○○○○していってねのblog

主に好きなホラー系DVDのレビューを掲載しています。 生粋のホラーというよりも、心霊、サイコ、サスペンス系に偏る傾向があります。 その他に音楽、ぬこ、漫画もたまに載せています。 お題目は個人的嗜好に偏っていますが、中身は極力客観視しているつもりです^^;

2011年06月

ご訪問ありがとうございます。
100万PV突破!しました〜(´∀`)。
文才無く不定期更新ですが、コメでも残していただけると嬉しいです。

精神

201104_seisin

精神 [DVD]
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制作年:2008年(米/日)
制作,監督:想田和弘
収録時間:135分

カテゴリ:邦画ドキュメント

【総括】

ホラーではありません。
純粋なドキュメント映画です。

悲痛な映画。それでいて終わってみるとどこか暖かい。

患者の質問「(カメラに向かって)なんで撮影しているの?」に対し、監督(と思う)が「健常者と精神疾患者の間にカーテンのような遮るものがあると考えている。それを取り除きたい。」と答えている。映像の目的は観る人に委ねられているのだろう。赤裸々な事実のみを羅列し、どう考えるかはあなた次第、といった感じ。

感情移入しやすい方には堪える内容だと思う。僕自身は本作にそんなに感情移入しなかった。それでも何度か気分転換に観るのを中断。悲痛な現実に対し、医師をはじめ診療所スタッフと一緒に病気に立ち向かう姿は暖かいものを感じました。

【概要】

精神病院の患者、医師、スタッフの事実を映したノンフィクション。ありがちなモザイク処理(全員顔出ししている)を排除し、医師はもとより患者、その家族の素顔を映している。主な場所は岡山にある精神診療医院「こら~る岡山」。病院というより、まさに診療所。診察室や待合室は、普通の家屋(木造?平屋)をそのまま使っている。老齢の医師と共にさまざまな患者のありのままを映している。

生活するために過去身体を売っていた女性の手首にはリストバンドが。自分の子供を殺してしまった女性。頭の中にインベーダーが居り、何時自分がコントール出来なくなるか判らない男性。彼らの口から彼らの言葉で語られる。

【所感】

ある意味タブー視されている内容を、淡々と映像化している。生々しいリアリティと共に当事者にしか解らない苦労、喜怒哀楽が映像を通して伝わってくる。映像にナレーションは一切ない。当然効果音も。時々映画スタッフ(たぶん監督と思うが)のインタビューが挿入される。

患者さんの生活とは別に、診療所スタッフ、介護スタッフの活動も紹介されている。医師の診療に対するポリシーなのだろう。診療所の中は患者とスタッフが家族のような関係にあるのが興味深い。

ある患者が過去を振り返って言う。「自分を責めて責めて責めて責めて責めて責め抜いて.....その苦しみは経験しないと判らない」。それでも診療所を訪れる患者さんは笑顔が絶えない。病状に悩み悲痛な過去を語る時でさえ、笑みを浮かべている姿は印象に残った。

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怪談新耳袋 殴り込み!

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怪談新耳袋 殴り込み [DVD]
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制作年:2008年(日)
収録時間:90分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント(検証系)

【総括】

新耳Gメンwたる野郎(おっさん)8人が心霊スポットに出向いて真偽を検証する話し。口コミ評価が高かったので借りて観ました。僕が検証系が好きなこともあるが、かなーり面白かった。収録時間はチョット長い90分で6か所の紹介だが、ほぼ集中して観ることが出来ました。

訪れる場所は「新耳袋」の内容に準じて紹介される。僕は書籍として読んだことはないが、これを観て読んでみたいと思った。おそらく読むことでしょう。

出演者はおっさんのみ。色気は皆無。当然ありがちな女性レポーターを連れてキャァキャァする場面も無い。この手の映像で女の子の怖がるシーンが面白いと言う方は間違っても観てはいけない。なんせいい歳したおっさんの怖がるシーンしか入ってないので(笑)。

以下ネタばれ進行で紹介します。

【概要】

冒頭、今作は西日本メインとある。実際紹介される場所は関西以西。

  1. 狐火の城
    T城。作家の中山市朗氏が同行。狐火(UFO)が出るとの場所。雨降る夜に訪れる男たち。早速撮影開始。でもっていくつもの発光体を捕える。さらに「こんなもんなのか」と挑発すると、発光体の数が増えるwww
    静止画しか映らないのか?と思っていると、動画でもオーブのような発光体を撮っている。
    撮影終了後。車のガラスが曇る(エアコン点けても消えない)。曇り具合が女の顔に見える。
  2. 山の牧場
    恐い動画 投稿&心霊地帯スペシャル2で「現在」が取り上げられた。でもって本作がそれに対する「過去」。中山氏による当時(氏の学生時代)の回顧。前振りとして結構長いのだが苦痛ではない。編集のうまさだけでなく氏の語り口によるものだろう。
    山道を抜けた場所に現れる建物。晴れた昼。牛のいない牛舎。トイレや風呂、キッチンがない住居。そのくせ生活臭が濃く残っている。映像を通しても強い違和感を感じる。
    遠くから近付くエンジン音を聞きつけ、逃げるように撤収。
  3. 幽霊マンション
    京都のマンション。女性の幽霊が出る噂や自殺の名所とされる。また取材しようとすると、何らかの妨害を受けるとのこと。
    夜。件のマンション到着。住居者がいるようだ。問題とされる八階にも、部屋の明かりが開け放たれた窓から確認出来る。住民(?)の目を気にして中に入れず撤収。映像上の怪異はない。
    漫画家うえやま洋介犬氏の体験談。原因不明の右足不調とデジカメの不調。また持参した数珠にも異変。訪れた以降、黒ずんでゆく数珠と数珠の中に仕込まれた菩薩像(数珠に小さな穴が開いていて覗くと菩薩の絵が描かれている)が木端微塵になっていた。
    ⇒特にデジカメ不調は気持ち悪い。携帯で不調ぶりを撮影した映像が紹介されるが、ひとりでにレンズが伸びたり縮んだりする(電源を入れるとレンズが伸びるタイプ)。
  4. 洞窟魔境
    九州最大の裏心霊スポット(ちなみに表は犬鳴トンネル)として紹介されるJ洞窟。"J"は「13」という数字に関連するらしい。潜入後、カメラのライトが明滅。さらに洞窟は奥へと続いているが、最奥までは物理的リスクから断念。
  5. 死者の声が聞こえる公園
    夕方の時報と同時に死者の声が聞こえ、聞いてしまうと祟られるとされる公園。
    それらしき公園発見。そのまま6時(夕方の時報)を待つ。時報と共に「ヒヒヒヒ」といった音が入っている。
    ⇒周りを山に囲まれた場所であり、反響のようにも取れるのだが。
  6. 塞がれたトンネル
    Iトンネルと紹介されるも「犬鳴トンネル」。
    まず昼間の映像。トンネルの奥から音→足音が聞こえたと逃げるスタッフ。実は雨音。コンクリートブロックの上から内部を撮影。唸り声が聞こえたとスタッフが言うがマイクには拾っていない。トンネル内を写真撮影するとのようなものが充満。
    続いて深夜に内部潜入。コンクリートブロックの上から中に入る。
    ⇒ホントに潜入したwまぁ名前を伏せて映像にボカシ入れてるくらいだから無許可なんだろうなww
    二人組でトンネルの反対側(コチラもブロックで塞がれている)まで往復。
    次に霊が見えるとされる儀式をやってみる。壁を背にしたギンティ氏が何者かに背中を押される。またマイクも何らかの音声を拾っている。
    ⇒音声は反響のようにも聞こえた
    後日、編集時に歌声のような音を拾っている。「いったい何人いるんだ?」
    また映像特典として道中の石切場に映った変なモノを紹介。

【所感】

メインは「山の牧場」と「犬鳴トンネル」だろう。ただ他のスポットも面白く観ることが出来た。「山の牧場」は、霊的な不気味さではなく、理解できない存在に対する恐怖が伝わってくる。「犬鳴トンネル」ではバリケード内部に侵入した映像もあって満足。おっさんばかりでむさ苦しい映像ではあるが、個人的にはガチ感が出ていて良かった。

面白かったのは作家の木原氏のコメント。曰く『心霊映像取るためにお守りを持ってゆくのはいかがなものか?』。確かに「商売」とするなら頷ける。さらに「霊」を映してナンボとの話から、『霊を挑発すべき。腹が立っているなら出てきて話せ。』とまで。でもって実際に挑発しているしw

なお副音声としてオーディオコメンタリーが入っている。コチラは時間の都合上まだ観ていない。当時を振り返っての出演者コメントなので興味はある。後日視聴して観ようと思う。

結構シリーズは続いている。次作以降も視聴予定。

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恐い動画 投稿&心霊地帯スペシャル2

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制作年:2011年(日)
収録時間:74分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント(投稿系)

【シリーズ過去ログ】

【総括】

前作は個人的に評価が散々だったシリーズの続編。「リベンジなるか」なんて期待もせずに視聴。そのせいか視聴後の感想は前作よりもマトモだった。過分な期待はしない方が良いのかもしれない。

一応カテゴリは「投稿系」としたが、大きく投稿パートと心霊スポット紹介パートの2部構成に分かれている。また投稿映像と紹介される心霊スポットには全然関係なし(当然ジャケ写も関係ない)。

結構ネタを盛り込んでいるので退屈することは無いと思う。ただ浅く広い内容であるので、映像以上の怖さはあまり感じられなかった。

【概要】

全体の構成。

  • 投稿映像(約25分)
  • 心霊スポット紹介(約30分)
  • 小池氏による心霊スポット解説(約15分)

各パート詳細は続きにネタばれとして記録。ここではタイトルのみ抜粋する(映像順)。

  1. 投稿#1:悪夢を映し出した携帯カメラ
  2. 投稿#2:祭りに誘われた生首
  3. 投稿#3:闇夜の同乗者
  4. 投稿#4:恨めしそうに皆を見つめる複数の男
  5. 投稿#5:実録・ひとりかくれんぼ
  6. 投稿#6:都内某所・トンネルに響く死者の声
  7. 投稿#7:カメラに映った地縛霊の姿
  8. 紹介#1:鬼の首が埋まる聖域(京都府)
  9. 紹介#2:有名怪談"山の牧場"の現在(兵庫県)
  10. 紹介#3:あの世に一番近い場所"死国"(四国各県)
    ホテルニュー鳴門、繁藤駅・慰霊塔、見返り橋、室戸岬、御厨人窟(みくろど)、眉山(びざん)
  11. 紹介#4:九州最強・伝説の犬鳴トンネル(福岡県)
  12. 紹介#5:南国に伝わる奇習"死者を置く島"(鹿児島県)
  13. 紹介#6:怨霊がさまようダンスホール(沖縄県)
  14. 小池壮彦氏による心霊スポット紹介場所の解説

【所感】

前回よりは多少見ごたえがあった。内容的には変わりない感じだが、編集が良くなっているのかもしれない。

投稿系で変わった映像は「実録・ひとりかくれんぼ」だろう。視聴者による「ひとりかくれんぼ」の実践記録映像。『ほんとにあった怖い都市伝説Ⅱ』で企画として実践しているが、コチラは投稿者個人によるもの。「都市伝説」と若干手順が異なっていた。残念ながら映像としての異常は記録されていなかった。

個人的には心霊スポット紹介が多くて満足。各場所も夜間の撮影となっており、現場の持つ暗い雰囲気が伝わってくる。不思議な映像が無いのは多少なりとも物足りなさを感じるが、ガチ前提のルポであれば仕方なしと割り切る。個人的には各場所に時間をかけて紹介して欲しいと思った。

不満点は心霊スポットの紹介と、前回から引き続き出演している"心霊探偵"小池壮彦氏の語りが分かれていること。一通り映像の後にまとめて小池氏による解説を収録している。時刻は昼間。どこか判らない場所で、映像で紹介された心霊スポットに纏わる話を語るのだ。この際氏のファッションは目を瞑ろう。しかし探偵であればその場で解説して欲しいと思う。柴田(ケイゾク参照)も「現場百回」と言っているんだしね。無意味に時間をかけているだけと感じた。

裏話となるが、このレビューは結構難産だった。実は3回に分けての視聴となった。1回目は投稿チャプターで寝落ち。2回目は所要があって心霊スポット紹介後に中断。3回目にラストまで観た。まぁどうでもいいですよね。すみません。

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封印映像 呪われた森

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封印映像 呪われた森 [DVD]
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制作年:2009年(日)
収録時間:59分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント(投稿系)

【総括】

なんと申しましょうか、、、
もはやどこから突っ込、、、話せばいいのか。

全5話。60分弱。
収録時間は苦痛では無い範囲。

ぶっちゃけ、全部創作物と感じました。
どれか一つでもガチなやつってあるの?(苦笑)
いっそフィクションと割り切ればそれなりのスペックはあるかと.....いや。無いかorz

一応投稿元に対するトレース(調査)してます。ここら辺は「ほん呪」スタッフ制作ならでは。しかし、それすらも信憑性を高めるための演出と思えてしまう。悩みたくないので怖い映像であるかにフォーカスしてレビューします。「この際フェイクドキュメントでも構わない」、「多少怖くて投稿っぽい映像が観たい」という方にお勧めします。あーそうそう。グロ系の痛い映像がありますのでご注意ください。

以下、ネタばれ進行です。

【概要】

「フェイク度」はあえて表記しません。

  1. ダンススタジオ
    [概要]ダンススタジオに設置された監視カメラの映像。ガラス張りのスタジオで一人練習する女子校生。ひと段落して休憩していると、突然不気味な音が鳴り響く。同時にガラスに映った女の子の鏡像が勝手に動き出す。女子高生の悲鳴と共に暗転(停電?)。以降行方不明。当のスタジオはビルごと取り壊し済み。南千住の処刑場跡地らしいが因果関係不明。
    [怖さ]★★★★☆
    [フェイク度]-----
    [所感]展開は予想範囲。鏡って個人的に怖いアイテムである。鏡を背に体育座りする女子校生に対し、鏡像だけが振り向いて少女を見つめるシーンは気持ち悪い。
  2. よつんばい
    [概要]ローカルテレビの没映像。都市伝説で「よつんばいで走る女」を取材する女性レポーター。調査にて道祖神の石像を触りながら「xxx(ピー音)」を三回言うと狐に憑かれることが判明。現地で紹介がてら、うっかり(?)実行してしまうレポーター。取り直しで女性ADにもやらせてみる。翌日、件の女性レポーターが別件(?)取材映像。呆然としながら彼方を指さす。スタッフ(カメラ)が何事かと指さす方を見ると、後ろからレポーターの悲鳴。振り返ると女性レポーターの目に枝が刺さっている。驚愕するカメラさんを巻き添えに女性レポーターが道路に飛び出し二人ともデッドエンド。目に枝が刺さったレポーターの背後に女性の姿。スタッフにより女性ADのその後を追跡調査。自宅に伺うと部屋の隅にうずくまる女性AD。そのまま"よつんばい"でカメラに迫って.....
    [怖さ]★★★☆☆
    [フェイク度]-----
    [所感]怖いよりも痛い系。でも女性レポーターの背後の女はちょっと不気味。しかし女性ADの追跡調査を隠し撮りで行うのだが、それって不味いでしょ。その時点で信憑性が失われるのだが.....
  3. スプーン女
    [概要]投稿雑誌に寄稿された女性をストーキング(盗撮)する映像。盗撮に気付いた女性は、投稿者(ストーカー)を誘う。人気のない公園で女性を撮影していると、女性の手にスプーンが。スプーンを持った女性が投稿者に襲いかかり、カメラが落ちて乱れる映像の中にピンポン玉のような物体が地面に落ちる。ピンポン玉=投稿者の目玉。落ちた目玉を踏みつける女性のヒール。罵詈雑言を吐きながら女性が去ると、カメラに血まみれの顔面を押さえた男の姿.....
    [怖さ]★★☆☆☆
    [フェイク度]-----
    [所感]これも痛い系。要はストーカーの目玉を女性がスプーンで抉ったとされる映像。ただ女性の部屋の盗撮映像はやり過ぎ。普通にあり得ない。しっかりカメラに映るように着替えているしw
  4. 影整形
    [概要]演劇部所属の女子中学生の投稿。顔だしおk。合宿で「影整形」を実践。途中で先生に見つかり中断。後日の練習風景。中断されたのはカメラ役の女の子(部長らしい)。不意に不自然に大きな影が写されると失神してしまう。以降学校にも出席せずに連絡が取れない。後日、当時の写メを見ると、件の部長の目が消えている。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [フェイク度]-----
    [所感]影整形のやり方を説明してます。映像は不自然な「影」だけなので、あまり怖いと感じない。顔だししているのと、小池先生wをコイツ呼ばわりしているのは微笑ましいwww
    ガチ前提だが追跡調査希望。
  5. 呪われた森
    [概要]没となった心霊DVDの映像。夜の森の中にある祠をアイドルが探すといった内容。カメラを片手に一人で森の中を歩く彼女。スタッフは先に車に戻るのだが、そこには片腕を負傷した件の彼女が居た。彼女は口早に「呪われる」「入ってい行けない」などとつぶやくと、再び一人で森の中に走る。スタッフが探すと絶叫しながらのたうちまわる彼女を発見。その背後に探していたのようなものが。その後彼女が持ったカメラ映像を確認すると、森の中で転倒して腕を怪我する直前、背後にのような姿が浮かび上がっている。
    後日当作スタッフが彼女にインタビュー。その時の記憶は飛んでいるらしい。怪我は悪化したため切断したようで義手を外すシーンでお終い。
    [怖さ]★☆☆☆☆
    [フェイク度]-----
    [所感]絶叫するシーンは音量注意(笑)。手は込んでいるが映像はおとなし目で怖さはあまり感じない。ケガ云々を省いたら、ジワッとくる怖さが出たかもしれない。

【所感】

総括が全てです。

当初はタイトルは気になったものの、紹介文を読んでも興味を魅かれなかったのでレンタルしなかったが、シリーズとして結構続いている(最新作は第五弾として7/5レンタル開始)ので、ひょっとしてイケテルの?と思って借りちゃいました。「ほん呪」スタッフ制作なので構成は「ほん呪」とニアリーです(投稿映像がありスタッフが調査する)。映像はコチラの方が強烈(より直接的)。でもって幅が広い。心霊だけでなく痛い系の話もあり。まあほん呪も本編はvol.10までしか観ていない上での比較(感想)ですがw

全体的に中途半端な仕上がり感があります。ガチ映像にしては出来過ぎ。フィクションだとしたら演出が大人しい(物足りない)といった感じが残った作品でした。

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怪談&心霊ルポDVD 北野誠のおまえら行くな。2nd SEASON ~驚愕編~

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北野誠のおまえら行くな。2nd SEASON~驚愕編~ 【DVD】
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制作年:2010年(日)
収録時間:83分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント(検証系)

【シリーズ過去ログ】

【総括】

通算4作目。本編の構成は前作同様。心霊スポット巡りと百物語、行ってみろ、心霊写真紹介。

心霊スポット巡りの2か所と行ってみろの2か所は九州に集中。1か所だけ場所不明な心霊スポットがある。内容は可も無く不可も無く。百物語は前回と同じメンバー。前作と同時に収録したのか?

今回注目(期待)していたのは映像特典の方。煽りは『西巣鴨の心霊スタジオ 遂に捉えた!彷徨う霊の姿』。1作目から怪談を語っていると必ず変なこと(足音とか壁を叩く音とか笑い声とか)が起きているこのスタジオ。今回は地下のスタジオで収録中、異変の起きる一階に定点カメラを設置し、地味ながらも異常を捉えていた。ちなみに企画そのものは「朝までこっくりさん」として、ファンキー氏を除いたメンバーで「こっくりさん」を実施し、「こっくりさん」に未来を予知してもらうと言うモノ(笑)

いろいろネタを詰め込んでいて飽きることは無かったのだが、振り返ると印象が薄い。前作と共通するが、何か飛び抜けた映像が無かったためだと感じた。

【概要】

タイトルのみ。詳細は「続き」にネタばれとして紹介。
  • 心霊スポット#1:○愛病院(熊本県)
  • おまえら行ってみろ#1:2mの鬼のミイラ(大分県)
  • 心霊写真鑑定(北野誠+ファンキー中村)
  • 心霊スポット#2:赤橋(熊本県)
  • おまえら行ってみろ#2:顔が浮かぶ石と髪が伸びる人形(大分県)
  • 心霊スポット#3:岩穴にある賽の河原(某県)
  • 映像特典:朝までこっくりさんin西巣鴨心霊スタジオ

百物語参加者(敬称略)

  • 北野誠×2話
  • 那須晃行(いまぶーむ)
  • 杉山菜摘
  • BBゴロー
  • 和田貴志(鬼ヶ島)
  • ファンキー中村

【所感】

決してつまらないワケではないが後々記憶に残らないというか、、、そういった感想を持った。

今作も3か所の心霊スポットを北野氏と女性アシスタントで巡る。怪異を捉えたシーンは少ない。ただ何れも夜間の撮影であり、その場の不気味さは伝わってくる。同伴する女の子も一々きゃぁきゃぁ言わないので、その辺が苦手な方も大丈夫かと思われ(笑)。  

映像特典も正直いうと肩透かしをくらった感じ。もう少し派手な映像を想像していたからだろう。期待半分で観ていれば満足したかもしれない。

稲淳の「恐怖の現場」シリーズ、「動画FILE」シリーズと同様に、特段異変を撮ったのではなく、心霊スポットに赴いて、その場の雰囲気を感じさせてくれる作品。個人的に「やっぱりこの手の作品が好きなんだなぁ」と実感しました。

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