011年(日)
収録時間:62分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント(検証系)

【総括】

シリーズ2作目。
前作同様ナビゲーターに江口雅貴氏、レポーターに松本麻美さんで心霊スポットを訪れる作品。いたずらに恐怖を煽った演出することなく、その場の持つ雰囲気を伝えてくれる作品だと思っている。サブタイはなんか「放送禁止検証動画FILE」みたいだけど気にしない。

冒頭はセミが煩い。

ではなく、前半は賀大峰誠氏が出演され除霊シーン。後半に心霊スポット巡りといった内容。
個人的に松本さんのレポートは好印象。まず度胸がありますね(開き直りかもしれないけど)。怖がっているのかすら疑問になるようなハキハキとレポートする。確かに単独潜入では「キャーキャー」言っているのだが、原則レポートしようとする姿勢が前面に出ているので許容できる煩さ。

3作目も11月にリリースされる模様。出たら観ます。

以下ネタばれ進行で紹介。

【各話紹介】

  1. お岩稲荷
    無事収録されるように(?)神社参拝。軽く拝んでお終い。
  2. 賀大峰誠氏による除霊
    次に訪れたのは心霊メッセンジャー:賀大氏の事務所(都内某所)。
    松本さんを霊視したところ、彼女に和服を着た女性が憑いているようだ。前作で訪れたO塚(「怨念の塚」として紹介)から憑いてきたらしい。いろいろあって除霊⇒完了。
    除霊後、O塚に線香をあげるように勧める。また松本さんは女性の波長を受けやすい体質らしく、女性が関わってはいけない場所に行かないように助言。するのだが、これからのロケ地が女性に纏わる場所らしい。異常が起きた場合の応急的な処置として、塩や清酒をなめさせることを勧める。これが約20分。ちなみに賀大氏は心霊スポットへ同行しません。
    ⇒チョット長いか。
    ⇒賀大さん白髪が目立ってきて少し老けたか(失礼)。『霊界交信 心霊メッセンジャー 賀大峰誠(がだいほうせい)』で氏を知った僕としては、今作の出で立ちの方が落ち着いた感じで好感が持てた。
  3. O塚
    賀大氏の勧めによりロケ地の予定変更。相変わらず場所の詳細は不明。時刻は昼。今回は許可を受けて立ち入ったようだ。モザイクなしで塚の全容がうかがえる。地蔵が掘られた石などが積まれており中央に卒塔婆が立っている。線香をあげる2人。
    ⇒前作はまるまるモザイクだったからなぁ。見ると昼間でも妙な存在感がある光景だ。
  4. おいらん淵
    を予定していたらしいのだが、おいらん淵へ繋がる道が閉ざされたらしい。2日前(ロケハン?)は行けたそうだ。立ち入ることが出来ずに断念。
    ⇒おいらん淵行けなくなったんだ。閉鎖理由は不明だが、なんか寂しい感じだ。
  5. 小さい橋
    おいらん淵の近く。映像から橋のたもとに「大山戸川」、そして「さかもとばし?(よく観えなかった)」と書かれている。舗装はされているが車は通れなさそうな小さい橋。両側のフェンスは低い。先に進むとぽつぽつと廃墟が現れる。昭和時代の民家といった感じで、建物は割と綺麗で破壊された形跡はない。中に入るワケでは無く通過。
  6. Kトンネル
    心霊トンネル1本目。場所不明。時刻は夜。トンネル内は街路灯も無く真っ暗。松本さんがハンディカム手に単独潜入。
    ⇒ホントに真っ暗で、周りの景色などは映されていないので、心霊スポットとしての雰囲気は判りにくかった。
    ⇒松本さんの単独突入。さすがに妙なハイテンションで、
    「チョー進めない」w
    「チョー長いんですけど」ww
    などなど「キャーキャー」言ってます。
    黙っていられないんだろうな。その気持ちは判る。
  7. 心霊トンネル2本目
    場所不明(遠景でもあり判らなかった)。時刻は夜。過去に猟奇殺人事件(子供を誘拐、殺して死体をバラバラに遺棄)が起きた場所。コチラのトンネルは街路灯が点いている。とはいえかなり長いトンネル。松本さんがハンディカム手に単独潜入。スチールカメラに靄のようなものが写る。賀大氏曰く塩を舐めて「味がしない」「甘い」などと感じると危険らしい。
    ⇒コチラも全体的に暗くてイマイチ雰囲気が伝わってこない。残念。
    ⇒松本さんリベンジ宣言。怖すぎて満足にできなかった自分のレポートに不満のご様子。是非お願いします。
  8. 心霊写真
    8枚流してお終い。

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【シリーズ過去ログ】

魔 デビルズ・オーメン

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魔 デビルズ・オーメン [DVD]
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制作年:1983年(香港)
原題:魔 The Boxer's Omen
監督:カイ・チーホン
収録時間:99分

カテゴリ:ホラー

【キャスト】

  • フィリップ・コウ
  • リン・シャオイェン
  • ワン・ロンウェイ
  • チョイ・カムコン
  • ヤン・スエ

【総括】

なんぞ面白い作品はないかしらと思っていたら目についた作品。かなり前の香港映画。タイトルから容易に想像つくようにB級ホラー。日本語吹き替えは無く、中国語+日本語字幕で視聴。まあ吹き替えでは観ない僕としては問題なし。

所謂B級ホラーなのだが、それを踏まえれば満足できる内容だった。アクションシーンも盛り込んでありエンタメ性も十分かと。ただグロい。ホラーなのでグロさも仕方ない(というかあって当然?)が、かなーりキツイ表現をしている。少なくとも食事中に観ることは控えた方がいいと思う。あと軽く濡れ場あります。

【ストーリー】

ムエタイの試合で弟を再起不能にされた主人公チャンは、ヤクザのトラブルで窮地に陥るが、突如現れた黄金の僧侶に助けられる。弟を再起不能に追い込んだタイ人の元へ向かいリベンジを伝えると、タイの寺院で黄金の僧侶に再会する。僧侶は呪いによって即身仏になれずにいることを伝え、チャンにその呪いを解くように迫る。

※「続き」にネタばれ

【感想】

B級テイスト満載。でもってそれなりの映像が満載。しかし変に媚びるわけでも無く、(当時の)持てる技術を全部ぶつけているようにも見えて好感が持てる。

それにしてもグロイ。
なんせグロイ。
血反吐ドバドバもあるにはあるが、虫とか内臓とかぬめぬめしたヤツとかの気持ち悪いグロさが満載だ。喰ったり吐いたり。んで吐いたものをまた喰ったりって。。。コレ書いているだけでも気分が悪くなる。普段からグロ系は敬遠気味な僕としては、コレだけであと1年はお腹いっぱいです(笑)。

【評価】

総合評価:★★★★☆(4.0)

  • 面白さ:★★★★☆
  • ホラー度:★★★☆☆
  • グロ度:★★★★★
  • サイコ度:☆☆☆☆☆
  • ミステリー度:☆☆☆☆☆
  • サスペンス度:☆☆☆☆☆
  • アクション度:★★★★☆

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放送禁止

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放送禁止1 [DVD]
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制作年:2003年(日)
監督:長江俊和
収録時間:46分

カテゴリ:ホラー/フィクション

【総括】

トラウマQの長江監督繋がりで視聴。
TVシリーズ(不定期放送)のDVD化作品で、所謂フェイクドキュメントだす。

詳細はネタばれになるので伏せるが、最低限の情報として心霊ネタでは無い。

思いかえすとトラウマQの映像特典で、長江監督がTV放映が故に「放送禁止」で出来なかった演出を施したようなことを言っている。確かに本作を観て「ここでフレームアウトはないだろう」みたいなシーンは見受けられ、過激な演出は(故意に)控えていると感じる。
何より時間がお手頃で、短時間の割にまとまっていると思った。

【ストーリー】

幽霊が出ると言う噂の廃ビルを訪れた男女4人が次々と失踪する。スタッフは残された男性のインタビューをきっかけに取材を開始する。しかし確たる手がかりをつかめないまま、ついにこの男性も失踪してしまう。やがて廃ビルのオーナーから不可解なコトを聞き付けるのだが。。。

※「続き」にネタばれ

【感想】

いきなり大声を出したりするドッキリには苦笑。
また、来るぞ来るぞと思わせておいて、やっぱり来るところにまた苦笑。
さらにそれにビクッとしてしまう自分に苦笑。

本作のイチオシは財前さんか。廃ビルの管理会社に勤めている初老の男性。こういう演出って不気味さという意味で、ものすごく気になる。ワザとピンボケさせているところが逆に効果的。

識者のインタビューなどを交えてドキュメンタリー性を強調している。それ自体は基本なんだろうが、UFO研究している大学教授ってやつは行き過ぎかと思うが。

作中のインタビューシーンがぎこちなかったのは残念。芝居がかっているというか。
あと取材リポーターの佐伯円さん。どっかで見たことあるんだけどなぁ。

【評価】

総合評価:★★☆☆☆(2.5)

  • 面白さ:★★☆☆☆
  • ホラー度:★★☆☆☆
  • グロ度:☆☆☆☆☆
  • サイコ度:★★★☆☆
  • ミステリー度:★☆☆☆☆
  • サスペンス度:☆☆☆☆☆
  • アクション度:☆☆☆☆☆

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クリスチーナの館

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クリスチーナの館 [DVD]
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制作年:1999年(米)
制作:マーク・ヴィクター、マイケル・グレイス
脚本:スチュアート・アリソン
監督:ギャヴィン・ワイルディング
収録時間:97分

カテゴリ:ホラー/サスペンス

【キャスト】

  • ジョン・サベージ
  • ブラッド・ロウ
  • ブレンダン・フェール
  • アリソン・ラング

【総括】

家系のホラー映画。サイコサスペンス要素が濃い作品。

97分あるが小まめにネタを仕込んであって飽きることなく観ることが出来た。主人公クリスチーナ(以下クリス)を中心としてさまざまな異変が起きる。徐々にエスカレートしてゆく展開は王道なんだろう。そしてオーラスの種明かし。うーん。うまく作っていると感じた。

ホラー的な表現は若干控えめで、グロもそんなに酷いシーンはないかと。あと、お色気シーンあります。まあサービスショットみたいなもんですけど。

【ストーリー】

小さな田舎町アバドン。母親の入院先である彼の地に、高校生のクリスは設計士(?)の父親:ジムと弟:ボビーと3人で引っ越してきた。ボーイフレンドも出来て多感なお年頃のクリスは、自宅で不審な物音を耳にするようになり、家族以外の何者かが存在してる気配を感じるようになる。やがてそれは確信に変わり。。。

※「続き」にネタばれ

【感想】

視聴後いくつか疑問(違和感?)も残るのだが、それを感じさせない仕上がりだと思う。なにせ冒頭から要所要所に演出が施されているので、違和感を感じる間を与えないようにしているともとれる。そしてそれは成功していると感じた。

また序盤で大まかな登場人物の説明もされるので混乱も少ない。改めて「出来た作品」ってさりげなーくキチンと人間関係を説明するもんだなと思った。無骨な父親や軽薄な彼氏も自然に受け入れられる。出演者に共感できると観ていて飽きないもんだ。

犯人はオカルトでなければクリス周辺の登場人物(男性)に自然と絞られるわけだが、なかなか的を絞らせない感じ。あまり書くとネタばれになってしまうので割愛するがラストの捻りは良かった。

【評価】

総合評価:★★★★☆(4.0)

  • 面白さ:★★★★☆
  • ホラー度:★★★☆☆
  • グロ度:★★☆☆☆
  • サイコ度:★★★★☆
  • ミステリー度:★☆☆☆☆
  • サスペンス度:★★★☆☆
  • アクション度:★☆☆☆☆

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都市霊伝説 心霊工場

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都市霊伝説 心霊工場 [DVD]
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制作年:2010年(日)
制作:高倉敏
脚本:藤原良、小沼雄一
監督:小沼雄一
収録時間:77分

カテゴリ:ホラー

【キャスト】

  • 大塚麻恵
  • 石原あつ美
  • 平田裕一郎
  • ファンキー中村

【総括】

口コミが割りと良い評価であったことと、ファンキー中村氏が出演しているとのことで観ました。

結果、過度な期待をしなければ、まあまあ納得いく内容だった。
廃工場を舞台とした心霊モノ。派手な演出、グロは控えめ。その分なのか妙にリアリティを感じた。

特典としてメイキング映像(15分)が収録されている。オフショットのみだし、特にネタばれ的な話はしていないので、コチラを先に見ても差し支えないと思う。

【ストーリー】

オカルト雑誌アトランティア。次回の特集として近郊にある廃工場を扱うことになり、編集員の内田真紀(大塚麻恵)は取材に先立ち現地を訪れる。そこは5年前に真紀の同僚が取材直後に失踪した場所だった。一方で真紀からこの廃工場のレポートを依頼されたオカルトサークルも訪れ、真紀とは別に工場内に侵入する。

※「続き」にネタばれ

【感想】

強烈に印象に残るシーンは無いのだが、ジワジワと静かに忍び寄る恐怖といった感じを受けた。

真紀がミカ宛てに綴った手紙が気持ち悪い。紙面にビッシリと書き込まれた文字。最初は理性的な文章が、途中から少しずつズレてくる。やがて呪詛めいた文言が多くなって、最後はヒステリックで負の感情、悪意をむきだしにして読み手を責める。画面のスクロールが早くて詳細まで読めないが、書き手の異常性が良く出ていると感じた。
一方では登場人物が多くて、その分判りにくかった。特にサークルメンバの人間関係の表現が希薄。結果的にサークル内の人間関係はストーリーに影響しないので構わないといえば構わないのだが。。。

【評価】

総合評価:★★★☆☆(3.0)

  • 面白さ:★★★☆☆
  • ホラー度:★★★☆☆
  • グロ度:★☆☆☆☆
  • サイコ度:★☆☆☆☆
  • ミステリー度:☆☆☆☆☆
  • サスペンス度:★☆☆☆☆
  • アクション度:☆☆☆☆☆

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