○○○○していってねのblog

主に好きなホラー系DVDのレビューを掲載しています。 生粋のホラーというよりも、心霊、サイコ、サスペンス系に偏る傾向があります。 その他に音楽、ぬこ、漫画もたまに載せています。 お題目は個人的嗜好に偏っていますが、中身は極力客観視しているつもりです^^;

2011年04月

ご訪問ありがとうございます。
100万PV突破!しました〜(´∀`)。
文才無く不定期更新ですが、コメでも残していただけると嬉しいです。

子供に聞かせられない 残酷!グリム童話

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★くなりになられた方の★
★ご冥福を心よりお祈り★
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201104_gurimu

制作年:1986年(米)
原題:Dead Time Stories
監督:ジェフリー・S・デルマン
収録時間:82分

カテゴリ:ホラー/コメディ

【キャスト】

  • ニコール・ピカード
  • スコット・ヴァレンタイン
  • マイケル・メスマー
  • ブライアン・デ・パーシア

【総括】

以前、似たようなタイトルの書籍(和書)を読んで面白かったのを思い出し、本作をレンタルしてみました。ある程度シリアスなホラーを想像していたためか、観終わった感想は残念なものでした。

ホラーと銘打っていますが、贔屓目に見てもコメディです。グロ映像はあるのですが、単にグロいだけの作品ですね。制作が1986年で背景もかなりレトロな雰囲気が漂っています。エッチなシーンも入っているので、家族で楽しく観るといった感じでもないです(気まずい雰囲気が想像されます)。そういう意味ではターゲットとする視聴者はどんな感じなのかハッキリしない作品だとも思いました。

タイトルにあるようにグリム童話がベースとなっています。有名な「赤ずきんちゃん」くらいしか原作を知らない僕は、どこがどう解釈されているのか判りませんでした。原作を知った上で視聴すれば、また違った感想となったかもしれません。

以下、ネタばれ進行です。

【物語】

イントロはいい感じで怖さを煽っています。きぃきぃと屋鳴りする二階へ荒い息の男が迫る。扉を開けると...

子供がベットで跳ねてましたぁ

「早く寝ろ!」と怒鳴るマイク叔父さん。暗くて眠れないからお話をせがむ子供:ブライアン。しかしてマイク叔父さんによる物語が始まります。

#1:釣り人と二人の魔女(タイトルは適当に付けた)

二人の魔女に買われた若き釣り人ピーター(♂)。妹を復活させたい魔女は、復活の魔術を行うために街の牧師を殺す。さらにピーターをけしかけて町娘を誘拐し儀式を行う。ところがピーターは町娘に一目惚れ。町娘の方もいい感じ。当然魔女を裏切って二人で逃げ、幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。

なのですが、ブライアンからクレームが入りました。曰く「そんな終わり方おかしい」と。
仕方なしにマイク叔父さんは、二人が復活した魔女の妹にくびり殺されるラストに変更しました。

納得して眠りにつくブライアンですが、やっぱり怖くなって眠ることが出来ずに、再びマイク叔父さんを呼び付けます。「今度はなんだ」。マイク叔父さんはヌードコンテストをテレビでやっているのを邪魔するなとブライアンを叱ります。

#2:赤ずきんちゃん
主人公は、少女というほどでもないが色気がある女子高生のレイチェル。母に祖母に薬を届けるようおつかいを頼まれます。ところが立ち寄ったドラッグストアの手違いで、他の男性客ウィリーと薬を取り違えて渡されます。そのままレイチェルは祖母の家に向かいますが、途中で彼氏と会ってしまい、二人は山小屋に寄り道。一方ウィリーは薬が違うことに気付き、レイチェルの祖母の家に向かいますが、如何にも怪しい感じなので家に入れてもらえません。家の外でレイチェルが現れるのを待つウィリーですが、やがて夜になるとウィリーに変化が。月光を浴びて彼は狼男に変身。理性を失ったウィリーは祖母を襲います。そこへコトを終えたレイチェルが現れ、狼男ウィリーに襲われます。間一髪、ナイフでウィリーを撃退するレイチェル。幸いにも一命を取りとめた祖母は病院へ。ベッドサイドには心配そうなレイチェル。その目の前で祖母が狼男に豹変し、哀れレイチェルは狼になったおばあさんにより八つ裂きにされて誰も幸せにならなかったとさ。

マイク叔父さんが話しを終えるとブライアンは眠りについていました。
ホッとして部屋を出るマイク叔父さん。でも目が覚めてしまうブライアンは「モンスター」と絶叫します。駆けつけるマイク叔父さん。

#3:3匹のベアー(タイトルは適当に付けた)
警備員を殺して母の運転する車で精神病院から脱走するベアー家の父と息子。3人のベアーはかつて暮らしていた廃屋へ向かいますが、そこには連続殺人犯:ゴルティ・ラックス(♀)が潜んでいた。超能力者(サイコキネシス)でもあるゴルティ。家には若い男の死体がごろごろしています。そこへベアー一家が押し掛けますが、すぐに意気投合します。駆けつける警官隊をスルーし、また、死体を築きながらも一家は幸せに暮らしましたとさ。

話を終えるたマイク叔父さんにお礼を言うと、ブライアンは今度こそ一人で寝ようとするのですが、暗くなった部屋の中から化け物(モンスター)が現れ絶叫と共にお終いです。

【所感】

冒頭書いたように残念な映画と思います。あえて誉めるとすると、思っていたよりもグロいかなと思われ。また、ブライアンに話す「お話」が、マイク叔父さんの心理により歪曲される点を考慮すると多少は面白くなるかと。子供にせがまれて、好きなテレビも観ることが出来ず嫌々お話をする。早く切り上げてテレビを観たいといった感情が伝わってくる。あれですね。最初からホラーではなくコメディとして観ていたらもう少しましな感想になったと思います。

総合評価:★☆☆☆☆

  • 面白さ:★☆☆☆☆☆
  • ホラー度:★★☆☆☆
  • グロ度:★★★★☆
  • サイコ度:★☆☆☆☆
  • ミステリー度:☆☆☆☆☆
  • サスペンス度:☆☆☆☆☆
  • アクション度:★☆☆☆☆

評価は期待値が大きかった分の落差も含みます。再び観ることはないでしょうが。


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投稿されてきた! 呪いの心霊映像 2

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201104_toukounorosin2

制作年:2011年(日)
収録時間:60分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント

【シリーズ過去ログ】

【総括】

前作から約4か月で第二弾。前作では「ジュンちゃんの部屋」等を収録していて、まずまず怖い仕上がりになっていた。今作でも「ガチ」映像とのことで少しだけ期待しての視聴。

結果は。
微妙ですね。期待を裏切ることは無かったとは感じるが、期待以上の出来でも無い。映像はそこそこ怖いと感じる作品もあったが、どうも作った感があったりする。

今回もメインは二つ。『就職祝い』と『ビデオチャットの呪い』。次点として『弾き語り』なのかと思う。特筆すべき点としては、「呪い」の名前通り「呪術」にフォーカスされた投稿があったこと。いろいろ「呪い」と付く作品の多い中、なかなか「呪術」や「呪詛」を取り上げる作品に当たらない。その点では評価したい。

以下、ネタばれ進行で紹介します。

【各話紹介】

  1. オフィスビルの屋上
    [概要]屋上に設置された監視カメラの映像。入り口の窓に浮かび上がる女性らしき姿。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [所感]開く扉に映る姿が微妙に不自然。窓枠に合わせて画像を張り付けたように見えた。
  2. トンネル
    [概要]旅先(四国)で撮影。列車の先頭からトンネルを映している。トンネル内に入るとノイズにまぎれていくつもの目が映される。投稿者インタビュー/顔だしOK。
    [怖さ]
    [フェイク度]
    [所感]画像自体は怖いのだが作った感が強い。作ったとすれば結構いいセンスしていると思う。
  3. 不動産物件
    [概要]新居を探している映像。マンションというがアパート。洗面所の脇に女の子の青白い顔が浮かんでいる。
    [怖さ]★★★☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [所感]心霊写真レベル。微妙に輪郭がはっきりしているところが不自然ではあるが、睨みつけるような表情は怖い。
  4. 就職祝い
    [概要]友人の就職祝いを撮影したもの。赤ん坊の泣き声と共にドアの隙間から覗く無表情な目。投稿者インタビュー/顔だしOK。
    [怖さ]★★★★☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [所感]前半に投稿者インタビューと共に背景を説明している。例によって映像までが長い。隙間から覗く目は、背景と併せて不気味。あと赤ん坊の泣き声って盛りのついたぬこの声に似てますよね。ここはキチンと音声解析して欲しいと思った。
  5. 韓国旅行
    [概要]旅行先で買い物をする映像。ショーウィンドウに映る友人にかかる黒い手。投稿者インタビュー/顔だしOK。
    [怖さ]★★☆☆☆
    [フェイク度]★★☆☆☆
    [所感]若干映像が判りにくい。確かにぺらぺらな黒い手が映されている。投稿者曰く「気味悪いので御祓いして欲しい」とのことだが、御祓いまで面倒みてくれるのかな?
  6. 卒業旅行
    [概要]旅館での映像。消えているテレビのブラウン管に映る黒い人影
    [怖さ]★★☆☆☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [所感]ナレーション曰く「首を吊っているよう」とのことだが、単に立っているだけに見えた。どうも「~呪いのビデオ」に出てくる白い服の女と被る。ネタとして被っているためか、あまり驚くような映像では無かった。確かにガチで体験したら怖そうな状況ではあるが。それにしても野郎ばっかの映像は華がないですね(笑)
  7. 弾き語り
    [概要]動画サイト投稿用に自室でギターを弾き語りを記録した映像。壊れたレコードのように唐突に繰り返しリピートされる映像にまぎれて立った女性の姿が映り込む。投稿者インタビュー/顔だしOK。
    [怖さ]★★★★☆
    [フェイク度]★★★☆☆
    [所感]これも前半はインタビューを含めた背景説明。まあ背景説明された分だけ映像は怖く見えたのは事実で、叫ぶように口を開けた表情は怖かった。でもその女性の髪の毛もさらさらのようで、上からのライトに髪の毛(キューティクルですね)が輝いて見えた。実際どうなんだろう?やっぱり霊体でもこういったディテールまで映されるものだろうか?
  8. ビデオチャットの呪い
    [概要]夫婦でビデオチャットしている単身赴任中の旦那の部屋の映像。背後のベットとカーテンンの隙間から女性の顔が映る。投稿者インタビュー/顔だしNG。
    [怖さ]★★★★☆
    [フェイク度]★★★★
    [所感]珍しい呪詛モノ。前半は背景説明。ただこの作品は投稿者が死亡してしまっている。生前の投稿者インタビューの中で、関連性は不明としつつも投稿者の元に届いた「お札」が紹介される(但し全面モザイク)。祈祷師に鑑定依頼すると「くめがもり」(?と聞こえた)という呪符とのこと。映像(ベットとカーテンの隙間に人がいるだけのようにも見える)を中心に全体的にフェイク感が強かったのだが、呪詛要素を含め怖さはまずまずかと思う。

【追記】
個人的に感じたこと。直接作品内容と関連しないのだが。全体を通して女性(演出補?)がインタビューや電話取材するが、彼女の語り口がまどろっこしいと思った。最後の話では「呪い代行」のサイト管理人に電突するが、途中で切られてしまう。取材内容もあるのだろうが、観ているコチラがイラッとして、切られても仕方ないのでは?と思った。もう少し簡潔に話して欲しいかな。

vol.3も夏にリリースされる予定です。たぶん借りるんでしょうね。少しだけ期待して待つとします。


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ほんとにあった怖い都市伝説 II

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201104_tosidensetu2

制作年:2008年(日)
収録時間:77分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント

『ほんとにあった!怖い心霊スポット』シリーズのスタッフが作成したとのことで、遡って視聴しますた。出来れば本シリーズもvol.1から観たかったのだが、最初にレンタル出来たのがvol.2で、しかも内容が面白かったので紹介します。

【総括】

全体は二部構成。桜金造氏による怪談パートと、都市伝説「ひとりかくれんぼ」やってみたパート

まず桜金造氏による怪談語り。
樹海をバックに地べたに座ってパソコンを見ながら語ります。
淡々と機械的に読み上げる氏独特の語り口は、なかなか怖い話向きだと思う。

全50話の紹介。短い話は10秒程度、長くても3分くらいでテンポよく進みます。途中で「ひとりかくれんぼ」の状況が割り込むのですが、割り込むタイミングも良かったのでしょう。飽きることなく終わりまで観ることが出来ます。
なお各話のタイトルのみ続きで紹介します。50話紹介する気力がありません。タイトルだけで勘弁してください。

次に「ひとりかくれんぼ」を実践してみた。
これが結構面白い。当然ガチ前提なんですが、見事に異変が起きています。手順も紹介されており、その手順に則って女性レポーター宮崎瑠依さんが実践します。ただし、僕自身が手順を知っているわけではないので、紹介された手順が正しいかは不明。真似されないように一部省略されてる可能性もある。

【ひとりかくれんぼ】

手順については割愛させていただきます。興味がある方はDVDをご覧ください。

マンションの一室(7階らしい)。
準備を整え午前3:00スタート。なお
スタッフは屋外のロケ車に待機
人形を水を貼った湯船に入れてかくれんぼ開始。

瑠依さんは客間の押入れに隠れます。

開始から20分。

異変が始まります

と。経過はネタばれとして「続き」に書きます。

【所感】

まあ見せどころは「ひとりかくれんぼ」なんでしょうね。でもってしっかり異変が起きていることがスゴイ。仮に"やらせ"だとしても、やらせ感を感じさせない所がGOOD!!
惜しむらくは隠れている最中の各部屋の映像が無いこと。
これほど「なんで定点カメラ付けないの」と思ったことはない。

語り部の桜金造氏ですが、僕の好きな「ケイゾク」でも客演で出ています。確か「氷の死刑台」だったかと。前述しましたが、氏の語り口は好きです。

個人的にはですがこのスタッフ作成モノは今のところ外れが無いですね。映像の肝となる部分の波長が合っているのでしょう。vol.1とvol.3も借りる予定です。


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放送禁止検証動画FILE Vol.6 日本不思議スポット巡礼の旅

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201104_douga6

放送禁止検証動画FILE Vol.6 日本不思議スポット巡礼の旅 [DVD]
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制作年:2011年(日)
収録時間:60分

カテゴリ:ホラー/ドキュメント

【シリーズ過去ログ】

【総括】

タイトル変わりましたね。「検証」の文字が入りました。個人的には「放送禁止現場突撃FILE」の方がマッチしていると思うのですがw
vol.1にからvol.5にかけて、個人的には面白くなってきたと感じています。当初はどうなることかと思いました。まさか第6弾までシリーズ化されるとは思いませんでした。これもひとえにディレクターさんの努力のたまものかと思います。

まずはvol.5までのおさらいです。当シリーズで個人的に「怖い」「不思議」「不気味」と感じられたシーンです。

  • [vol.1]ひたすら舞い続ける紙垂(シデ)
  • [vol.2]朽ち果てた廃病院ロケハン
  • [vol.5]白い壁に浮かぶ人影
  • [vol.5]廃病院の声

さっそく視聴開始です。

ん?

「いままでの映像で問合せの多かった映像のクローズアップ」??

あー。どうやら今回は総集編ですね。少し残念。
まあ振り返りは大切だよね。ということで観ました。ネタばれ進行です。

【概要】

#1:[Vol.3]山奥に佇む廃駅

  • [NEW!!]視聴者からの指摘
    出演者の顔にノイズ
    ⇒確かにレポーターの女の子の顔が一瞬ノイズにより歪んでいる
  • [所感]その場所だけ「寒い」というシーンを良く見受けるのだが、温度計を使って比較できないものだろうか?要は実際の体感温度なのか寒気といった感覚なのかを、客観的に伝えてくれると、現場の雰囲気が共有しやすいのではないかと思う。

#2:[Vol.??]フェードアウトする少年

  • [NEW!!]なし
  • [所感]何作目で紹介されたか忘れました。投稿映像です。タイトルは適当に付けました。ホントにフェードアウトしています。

#3:[Vol.5]廃墟潜入Ⅱ

  • [NEW!!]発売後、某霊能者から危険なテープと指摘を受けたとのこと。
  • [所感]うーん。何がどのように危険なのかを知りたい。

#4:[Vol.2]ロケハン映像/大量殺戮のあった場所に深夜行ってみた

  • [NEW!!]なし
  • [所感]シリーズ全体に通じるのだが効果音が大きすぎる。せっかくの映像(音声)が聞き取りにくい。効果音は不要と思います。

#5:[Vol.4]病院廃墟再び

  • [NEW!!]なし
  • [所感]「憑依された」として紹介。確かに不気味な現場ではある。

#6:[Vol.1]不思議な紙垂(シデ)

  • [NEW!!]なし
  • [所感]「問合せナンバーワン」として紹介。
    シデ来たー。
    やっぱりこれだよね。廃病院も不気味だけど、これが一番不思議。不気味さとは間逆の崇高さを感じてしまう。

エンディング:心霊写真紹介

【所感】

後日譚、というよりも総集編です。いくつか新たな発見もあるのですが、いままでの映像をご覧になっていれば特に見るまでも無いかと。時間も60分と良心的ですので、総集編として見る分にはお勧めかなと思いました。

今回はまとめでしたが、やはり回を追うごとに面白くなってきていると思います。個人的な好みではあるのですけど。

vol.7も出るようですね。新作になるのでしょうから、是非観ようと思っています。


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2ちゃんねるの呪い VOL.3

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201104_2ch3

制作年:2010年(日)
収録時間:75分
監督:廣瀬陽

カテゴリ:ホラー

シリーズ「2ちゃんねるの呪い」第三弾です。
レビューとして載せていませんが、vol.1、vol.2もリリース時に視聴しますた。タイトル通り一環して「2ちゃんねる」に纏わるホラーストーリーとなっています。

【キャスト】

石野敦士、助川まりえ、府川智治、清水さとみ

【総括】

「2ちゃんねる」をバックボーンにしているからだろうか、設定は10代~20代の若年層を中心とした物語。登場人物は若干はっちゃけてる部分もあるものの、普通に生活しているレベルで生活の一部としてネット掲示板を使用している程度。その点は親近感を持って観ることが出来る部分。またここら辺はvol.1、vol.2にも共通している。
全5話で一話当たり15~20分。
時間に限りがあるためか、
ストーリーがチープ全体的に背景設定が細かく表現できていないため、怖さの奥行きが感じられず、後に残る怖さは無かった
まあ映像面も考慮すると、それなりに怖い仕上がりにはなっていると思う。友人たちと酒でも飲みつつキャァキャァいいながら観る分にはお手頃かと思った。カテゴリからもファミリーユースではないことは言わずもがなかと。

評価:

【概要】※一部ネタばれ注意

#1:部屋が女のたまり場になっている

  • [概要]宅飲みしている男女(どうやら乱パ)その光景を写真に収め掲示板にアップする主人公。しかしその写真には、その場にいない見知らぬ黄色いボディコンを着た女が映っていた。
  • [怖さ]★★★☆☆
  • [所感]ネタはありがちな過去に凄惨な事件があった心霊アパートという設定。現れた霊に名前と付けてコミュニケーションを図る部分は真新しく感じた。ただ怖いとは思いつつも掲示板のネタとして霊と交流を図るに至る動機が弱いか。自室に幽霊が出たら普通は拒絶反応するでしょ。

#2:押入れの人形

  • [概要]オカ研サークルの心霊スポット撮影旅行。廃墟となったビルで指輪を拾う。その夜、友人宅に宿泊するが、開けてはいけないと言われた押入れを開けると、封印されたつづらの中に日本人形があった。そして見知らぬ影が彼らに迫る。
  • [怖さ]★★☆☆☆
  • [所感]「開けちゃダメ」って言われたら開けたくなりますよね(笑)。これもありがちな設定ではあるが、時間が許されればもう少し面白い仕上がりになったと思われ、その点ではちょっと残念な作品。拾った指輪と日本人形の関わりがポイントだが、感情の変遷が短絡的(まさに時間の関係と思う)。

#3:コトリバコ

  • [概要]アパートに引っ越してきた若い夫婦と娘。妻は妊娠中。引っ越し早々隣の老婆の不気味な行動を目にする。一人娘が老婆から渡されたカラクリ箱(コトリバコ)に夢中になる。そんな折、妻が階段から転落して大怪我を負う。
  • [怖さ]★★★☆☆
  • [所感]リアル系の怖さ。サイコが入っていて個人的には好きな部類。タイトルのコトリバコが小道具扱いなのが物足りないが、どんでん返しも用意されていてまずまずの怖さ。

#4:ウミガメのスープ

  • [概要]掲示板に投稿されたなぞなぞを解こうとする二人の女子校生。回答を先に越され不満な友人のために即興で適当ななぞなぞを作って投稿⇒放置。翌日放置に対する不満のレスが立ち始め、出題者の友人が殺されてしまう。
  • [怖さ]★★★★☆
  • [所感]タイトルのウミガメのスープは小道具でしかない。「メリーさん」を彷彿されるネタ。最終的に犯人はネットの総意と思わせてくれる演出は良かった。また即興でなぞなぞを作れる彼女は賢いと思われ。怖そうな映像とラストのドッキリ、ゴミに混じった新聞に「キターーー」wで★1つアップ。

#5:合成美人

  • [概要]メル友から執拗に写メ送付を迫られる女子大生。掲示板に相談すると「合成美人工房」なるサイトを紹介される。そこは自分の写メに、希望する写メ(人体パーツ)を送ると、合成して写真を作成するサイトだった。希望するパーツに友人の手とミスキャンの足を送ったのだが、過日ミスキャンは足をバットで潰されるのであった。
  • [怖さ]★★☆☆☆
  • [所感]主人公の女子大生。容姿に自信がないようであるが、そこそこ可愛いと思った(笑)。肝心の怖さはあまり感じなかった。これは僕が男だからだろうか?

vol.4もレンタルスタートしたようです。借りようとは思っていますが、正直期待はあまりしていません。気が向いたらレビューを載せたいと思います。
このシリーズで印象に残っているのは、たしかvol.1の冒頭だったと思いますが「おつかれさま」ですかね。凄く怖いというわけではないのですが、ラストが頭に張り付いています。


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