○○○○していってねのblog

主に好きなホラー系DVDのレビューを掲載しています。 生粋のホラーというよりも、心霊、サイコ、サスペンス系に偏る傾向があります。 その他に音楽、ぬこ、漫画もたまに載せています。 お題目は個人的嗜好に偏っていますが、中身は極力客観視しているつもりです^^;

2011年03月

ご訪問ありがとうございます。
100万PV突破!しました〜(´∀`)。
文才無く不定期更新ですが、コメでも残していただけると嬉しいです。

最近の不思議体験 & けが

★東日本大震災で被災★
★された方々の一日も★
★早い復興と、不幸に★
★もお亡くなりになら★
★れた方のご冥福を心★
★よりお祈りいたしま★
★す。       ★

不思議体験にも入らないかもしれませんが、忘れないうちに記録しておきます。

どうも最近、影が薄いと言うか。
人を検知して開く自動ドアがあるじゃないですか。
あれが開かないことがしばしば

それを筆頭に最近体験した変な出来事が3つほど。

  1. 自動ドアが開かない件
  2. 誰もいないのに自動ドアが開く件
  3. 誰もいないのに感応式信号が変わる件

一番目は冒頭に書いたとおり、なかなか開かないんですよね。
まあ、ほとんどがあるショップ限定なので、最近ではコツを覚えて、少しだけ身体を横にずらすと開くことを学習しましたw
よく「生命力が無くなってきているから」などと聞くこともアリ、頭の片隅程度に気にしていたりしてますwww

二番目はそのショップとは別の場所。
ビルの入り口に自動ドアが2つ直列しているところがあるじゃないですか。一度自動ドアを入って2メートルくらいでまた自動ドアがあるパターン。
その時も手前の自動ドアが開かなかったので、舌打ちしつつ横にずれようとしたら、閉じている先にある奥の自動ドアが誰もいないのに開いたんですよ。
「あれ?」「そっちが開いてどうするw」みたいなことを思い浮かべながら、奥の自動ドアが開いて閉まるのを見ていました。丁度閉まるくらいで、手前のドアが開いたので、そのままビルに入りましたが、「あー。こういうのって不思議な話だなぁ」とか考えつつ、忘れないうちに記録しておこうと思いました。
元より霊感ゼロを自認する僕ですので、「怖い」とか「寒気」とか「何かいるみたい」とか、全く感じませんでしたけどw

三番目もたまに経験しますね。
その時の体験では、夜(といっても9時くらい)車で走っていました。斎場の出入り口にあたるT字型の交差点で、丁度信号が黄色に変わるのが見えたので減速して停車。
青になるのを待っていたわけですが、ふと気付くと「感応式信号」との表示がありました。で、改めて思い起こすと、僕の進行方向が赤になったあと、青になった進路から誰も出てこないんですよね。車も歩行者も。
後続車は無し。対向車は僕が停車してから1台だけ。
何に感応したんだ?」と疑問に思いました。
場所が場所だけになんか不気味っぽい感じは残りましたが、「こういうこともあるか」「誰もいないならはよ青になれ」とか考えてました。この時も感じるモノはありませんでしたw

普段から、結構気付いていないだけで、いろいろあるのかもしれませんね。

 

と。話は変わりケガしました。

具体的には家の階段で踏み外し、転倒するときに右足を階段にぶつけたようです。

夕方(結構屋内は薄暗くなってました)に外出しようと、二階から一階へ降りていたら、階段の最後の一段を踏み外しました。一階の廊下のつもりで足を出して加重かけたらそこには何もなく、といった感じです。
反射的に抗わないように、ズデーと言った感じで前のめりにコケますたw

倒れた状態で、頭から順番に状況チェック。頭部、上半身、両腕、下半身と問題なし。が、右足首あたりに擦ったような痛みが。
すり傷特有の痛みを感じながらも、特に確認しないまま外出すると、だんだんじんじんしてきました。だもんでとりあえず触ってみる。

げ。コブみたいに腫れてやがる。

痛さは表面的なすり傷の痛みだけなのですが、腫れあがった部分の周りがしびれていて感覚なし。歩けるし骨には異常ないか、と思っていたが、何かに触れると酷く痛い。シップを貼って様子見とします。

別に「何か」に足を取られたとか、「何か」に背中を押されたとか、そういった興味深いことは一切なし。

201103_kega

....................

お見苦しい映像で申し訳ございません(笑)

慣れている場所でこそ注意する必要があると自戒しました。
皆さまもご注意くださいませ。

 

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久しぶりの動画。
うずらに続いてオフスプです。
曲は「ONE FINE DAY」です。
僕のパワーソング集のトップを飾ってもらっています。
元気の出る曲は大好きです。

THE心霊写真 あなたの知らない世界

★東日本大震災で被災★
★された方々の一日も★
★早い復興と、不幸に★
★もお亡くなりになら★
★れた方のご冥福を心★
★よりお祈りいたしま★
★す。       ★

 

201103_sinrei_anata

制作年:2011年(日)
収録時間:54分

カテゴリ:ホラー

「THE 心霊写真」シリーズの最新です。
実はこのシリーズって結構好きで、良く見ていたりします。

【シリーズ紹介】

☆[2008年] THE 心霊写真「幽」
☆[2009年] THE 心霊写真「怪」
☆[2009年] THE 心霊写真「呪」
★[2009年] THE 心霊写真「予言」
★[2009年] THE 心霊写真「絶叫」
★[2009年] THE 心霊写真「封印」
★[2010年] THE 心霊写真「超常現象」
★[2010年] THE 心霊写真「放送禁止」
★[2010年] THE 心霊写真「幽霊屋敷」

◎[2011年] THE心霊写真 あなたの知らない世界
△[2011年] THE心霊写真 呪怨 ※3/25レンタル開始

☆…未見、★…視聴済み、◎…今回、△…発売予定

その名の通り、全て心霊写真の紹介で構成されています。
また各DVDには「特集」が組まれています(少なくとも観た範囲で)。
ちなみに今回の「あなたの知らない世界」は以下の2つの特集が。

  1. 海外で撮影された心霊写真
  2. 白黒フィルムの心霊写真

「あなたの知らない世界」の中で2,3紹介します。ネタばれです。
サクサク進むので、全部ご紹介するのはご勘弁を。真偽はともかく少なからず印象に残った写真です。
タイトルは勝手に付けました。

【死神】

場所はたぶんフランス。パリのエッフェル塔前だと思われ。
エッフェル塔をバックに老夫婦が写っているのですが、画面全体に黒い影。頭部と思われる部分には髑髏のような顔。正に死神のイメージぴったり。黒影は死神のマントのよう。
ナレーションではこの老夫婦は翌日事故に会い、ご婦人が亡くなったそうな。

ぶっちゃけ「これは作っているだろう」と強く感じる写真ですが、まあ印象に残るような怖い写真でもありますね。

ちなみに撮影者は現地の観光客を相手に写真を取っては売ることを生業としている方。あやしすぐる。

【背後に裸の男】

女性がタイ(だったと思う)に行ったときに、滞在したホテルの洗面所を写した写真。洗面所なので鏡があって、投稿者がカメラを構えている姿が写っているのだが、その背後に重なるように裸の男の姿が写っている。

これも作っている感はあるのだが、僕の苦手な「背後に何かいる」パターン。

ナレーションで背後に映り込んだ男性は日本人で、彼女が気に言って獲りついたそうでございます。早急に写真の処分と御祓いを勧めておりまする。

【(∪^ω^)わんわんお!】

ペットの犬を撮影した写真。犬の脇に青い服を着た男性の姿があり、犬をやさしく撫でているような手も映っています。
投稿者によると、男性は生前の夫に似ているようで、生前から当のお犬様を溺愛していたとのこと。そのお犬様は、写真を撮った一年後に突然お亡くなりになられたそうです。もとより老犬だったようで、不審死といったわけでもないと思われ。

ナレーションで亡くなった男性(夫)が寂しいからお犬様も死に引きずり込んだようなことを言ってます。勿論断定的な発言では無く、「xxxではなかろうか?」といった疑問形なんですけど。

そこは違うでしょ。せめて「溺愛してくれた男性の元に行って早く安心させたいから」みたいなナレーションは出来ないものか。

と勝手にクレーム付けてみたりします。
だってそっちの方が観ている方としても気持ちが軽くなるじゃないですか。

 

【所感】

前述のようにシリーズに共通してナレーションが入ります。
一見してどこが「心霊」なのか判らない写真もありますので、説明してくれて助かります。
助かるのですが...
ありがちなんですが、勝手に写真に意味付けをして、怖さを煽ろうとするのが見え見えで興ざめしてしまうこともしばしば。

また、これもありがちな「投稿者によると」とか、「専門家によると」といったお決まりのフレーズも必ずと言っていいほど出てきます。「専門家」って誰よ?とツッコミたい気分にもなりますね。

だいたい収録時間が一時間程度。
次から次へと紹介されるので飽きることも無い。 
「これは怖い」といった写真も、一つ二つ入っていて楽しめます?

動画全盛の時代にあって、未だ静止画を扱っていることもポイントですね。静止画なりの怖さ。瞬間を切り取るというべきでしょうか。そういったアナログな恐怖を味わえるシリーズであると思います。
ま。その分作っている写真も結構あると思いますけどw

 

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ベン・ハー(1959年版)

★東日本大震災で被災★
★された方々の一日も★
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201103_benhur

ベン・ハー 特別版(2枚組) [DVD]
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制作年:1959年(米)
原題:BEN-HUR
原作:ルー・ウォーレス
監督:ウィリアム・ワイラー
収録時間:240分

カテゴリ:歴史/ヒューマンドラマ

中学生のころTV放映されたのを観て、ものすごいインパクトを受けた映画です。ずぅーーーっと観よう観ようと思っていたのですが、なにせ4時間という超大編。途中で中断するのも嫌なので、観る機会を伺いつつ今日に至りました。観た感想は

やっぱ、すっげぇぇぇぇぇっ

でした。中学生の頃の記憶と若干齟齬がありましたが、当時受けた感動をそのまま再現させてくれました。

【キャスト】

  • チャールトン・ヘストン (ジュダ=ベン・ハー)
  • ジャック・ホーキンス (クインタス・アリウス)
  • スティーヴン・ボイド (メッサーラ)
  • ハイヤ・ハラリート (エスター)
  • マーサ・スコット (ミリアム)
  • キャシー・オドネル (ティルザ)
  • ジュリアーノ・ジェンマ (ローマ人) ※おまけ

※wikiによるとどうやらジュリアーノ・ジェンマが出演していたようですが、観ていて気がつきませんでした。

【ストーリー】

時はAD.26。ローマに実効支配されたエルサレム。
物語はユダヤ貴族の血筋を引くベン・ハーの視点で進んでゆきますが、同時に救世主(キリスト)のゴルゴダの丘での磔刑までを背景にしています。

ベン・ハーはエルサレムの地で親友のローマ人:メッサーラと再会します。 二人は幼いころから友として接してきました。
しかしメッサーラはエルサレム(ユダヤ人)を統治するローマ軍司令官の立場での再会でした。当時ローマに反抗的であったユダヤ人の統治強化のために、新しい総督と共に赴任してきたのです。

メッサーラはユダヤ民衆に人望のあるベン・ハーに協力を求めますが、協力=ユダヤ民衆への裏切りになります。ベン・ハーの選んだ道はユダヤ民衆でした。

そこからベン・ハーの波乱にとんだ人生が始まりました。

【所感】

なによりスゴイと感じるのは、4時間という超大作にもかかわらず、一気に魅せてくれるところだと思います。まさにあっという間の4時間でした。

ストーリーの中心にはベン・ハーとメッサーラの友情⇒憎悪が一貫して流れています。メッサーラによって、自分は元より家族までもが捕えられてしまい、ユダヤの名門ハー家が没落してしまいます。
ベン・ハーは復讐を誓い、メッサーラにリベンジするといった単なる復讐劇に留まらず、ユダヤの救世主=キリストの教義の民衆への浸透が背景に溶け込んでいます。

固い友情も社会情勢には敵わない。
表をなぞるとそういった単純化はできるのですが、そでだけに留まらない重さを湛えた作品です。
うーん。僕の語彙が乏しく、旨く表現できません。

経緯は続き(ネタばれ)とさせていただきます。

第32回アカデミー賞の11部門を受賞した当作品。
ちなみに受賞部門は、作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、美術賞、撮影賞、衣装デザイン賞、編集賞、劇映画音楽賞、音響賞、視覚効果賞。

何度も繰り返し観るには時間が長すぎます。
思いだしたころに時間が許せば観たいと思います。

あと。
冒頭の序章で、ミケランジェロの「アダムの創造」を10分近く映し、バックミュージックだけのシーンは正直飽きました。

 

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THE JOYUREI ~女優霊~

★東日本大震災で被災★
★された方々の一日も★
★早い復興と、不幸に★
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す。       ★

 

201103_joyurei

THE JOYUREI ~女優霊~ [DVD]
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制作年:2009年(米/日)
原題:Don't Look Up
収録時間:86分

カテゴリ:ホラー

監督:フルーツ・チャン

【キャスト】

  • リシャッド・ストゥリック
  • ヘンリー・トーマス
  • カルメン・チャップリン
  • ケビン・コリガン

>伝説的ジャパニーズホラー『女優霊』のハリウッド・リメイク版。謎の幻覚に悩まされている映画監督・マーカスは、それをヒントにして映画の構想を練っていた。そんな中、新作のオファーが舞い込み、撮影の舞台であるトランシルバニア高原に向かうが…。

 

【総括】

リメイク版ということで、オリジナルとの比較は付きまとうのは仕方のないこと。しかし、観た限りでは、リメイクというより背景だけをコピーした全く別のホラー映画でした。

しかも期待を裏切ってオリジナルよりも怖かったです。
さすが欧米といった感じで、ホラー映像、グロ映像がふんだんに盛り込まれています。
オリジナルが心理的な恐怖を描こうとしているのに対し、本作ではリアルな恐怖として表現しています。オリジナルの物足りなさは無くなった作品になっています。

難を言えば、幻覚なのかリアルなのかの区別が付きにくい。
主人公はオリジナルと同じ映画監督。しかもただの監督ではありません。所謂「見える人」の部類に入るのかと。その「見えた」内容を映画化することで、独特の狂気を孕んだホラー映画を制作するらしいです。
この主人公の視点と周りの「見えない人」の視点が入り混じり(実際のシーンカットが入り乱れる)、劇中で何がリアルで何が虚構(もしくは心霊現象)なのか判らなくなり、そのままラストまで突っ走るので、物語を振りかえると「何?」となってしまいました。

まあB級といってしまえばそれまでですがw

 

【ストーリー】

映画監督のマーカスは幻覚に悩まされていた。それは過去に撮影が断念された映画の内容だった。しかしマーカスはこの幻覚を元に、次回のホラー映画撮影の構想を練っていた。

病床の恋人(?)クレアに別れを告げると、マーカスはルーマニア、トランシルバニアへ旅立ちます。

そのトランシルバニアの撮影現場で、スタッフに次々と異常事象が襲いかかるのでした。

 

【所感】

まずは総括に書いたようにリメイクとは思えませんでした。
別に新作としても問題無かったように感じます。

またオリジナルで死亡したのは新人女優(監督は行方不明)だけですが、コチラはそんな生易しい悪霊ではありません。
次々と殺されてしまいます。しかも結構グロいです。

僕的に苦手な「虫」系のグロさがあります。
詳細は続き(ネタばれ)に書きますが、

人間関係もかなり判りにくいところがあります。
筆頭にあげられるのは主人公マーカスと病床のクレアの関係。
婚約者のように取り上げられますが、ハッキリとしません。
また劇中の説明(自己紹介的な)もなしに、いろいろな人たちが出てきます。それはもう次から次へと新しい人が出てきて、ストーリーをいっそう難解にしていると感じました。何度か見返すとハッキリしてくるのでしょうが、もっと絞り込んで欲しいと感じました。

総合評価:★☆☆

  • 面白さ:
    ★★☆☆☆
  • ホラー度:
    ★★★★☆
  • グロ度:
    ★★★★★
  • サイコ度:
    ★★★☆☆
  • ミステリー度:
    ★★☆☆☆
  • サスペンス度:
    ★☆☆☆☆
  • アクション度:
    ★☆☆☆☆

ホラー要素は高いのですが、登場人物の関係が判りにくいこと、ストーリー自体が浅い点を考慮して★3としました。

ストーリーは二の次。怖い、グロいシーンがあればおk。
という方には、まずまずお勧めできるかと思います。

では続きはネタばれということで。


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女優霊

★今回の災害で被災さ★
★れた方々の一日も早★
★い日常生活への復帰★
★を祈念いたします。★
★また不幸にもお亡く★
★なりになられた方の★
★ご冥福を心よりお祈★
★りいたします。  ★

 

joyurei_j

女優霊 [DVD]
クチコミを見る

制作年:1996年(日)
収録時間:75分

監督、原作:中田秀夫

カテゴリ:ホラー

>『リング』の中田秀夫×高橋洋による伝説的ジャパニーズホラー。映画監督・村井はカメラテストの映像に見知らぬ女優が写っていることに気付く。その後、撮影現に奇怪な出来事が次々と起こり始め…。ニュープリント&HDマスターで戦慄の恐怖が蘇る。

ハリウッドリメイク版が出ました。
ソチラもレンタル済みなのですが、まずはオリジナルを見てからレビューしようと思います。

生粋の心霊モノだと思うので、リメイク版はおそらくイマイチだと思っています。
比較はリメイク版に書きたいと思います。

【キャスト】

  • 柳ユーレイ
  • 白鳥靖代
  • 石橋けい
  • 大杉漣

【ストーリー】

新人の映画監督:村井(柳ユーレイ)。
彼の脚本で第二次大戦中の姉妹を描く映画の撮影を行っている。劇中劇の主演(?)の姉は中堅女優。所属事務所とのトラブルを抱えている。妹役は新人女優を起用して、この映画で売り出そうとしている。

念入りにセットを検分し、撮影は順調に進んでいたある日。
スタッフでテストフィルム(音声なし)をチェックしていると、見覚えのない映像が混じっていた。
いや。村井にとっては幼いころTVで観た記憶のある映像だった。
そこには驚愕の表情を浮かべる女優の背後で、白い服を着た髪の長い女がゲラゲラと笑っている映像が写り込んでいた。
周りのスタッフは過去の没フィルムの重ね焼きと言うが、村井はどうしても過去に観たことのある映像だと納得がいかない。

それを皮きりに、撮影現場で不可解な事象が頻発するようになる。

【所感】

主演の柳ユーレイ。
ぎこちなさを感じながらも結構サマになった演技をしています。

テストフィルムに移り込んだ異変観た後、出演者の周りで徐々に異変が起き始めるのですが、ラストの盛り上がりと比較すると、ややおとなしい感じの怖さです。

唯一村井の記憶が手がかりとなるのですが、やっぱり結末に対して経過が曖昧というか、所謂「女優霊」と村井(もしくは劇中劇の姉役)の接点が判然としません。そのためかラストの盛り上がりに対しても、どことなく偶然不幸な事故にあっただけ、といった感想しか残りませんでした。

逆に言うと、あたりかまわず祟る怨霊といった設定の方が、いっそスッキリするような気がしました。

肝心の怖いシーンは、ぱらぱらと点在します。
当然ラストに向けて収束するのですが、加速してゆくような感じではなく、一定の速度で怖さが迫ってきて、結果として終わりを迎えるような感じを受けました。個々のシーンも驚くような演出はなく、見覚えのあるようなシーンが続きます。

もしかしたら公開当初(1996年)は斬新な映像だったのかもしれませんが、今観た感じではオーソドックスなシーンの連続で少し残念です。
ネタばれとなりますが、出てくる「女優霊」は、白い服を着た髪の長い女性(女の子)で、カメラに向かって腹を抱えるような下品な笑いをあげています。音声がありませんが、まさに「ゲラゲラ」といった表現がぴったりくる笑いです。
そうですね。「ジュンちゃんの部屋」とそっくりでした。
今ではありふれた部類に入る怖い映像になってしまっています。

総括して、「女優霊」と村井(もしくは別の出演者)の因縁がハッキリとしないためか、観終わった後に「何?」といった疑問が浮かぶ内容でした。もっと「女優霊」との関係を明確にしてほしかったです。

期待した分、残念感が残りました。

 

総合評価:★☆☆

  • 面白さ:
    ★★☆☆☆
  • ホラー度:
    ★★★☆☆
  • グロ度:
    ★☆☆☆☆
  • サイコ度:
    ★☆☆☆☆
  • ミステリー度:
    ★★★☆☆
  • サスペンス度:
    ★☆☆☆☆
  • アクション度:
    ★☆☆☆☆

あまり書くことは無いのですが、続きにネタばれ内容を記載します。

あー。
リメイク版。どうしようか。
チョット観る気が失せてしまいました。
気分が向いたら観てみようと思います。

 

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